こんにちは、みみたまボーイです。
駐在員としてアメリカに赴任して、早いもので、もう4年。
最近は出張が多く、なんと宿泊数が年間100泊を越えてきました。
主にマリオット系列ホテルに泊っており、現在の会員ステータスは「チタンエリート」。
もしかしたら、今年は最上級ステータスの「アンバサダーエリート」になるかもしれません。

もう、ホテルに住んでる感覚…
とはいえ、海外駐在員の中には私と同じように頻繁に出張に行く人も多いと思います。
頻繁に出張があると、航空会社やホテルでベネフィットが得られるクレジットカードがあると便利ですよね?

そうなんだよなぁ
今回は、そんな出張の多い私が実際に使って「最強」と感じているクレジットカードを紹介します。
出張の多いあなたにとっても、「最強のクレジットカード」になること間違いなし。
では、いってみましょう。
出張が多い人に最強のMarriott Bonvoyクレジットカード

まず、結論から書いておきますが、出張が多いあなたがアメリカで発行すべき最強のクレジットカードは「Marriott Bonvoyクレジットカード」です。

これはもう、揺るぎない
私自身が出張でホテルを利用しまくり、身をもって体験した驚異の還元率から、出張が多いのであれば、間違いなくMarriott Bonvoyのクレジットカードが最強だと断言します。
だって、昨年私が稼いだポイントは600,000ポイント=4800ドル(1円=140円換算で約67万円)ですよ⁉

副業か!
Marriott Bonvoyクレジットカードの種類
Marriott Bonvoyの発行しているクレジットカードはAmexとChase(VISA)から、全部で6種類あります。
- 【Chase発行】Marriott Bonvoy Boldクレジットカード【年会費無料】
- 【Chase発行】Marriott Bonvoy Boundlessクレジットカード【年会費95ドル】
- 【Chase発行】Marriott Bonvoy Bountifulクレジットカード【年会費250ドル】
- 【Amex発行】Marriott Bonvoy Bevyクレジットカード【年会費250ドル】
- 【Amex発行】Marriott Bonvoy Brilliantクレジットカード【年会費650ドル】
- 【Amex発行】Marriott Bonvoy Businessクレジットカード【年会費125ドル】
もちろん、年会費が高いクレジットカードの方が還元率やベネフィットも多いのですが、私のおススメは「Chaseの年会費95ドルの”Boundless”」。

バランスが一番良い
それぞれの特徴は以下の通りです。

色々比較する項目は多いのですが、特徴を要約すると以下の通り。
- Bold:年会費無料だが宿泊時のポイントが低い→マリオットのカードを発行する意味なし
- Boundless:マリオット宿泊時のポイントが最高の6倍でありながら、年会費がたった95ドル
- Bery, Bountiful:レストランなど日常使いでのポイントが高いが、その分、年会費も高い
- Brilliant:持ってるだけでプラチナ会員
- Business:マリオット宿泊時のポイントが6倍、日常使いのポイントも高い。
Boldは、真っ先に候補から除外されますが、残りは悩む人がいるかもしれません。
しかし、マリオットクレジットカードを使いまくっている私の経験からすると、マリオットクレジットカードを選ぶ時の重要項目はたったの2点。
- マリオット宿泊時のポイント加算率
- 付与されるエリート会員資格
スーパーなど日常で使う時のポイント付与倍率は、高くて困る事はありませんが、正直、そこはホテル宿泊時のポイントに比べると無視できるレベル。

断言しましょう
マリオットクレジットカードを活かせるかどうかは、マリオットにどれだけ泊まるかにかかっている。
そんなわけで、数あるマリオットクレジットカードの中で、あなたが悩まなければいけないのは「Boundless(VISA)」か「Brilliant(AMEX)」です。
なお、私は、「Brilliant」→「Boundless」に切り替えた経験があり、両方のメリット・デメリットを把握しているので、以下、私の感じるところをまとめました。
私が最初に”Brilliant”を選んだ理由

私が最初にBrilliantを選んだ理由は、保有しているだけでマリオットの「プラチナエリート」の資格を得れるからです。
通常、50泊しないとなれないプラチナエリート。
一般の人にとって、年間50泊は相当高いハードルです。

Brilliantなら、カードを持ってるだけでプラチナ!
日本で発行されているマリオットのクレジットカードは、最高ゴールドステータスの付与まで。
なお、持っているだけでプラチナ資格が得られるBrilliantはアメリカでしか入手できません。
年会費が650ドルと超絶高額ですが、レストランでのキャッシュバック(毎月25ドル)で300ドルは取り返せます。
出張が多い我々にとって空港ラウンジ使い放題のPriority Passが付与されるのもありがたい。
その他、入会特典や更新時の無料宿泊特典を考えれば、十分に年会費の元は取れる。

と、言うか、入会特典だけで元は取れる。
高額なだけあって、書ききれないほどのベネフィットが付帯しています。
そんなわけで、入会特典などで年会費の元は取れるし、持ってるだけでプラチナエリートの資格も得られるので、私は一番最初はBrilliantを作りました。
マリオット会員資格はプラチナ以上がお得!
チタンエリートまで経験している私の感覚では、マリオットのエリート会員は「プラチナ以上」がお得です。
プラチナの一個下の「ゴールド」と「プラチナ」で大きな差があります。

ゴールドは、ほぼメリット無し
- 部屋のアップグレード率が全然違う
- ラウンジの使用可否
- 朝食無料になるかどうか
- レイトチェックアウトの時間
- ボーナスポイントの違い
個人的に大きいのは「ラウンジ使用可否」と「朝食無料になるかどうか」。
ラウンジが使えるかどうかは、ホテル滞在時の快適さに大きな違いを生みます。
そして朝食がタダになるのは、家族旅行などで、これまた大きな効果を発揮。
逆に、個人的にどうでもいいのは、部屋のアップグレード。
プラチナだと、6~8割くらいの確率で部屋はアップグレードされます。
ただ、スイートまでアップグレードされる事は稀で、ちょっと広い部屋になるくらいです。

ぶっちゃけ、変わらん
チタンになるとスイートまでアップグレードされる事もありますが、閑散期などに限られます。
そんなわけで、部屋のアップグレードを期待してプラチナになっても、がっかりすると思います。
Chaseの”Boundless”に切り替えた理由
私は大きく以下の5つの理由でAmexのBrilliantからChaseのBoundlessに切り替えました。
- Brilliantの年会費が上がった(450→650ドル)
- プラチナステータスは確保済
- 宿泊時のポイント加算はBoundlessもBrilliantと同じ
- Brilliantのその他の特典が、私にとってそれほど魅力的では無い
- Amexが使えない店があり、やや不便だった(BoundlessはVISA)
今は年会費650ドルのAmex “Brilliant”。
じつは、私が入会したタイミングでは年会費が450ドルでした。

それでも高いが…
幸い、私は450ドルで1年間持つことができて、マリオットプラチナステータスも得られたのでラッキーでしたが、年会費650ドルに値上がりして、こりゃダメだと。
日本円にして10万円ですからね…。
そして、Brilliantの最も大きなベネフィットは、「持ってるだけで自動的にマリオットのプラチナステータス付与」ですが、私、既にプラチナ以上のチタンエリートになっていて、恩恵受けれず…。
それでいて、BrilliantとBoundlessで宿泊時の加算ポイントは同じ。
更新しようかどうしようかと思っていたところに、妻から「CostcoでAmexが使えなくて不便」と文句を言われて決断しました。

切り替えだー!
ChaseのBoundlessはVISAなので、どこでも使えて、年会費もたったの95ドル。
アメリカ赴任時に日本にいながらにして作れるANA USAカードの年会費(70ドル)と大差ないのに、圧倒的な還元率を叩きだせるという事で、Boundlessを選んだわけです。
なお、私は既にチタン会員だったので、全く影響なかったのですが、エリート資格が「シルバー」なのが若干ネガティブな点です。
ただ、保有するだけで15泊分の宿泊実績は貰えるので、出張が多めの駐在員ならプラチナは射程圏内(宿泊実績2倍キャンペーンなどもある)。
とにかく、コスパ最強は「Boundless」で間違いないでしょう。
ここがお得!Marriott Bonvoyクレジットカード

それでは、Marriott Bonvoyクレジットカードの最強還元率を、実際に私が使用した事例を元に見ていきましょう。
もちろん、保有するMarriott Bonvoyクレジットカードの種類によって変わってきますが、ここでは私が現在保有している「Marriott Bonvoy Boundless」で説明します。
ただ、保有していた経験から言わせてもらうと、最強の中の最強「Marriott Bonvoy Brilliantクレジットカード」もマリオットホテル使用時の還元率は同じようなモノなので、このBoundlessの事例をMarriott Bonvoyクレジットカードの代表として理解してもらって差し支えないと思います。
細かいメリットはいっぱいありますが、一番のハイライトは、何といっても以下の2点!
- マリオットホテル利用時の還元率が最強
- ポイントをマイルに変換できる
マリオットホテル利用時の還元率が最強

シンプルにクレジットカードの還元率として最強です。
やっぱり、クレジットカードを選ぶ理由って、還元率が一番ですよね。
その還元率が、ホテルで使うと、なんと1ドル消費で21マリオットポイントをゲットできます(会員テータスのボーナス含む)。
1マリオットポイント=0.8セントの価値だと言われているので、21マリオットポイント=16.8セント=16.8%の還元率。

な、なんだと!?
世間では「還元率1%以上のカードを選びましょう」、「5%で最強」と言われている中、衝撃の還元率、16.8%です。
ちなみに、みみたまボーイの場合、チタンエリートなので更に2.5ポイント増え、18.8%の還元率。

これは圧倒的すぎる
なお、一般のショッピングでは1ドルあたり3マリオットポイントなので、還元率は2%ほどです(それでも高いが)。
出張の多いあなたは、この最強の還元率を得れる「限られた人間」なので、このチャンスを逃してはいけません(笑)。

こんなの作らなきゃ損じゃん
実例:マリオットホテルに2泊した場合
せっかくなので、みみたまボーイがマリオットホテルに2泊した時のポイントをご紹介します。
ホテル代「481.20ドル」に対して、「7472ポイント=52ドル相当」をゲットしています。
総支払額は税金等があり、純粋に全額ポイント化されないので、支払額の15%には届きませんが、それでも約11%の還元率。

これはヤバいな
安いマリオットホテルなら20,000ポイントくらいで1泊ポイント宿泊できます。
この例でいうと1泊換算で3700ポイントほど貯まる為、6泊すると1泊無料で泊まれる計算。
出張の多いあなたなら6泊くらいは1~2カ月でも達成できるでしょうし、時期によってはポイント2倍の時もあります。

ポイント2倍の時は還元率30%近い…
ちなみに普段の買い物などでも、毎月10,000~20,000ポイントくらい貯まるので…早い話が、私の場合、家族旅行でのホテル代金とか、ここ2年ほど全部ポイントでタダになっています。
なお、会社によるでしょうが、私の働いている会社は出張時のホテル代は、まずは個人で支払い、後で会社から清算するスタイル。
そんなわけで、ポイントは個人が総取り。

ぼろ儲けじゃねーか
ポイントをマイルに変換できる

もうひとつ、マリオットポイントが良いのは、ポイントをマイルに交換できる点です。

それも、39もの航空会社のマイルに!
日系のJAL、ANAはもちろん、アラスカ航空、デルタ、ユナイテッドなど、ほぼ全ての主要航空会社のマイルに交換できます。
これは他のホテルクレジットカードでは対応していない、マリオットポイントの明確な利点。
比率は多くの場合3:1なので、60,000ポイントで20,000マイルに交換されます。
しかも、60,000ポイント単位で交換すると、航空会社によってはボーナスあり。
更に、ユナイテッド航空の場合、マリオット60,000ポイントで30,000マイルをゲットできます。
60,000ポイントを航空会社のマイレージに移行するごとに、ボーナスとして5,000マイルを進呈します。*ユナイテッド航空マイレージプラス会員のお客様は、60,000ポイント移行するごとに10,000ボーナスマイルを獲得できます。
Marriott Bonvoy HPより

30,000マイルって凄いの?

日本⇔台湾なら往復できる
ちなみに、私は240,000マリオットポイントをユナイテッド航空のマイルに替え、ポートランド→ナイアガラ(カナダ、トロント)までの家族4人分の航空券をタダにした事があります。
ついでにナイアガラのホテルもポイント泊。
つまり、家族でのナイアガラ旅行は、ほぼタダ。
ナイアガラの滝を眺める事ができる「Falls view」の部屋が、なんとタダ!
部屋から見たナイアガラをご覧ください。

なんてLuxury…


これがMarriott Bonvoyクレジットカードの力!
ヒルトンのクレジットカードとの比較
マリオットのクレジットカードを検討している人なら、きっとヒルトンのクレジットカードも検討している事でしょう。
世界的な二大ホテルチェーンですからね。
どちらも素晴らしいクレジットカードを発行していて、正直、両方入会したい!

お金があればな(笑)
みみたまボーイもマリオットとヒルトンで悩み、比較してみた結果、最終結論としてはマリオットにしました。
ホテル数の違い、ポイント価値の違い、ポイントの使いやすさを総合的に判断しての結論です。
なお、マリオットのエリート会員は、ステータスマッチでヒルトンでもエリート会員になれます。
そんなわけで、ホテル数が多くて宿泊しやすいマリオットでエリート会員になり、他のホテルチェーンにステータスマッチするのが効率的。
詳細はこの記事をご覧ください。
Marriott Bonvoyクレジットカード入会時の注意点
出張の多いあなたにとって、最強のクレジットカードがMarriott Bonvoyクレジットカードである事は理解してもらえたと思います。
しかし、Marriott Bonvoyクレジットカードを申し込む時に、気を付けた方がいい事があります。

公式サイトからは入会するな

え、どういうこと?
いや、公式サイトからカードを作ってもいいんです。
ただ、友達からの紹介でカードを作ると、入会ボーナスで「3日分の無料宿泊」や「150,000ポイント」などがもらえます。
どう考えても、無視するには大きすぎる入会ボーナスなので、誰かの紹介でカードを作った方が絶対お得です。
私もChaseのBoundlessのカードを作る時、駐在仲間に紹介してもらいました。
私が実際に受け取った、紹介メッセージはこちら!
カードによって入会ボーナスは違いますが、私の場合はBoundlessなので「3泊無料」!

普通にクレジットカードを作って、この入会ボーナスを逃すのは、さすがにもったいなさ過ぎます。
私も入会ボーナスでお得な思いをさせてもらったので、あなたも私の紹介リンクを使って入会ボーナスで満喫してください。
なお、ChaseのBoundless、Bold、Bountifulのどのカードを使っても入会ボーナスはもらえます。
Boundless、Bold、BountifulどれでもOK
\3泊無料など入会ボーナス大盤振る舞い!/
年間5名までしか紹介できないので、早い者勝ち。
今年は残り2名!
まとめ
今回は出張の多い駐在員だけが享受できる最強のクレジットカード「Marriott Bonvoyクレジットカード」の魅力を書いてみました。
出張の多いあなたにしか作れない「最強のクレジットカード」。
最大限活用して豪遊してください。
では、また。
Boundless、Bold、BountifulどれでもOK
\3泊無料など入会ボーナス大盤振る舞い!/
年間5名までしか紹介できないので、早い者勝ち。
今年は残り2名!

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