こんにちは、みみたまボーイです。
アメリカ生活も、はや4年。
アメリカのモノはクオリティが低い、壊れてばっかり…
日本の製品と比べて低い評価をされがちなアメリカ製の品々ですが、中には「これはアメリカの方が凄いな」と感じるモノや、日本から持ってくるほどではないけどアメリカ生活に必要なモノがあります。
何でもかんでも日本のモノを持ってくるわけにもいきませんし、消耗品なら、いつかはアメリカで買わないといけません。
そんなわけで、今回はこれまでの駐在期間で実際に使ってみた経験、及び色々なトラブルの経験から、「アメリカに来たらこれは買っとけ!」と私が思うモノを挙げてみました。
日常的に使うモノや、普段は使わないけど問題が発生した時に無いと困るモノなど10個です。
あなたのアメリカ生活を少しでも快適にする助けになれば、嬉しいです。
では、いってみましょう。
アメリカ生活で買っておくべき便利グッズ一覧
まずは、今回の記事で取り上げる便利グッズを一覧にしてみました。
日常的に使いまくっているモノから、ここぞという時に無いと困るものまで、ひとまずこれらは必須でしょう。
ちなみに、私的に一番のヒット商品はAir fryerで、2位はTERRO。
妻はフライパンが1位で、2位はAir fryerだそうです。
- コーヒーメーカー
- フライパン
- Air fryer
- 空気入れ(車・自転車共用)
- Global Forever Stamp
- TERRO(アリの巣コロリ)
- Drano(パイプの詰まり取り)
- EZ Seed
- メラトニンサプリ
- 二日酔いサプリ
買うべき「家電、キッチン用品」

それでは、早速、アメリカで買うべきモノを3つのカテゴリーに分けて紹介しましょう。
今回は「家電・キッチン用品」、「日用品」、「医薬品」の3つに分けてみました。
まずは、「家電・キッチン用品」から。
コーヒーメーカー
アメリカは、ローカルコーヒーがいっぱいあって、コーヒー好きには堪りません。
2000年ごろに始まったアメリカにおけるコーヒー文化の「3度目」の変化を表す言葉「Third wave coffee」を知っている人も多いのではないでしょうか。
複数の農園の豆をブレンドしていたセカンドウェーブまでに対して、特定の農園が栽培する厳選された豆のみを使用するのが「Third wave coffee」。
日本で有名になったThird wave coffeeといえば、「Blue bottle coffee」でしょうか。
じつは私の住むオレゴンにもThird wave coffeeの発祥とも言われるStumptown Coffeeがあり、手軽にスーパーでも手に入るので愛飲しています。
その他にも多くのThird wave coffeeの店があるのですが、私が最近ハマっているのは地元オレゴンのSleepy Monk。
もちろん、有名なBlue bottle coffeeもネットでサクッと買えますし、コーヒーを毎日飲む私にとっては最高の環境。
そして、おいしくコーヒーを飲むにはコーヒーメーカーが、もちろん重要。
ただ、電圧の違うアメリカに、わざわざ日本からコーヒーメーカーを持っていって変圧器を使ってまで使うか…というとそこまでする必要は無いかなと思います。
そんなわけで、私はコーヒーメーカーはアメリカで買いました。
これにより、圧倒的なクオリティのコーヒーで毎日をスタートできるので、非常に満足しています。
豆もお忘れなく。
フライパン
妻がイチオシなのが、アメリカのフライパン「スキャンパン(SCANPAN)」。
ウチは、これまでテフロン加工のフライパンを使っていたのですが、妻がどこからか聞きつけてスキャンパンを使ってみたところ…

ナニコレ、すごい
全然、焦げ付かないとの事です。
そして、テフロン加工のフライパンにありがちな、テフロンの剥がれも発生しない。
妻曰く、「これがアメリカで買った中で最高の1品」。
普段使わない私からすると、「え、フライパンでしょ?」と思うのですが、毎日使っている人が絶賛するくらいなので相当なものなんでしょう。
デンマーク生まれで世界の調理器具をリードする存在だそうです。
妻曰く、

使えばわかる
フライパンの買い替えのタイミングで、一回使ってみてください。
Air fryer
アメリカに来るまで、存在すら知らなかったAir fryer。
会社の休憩室で現地社員と雑談していたらお勧めされて、ちょっと高いのでどうしようかと思ったものの、

騙されたと思って使ってみろ
という、現地社員の押しに負けて買ってみたのが、Air fryer。

これは世紀の大発明
ノンフライヤーとも呼ばれているようで、ビッグカメラによると…
ノンフライヤーは、油を使わずに揚げ物を調理できる家電で、「エアーフライヤー」と呼ばれることもあります。 下ごしらえした食材をバスケットに入れて、温度・時間・メニューなどを設定するだけで自動的に調理できる点が特徴です。 温度調節の幅が広いモデルの場合、揚げ物だけではなくグリルやロースト、低温調理なども行えます。
ビッグカメラの説明を引用
ほら、アメリカと言えば、ピザ、フライドポテトなどが主食じゃないですか。
冷凍食品も多く売られていて、オーブンを使って調理するのが一般的です。
でも、いちいちオーブン使うのって面倒じゃないですか?
私、家族が日本に長期で帰っている時とか、冷凍食品ばっかり食べていますが、オーブンを使わないといけないモノは敬遠していました。

しかし、Air fryerは全てを変えた
油を使わずに調理できるって、もう最高です。
私のLife of Qualityを爆上げした、Air fryer。

言うことなし!
空気入れ(自動車、自転車共用)
これ、私は知らなくて損したのですが、友人の駐在員が持っていて、すごくイイなと思っています。
ご存じの人もいるかもしれませんが、アメリカ式の自転車の空気入れのバルブと、自動車のタイヤのバルブって同じなんです。
つまり、自転車も自動車も同じ空気入れで、空気を入れる事ができます。
私はこの事実に気付かず、自転車用の空気入れを買ってしまったのですが、私の友人はしっかり調査していて「自転車と自動車の両方に使える空気入れ」を買っていました。

頭、いいなー
と、いうのも、自動車のタイヤ、空気圧低下のアラームが出る事が割とあります。
肌感覚だと、年に1~2回くらい出てるんじゃないかというレベル。
もちろん、ガソリンスタンドに行けば1ドルとかで空気は入れれるのですが(Costcoは無料)、イチイチ行くの面倒ですからね。
家でサクッと空気を入れれた方が圧倒的に楽。
そして、このポータブル空気入れを買っておけば、自転車の空気も入れれるという、素晴らしい万能グッズです。
ちなみに、日本の自転車にも対応しているので、ひとつ買っておけば末代まで使えます(笑)。
買うべき「日用品」

続いて、役立つ「日用品」を紹介します。
日常的によく使うモノも大切ですが、個人的にはトラブル時に即座に対応できるよう備蓄しておくべきモノが非常に重要。
Global Forever Stamp
アメリカ人って、手紙、好きですよね。
Trader Joe’sや近所のスーパーなど、至る所でバースデーカードとかが売られています。
バースデー以外でも、ハロウィンやクリスマスなど、バラエティ豊かなカードが売られており、私は結構な頻度で両親に手紙を送ったりしています。

年賀状としてNew year cardを送ったり
とはいえ、日本に手紙を送る時に、毎回郵便局に行くのも面倒。
そんな時に便利なのが「Global Forever Stamp」。
郵便料金は時代とともに変わるのですが、このGlobal Forever Stampを買っておけば、郵便料金が値上がりしようが、このStampを1枚貼っておけば国際郵便が送れます。

このシステム、すごく良い!
とても便利なので、私はいつも10枚綴りの切手を買って、家に在庫しています。
TERRO(アリの巣コロリ)
これは家に在庫しておかないといけないアイテム、ナンバーワンでしょう。
アメリカ最強のアリの巣コロリ、その名も「TERRO」。
これからアメリカに住む人は、まだ知らないかもしれません。
そして、既にアメリカに住んでいる人には、お馴染みでしょう。
アメリカ生活で戦う事になる害虫ナンバーワンは、「アリ」。
時期を問わず、甘いものを放置したりすると大量のアリが現れ、超キモチ悪い。

それがアメリカ!
そんなアリ対策の最強兵器、それが「TERRO」。
「TERRO」なしでアリとの戦いに勝とうだなんて、竹やりで爆撃機と闘うようなものです。
一回使ったら、次の戦いに備えて、しっかり補充しておきましょう。
Drano(パイプ詰まり取り)
これも非常事態に備えて、備蓄必須です。
私、これまでのアメリカ生活で3回ほどシャワー室の排水溝が詰まった事があります。
そして、当然と言えば、当然なのですが、毎回詰まりが発生するのは夜中。
夜中に排水溝が詰まったら、最悪ですよ。

ゲンナリする
かといって、夜中にパイプ洗浄剤を買いに行くかと言われると、それも面倒。
そもそも、店が閉まっている可能性も結構あります。
そんなわけで、パイプ詰まりが発生した時に即座に対応できるよう、家にひとつはDranoを在庫しておく事をお薦めします。
Dranoは超強力なので、どんな詰まりもイチコロです。

EZ Seed
芝生大国、アメリカ。
家の前の芝生の手入れをしないと怒られてしまいます。
しかし、めんどくさがりの私は水やりをサボり、あろうことか芝生を枯らしてしまったことがあります。

やっちまった…
超焦りながら周りの人に相談したところ、「種を撒けば大丈夫」という素晴らしいアドバイスをいただき、試してみたのがEZ Seed。
枯れた芝生を取り除き、EZ Seedを撒き、「どうなるのかな…」とドキドキしながら待つ事、2週間。

緑の芝生が見事に復活!
EZ Seedは、あえて家に在庫しておく必要はありませんが、芝生が枯れてしまった時は使えます。
ぜひ、覚えておいてください。
買うべき「医薬品」

最後に、何かと忙しい我々の生活をサポートしてくれる「医薬品」を紹介したいと思います。
痛み止めのTylenolとかもあった方がいいですけどね。
メラトニンサプリ
日本への往復など時差ボケになりがちなのが、駐在員。
というか、アメリカ国内でも西海岸と東海岸で3時間も時差があったりしますからね。
出張ばっかりしてると、時間の感覚がマヒしてきます。
フライト中に寝たいところですが、なかなか寝れず。
時差のせいで、家に帰っても寝れず…

イライラする!
そんな我々の睡眠を助けてくれるのがメラトニンのサプリです。
寝れないと仕事でも最高のパフォーマンスも出ません。
このメラトニンサプリ、なかなかの優れもので、飲むと次第にウトウトしてきて、気付くとしっかり寝ています。

フライト中もすぐ寝れる
私、普通に座っているとフライト中に全然寝付けないので、メラトニンサプリに出会って、かなり楽になりました。
まさに海外で戦う我々にとって必須のアイテム。
もし、あなたが時差ぼけやフライト中に寝れなくて悩んでいるなら、一度試してみてください。
二日酔いサプリ
最後は、二日酔いサプリです。
駐在やってると、日本からの出張者のお相手など、ディナーでお酒を飲むことも多いですからね。
とはいえ、翌日には普通に仕事をしないといけません。
というか、時には飲んだ日の夜の内に、家に帰って仕事をしないといけない時も多々あります。
そうです。
残念ながら、我々駐在員に二日酔いになっている暇はありません(笑)。

代わりもいないし
そんな時に役立つのが、二日酔いを直してくれる、この薬。
飲んですぐめちゃめちゃ効いてるのがわかりますよ(笑)。

アメリカの薬の強烈さを知る
私、本帰国になったら、この二日酔い薬を大量買いして持って帰ると思います。
万一、二日酔いになってしまった時に備えて、ひとつ買っておくと安心です。
おまけ:財布

最後に、アメリカ生活を送るにあたって「こっちの方が便利だな」と1番感じるモノを紹介します。

財布
アメリカは完全にカード社会なので、コインとかマジで使わない。
私、赴任当初は日本で使っていた硬貨をそれなりに入れれる財布を使っていたのですが、硬貨を入れる部分が邪魔で、思い切ってカードだけ入れれる財布に変えたんです。

めっちゃ楽
硬貨どころか、お札もほぼ使いませんが、チップが必要な時に備えて数ドルは忍ばせれるタイプの財布がおススメ。
まとめ
今回は、私がアメリカ生活を通じて感じる、アメリカで買うべき便利グッズをまとめてみました。
日本製の方が何かと品質が良いように思いますが、アメリカにも結構良いものがあったりします。
あなたも色々と試して、快適なアメリカ生活を過ごしてください。
では、また。

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