こんにちは、みみたまボーイです。
「アメリカへの赴任を言い渡されたのはいいものの、アメリカの生活ってどんな感じなの?」
そんなことを思いながら、この記事にたどり着いたあなた。
私も赴任前は全く同じ気持ちでした。
私の場合、カリフォルニアに1回赴任、その後、台湾赴任を経て、現在オレゴンに赴任しており、アメリカ生活も、いつの間にか5年目。
思い起こせば、私が初めてアメリカに転勤になった時は、前任者から話を聞いたりして手探りで準備を進めたものです。
その後、あっちこっち海外に住んで思うのは、「本当に日本から持ってこないといけないモノは少ない」という事。
多くのモノは赴任先でも買えますからね。

高いけど(笑)
私も、これまで色々と持ってきたものの、「これは持ってこなくて良かったな…」と思うモノもあります。
そんなわけで今回は、ただでさえ荷物が多くなりがちな赴任時の荷物を極力減らすべく、アメリカ生活のために本当に日本から持ってこないといけないモノを5つ厳選しました。
この5つはあなたのアメリカ生活を快適にするため、そしてあなたの健康のために必要なものです。

必ず準備していきましょう!
そして、せっかくなので、長年の海外生活を通じて私が感じる「必須では無いけど、日本から持ってくると良いモノ」についても、まとめてあります。
これから海外生活をはじめる、あなたの参考になれば嬉しいです。
では、いってみましょう!
日本から持っていくべきモノの条件

最初にも書きましたが、ほとんどのモノはアメリカ現地でも買う事ができます。
もちろん、「日本のモノの方が使い心地が良い」、「品質が良い」という事はありますが、長く住むのでいつまでも完全に日本と同じなんて不可能。
仮に「日本から持っていくもの100選」と言われたって、誰がそんなに持ってこれるのか…(笑)。

本当に必要なモノだけ教えて!
そんな声にお応えして、本当に日本から持ってきた方が良いものを厳選したいと思います。
日本から持っていくべきモノの条件は?
では、アメリカに日本から持ってきた方が良いモノって、どんなものでしょうか?
大きく分けると2つのカテゴリーに分かれると思います。
- すぐに必要となるもの
- 本当に日本でしか手に入らないモノ
これ以外のものは、多少高かろうが現地(私だとアメリカ)で買えたり、代用が効くので「必須」ではありません。
日本から持っていく必要がないモノの条件は?
海外赴任となると、衣類など持っていく荷物も多いので、本当に必須のもの以外は極力持っていかない方が良いです。
具体的には、以下のようなものです。
- 現地で容易に調達できるもの
- 不必要な家電
フライパン等の調理器具や、家電は最小限にして、現地で調達するのが正解です。
特に家電は電圧問題があり、いちいち全部の家電に対応できるだけの変圧器を持っていくのも大変なので、アメリカではナカナカ手に入らない「高機能炊飯器」、「ホットプレート」くらいにしておくのが◎。
掃除機とかは現地で買えばオッケーです。
調理器具は「引っ越しの荷物に空きがあるなら入れていく」くらいの感覚がいいと思います。
アメリカ駐在に日本から持っていくべきもの~生活必需品5選

それでは、日本から持ってくるべきアメリカ生活必需品を挙げてみましょう。
なお、パスポートやビザなど、無いと入国できないものは省いています。

厳選した5個!

たった5個⁉
もちろん、「持ってきた方が良いモノ」はいっぱいあるので、それは後述しますが、本当に持ってこないといけないのは、この5個だけ。
- VPN
- 動画・マンガ等のサブスクリプション
- 変圧器
- 常備薬
- 歯ブラシ・歯磨き粉
VPN

いきなり「物理的なモノ」では無いのですが、日本を出る前にVPNの契約をしておきましょう。

VPNって何?

海外でも日本の動画が見れる

な、なんだと?
VPNはVirtual Private Networkの略で、細かい話はさておき、海外にいようが日本のテレビやAmazon Prime video、Netflixなどの動画が見れるようになるサービスです。
もうひとつメリットとしては、公共のWifiを使う時のセキュリティ確保に使えます。
でも、ここでは海外から日本のテレビなどが普通に見れるサービスとして便利なので紹介しています。
じつは、海外から日本の動画にはアクセスできません。

な、なんだと⁉
こういう事です↓

IPアドレスで海外だと判断され、自動的に視聴できなくなってしまうんです。
ところが、VPNを使うと日本のIPアドレスを経由する事ができるため、海外にいようが普通に日本の動画サービスを見る事ができます。
じつは私が初めてアメリカ赴任となった2015年ころは、まだメジャーなサービスではなく、私は使っていませんでした。

あの頃は不便だったなー
その後、台湾赴任になった時にVPNが流行り始め、コロナもあり、今ではすっかりメジャーなサービスとなりました。
うちの例だと、日本で契約していたAmazonプライムビデオがそのままアメリカで見れる、そんな感じです。
VPNの唯一のデメリットは、便利すぎて、家の中が完全に「日本」になること。
何が言いたいかというと…英語の上達スピードが遅くなりがち(笑)。
しかし、想像してみるとわかると思いますが、海外生活はストレスの連続。
特に赴任初期は、友人もいない環境で、慣れない運転など、ちょっとした買い物に行くだけでもストレス。
家の中くらいは日本と同じ環境を作り出し、リラックスしないとやってられません。
よって、日本を出る前にVPN契約は必須です。
おすすめVPN

VPNサービスを提供している会社は複数あるのですが、NordVPNにしとけば間違いないです。
NordVPNは世界トップの利用実績を誇るVPNプロバイダで、通信速度の速さが魅力。
サーバー数も最高レベル。
それでいて、値段も月額$3.79(2年契約の場合)と激安で、痛くもかゆくもない。
というか、こんな安い値段で、日本と同じ環境を得られるとか、正直なところ神がかっているとしか言いようがない。

うちもNordVPN!
ここは、正直、あなたの貴重な時間を使って悩むところではありません。
あなたが悩むべきは、Nordvpnを使って「どの動画サービスを利用するか」です。
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動画・マンガ等のサブスクリプション

日本を出る前にお好みの動画やマンガの読み放題サービスなどを契約しておきましょう。
もちろん、上で紹介したVPN接続が必須です。
アメリカ、台湾と8年も過ごした私の経験から言わせてもらうと、現地のテレビとか絶対見ない。

天気予報すら見ない(笑)
最初に私がアメリカに赴任した時、まだVPNとか無かった事もあり、部屋にテレビはあったものの、全く見ませんでしたね。
やることなくて、ひたすら筋トレしてた記憶しかない(笑)。
しかし、VPNやら動画配信サービスやら、本当に便利になったもので、今や我が家はアメリカにいながら、家ではマジで日本そのもの。
今も、ロビーで嫁は携帯で日本のマンガを読み、子どもはアマゾンプライムで名探偵コナンを見ている。
昔を知ってる私からすると、なんという贅沢!

考えられねー
アメリカ赴任直後とか、英語漬けの環境にストレスを感じる事も多く、仕事をしていても言いたいことの半分も言えない、伝わらないなど、凹むことも多々あります。
そんな時に、家に戻れば海外生活のストレスが無い環境があるというのは、心の支えになります。
唯一のデメリットは、やはり英語の上達が遅れる事でしょうか(笑)。
多くの動画やマンガのサブスクリプションがある
アメリカにいながら日本の動画・マンガが読めるのは最高なのですが、世の中には数多くのサービスがあり、どれを契約するかは悩みどころ。
まずは、主要な娯楽系サブスクリプションを挙げてみましょう。
この中で、TVerは完全無料で日本のドラマとかが見れるので、「使う・使わない」に関係なく、登録はしといて損は無いです。
NHKオンデマンドは大河ドラマや朝の連続テレビ小説が見たければ…という感じ。

ただ、月額990円だからな…
ちなみに、ウチは総合力の高さからアマゾンプライム(月額600円)にしています。
総合的にコスパ最強はアマゾンプライム

動画配信サービスがありすぎて悩む場合、私のおススメはアマゾンプライム。
どういう事かと言うと、アマゾンプライムは動画が見れるだけではありません。
アマゾンプライム会員は、当然プライムビデオは見れますが、その他にもAmazon Music Primeで音楽は聴き放題、Prime Readingで本もマンガも読み放題、容量無制限のフォトストレージなど、様々なサービスが受けれます。

それが、たったの月600円。

どーなってんねん
Huluとかは月額で約1,000円で動画だけですからね。
もちろん、Huluならディズニーが見れるなど、それぞれ特色はあるのですが、悩むんだったらアマゾンプライムでしょう。

コスパ最強
私がアマゾンプライムにしているもう一つの理由は、動画はXX、マンガ・書籍はYYとあれこれ契約するのが面倒というのもありますが(笑)。

All in Oneで楽

怠惰なだけじゃねーか
私は、出張中に電子書籍を読みながら時間を潰す事が多いので、アマゾンプライムに付帯している本読み放題の「Prime Reading」はヘビーユーザー。
と言うか、アマゾンプライムとVPNと合わせてもひと月10ドルもかかりませんからね…。
最初に赴任した時の私の苦労っていったい…という感じです(笑)。
最初の30日は無料だし、さすが世界のAmazon。

太っ腹!
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ちなみに、まわりの駐在員の奥さんの中にはマンガを読みまくっている人も結構います。
私の周りの駐在員は「One pieceが読みたい」という一心でシーモアを契約している人もいますね(笑)。
シーモアはNTTグループが運営しており安定感抜群ですし、読み放題の冊数も業界ダントツ1位なので漫画のサブスクを選ぶならシーモアでしょう。
読み放題の冊数、業界ダントツ1位!
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変圧器

アメリカで日本の家電製品を使う場合、変圧器は必須。
とはいえ、ほとんどの家電はアメリカで調達するでしょうから、持っていくべき変圧器は2個くらいで十分です。

大量に持っていく必要なし
みみたまボーイ家の場合、炊飯器用に専属の変圧器を1つ。
ホットプレート(たこ焼き作ったり)を使う時用に、もう一つ。
合計2個で生活しています。
ホットプレート用の変圧器は、炊飯器用の変圧器が壊れた時用のバックアップを兼ねています。
「全ての家電をアメリカで買いそろえればいいじゃないか」という人もいますが、私の経験からすると炊飯器のクオリティは圧倒的に日本の方が高いです。
アメリカでも炊飯器は買えますが、何世代か前の炊飯器が相当な高値で売られており、買う気がしません。
毎日の生活を支える「ごはん」の重要性は言うまでもなく、炊飯器は日本から持っていきましょう。
個人的には「ホットプレート」も重宝しています。
たこ焼き作ったり、餃子作ったり。
常備薬

海外生活と言うと大変そうに聞こえますが、じつは住み始めるとすぐに慣れます。
アメリカに2回、台湾に1回住んでいる私が言うので間違いないです(笑)。
そんなわけで、平時はあまり心配する必要はありません。

ただ、体調不良の時は、話は別だ。
調子悪いのに医者に行って、よくわからない医療英語を言われ、症状が伝わってるのか伝わってないのかも良く分からないまま診断を受けます。

超シンドイ
特にアメリカは、医療費も高いこともあり、軽い病気では医者にはいきません。
もちろんアメリカでも市販薬はあるので購入できますが、飲みなれた日本の市販薬があった方が安心。
私の場合、自分の鎮痛剤とかはアメリカのモノを使っていますが、子ども用の風邪薬は日本のものを使っています。
どうしても、子どものはちょっと慎重になってしまいますね。
思い返せば、台湾赴任の時、年末に子どもが高熱を出したもののお医者さんが開いてなくてなくて、苦しんでいる子どもを抱えて何件も回ったこともありました。
あの時は苦しむ子供を見ながら、自分の準備不足に対して、申し訳ない気持ちでいっぱいでしたね。
大事に至る前に対応できるよう、お薬はちゃんと持っていきましょう。
歯ブラシ、歯磨き粉

個人的に歯ブラシは必須ですね。
アメリカの歯ブラシ、ヘッド部が大きすぎます。

全然、キレイに磨けない…
台湾の歯ブラシも負けず劣らずヘッド部が大きかったので、海外は大きいのかもしれません。
こんなのでどうやって磨くんだ…と個人的には思いますが。
そんなわけで、私の場合は日本の歯ブラシは必須で、日本から大量買いしていっています。
アメリカにある日本スーパーで買えますが、すぐに必要だし、運ぶのが大変でもないので。
うちの場合、歯ブラシのついでに歯磨き粉も大量買いしているのですが、正直なところ歯磨き粉はアメリカで売ってるもので十分。
ただ、常備薬と同じで、子供用の歯磨き粉は、アメリカには良いものが無いので、子供用の歯磨き粉は日本から大量買いです。
携帯電話ってどうしたらいいの?
新たに赴任する人から「携帯電話ってどうしたらいいですか?」という質問を受ける事が多々あるので書いておきます。
確かに必須と言えば、必須かもしれません。
私の経験では、アメリカ現地の回線を使えるよう、アメリカ現地で携帯電話を契約するのが一番良いです。
とはいえ、海外ですし、赴任直後とはいえ、トラブルに巻き込まれる事もあります。
私も初赴任の時は、入国審査で別室送りになり、アメリカ国内線に乗り遅れるというトラブルに遭遇しました。
そんなわけで、万一の時のために、アメリカに降り立った瞬間から携帯が繋がった状態じゃないと不安…という人も多いでしょう。
そのためにはいくつか方法があります。
- Hanacellなどアメリカで普通に使用できる携帯を日本で準備
- Ahamoを使う
- eSIMで対応
もう3年も前の話ですが、ウチの妻は日本でHanacellを契約してきました。
アメリカ到着してすぐに使えて、全然困る事もありませんでした。
とはいえ、現地で使っていると通信が悪くなる事も多かったようで、3か月ほどで現地携帯に切り替えましたが…。

まあ、限界あるよね
最近、新たに駐在で来る人の多くはAhamoを契約してくる人が多いです。
20GBの月間利用可能データ量で、追加料金なく利用可能という事で、Ahamoさえ使っていれば特に何もすることもなく、追加料金もかかることなく、海外で利用できます。
20GBも使えれば、現地SIMを入手するまでの期間なんて余裕なので、Ahamo最強説を唱える人もいます(笑)。
その他の方法としては、eSIMで現地携帯を得るまで凌ぐのも一つの手です。
昔は、スマホで現地の通信プランを利用するためには、現地の空港や海外の街中で販売されているSIMカードを購入し、端末にセットして設定も行うのが基本でした。
今や物理的なSIMは必要なく、eSIM契約して携帯の設定さえしとけば海外での通信手段が容易に確保できる。

な、なんだと⁉

便利になったな~
私だったら、急いでなければahamoですね。
安いし、契約期間の制約も無いので。
駐在期間、ずっとこれでもいいかも?
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物理的なSIMは不要。即日開通!
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日本から持ってくると助かる便利グッズ25選
続いて、「必須」では無いものの、持ってくると間違いなく日常生活が快適になるものをカテゴリー毎にまとめてみました。
「日用品」、「家電」、「食べ物」に分類しています。
- 日用品
- 家電
- 食べ物
それでは、それぞれのカテゴリーの詳細を見ていきましょう。
日用品10選

まずは日用品から。
海外生活ともなると日本で売ってる「痒い所に手が届く」ようなモノが売っていません。
「こんなの現地でも売ってるだろ」と軽い気持ちで赴任したものの、現地で自分が欲しているモノが全く見つけられないというのはよくある事です。
今一度、自分が良く使うモノを再度確認し、必要に応じて紛失した時用のバックアップ分も買っておきましょう。
- サングラス
- スマホホルダー
- 傘
- 物干しざお
- 耳かき、爪切り
- 化粧品の類
- 衣類、下着類
- 害虫対策用品
- 日本語の本、文房具
- 電子書籍
サングラス
車社会のアメリカでは、サングラスは必ず必要です。
意外かもしれませんが、日本から持ってきた方がいいモノを駐在員に聞いたら、ほぼ全員が同意するのが「サングラス」。
と、いうのも、運転中、全く前が見えなくなるくらい朝日、夕日が強烈な時があります。

命に関わる危険を感じる

でも、サングラスなんてアメリカで買えばいいだろ
もちろん、サングラスはアメリカで買う事ができます。
どこでも買えます。
しかし、赴任後、あなたはすぐに車に乗らなければいけません。

サングラスを買う前に事故ったら終わり…
残念なことに、アメリカの運転に慣れてない赴任初期に事故をする人が結構多い。
私の部下も赴任後2日で事故ってしまいました。
そんなわけで、赴任後すぐに戦闘態勢に入る為にも、持ってこれるなら日本からサングラスを持ってきましょう。
あと、アメリカ人って、やっぱり日本人と比較すると大きいじゃないですか。

サングラスがしっくりこない
私、小柄なせいもあるかもしれませんが、アメリカで売ってるサングラスって、全然しっくりこなかったりします。
あと、私はメガネの上からも掛けれるオーバーグラスを使っているのですが、私の頭にぴったりのオーバーグラスが全然見つからず、日本帰国時に買った経験があります。

アメリカ人、頭、デカすぎ
スマホホルダー
スマホホルダーも、もってこれるなら日本から持ってきましょう。
サングラスと同じで、赴任後すぐに使います。
赴任直後とはいえ、会社に行くにも運転をしないといけないので、赴任当日から携帯でGoogle mapなど地図アプリを使う事になります。
そんな時、スマホホルダーが無いと、超不便ですよ(笑)。
赴任当日に購入するモノの中で一番多いのがスマホボルダーかもしれません。

それくらい無いと困る
ちなみに、私は1回目の赴任時、赴任当日から紙の地図とレンタカーで会社まで行くように指示され、超ノロノロ運転でビビりながら何とか到着した事があります。
なお、私のおススメのスマホホルダーは吸着式では無く、エアコン口に据え付けれるタイプのスマホホルダー。
吸着式は半年くらいでくっつかなくなって買い替えるハメになるので。
傘
一年の内、9カ月は雨が降るオレゴンに住んでいますが、現地アメリカ人は雨が降っていても傘をさしません。

え、どうしてんの?

走る!
小雨くらいならいいのですが、それなりに雨が降っている時でも走っています。
そして、そんな雨の中を走る文化なせいなのでしょうか、アメリカには困ったくらい傘が売っていません。
特に高品質の傘なんて、まず見つけれません。
そんなわけで、傘は日本から持ってきた方がいい。
もし、雨の中を走りだしたら、あなたも立派なオレゴニアンなのですが、たぶん目指してないと思うので(笑)。
物干しざお
ピップアップしておいてアレですが、物干しざおは、大量には必要ありません。
と、言うのも、アメリカの家には基本的には乾燥機が付いていて、ほとんどのものは乾燥機で乾かせて終わり。
乾燥機はとても便利で、日本に帰ったとしても、もう乾燥機の無い生活には戻れそうもありません。

ただ、乾燥機のパワーがアメリカン

強力ってことか!
そんなわけで、乾燥機では乾燥させたくないようなデリケート衣類用の物干しざおがあると便利です。
なお、アメリカでは外干しの文化は無いので(と、いうか外干しは違法)、ご注意ください。
耳かき、爪切り
私、耳掃除が大好きで、頻繁に耳掃除をしているのですが、日本とアメリカでは耳掃除事情が違います。

マニアックだな
アメリカ人も耳掃除はするものの、多くの場合、シャワー後に綿棒でこする程度。
日本人のように耳かきを使ってまで、耳掃除をしている人は殆どいません。
まあ、一説によると、耳掃除のやりすぎは良くないとも言いますが…

好きなんだからしゃーない
とはいえ、ここは耳かきを使って耳掃除をする文化では無いアメリカ。
耳かきは普通のスーパーには売っていません。
まして、品質の良い耳かきを探す事など、砂漠に落ちたゴマ粒を探すようなものです。

そこまでではないだろ
とにかく、「耳掃除をしたいのに、耳かきが無い!」という不要なイライラを感じないためにも耳かきは持参しましょう。
同じように「爪切り」も買っていってください。
化粧品の類
私は化粧する事も無いので、深くコメントすることはできませんが、妻は日本で使っていた化粧品や乳液を大量に持ち込んでいます。
「当然、箱買いでしょ!」
と、力強く言っているので、日本から買ってこないといけないものなんだろうと理解しています(笑)。
衣類、下着類
やはり日本人には日本で買った服がフィットするんですよね。
私、特に困るのがズボンと靴。

アメリカ人、デカすぎる
日本でも小柄な部類の私にあうズボンや靴なんて、探すだけで一苦労です。

日本から買ってきた方が早い
あと、私、靴下は指ソックスと決めているのですが、アメリカで指ソックスを見たことがありません。
そして、ユニクロのエアリズムやドライEXのような高機能衣類を探す事も困難なので、まとめて日本から買ってきた方が◎。

アメリカの服、ダサいしね

あ、言っちゃった
衣類と言えば、仕事で使うスーツなども忘れずに持ってきてくださいね。
害虫対策用品
アメリカの家で頻繁に出てくる虫は「アリ」と「クモ」。
アリは現地のアリの巣コロリでなんとかできるのですが、「クモ」は対策が難しい。
「クモ」は益虫とも言われますが…

大量にるとキモイ
アメリカ現地の殺虫剤もありますが、長期間効果を発揮させる薬剤という事で、日本製が安心かなと思います。
アメリカの一軒家とか、芝生もふさふさ、虫にとっては天国のような環境なので、虫が苦手な人はしっかり準備していってください。
殺虫剤はあって困る事は無いですね。
日本語の本、文房具


本なんか電子書籍でいいんじゃない?

基本、そうだね
ハードカバーの本を持ってくるより、電子書籍で済ませた方が絶対楽です。
しかし、ここで「日本語の本」として取り上げているのは、主に子どもの教育用の学習教材を意図しています。
海外生活で悩ましいのは、子どもの日本教育。
特に海外駐在だと、いつかは日本に帰るわけで、海外にいながら、いかに日本の教育をキャッチアップしていくかは永遠の課題です。
私の場合、娘が4歳の頃から海外駐在が始まり、今や中1になってしまいました。
この間、ほぼ海外生活(台湾、アメリカ)。
実際に海外で子育てして感じるのは、小学校に入るまでは、特に日本の教育を気にしないでも大丈夫。
家で親が日本語で喋っていれば、日本語は勝手に覚えます。

なんとでもなる
難しいのは小学校に上がって漢字とかが始まってから。
現地校に行きながら、日本の国語、算数、理科、社会の勉強もやるのは、子どもにとってもハードワーク。
とはいえ、やらないわけにもいかない。
そんなわけで、日本の学習指導要領に沿った参考書や、漢字ドリルなどは必須です。
個人的には、アメリカではまず売ってないであろう学校で学ぶ勉強以外の、子どもの教育に役立ちそうな本も買ってきた方がいいと思います。
私が好きなのは「学校では教えてくれないシリーズ」。
うちの子は「お金のこと」が大好きなようで熟読していました(笑)。
あと、電子書籍で買えるけど、アメリカ駐在準備~赴任初期までをしっかりまとめてくれている「はじめてのアメリカ駐在」は、マジでおすすめ。
アメリカ赴任の準備から、アメリカ生活の立ち上げまで、ここまで網羅的にまとめてくれている本は、他にはありません。
この本に書かれてる全プロセスを経験してきた私が見ても、「あ~、そうだったね~」と唸る一冊。
電子書籍
子ども用の学習教材やペーパーブックでしか入手できない本を除いて、Kindleなど電子書籍がおすすめです。
アメリカの家は、基本的に広いので本を置く場所は余裕でありますが、なんせ重いので。

引っ越しが大変
私も大量の本を持っていたのですが、アメリカ→台湾→アメリカと引っ越しを重ねる中で、本は重すぎて少しずつ電子書籍にシフトしていきました。
紙の本の方がページを戻ったりするのが楽ですが、電子書籍でも全然いけます。
そのデメリットを補うほど電子書籍の方が楽ですね。

旅行や出張でも活躍!
子ども用の図鑑とかも電子書籍で読めたりするので、海外赴任になったら電子書籍は必須でしょう。
あと、子どもの英語学習のためにもタブレットは必要ですね。
と、言うのも、小学校くらいの年齢から赴任すると、現地の学校に行ってるだけでは英語が全然上達しない。
家で一緒に英語学習する時間が、必ず必要になります。
かといって、絵本を何冊も持っていくのもシンドイので、私はFire HDを使っています。
子どもの英語学習教材が豊富にあるAmazon Kids+が1年間使い放題で超お得です。
もちろん、普通のタブレットとしても使えます。
日本から持ってくる必要のない日用品
それでは、日本から持ってくる必要のない日用品もまとめてみましょう。
小さい日用品は持ってきても全然問題ないのですが、大物の家具をどうするかが悩みどころ。
と、言うのも、大物家具は船便で送る事になるのですが、到着するのが赴任してから2~3カ月後なんですよね。

それまで、どーすんの?
と、言う事で、うちの場合、「人生最大の断捨離」と割り切って、処分して現地調達しました。
- ダイニングテーブル
- ダイニングチェアー
- ソファ
- ベッド
- 仕事用デスク
- 本棚
- おもちゃ棚
家電5選

続いて、持ってくると何かと助かる家電をリストアップしてみました。
ここでは「必需品」のカテゴリーで紹介した「変圧器」と「炊飯器」は除いています。
リストの中にはアメリカでも容易に買えるものもありますが、日本で買った方が安いので、使うのが分かっているなら日本で買ってきた方が経済的です。

円安だからな!
- ホットプレート
- Switchとソフト
- 工具
- バリカン
- 布団乾燥機・布団掃除機
ホットプレート
断言しましょう。
ホットプレートは、アメリカで大活躍します。
家族のご飯でも使えますし、意外かもしれませんが、現地人が来た時にたこ焼きを作ると、ほぼ間違いなく喜ばれます。
お好み焼きもアメリカ人ウケの良い料理なので、パーティーなどでホットプレートは八面六臂の大活躍。
買ってくるなら、平面プレートとたこ焼きプレートがセットになっているものをお薦めします。
オタフクソースもお忘れなく!
Switchとソフト

ゲームなんかいらないだろ!

いや、遊びというより運動用
正直、Switchである必要はないのですが、室内で運動ができるモノを持ってきた方がいいです。
ほら、アメリカってハンバーガー、ステーキなどカロリー高めじゃないですか。
運動しないと大変なことになる…
というのは、半分冗談ですが、住む地域によりますが、例えば私の住むオレゴンは雨が多く、一年の4分の3は雨季です。

外で運動できない
アパートなどジム併設の家に住むなら不要ですが、一軒家に住むなら何かしら運動不足解消グッズは持っていた方がいいです。
ちなみに、私の場合、冬はひたすらにSwitchでRing Fit Adventureをやる日々。
「どうせ軽い運動なんでしょ?」と、最初は舐めていたのですが、これ普通にマジ運動ですね…

普通にシンドイ
歳でしょうか…
やってて感じますが、最近のゲームはしっかり考えられているなと感じます。

やるな、任天堂!
工具
工具は無いと困ります。

いわゆる、ドライバーや六角
必需品のカテゴリーに入れてもいいくらいです。
と、言うのも、アメリカの家は冷蔵庫や洗濯機などは備え付けですが、多くの場合、テーブルなどその他の家具は備え付けではありません。
つまり、自分で買ってきて組み立てる必要アリ。
もちろん、購入した家具が送られてくる時に、組み立てに必要な工具は一緒に入ってるのですが、非常に簡易なもので使いにくい(たまに入ってない事も!)。
そして、仕事用の作業机、椅子、棚など全部自力で締めていくと、途中から握力無くなります。

マジでシンドイ
私、途中で嫌になって会社から電動工具を借りてきたことがあります。
そんなわけで、もし持ってくるなら、私のおススメは電動工具。
あと、アメリカの家は結構な頻度で壊れたりするんですよね。
ウチの場合、ドアの取っ手が取れたり、引き出しが壊れたりしていますが、アメリカだと簡単な故障は自分で修理する事になるので、遅かれ早かれ工具は必須になります。
当然、アメリカでも工具は買えますが、引っ越してすぐに必要になるケースも多々あるので、日本から持っていけるなら持っていきましょう。
バリカン

バ、バリカン…?
小さな男の子のいる家庭限定かもしれませんが、バリカン、めっちゃ良いですよ!
上昇するアメリカの物価、子どもの散髪だけでも20ドルとかします。

高い…
男の子は短髪な子が多いですからね、相当な頻度で散髪に行く事になります。
予約なしで行ける安い散髪屋に行ってもいいんですけど、それなら庭で自分でバリカンカットしても変わらない(笑)
うちの息子は、台湾時代から私がずっとバリカンでカットしています。

安いし、早いし、最高です(笑)
ちなみに、私は自分の髪もバリカンでカットしたらいいんじゃないかと思い、妻にカットしてもらったところ、小学校以来の丸ボウズになり、それ以来、近所の安い散髪屋に行っています(笑)。
布団乾燥機
アメリカでは衣類などを外に干すのは違法です。
布団なんてもっての他なので、健康の為にも布団乾燥機か布団掃除機はあった方が良いです。
特に、私の住むオレゴンは雨が多く、日本でいう梅雨の時期が9カ月もあるようなものなので、布団乾燥機・掃除機が無いとダニとか繁殖し放題。

キモイ!
アメリカで病気になんかなりたくも無いので、しっかり清潔な布団で寝たいところです。
日本から持ってくる必要がない家電
最後に持ってくる必要が無い家電をリストアップしておきましょう。
電圧問題もあるので、私は家電は必要最低限だけ持ってくればいいと思っています。
- 掃除機:その辺で買える。電圧問題もある。
- 洗濯機:家に備え付けでついてる。
- テレビ:その辺で安く買える。
- 電子レンジ:家に備え付けでついてる。
- ドライヤー:現地で買えばいい。
- 暖房器具:現地で買える。電圧問題もある。
食関係10選

お待たせしました、食関係。
日常的に使用する調味料など、もちろんアメリカでも買えますが、日本の価格を知っていると買う気が失せるくらい高いです。

泣ける…
特に赴任直後は近くのスーパーに運転していくのもドキドキしたりしますからね。
ひとまず現地生活に慣れるまでの、短期間分くらいは凌げる日本食があった方が、精神的にも安心です。
また、食料も重要ですが、菜箸など海外でナカナカ手に入らないキッチン用品も持っていった方が良いですよ。
- 醤油、ごま油など調味料
- ふりかけ、鮭瓶など、ご飯のお供
- お米の防虫剤
- らーめん、うどんの類
- 菜箸等のキッチン用品
- サランラップ・アルミホイル
- 食洗器対応の食器
- 油固め剤
- 弁当箱
- 浄水器
醤油、ごま油などの調味料
醤油、ごま油、お出汁など、赴任初期を乗り切るための最低限の調味料を持っていきましょう。
液体類は大量に持っていくと重いので、それぞれ2~3本くらいを持っていく感じでいいと思います。
私の場合、赴任初期は3個くらいの手荷物のひとつは食材で埋め尽くしていました。
そして、その大半が醤油などの調味料。

生活に必須だからなぁ
忘れがちですが、焼き肉のたれとかも1本は欲しいところ。
ふりかけ、鮭瓶などご飯のお供
ふりかけ、鮭瓶、インスタントお味噌汁など、ご飯のお供になるものも持っていきましょう。
子どもがいたりすると、学校にお弁当を持って行ったりするので、ふりかけ類は大量に持ち込んでも困る事がありません。
インスタント味噌汁なんて、単身の駐在生活なら、欠かすことのできない逸品ですよ。
ご飯のお供はコンパクトなので、大量に持ち込むことができるのも◎。
お米の防虫剤
残念ながら、アメリカでは日本でよく見かけるお米を保存する際に使う防虫剤が、ほとんど売っていません。
あの小売りの王者Amazonでさえ、取り扱っていないという有様です。
しかし、じつは、お米に湧くのはコクゾウムシという小さな黒い虫で、逆に栄養源になるくらいなので食べても問題ありません。

食うわけねーだろ!
そんなわけで、日本から防虫剤を買っていきましょう。
防虫剤が無い場合、乾燥させたニンニクや唐辛子も入れておく方法もおすすめです。
らーめん、うどんの類
らーめん、無性に食べたくなる時ってないですか?

私だけ?
赴任初期とか、いきなりの英語漬けの日々にストレス三昧。
1日中英語を聞いているだけで疲れる。
帰ってご飯を作る気力が湧かない日も多々あります。
そんな時に備えてサクッと食べれる乾麺などがあると便利です。
カップラーメンが食べたいところですが、かなりカサばるので、私は乾麺にしています。
さっぽろ一番、最高です。
菜箸などのキッチン用品
日々使うであろうキッチンツール。
残念ながら、海外ではなかなか手に入らないモノがあります。

例えば、菜箸。
どこを見渡しても売っていません。
「キッチンツールくらいはどこでも売ってるだろ」と、舐めてかかると、全く手に入らず途方に暮れることになります。
また、アメリカは基本的に巨大な食洗器が備え付けられている家が多いので、購入するなら食洗器対応のキッチンツールを買いましょう。
あと、計量カップもあった方がいいと思います。
アメリカ、独自路線をいっているので、日本と計量の単位が違うんですよね。

オンスで書かれても、さっぱり分からん
サランラップ・アルミホイル
アメリカのサランラップとか、最低のクオリティですからね(笑)。
- 買ってから最初の部分が取りにくい。
- 上手く切れない
- お皿にくっつかない
サランラップくらい…と思って持ってこなかったら、毎日文句を言うハメになります。
ぜひ、日本のサランラップを買っていってください。
食洗器対応の食器
赴任先に食器を持っていくと思いますが、注意事項があります。
あなたが持ってこようとしている食器類は食洗器対応ですか?
そうなんです。
アメリカでは基本的に食洗器を使用します。
じつはウチは赴任するまで食洗器を使ったことがなく、こだわりの手洗い派だったのですが、アメリカ赴任で食洗器を使用してビックリ。

めっちゃ便利やん
これまで使ってこなかった自分を殴ってやりたい!
漆器だと食洗器にかけるとひび割れなどが起こりやすかったりするので、もし食洗器対応の食器を持っていないなら、ぜひ買っていってください。
弁当箱
アメリカ、弁当箱がほとんど売られていない…

現地人はタッパーを弁当箱代わりにしている
日本人学校(週末の補習校)など、お弁当なので通わせるなら弁当箱は必須。
現地の小学校は給食もありますが、バーガー、ピザとかばっかりなので、お弁当の子供も多い。
あと、昨今のインフレで毎日お昼ご飯を食べに行くと相当な値段になるので、私は会社にお弁当を持っていっています。
昼御飯だけで20ドルとか…

毎日はシンドイ
油固め剤
アメリカ、どこを見渡しても固めるテンプルが売っていません!

揚げ物に使った油を捨てる方法に困る…
周りのアメリカ人は、そのまま流しに捨ててるらしいのですが、「だから配管詰まるんだろ!」と言いたい。
牛乳パックに入れて、口をガムテープで縛って捨ててる人もいるようですが、固めるテンプルがあれば全て解決。
日本が生んだ世紀の大発明、「固めるテンプル」をお忘れなく。
浄水器
勘違いして欲しくないのですが、アメリカの水道水は飲めます。
そのまま飲んでも大丈夫です。

4年くらい飲んでる
ただ、「おいしいか?」と問われると、おいしくはない。
日本は軟水で、アメリカは硬水とか、突き詰めると色々とあるのですが、要は「おいしくない」。
そんなわけで、日本から浄水器を持っていくのはアリです。
7割くらいの駐在員の家庭で使われているのが、Britaの浄水器。
アメリカの家にもともとついているシャワーヘッドって伸縮性もないし、超使いにくいんですよね。
そんなわけで、赴任する多くの日本人は、現地に来てからシャワーヘッドを買うか、日本から持ってきている人もいます。
あと、短髪の私には全くどうでもいい話なのですが、髪の長い女性の場合、硬水で髪がボサボサになるようで、フィルター付きのシャワーヘッドを持ってきている人もいますね。

硬水を軟水にできる
最も有名なionac(イオナック)は口コミ◎
海外赴任に日本から持っていく必要がないモノ10選
日本のモノは基本的に高品質なので、あれば困るという事はありませんが、中には現地で買えば済むものもあります。
ここでは、私がアメリカで買って良かったものを簡単に紹介します。
「日本から持っていった方がいいのかな?」と悩んでいるなら、この辺は日本に置いていっても大丈夫。
- コーヒーメーカー
- フライパン
- Air fryer
- 空気入れ(車・自転車共用)
- Global Forever Stamp
- TERRO(アリの巣コロリ)
- Drano(パイプの詰まり取り)
- EZ Seed
- メラトニンサプリ
- 二日酔いサプリ
家電・キッチン用品
炊飯器、ホットプレート、その他、日本でしか売ってないようなニッチな家電を除いて、現地調達で大丈夫です。
電圧が違うので、いちいち全ての家電用に変圧器を買っていくとか、あり得ない。

重いし
アメリカだと、ローカルでコーヒーロースターがたくさんあり、バラエティ豊かなコーヒーを楽しめます。
特定の農園が栽培する厳選された豆のみを使用するThird wave coffeeとか、聞いた事ある人も多いのではないでしょうか。
Blue bottle Coffeeとかが有名ですね。
そんな感じで日常的に使うコーヒーメーカーなどの家電は、サクッとアメリカ現地で調達するのがおススメ。
ちなみに、アメリカで買ったモノの内、私のNo.1ヒット商品はAir fryerで、こいつは私のLife of Qualityを爆上げさせました。
妻に言わせるとアメリカで買ったモノの中でダントツの1位はフライパン(SCANPAN)だそうです。
SCANPANはデンマークの会社が作っているので、日本でも買えるので、円安の今なら日本で買った方が安いですね。
日用品
日用品の多くも、あえて日本から持ってくるほどではありません。

現地調達で十分イケる
小物は日本から持ってきても良いですが、船便で送るとなると到着までに数か月かかりますからね。
それまでの間、どうやって生活するんだ…という話(笑)。
また、日常的に頻繁に使いはしないモノの、万が一のトラブル時に使用するモノもあります。
例えば、アメリカ生活における最大の敵「アリ」と闘うための「アリの巣コロリ」とか。
日本とはアリの種類も違うので、こういったものは、わざわざ日本から持ってきたとしても戦闘力ゼロ。
現地で調達しましょう。
医薬品
大人向けの医薬品は現地調達でいいと思います。
子供用の薬は、ちょっと慎重になってしまいますが、大人は…大丈夫でしょう(笑)。
私も現地の頭痛薬とか、飲みまくってます。
二日酔いの薬を飲んだら、驚くほどの即効性を感じ、容量を間違ったのかと思うくらい効きました。

逆に怖いわ!

病みつきになるよ~
財布
最後に、財布について、ちょっとだけ。
まず財布ですが、アメリカでは硬貨を使う事が無いので、財布はカード(+数枚のお札)が入るだけのシンプルなものがおススメ。
硬貨を入れるところ、マジで使わないし、邪魔なだけなのでカードケースがあった方がいいですよ。
アメリカへの引っ越しの荷物で注意すべき事
最後に、海外への引っ越し事情も書いておきます。
駐在生活に向けて、日本から持っていくものも多いと思いますが、日本国内への輸送とは違い、手間もかかれば、時間もかかります。
「これは、日本から持っていけばいいか…」と思ったモノが、いつまで経っても届かないとか日常茶飯事です(笑)。

ご注意ください!
輸送方法は航空便と船便
まず、海外への引っ越しの輸送方法は「航空便」か「船便」になります。
とうぜん、航空便が早いのですが、値段も高い。
海外駐在員の場合、会社から航空便は5箱、船便は20箱とか指定される事が多いと思います。
航空便、船便で送れるモノが違うので、注意が必要。
なお、送れるモノについては、ルールが変わる事もあるので、最新情報を引っ越し業者に確認しましょう。
輸出品目は税関のHPでも見る事ができます→(税関HP)。
船便はすぐに使うモノを入れる
航空便は送れる数が限れらているので、生活ですぐに必要となるモノを入れましょう。
ただ、航空便でも手元に届くまで、2週間くらいはかかるので、本当に即日必要になるようなものは、スーツケースでハンドキャリーか現地調達するしかありません。
駐在員の場合、前任者から現地で譲り受けたりする事ができたりもします。
また、航空便だと送れないモノがあったりするので、注意が必要です。
一番気をつけないといけないのは、食料品(肉エキス)ですね。
- 食料品(特に肉エキスに注意!チキンエキスとかもダメ)
- 医療品(ポートランドはダメでした、他の地域はOKとの情報も)
- リチウム電池製品
- 家電
- 麻薬や刀剣なども、当然ダメ
船便は時間がかかっても良いものを詰める
船便は手元に荷物が届くのに、2か月ていど要することもあり、時季外れの衣類や、本、当面なくても困らないものを入れます。

2カ月って…
私が初めて海外赴任した時、「船便2か月」と言われ、「は、何言ってんの?」と思ったのですが、これが普通です。
2回目のアメリカ赴任でも、やっぱり船便は2か月くらいかかりましたね。

船便着くころには、生活立ち上がってるけどね(笑)
時間がかかる代わりに、大量の荷物を送れたり、航空便で送れない家電が送れたりとメリットはあります。
ただ、そんな船便でも送れないモノがあります。
- 食料品(特に肉エキスに注意!チキンエキスとかもダメ)
- 医療品(ポートランドはダメでした、他の地域はOKとの情報も)
- 麻薬や刀剣などは、当然ダメ
海外引越でよくあるトラブル
海外引越でよくあるトラブルは、「紛失」、「破損」です。

長旅だからな
通常、引っ越し時に段ボールに番号を書いて、引っ越し業者と本人で荷物の確認をし、現地で受け取る際に、段ボールの番号を照合するのが一般的な方法。
で、稀にあるのが、受け取る時に「段ボールが足りない」、「壊れてた」というトラブル。
どうしようもないのですが、荷物を梱包する時に、品物の値段を書く事になっているので、紛失・破損トラブル時は保険が適用されて、金銭面での保証はされます。
梱包時、めんどくさくて、ついつい適当な値段を書いてしまいそうですが、紛失・破損は起こり得るので、万一の場合に備えて、しっかりと値段を書きましょう。
まとめ
今回はアメリカ生活を通じて、日本から持ってきた方が良いものを厳選してみました。
最後に、改めてまとめの一覧です。
- VPN
- 動画・マンガ等のサブスクリプション
- 変圧器
- 常備薬
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- サングラス
- スマホホルダー
- 傘
- 物干しざお
- 耳かき、爪切り
- 化粧品の類
- 衣類、下着類
- 害虫対策用品
- 日本語の本、文房具
- 電子書籍
- ホットプレート
- Switchとソフト
- 工具
- バリカン
- 布団乾燥機・布団掃除機
- 醤油、ごま油など調味料
- ふりかけ、鮭瓶など、ご飯のお供
- お米の防虫剤
- らーめん、うどんの類
- 菜箸等のキッチン用品
- サランラップ・アルミホイル
- 食洗器対応の食器
- 油固め剤
- 弁当箱
- 浄水器
なんでもかんでも持ってくると荷物が多くて大変なので、現地で買えるものは現地で購入して、本当に必要なモノだけ持ってくると良いと思います。
善は急げ!といういことで、さっそくアメリカ生活の準備を進めてみてください。
では、また。


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