こんにちは、みみたまボーイです。
何の因果か2度のアメリカ赴任(現在2回目)、1回の台湾赴任を経験し、トータルでの海外駐在生活は早9年。
気付けば、人生の20%が海外駐在生活になってしまいました。
そんなベテラン駐在員になると新たに赴任する人から「アメリカ生活のために、日本から持っていくべき物って何?」と頻繁に質問を受けます。
確かに、私も初赴任の時は「アメリカの生活ってどんな感じなの?」と完全に手探りでした。
そして、その後、あっちこっち海外に住んで思うのは、「本当に日本から持っていくべきモノは少ない」という事。
多くのモノは赴任先で買えるんですよね。
高いけど(笑)
周りの駐在員に聞いても、「これは持ってこなくて良かった…」というモノも結構あります。
そんなわけで、今回は、周りの駐在員20人に、巷で「海外駐在に持っていく物」として紹介されている物の中から、「本当に必要」だと思う物を厳選してもらいました。
あなたの海外赴任準備の役に立てば嬉しいです。
では、いってみましょう。
巷で紹介されている「アメリカ駐在に持っていくべきもの」
まずは、今回の調査で対象とた物を紹介します。
「海外赴任に日本から持っていくもの」という検索上位で紹介されている物を、片っ端から搔き集めています(笑)。
多いな!
- 携帯電話/eSIM
- VPN
- 動画・漫画等のサブスクリプション
- ドライヤー
- こたつ
- 傘
- 物干しざお
- 耳かき、爪切り
- 収納ボックス
- 衣類・下着類
- 常備薬
- 日本語の本、文房具
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- 変圧器・炊飯器・ホットプレート
- Switchとソフト
- 電子書籍
- バリカン
- 布団乾燥機・布団掃除機
- 醤油、ごま油など調味料
- ご飯のお供
- お米の防虫剤
- らーめん、うどんの類
- 菜箸等のキッチン用品
- サランラップ・アルミホイル
- 食洗器対応の食器
- 油固め剤
- 弁当箱
- 浄水器
- サングラス
- スマホホルダー
- 電子レンジ
- オーブン
- 棚
- ベッド
- ソファ
- テーブル・勉強机
- カーテン
- カーペット・ラグ
- 旅行本
- ガムテープ
- チャイルドシート
- 寝具(ベット、布団類)
- ダイニングテーブル、椅子
- 仕事用デスク、椅子
- テレビ、テレビ台
- 棚、靴置き
- Apple Air Tag
- コーヒーメーカー
- Scan pan
- Tooth stain remover
- 空気入れ
- USB Type C cable
- ポータブルウォシュレット
- ルンバ
- Air fryer
- パソコン
- スポンジ
- 計量カップ
- しゃもじ
- ジェルネイルセット一式
- 卵焼き用のフライパン
- 小さめの取り皿
- 保冷剤
- 今治のバスタオル
- 便座カバー
- 選択ネット
- 生理用品
- スリッパ
- ピンチハンガー
- ポケットティッシュ
- 日焼け止め
- 化粧品
- 文庫本・旅行雑誌
- メガネ・コンタクト
- 体重計
- 風呂湯保温器
- 入浴剤
- ホームベーカリー
- かわいい靴下
- 指ソックス
駐在員が選ぶ~アメリカ生活の為に持っていくものランキング
それでは、早速、海外駐在員が選んだ「アメリカ駐在に日本から持っていく物」をランキング形式で紹介します。
今回は前述のリストの中から、一人5票で必要なモノを厳選してもらいました。
いきなりですが、トップ20の結果はコレ!
それでは1位から詳細を見ていきましょう。
1位:変圧器
栄えある1位は「変圧器」!
そりゃそうだ
順当だな
ご存じの通り、日本との電圧の違いから、アメリカで日本の家電を使う際に変圧器は必須。
20人に聞いて18人から票を得るくらい、「そりゃいるよね…」というアイテムが変圧器です。
逆に投票しなかった2人に、投票しなかった理由を聞きたい(笑)。
そんな必需品「変圧器」ですが、じつは大量に持っていく必要はありません。
ほとんどの家電はアメリカで買えばいいので、私の肌感覚だと変圧器は2個あれば十分。
そして、その変圧器を使う家電と言えば、「炊飯器」と「ホットプレート」。
アメリカでも炊飯器は買えますが、何世代か前の炊飯器が相当な高値で売られており、買う気がしません。
こんな感じ↓
日本で買った方が圧倒的に種類も豊富ですし、毎日食べるものなので、炊飯器は間違いなく日本から持っていくべき家電のトップです。
また、変圧器を使うべき、もう一つの家電は「ホットプレート」。
たこ焼き、餃子と大活躍
パーティーでも使える
そんなわけで「変圧器」、「炊飯器」、「ホットプレート」の3点はセットで持っていった方が良いです。
2位は同率:VPN
2位には「VPN」が入ってきました。
先にネタばらししますが、VPNに投票した人は、漏れなく、次に紹介する同率2位の「動画・漫画のサブスク」にも投票しています。
VPNは「動画・漫画のサブスク」で必要なので。
VPNはVirtual Private Networkの略で、細かい話はさておき、海外にいようが日本のテレビやAmazon Prime video、Netflixなどの動画が見れるようになるサービスです。
え、どういう事?
じつは、アメリカ(というか、海外)にいると、日本のテレビの映像を見る事ができません。
こういう事です↓
IPアドレスで海外だと判断され、自動的に視聴できなくなってしまうんです。
ところが、VPNを使うと日本のIPアドレスを経由する事ができ、海外にいようが日本の動画サービスを見る事ができるようになります。
じつは私が初めてアメリカ赴任となった2015年ころは、まだVPNはメジャーなサービスではなく、私は使っていませんでした。
あの頃は不便だったなー
その後、台湾赴任になった時にVPNが流行り始め、今ではすっかりメジャーなサービス。
うちの例だと、日本で契約したPrime Videoがそのままアメリカで見れる、そんな感じです。
そして、これはメンタルヘルスを維持する上で、非常に重要。
想像してみるとわかると思いますが、海外生活はストレスの連続。
特に赴任初期は、友人もいない環境で、慣れない運転など、ちょっとした買い物に行くだけでもストレス。
家の中くらいは日本と同じ環境を作り出し、リラックスしないとやってられません。
そして、VPNサービスを提供している会社は複数ありますが、NordVPNにしとけば間違いない。
- 世界トップの利用実績
- サーバー数も最高レベル
- 通信速度、世界最速
値段も月額$3.79(2年契約の場合)と激安で、痛くもかゆくもない。
というか、こんな安い値段で、日本と同じ環境を得られるとか、正直なところ神がかっているとしか言いようがない。
うちもNordVPN
一応、大手VPNの比較を作ってみましたが、正直、VPN選びは、あなたの貴重な時間を使って悩むところではありません。
あなたが悩むべきはVPNを使って「どの動画サービスを利用するか」です。
お薦め度 | 接続スピード | VPNサーバー数 | Malware scan for download | Tracker and ad blocker | |
6730+Mbps | 5,800+ | ||||
2220+Mbps | 3,000+ | ||||
3320+Mbps | 200+ | ||||
1600+Mbps | 1900+ | ||||
2320+Mbps | 6500+ |
世界最高峰のVPNが、月々たった$3.79!
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2位は同率:動画・マンガのサブスク
同率2位で「動画・漫画のサブスクリプション」がランクイン。
もちろん、上で紹介したVPN接続が必要です。
娯楽系のアイテムが上位に食い込んでくるのは、個人的には納得の結果。
と、言うのも、アメリカ、台湾と9年も過ごした私の経験から言わせてもらうと、現地のテレビとか絶対見ない。
天気予報すら見ない(笑)
最初に私がアメリカに赴任した時、まだVPNとかは普及しておらず、部屋にテレビはあったものの、全く見ず。
やることなくて、ひたすら筋トレしてた(笑)。
しかし、VPNやら動画配信サービスやら、本当に便利になったもので、今や我が家はアメリカにいながら、家ではマジで日本そのもの。
今も、妻はロビーで携帯で日本の漫画を読み、子どもはPrime Videoで名探偵コナンを見ている。
昔を知ってる私からすると、なんという贅沢!
考えられねー
動画サービスをまとめてみた
アメリカにいながら日本の動画・マンガが読めるのは最高なのですが、世の中には数多くのサービスがあり、どれを契約するかは悩みどころ。
主要な動画サービスはこちら。
この中で、TVerは完全無料で日本のドラマとかが見れるので、「使う・使わない」に関係なく、登録はしといて損は無いです。
Huluはディズニーが好きなら…という感じ。
一方、コスパ最強は、アマゾンプライム。
月額たった600円で、プライムビデオ+Amazon Music Prime+Prime Reading+容量無制限のフォトストレージなど、動画以外の様々なサービスが付いています。
うちはAmazon Prime
せっかくなので、主要動画サービスの比較表を作ってみました。
HP | 月額 | 特徴 | 無料期間 | |
TVer | 無料 | 何と言っても無料 | そもそも無料 | |
Amazonプライム(公式) | 600円 | たった600円で、見放題・読み放題・聞き放題 コスパ最強 | 30日 | |
Hulu | 1,026円 | 日テレ作品や海外ドラマが豊富 | 無し | |
NETFLIX | 790円~ | オリジナル作品多数 | 無し | |
NHKオンデマンド | 900円 | 大河ドラマやNHK教育テレビが見れる | 最大1カ月(月末まで) | |
ABEMA | 960円 | オリジナル番組が面白い | 2週間 | |
U-NEXT | 2,189円 | 見放題の作品数が多い | 31日 |
Amazon PrimeとVPNと合わせて月額10ドルもかからないなんて、「最初に赴任した時の私の苦労っていったい…」という感じです(笑)。
いい時代になったな…
動画/本/音楽、必要なサブスクの全てがここに!
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漫画サービスをまとめてみた
続いて、すきま時間にサクッと楽しめる漫画のサブスクも、まとめてみました。
HP | 月額 | マンガ冊数 | 無料期間 | |
コミックシーモア | 780円~ | 約11万冊以上(フル)、約4万9千冊以上(ライト) 月額1,480円プランなら60,000タイトル/142,000冊以上 | 7日間 | |
eBookJapan | 780円~ | 約59,000冊 放題フルは月額1,480円 | 60日間 | |
Bookwalker | 836円~ | 約3万冊以上、マンガ雑誌90冊以上 読み放題Maxは月額1,100円 | 14日間 | |
Kindle Unlimited | 980円 | 約5万冊以上 (全作品200万冊以上) | 30日間 |
ちなみに、今回アンケートした駐在員の一番人気はシーモアでした。
読み放題の冊数も業界ダントツ1位なので、悩んだらシーモアでしょう。
読み放題の冊数、業界ダントツ1位!
\初回登録7日間無料/
4位:歯ブラシ
4位は「歯ブラシ」でした。
個人的にはトップ3には入ると思っていたくらい、私にとっては必須アイテム。
と、言うのも…アメリカの歯ブラシ、ヘッド部が大きすぎ!
全然、キレイに磨けない…
台湾の歯ブラシも負けず劣らずヘッド部が大きかったので、海外は大きいのかもしれません。
こんなのでどうやって磨くんだ…と個人的には思いますが。
そんなわけで、私は日本の歯ブラシを大量買いして持ってきています。
運ぶのに苦労もしませんし、アメリカの日本スーパーで買ったら高いし。
2年分くらい買ってる(笑)
うちの場合、歯ブラシのついでに歯磨き粉も大量買いしているのですが、正直なところ歯磨き粉はアメリカで売ってるもので十分。
ただ、子供用の歯磨き粉は、アメリカには良いものが無いので、うちは子供用の歯磨き粉は日本から大量買いです。
5位:スマホホルダー
意外かもしれませんが、駐在員全員が納得の5位は「スマホホルダー」。
これは、日本から手持ち荷物で持ってこないといけないやつです。
赴任直後から、すぐ使う
だって、あなたが住むのは車社会、アメリカ。
赴任直後とはいえ、会社に行くにも運転をしないといけないので、赴任当日から携帯でGoogle mapなど地図アプリを使う事になります。
そんな時、スマホホルダーが無いと、超不便ですよ(笑)。
新しく来た駐在員が、赴任当日に購入するモノの中で一番多いのがスマホホルダーです。
それくらい無いと困る
なお、私のおススメのスマホホルダーは吸着式では無く、エアコン口に据え付けれるタイプのスマホホルダー。
吸着式は半年くらいでくっつかなくなって買い替えるハメになるので。
6位:収納ボックス
海外駐在員生活もいつかは終わります。
つまり、数年後には、どうせまた引っ越しです。
そのために、わざわざ現地でしっかりとした収納棚などを買うのか…と言うと、コスト面で考えてしまいますよね。
ウチなんて、アメリカ→台湾→アメリカと日本に帰る事も無く海外を転々とする生活。
毎回現地で家具の調達なんてしてたら、やってられません。
無理、無理
そんなわけで、多くの駐在員が、紙の収納ボックスを利用しています。
しっかりした家具に比べて圧倒的に安いし、持ち運びも簡単で、使わなくなったら捨てればいい。
紙とはいえ、求められる機能は十分にあるので、海外駐在では大活躍。
7~8位は同率:物干しざお
大量には必要無いものの、やっぱりあった方がいいのが「物干しざお」。
アメリカの家には基本的には乾燥機が付いていて、ほとんどのものは乾燥機で乾かせば終わり。
乾燥機はとても便利で、日本に帰っても、もう乾燥機の無い生活には戻れそうにもありません。
ただ、乾燥機のパワーが強すぎ
そんなわけで、乾燥機では乾燥させたくないようなデリケート衣類用の物干しざおがあると便利。
なお、アメリカでは外干しの文化は無いので(と、いうか外干しは違法)ご注意下さい。
7~8位は同率:携帯電話(SIM契約)
「携帯電話(SIM契約)」が同率7位に入ってきました。
全く予想してなかった
ただ、確かに携帯電話は、絶対必要ですよね。
空港に降り立ったら、そこはもう異国。
何があるかわからんぞ!
と、脅すつもりはありませんが、到着後すぐにUberで空港から移動、会社や家族に到着の連絡、目的地までGoogle mapも使います。
というか、暇つぶしで使う(笑)
そんなわけで、渡米前にアメリカで携帯電話を使える状態にしておきましょう。
渡米直後にアメリカで携帯を使う方法
いくつか方法があるので、まとめておきました。
おススメは断然eSIM。
お薦め度 | 入手難易度 | 費用 | 通信安定度 | 利便性 | コメント | |
国際ローミング | 日本携帯高額過ぎる | |||||
SIM/eSIM | ベストバランス | |||||
Ahamo/Rakuten | 既に使ってるなら、そのまま使えばOK | |||||
現地SIM | 後で現地格安SIMで契約した方がいい | |||||
ポケットWifi | 持ち運びが面倒 |
私がeSIMをお薦めするのは、長期でアメリカに住むなら、早いうちに現地SIMに切り替えた方が通信も安定し、値段も安いからです。
うちの妻は、アメリカでも使える携帯を契約して渡米しましたが、通信安定性・コスト面を鑑みて半年で現地SIMに切り替えました。
周りの駐在妻のみなさんも、アメリカ生活に慣れたら現地SIMに切り替える人が、ほとんど。
安いからな…
つまり、日本を出る前にアメリカで使えるeSIMを契約しておいて、アメリカ到着後、すぐに現地eSIMに切り替える動きがベスト。
例外はahamoや楽天モバイルで、ahamoなら20GB(15日間だけ)、楽天モバイルなら2GBまで海外で使えます。
よって、ahamoや楽天モバイルユーザーなら、赴任前に特別なアクションは不要で、到着後すぐに現地SIMを確保するだけでOK。
でも、たぶん多くの人にとってはeSIMが現実解だと思います。
大手eSIMの比較
SIMの会社多すぎ…
eSIMの契約は、「費用・契約期間の柔軟性・容量」で選びましょう。
SIM大手のプランを比較表にまとめたので、あなたにあったeSIMを契約していってください。
到着後、現地の格安SIMに切り替えればいいので、日本で契約するeSIMの期間は短くてOK。
1カ月あれば十分
お薦め度 | プラン | コメント | ||
airalo | ・1GB/7日/$4.5 ・2GB/15日/$8.0 ・3GB/30日/$11.0 ・5GB/30日/$16.0 ・10GB30日/$26.0 (セールで$13の時も!) ・20GB30日/$42.0 (セールで$21の時も!) | 最大手 豊富なプラン セール期間にあたればラッキー | ||
trifa | ・1GB/7日/$7.1 ・3GB/15日/$18.3 ・10GB/31日/$57.5 | バランス型 | ||
【Glocal eSIM】 | ・無制限/15日/5,980円(約$42) | 15日契約のみ 実質容量無制限 | ||
Nomad SIM | ・2GB/30日/2600円($18) ・5GB/30日/5200円($37) ・10GB/30日/8900円($37) | 30日契約のみ | ||
TRAVeSIM | ・6GB/15日/3980円($28) | 15日契約のみ |
私だったら、100GBと実質無制限なGlobal eSIMですね。
容量、気にしたくない
無制限で安心なのはGlocal eSIMだけ!
\最短で当日から使える/
なお、アメリカに来てから現地格安SIMへ切り替える方法は、この記事を参照してください→アメリカで安く快適にスマホを使いたい!
9~12位は同率:バリカン
私の大好きな「バリカン」がやっと入ってきました!
小さな男の子のいる家庭限定かもしれませんが、バリカン、めっちゃ良いですよ!
上昇するアメリカの物価、子どもの散髪だけでも20ドルとかします。
高い…
男の子は短髪な子が多いですからね、相当な頻度で散髪に行く事になります。
予約なしで行ける安い散髪屋に行ってもいいんですけど、それなら庭で自分でバリカンカットしても変わらない(笑)
うちの息子は、台湾時代から私がずっとバリカンでカットしています。
安いし、早いし、最高です(笑)
ちなみに、私は自分の髪もバリカンでカットしたらいいんじゃないかと思い、妻にカットしてもらったところ…
小学校以来の丸ボウズ!
それ以来、近所の安い散髪屋に通っています(笑)。
9~12位は同率:ゲーム機
ゲームなんかいらないだろ!
いや、遊びというより運動用
ゲームである必要はないと思いますが、室内で運動ができるモノを持ってきた方がいいです。
ほら、アメリカってハンバーガー、ステーキなどカロリー高めじゃないですか。
運動しないと大変なことになる…
というのは、半分冗談ですが、住む地域によりますが、例えば私の住むオレゴンは雨が多く、一年の4分の3は雨季です。
外で運動できない
アパートなどジム併設の家に住むなら不要ですが、一軒家に住むなら何かしら運動不足解消グッズは持っていた方がいいです。
ちなみに、私の場合、冬はひたすらにSwitchでRing Fit Adventureをやる日々。
「どうせ軽い運動なんでしょ?」と、最初は舐めていたのですが、これ普通にマジ運動ですね…
普通にシンドイ
歳でしょうか…
やってて感じますが、最近のゲームはしっかり考えられているなと感じます。
やるな、任天堂!
9~12位は同率:サングラス
車社会のアメリカでは、サングラスは必須。
意外かもしれませんが、日本から持ってきた方がいいモノを駐在員に聞いたら、ほぼ全員が同意するのが「サングラス」。
と、いうのも、運転中、全く前が見えなくなるくらい朝日、夕日が強烈な時があります。
命に関わる危険を感じる
でも、サングラスなんてアメリカで買えばいいだろ
もちろん、サングラスはアメリカで買えます。
どこでも買えます。
しかし、赴任後、あなたはすぐに車に乗らなければいけません。
サングラスを買う前に事故ったら終わり…
そして、残念なことに、アメリカの運転に慣れてない赴任初期に事故をする人が結構多い。
私の部下も赴任後2日で事故ってしまいました。
そんなわけで、赴任後すぐに戦闘態勢に入る為にも、日本から手持ち荷物でサングラスを持ってきましょう。
あと、アメリカ人って、やっぱり日本人と比較すると大きいじゃないですか。
サングラスがしっくりこない
私、小柄なせいもあるかもしれませんが、アメリカで売ってるサングラスって、全然しっくりこなかったりします。
あと、私はメガネの上からも掛けれるオーバーグラスを使っているのですが、私の頭にぴったりのオーバーグラスが全然見つからず、日本帰国時に買った経験があります。
アメリカ人、頭、デカすぎ
9~12位は同率:日本語の本・文房具
電子書籍でいいんじゃない?
基本、そうだね
ハードカバーの本を持ってくるより、電子書籍で済ませた方が絶対楽です。
しかし、ここで「日本語の本」として取り上げているのは、主に子どもの教育用の学習教材を意図しています。
海外生活で悩ましいのは、子どもの日本教育。
特に海外駐在だと、いつかは日本に帰るわけで、海外にいながら、いかに日本の教育をキャッチアップしていくかは永遠の課題。
私の場合、娘が4歳の頃から海外駐在が始まり、今や中1になってしまいました。
この間、ほぼ海外生活(台湾、アメリカ)。
実際に海外で子育てして感じるのは、小学校に入るまでは、日本の教育を気にしないでも大丈夫。
家で親が日本語で喋っていれば、日本語は勝手に覚えます。
なんとでもなる
難しいのは小学校で漢字とかが始まってから。
現地校に行きながら、日本の国語、算数、理科、社会の勉強もやるのは、子どもにとってもハードワーク。
とはいえ、やらないわけにもいかない。
そんなわけで、日本の学習指導要領に沿った参考書や、漢字ドリルなどは必須です。
個人的には、アメリカではまず売ってないであろう学校で学ぶ勉強以外の、子どもの教育に役立ちそうな本も買ってきた方がいいと思います。
私が好きなのは「学校では教えてくれないシリーズ」で、うちの子は「お金のこと」が大好きで熟読していました(笑)。
あと、アメリカ駐在準備~赴任初期までをしっかりまとめてくれている「はじめてのアメリカ駐在」は、マジでおすすめ。
アメリカ赴任の準備から、アメリカ生活の立ち上げまで、ここまで網羅的にまとめてくれている本は、他にはありません。
この本に書かれてる全プロセスを2回も経験してきた私が見ても、「あ~、そうだったね~」と唸る一冊。
10年前、右も左もわからぬ若造が、アメリカにやってきました。スムーズな生活立ち上げには程遠く、つまづきの連続、いや…全ての落とし穴に落ちた気もします。
しかし、失敗は隠せば汚点。共有すれば財産。
そんな思いで書いたこの体験談。これからアメリカで新たな挑戦の旅に出る、あなたのお役に立てれば、私はとても嬉しいです。
はじめてのアメリカ駐在 [たくみ]
13~20位は同率:醤油、ごま油等の調味料
醤油、ごま油、お出汁など、赴任初期を乗り切るための最低限の調味料を持っていきましょう。
液体類は大量に持っていくと重いので、それぞれ2~3本くらいを持っていく感じでいいと思います。
私の場合、赴任初期は3個くらいの手荷物のひとつは食材で埋め尽くしていました。
そして、その大半が醤油などの調味料。
生活に必須だからなぁ
忘れがちですが、焼き肉のたれとかも1本は欲しいところ。
13~20位は同率:ご飯のお供
ふりかけ、鮭瓶、インスタントお味噌汁など、ご飯のお供になるものも持っていきましょう。
子どもがいたりすると、学校にお弁当を持って行ったりするので、ふりかけ類は大量に持ち込んでも困る事がありません。
インスタント味噌汁なんて、単身の駐在生活なら、欠かすことのできない逸品ですよ。
ご飯のお供はコンパクトなので、大量に持ち込むことができるのも◎。
賞味期限に気をつけろ!
13~20位は同率:洗濯ネット
アメリカで家を借りると、基本的には洗濯機と乾燥機が付いてきます。
しかし、ひとつ問題が…
パワーがアメリカン!
ボタンやファスナーはもちろん、ビーズなどの装飾が施された衣類を、そのまま乾燥機に突っ込んではいけません。
あれは、生身の体で耐えれるような代物ではない(笑)。
洗濯ネットという防具をしっかり身に付け、ビーズ付きのシャツは更に裏返しにして洗濯ネットにいれるなど、徹底的に防御力を高めて乾燥機との戦いに備えましょう(笑)。
13~20位は同率:常備薬
海外生活と言うと大変そうに聞こえますが、じつは住み始めるとすぐに慣れます。
アメリカに2回、台湾に1回住んでいる私が言うので間違いないです(笑)。
そんなわけで、平時はあまり心配する必要はありません。
ただ、体調不良時は、話は別。
調子悪いのに医者に行って、よくわからない医療英語を言われ、症状が伝わってるのか伝わってないのかも良く分からないまま診断を受けます。
超シンドイ
特にアメリカは、医療費も高いこともあり、軽い病気では医者にはいきません。
もちろん、アメリカでも市販薬はあるので購入できますが、飲みなれた日本の市販薬があった方が安心。
私の場合、自分の鎮痛剤とかはアメリカのモノを使っていますが、子ども用の風邪薬は日本のものを使っています。
どうしても、子どものはちょっと慎重になってしまいますね。
思い返せば、台湾赴任の時、年末に子どもが高熱を出したものの、お医者さんが開いてなくてなくて、苦しんでいる子どもを抱えて何件も回ったこともありました。
あの時は苦しむ子供を見ながら、自分の準備不足を悔やみましたね。
大事に至る前に対応できるよう、お薬はちゃんと持っていきましょう。
13~20位は同率:電子書籍
子ども用の学習教材やペーパーブックでしか入手できない本を除いて、Kindleなど電子書籍がおすすめです。
アメリカの家は、基本的に広いので本を置く場所は余裕でありますが、なんせ重いので。
引っ越しが大変
私も大量の本を持ってましたが、アメリカ→台湾→アメリカと引っ越しを重ねる中で、本は重すぎて少しずつ電子書籍にシフト。
紙の本の方がページを戻ったりするのが楽ですが、電子書籍でも全然いけます。
そのデメリットを補うほど電子書籍の方が楽。
旅行や出張でも活躍!
子ども用の図鑑も電子書籍で読めたりするので、海外赴任になったら電子書籍は必須でしょう。
あと、子どもの英語学習のためにもタブレットは必要ですね。
と、言うのも、小学校くらいの年齢から赴任すると、現地の学校に行ってるだけでは英語が全然上達しない。
家で一緒に英語学習する時間が、必ず必要になります。
かといって、絵本を何冊も持っていくのもシンドイので、私はFire HDを使っています。
FireHDだと、子どもの英語学習教材が豊富にあるAmazon Kids+が1年間使い放題で超お得です。
もちろん、普通のタブレットとしても使えます。
13~20位は同率:サランラップ
アメリカのサランラップとか、最低のクオリティですからね!
- 買ってから最初の部分が取りにくい。
- 上手く切れない
- お皿にくっつかない
ディスりすぎだろ(笑)
サランラップくらい…と思って持ってこなかったら、毎日文句を言うハメになります。
そんなわけで、日本のサランラップを忘れずに買っていってください。
13~20位は同率:浄水器
勘違いして欲しくないのですが、アメリカの水道水は飲めます。
そのまま飲んでも大丈夫です。
4年くらい飲んでる
ただ、「おいしいか?」と問われると、おいしくはない。
日本は軟水で、アメリカは硬水とか、突き詰めると色々とあるのですが、要は「おいしくない」。
そんなわけで、日本から浄水器を持っていくのはアリです。
7割くらいの駐在員の家庭で使われているのが、Britaの浄水器。
また、アメリカの家に付いているシャワーヘッドって伸縮性もなく、超使いにくいんですよね。
そんなわけで、赴任する多くの日本人は、現地に来てからシャワーヘッドを買うか、日本から持ってきている人もいます。
あと、短髪の私には全くどうでもいい話なのですが、髪の長い女性の場合、硬水で髪がボサボサになるようで、フィルター付きのシャワーヘッドを持ってきている人もいますね。
硬水を軟水にできる
最も有名なionac(イオナック)は口コミ◎
13~20位は同率:耳かき、爪切り
私、耳掃除が大好きで、頻繁に耳掃除をしているのですが、日本とアメリカでは耳掃除事情が違います。
マニアックだな
アメリカ人も耳掃除はするものの、多くの場合、シャワー後に綿棒でこする程度。
日本人のように耳かきを使ってまで、耳掃除をしている人は殆どいません。
まあ、一説によると、耳掃除のやりすぎは良くないとも言いますが…
好きなんだからしゃーない
とはいえ、ここは耳かきを使って耳掃除をする文化では無いアメリカ。
耳かきは普通のスーパーには売っていません。
まして、品質の良い耳かきを探す事など、砂漠に落ちたゴマ粒を探すようなものです。
そこまでではないだろ
とにかく、「耳掃除をしたいのに、耳かきが無い!」という不要なイライラを感じないためにも耳かきは持参しましょう。
同じように「爪切り」も買っていってください。
おまけ:私が選ぶ日本から持ってきて良かった物トップ5
ここまで、駐在員が厳選した「日本から持っていくもの」を見てきましたが、最後におまけとして私のトップ5を書いておきます。
まず、毎日使う「歯ブラシ」、「変圧器、炊飯器」は、ちょっとした不便も毎日積み重なるとボディブローのように効いてくるので、私にとっては必須です。
バリカンは、息子を散髪に連れて行くのが面倒という理由で買いましたが、子供の成長を肌で感じれて良いですよ。
「大きくなったら、この子の髪を切らなくなる日も来るんだろうな…」と感傷にふけりながらカットしています。
ゲーム機は、私の住んでいるオレゴンは雨の日が多く、外で運動ができないので重宝しています。
VPNは、動画サービスを契約するかはさておき、これが無いとYahooニュースで表示される動画すら見れずイラっとするので、無駄なストレスを感じずに済むので、5位にしました。
海外生活となると、どうしても「日本と同じ快適さ」にはなりませんが、毎日発生するような事は極力ストレスなく過ごせる対策を取っておきましょう。
海外赴任に持っていくもの、いかないものの判断基準
これまでアメリカ、台湾に駐在してきた経験から言わせてもらうと、ほとんどのモノは赴任先でも買う事ができます。
もちろん、日本のモノの方が「使い心地が良い」、「品質が良い」事はありますが、長く住むのでいつまでも日本と同じなんて不可能。
仮に「日本から持っていくもの100選」と言われたって、誰がそんなに持っていけるのか…(笑)。
日本から持っていくモノの条件は?
では、アメリカに日本から持ってきた方が良いモノって、どんなものでしょうか?
大きく分けると3つのカテゴリーに分かれると思います。
- 入国に必要なもの
- 入国後、すぐにあった方がいいもの
- 日本でしか手に入らないもの
これ以外のものは、多少高かろうがアメリカで買えるので、「必須」ではありません。
持っていく必要がないモノって?
海外赴任では、衣類など持っていく荷物も多いので、本当に必須のもの以外は極力持っていかない方が良いです。
また、私がこれまで赴任したアメリカ、台湾では賃貸住宅に生活に必要な家電は備え付けられていました。
もちろん、赴任先によりますが、基本的に、ほとんどの家具・家電も持っていく必要はありません。
海外赴任に持っていかなくてよいものは、例えば以下のようなものです。
- 現地で容易に調達できるもの
- 不必要な家具・家電
持っていく家具・家電は最小限にして、フライパン等の調理器具も現地調達が良いと思います。
特に家電は電圧問題があり、いちいち全部の家電に対応できるだけの変圧器を持っていくのは現実的ではありません。
よって、海外ではナカナカ手に入らない「高機能炊飯器」、「ホットプレート」くらいにしておくのが◎。
現地で買うべきものの詳細は「日本から持っていく必要の無いもの」の章をご覧ください。
持ち込み禁止食材に注意
銃器とか常識的に持ち込めないものはさておき、ついつい間違えて持ってきて税関で取られてしまうのが「食品」。
特に「肉」!
アメリカは肉類(牛、豚、鶏)、及び肉エキスを含んだ食品の持ち込み禁止です。
肝は「エキスを含む」という点で、肉エキスを含むカップラーメンなども持ち込み禁止。
あと、日本人のアイデンティティである「米」も、国から推奨されていないので持ち込まないようにしましょう。
米はアメリカでも買える!
海外赴任に持っていく必要がないモノ
日本のモノは基本的に高品質なので、あれば困る事はありません。
しかし、中には全く持っていく必要が無いモノ、現地で買えば済むものもあります。
それでは、日本から持っていく必要が無いモノをバシッと書いていきたいと思います。
もちろん、拘りがあって、日本から持っていく人は持っていってください。
あくまで「あ~、どうしようかな~」と悩んでいる人の参考になればと思っています。
持っていく必要のない家具・家電
炊飯器、ホットプレート、その他、日本でしか売ってないようなニッチな家電を除いて、現地調達で大丈夫です。
電圧が違うので、いちいち全ての家電用に変圧器を買っていくとか、あり得ない。
重いし
そんなわけで、日本から持っていく必要のない家電は以下です。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 乾燥機
- 食洗器
- 電子レンジ
- オーブン
全部、アメリカの家に付いてる
若干、悩ましいのが、掃除機、ドライヤー、テレビでしょうか。
ウチの場合…
全部、引っ越し時に捨てた(笑)
そして、全て現地で調達し直しました。
電圧の問題もありますが、いずれ買い換えるものだし、そんな高くも無いし、もういいかと(笑)。
なお、冷蔵庫は引っ越し業者から「処分だけだとお金がかかるから、日本に戻ってきた時に買い換えとして業者に持っていってもらえば引き取りタダ」とアドバイスを受け、会社が準備したトランクルームに保管中。
こんなに長く海外にいると思っておらず、もう9年もトランクルームに眠っています(笑)。
続いて、日用品や家具の多くも、あえて日本から持ってくるほどではありません。
私が日本から持ってくる必要が無いと断言する日用品は以下。
- 棚
- ベッド
- ソファ
- テーブル・勉強机
- カーテン
- カーペット・ラグ
家電と違って電圧問題などはありません。
しかし、何といってもデカいので、基本的に船便でしか送れませんが、船便で送るとなると到着までに数か月かかります。
着く頃には生活立ち上がってる
2か月も使わずに過ごせるものなら、そもそも必要ありません(少なくとも必須では無い)。
そして、必須なモノは、それまでに購入済。
つまり…
現地調達で十分
現地で買うべき家電や生活必需品
日本からは持ってこれない or 持ってこない方が良いが、渡米直後から必要となるものはあります。
10個リストアップしてみました。
これらは渡米直後、家探しが終わったら、すぐに購入する事になります。
渡米前から、アメリカ生活の立ち上げ初期に現地で必要となるものが分かっていれば、お金の準備もしやすいかなと。
一番大きな買い物は、明らかに「車」ですが、見落としがちな「家と車の保険」も意外と高いのでご注意ください。
- 家(賃貸)
- 車、チャイルドシート
- 保険(家、車)
- 寝具(ベット、布団類)
- 携帯電話
- インターネット
- ダイニングテーブル、椅子
- 仕事用デスク、椅子
- テレビ、テレビ台
- 棚、靴置き
↓詳しくはこちらの記事を参照↓
赴任先で家具・家電を安く手に入れる方法
赴任先で生活に必要となる家具・家電を現地で安く入手する方法が2つあります。
海外赴任だと住むとしても数年なので、高額な家具・家電を買うより、それなりのモノで数年を快適に過ごせれば…と考える人も多いですよね。
そんなわけで、赴任先の現地でお手ごろ価格で家具・家電を入手する方法を書いておきます。
- 前任者や帰任する人から譲り受ける
- 家具アウトレットで買う
まず、一番確率が高くて、安心なのが「前任者・帰任者から譲り受ける」方法。
帰国する人は、多くの場合「処分するのメンドクサイ。誰かもらってくれないかな。」と思っているので、驚愕のディスカウント価格(時にはタダ!)でもらえたりします。
いらないからね…
前任者がいない場合でも、多くの場合、各地域で駐在員SNSがあり、日常的に帰任者の家具類が販売されたりしています。
帰任でなくても、日本語の絵本の売買とか、日常的に行われているので、赴任先のFacebookグループを覗いてみると良いでしょう。
続いて、「やっぱり自分で選びたい!」という人は、家具アウトレットで購入があります。
「Furniture outlet」で検索すると、結構多く出てきます。
これとインターネットの大手家具サイトで価格やデザインを比較して選んでいく感じでしょうか。
アメリカですと、大手家具サイトとしては確認すべきは「Wayfair」、「Overstock」、「Costco」あたりですかね。
なお、アメリカのネットショッピングはキャッシュバックサイトを使うとお得になる事があるので興味があれば、この記事をご覧ください。
おまけ:アメリカで買って良かった物
せっかくなので、私がアメリカで買って良かったものを簡単に紹介します。
何でも日本製が高品質なイメージですが、現地で買ったモノの方が良かった!というものもありますよ。
アメリカに来たら、ぜひ試してみてください。
- Apple Air Tag
- コーヒーメーカー
- Scan pan
- Tooth stain remover
- ノイズキャンセリングイヤホン
- 空気入れ(自転車、自動車共用)
- USB Type C to lightning cable
- ポータブルウォシュレット
- ルンバ
- Air fryer
アメリカへの引っ越しで注意する事
最後に、海外への引っ越しについて。
駐在生活に向けて、日本から持っていくものも多いと思いますが、日本国内への輸送とは違い、手間もかかれば、時間もかかります。
「これは、日本から持っていくか…」と思って送ったモノが、いつまで経っても届かないとか日常茶飯事です(笑)。
ご注意ください!
輸送方法は航空便と船便
まず、海外への引っ越しの輸送方法は「航空便」か「船便」になります。
とうぜん、航空便が早いのですが、値段も高い。
海外駐在員の場合、会社から航空便は5箱、船便は20箱とか指定される事が多いと思います。
また、航空便、船便で送れる物は違います。
なお、送れるモノについては、ルールが変わる事もあるので、最新情報を引っ越し業者に確認しましょう。
輸出品目は税関のHPでも見る事ができます→(税関HP)。
船便はすぐに使うモノを入れる
航空便は送れる数が限れらているので、生活ですぐに必要となるモノを入れましょう。
ただ、航空便でも手元に届くまで、2週間くらいはかかるので、本当に即日必要になるようなものは、スーツケースでハンドキャリーか現地調達するしかありません。
駐在員の場合、前任者から現地で譲り受けたりする事ができたりもします。
また、航空便だと送れないモノがあったりするので、注意が必要です。
一番気をつけないといけないのは、食料品(肉エキス)ですね。
- 食料品(特に肉エキスに注意!チキンエキスとかもダメ)
- 医療品(ポートランドはダメでした、他の地域はOKとの情報も)
- リチウム電池製品
- 家電
- 麻薬や刀剣なども、当然ダメ
船便は時間がかかっても良いものを詰める
船便は手元に荷物が届くのに、2か月程度要することもあり、時季外れの衣類や、本、当面なくても困らないものを入れます。
2カ月って…
私が初めて海外赴任した時、「船便2か月」と言われ、「は、何言ってんの?」と思ったのですが、これが普通です。
2回目のアメリカ赴任でも、やっぱり船便は2か月くらいかかりましたね。
船便着くころには、生活立ち上がってるけどね(笑)
時間がかかる代わりに、大量の荷物を送れたり、航空便で送れない家電が送れたりとメリットはあります。
ただ、そんな船便でも送れないモノがあります。
- 食料品(特に肉エキスに注意!チキンエキスとかもダメ)
- 医療品(ポートランドはダメでした、他の地域はOKとの情報も)
- 麻薬や刀剣などは、当然ダメ
残置家財はトランクルームを活用する
駐在員だと、海外に持っていく必要のない家具類を保管するためのトランクルームを使わせてくれるケースも多いと思います。
ウチも使ってる
アメリカに限りませんが、海外現地の家に備え付けの家具も多く、日本で使っていた全ての家具を持ってく必要はありませんからね。
そんな時、活躍するのが、温度・湿度管理されたトランクルール。
長期保管も安心。
大量の荷物を運ぶのは大変なので、トランクルームが利用できるなら、積極的に活用しましょう。
ウチの場合、冷蔵庫や食器棚など、大型の家具をゴソッと保管しています。
ただ、予想以上に海外生活が長くなってしまって、正直なところ何を入れたのか全く覚えていない(笑)。
海外引越でよくあるトラブル
海外引越でよくあるトラブルは、「紛失」、「破損」です。
長旅だからな
通常、引っ越し時に段ボールに番号を書いて、引っ越し業者と本人で荷物の確認をし、現地で受け取る際に、段ボールの番号を照合するのが一般的な方法。
で、稀にあるのが、受け取る時に「段ボールが足りない」、「壊れてた」というトラブル。
どうしようもないのですが、荷物を梱包する時に、品物の値段を書く事になっているので、紛失・破損トラブル時は保険が適用されて、金銭面での保証はされます。
梱包時、めんどくさくて、ついつい適当な値段を書いてしまいそうですが、紛失・破損は起こり得るので、万一の場合に備えて、しっかりと値段を書きましょう。
まとめ
今回はアメリカ現役駐在員に「日本から持ってきた方が良いもの」を厳選してもらいました。
なんでもかんでも持ってくると荷物が多くて大変なので、現地で買えるものは現地で購入して、本当に必要なモノだけ持ってくると良いと思います。
「善は急げ!」といういことで、さっそくアメリカ生活の準備を進めてみてください。
では、また。
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