こんにちは、みみたまボーイです。
アメリカ生活も早5年、毎日欠かさずコーヒーを飲み続けています。
思い返せば、初めて飲んだ時は「マズいな…」と思ったコーヒー。
いつの間にか、毎日5杯は飲むんじゃないかというくらいのコーヒー中毒者になってしまいました(笑)。
インスタントも全然飲みますが、時間のある時に飲む、挽きたてコーヒーが堪りません。
挽く時が一番香りが良い
至福の時間
そんなわけで、せっかくアメリカに住んでいる地の利を活かして、これまで、色々なアメリカのコーヒー豆を試してきました。
アメリカに住んで良かったことの1つが、数えきれないほどの種類のコーヒー豆を楽しめる事と言っても過言ではありません。
例えば、今、住んでいるオレゴン州を代表するStumptown Coffee、日本でも有名なBlue bottle coffee。
そこで、今回は私がこれまでアメリカで飲んだ中で、おいしかったコーヒー豆を5個紹介したいと思います。
どれも手軽に手に入るので、「おぉ!」というのがあったら、一度トライしてみてください。
では、いってみましょう。
おいしいコーヒー豆トップ5
いきなりですが、私の好きなコーヒー豆を1位から発表していきます!
同じブランドでも、ロースト度合いが違うと、酸味と苦みのバランスが変わって、全然違う味になりますからね。
お気に入りブランドを見つけたら、その中で色々と試してみるのも楽しいものです。
1位:Holler Mountain
1位は私の地元オレゴンのStumptown Coffee Roasterから「Holler Mountain」。
ポートランドのStumptown Coffeeは、アメリカのThird wave coffeeのルーツのひとつ。
複数の農園の豆をブレンドしていたセカンドウェーブまでに対して、特定の農園が栽培する厳選された豆のみを使用するのが「Third wave coffee」。
コダワリの豆!
そんな老舗Stumptown Coffeeの定番と言えば、Stumptownが一番初めに作ったHair Brenderなのですが、私はフルボディブレンドの「Holler Mountain」推しです。
シングルオリジンが評価を受けがちですが、ブレンドによりシングルオリジンでは出し切れない味のバランスを感じる事ができます。
\至高のブレンド/
【Holler Mountain】
- しっかりとしたコク
- 複雑で飽きを感じさせない
- ブレンドならではの、何層もの味わい
- 渾身のローカルブレンド
2位:Brooklyn
2位は一転して東海岸のPartners COFFEEから、「Brooklyn」。
Partners COFFEEは、生粋の豆野郎たちが、品質の高いコーヒー豆を調達し焙煎することを固く誓い、2012年に創業。
商品名はブルックリン、マンハッタンなどニューヨークにゆかりのある名前が付けられており、東海岸にいる気持ちになれるのも◎。
コーヒー豆の種類が多く、どれを推すべきか迷いますが、私のイチオシは「Brooklyn」。
苦みもホドホドで、ブラックでも飲みやすい。
朝イチで飲みたくなる
\朝はここから/
【Brooklyn】
- オリジナルブレンドで飲みやすい
- 酸味少なめ
- やわらかな甘み
- 苦いコーヒーが苦手でも安心
3位:BLK & Bold Limu
3位にはシングルオリジンの「BLK & Bold Limu」を選んでみました。
コーヒー発祥の地「エチオピア」から来たシングルオリジンの浅煎りです。
深煎りコーヒーと比べて焙煎が難しいとされる「浅煎り」を極めた豆とでもいいましょうか、苦みを感じずに爽やかな味。
はちみつとベリーの風味が、ほどよく調和しています。
妻は「BLK & Bold Limu」が一番好きだと言っていました。
\朝煎りを極めた/
【BLK & BOLD Limu】
- エチオピアのシングルオリジン
- 雑味のない優れた風味
- 苦み少なめ
- スペシャルティコーヒーの代表
4位:East Fourteenth
4位は渾身のフルボディ、Red Bay Coffeeの「East Fourteenth」にしました。
「浅煎り?なんだそれは?」と言わんばかりに、深煎りに振り切ったのがEast Fourteenth。
私は、気合を入れてやらないといけない仕事の前などに飲んでいます。
濃厚で深く、余韻が続く。
本気の時に飲んでください。
間違っても朝イチに飲むようなシロモノではない(笑)。
\振り切りすぎ/
【East Fourteenth】
- とにかく濃厚
- 余韻を楽しめる
- 甘いものに合う
- これぞ、コーヒーという味
5位:Cubano Roast
5位は「Mayorga」の「Cubano Roast」!
4位のEast Fourteenthほど振り切ってはいないモノの、これもナカナカのフルボディ。
イキナリEast Fourteenthは…と躊躇するなら、「Cubano Roast」がいいかも。
重厚でいて芳醇なアロマ。
フルボディなのに、なぜか飲みやすい…それが「Cubano Roast」!
\フルボディなのに飲みやすい/
【Cubano Roast】
- しっかりとした質感
- 芳醇なアロマ
- 意外とクセが無い
- スイーツと一緒に飲みたい
おいしいコーヒーを飲むコツ
じつは、コーヒーは酸素や光、湿気に弱い、とてもデリケートな食品。
良いコーヒー豆でも、風味や味わいを劣化させないように保存し、適切な賞味期限でなければ、本来のパフォーマンスを出せません。
コーヒー豆の賞味期限
「長期保存できる」と思われがちなコーヒー豆ですが、未開封なら、一般的には「12か月」が賞味期限の目安です。
また、開封後は「30日以内」に飲み切るのが良いとされています。
ただ、賞味期限内だったとしても資質を含むコーヒー豆は参加するので、できるだけ早く飲むことをお薦めします。
香りや風味が時間とともに薄くなっていきますからね。
コーヒー豆の保存方法
保存方法を間違うと、賞味期限内でも劣化が進むことはあります。
鮮度を保つために注意しなければいけないのは、以下の4点。
- 酸素に触れないようにする
- 紫外線(光)に当てない
- 高温を避ける
- 湿度の低いところで保管する
具体的にはどう保管?
開封前のコーヒーは、直射日光の当たらない冷暗所で常温保存しましょう。
開封後は冷蔵庫内で保管すればOK。
ただし、他の食品の匂いがコーヒーに付くと台無しなので、缶や瓶などの密閉容器に入れて保管しましょう。
コーヒー豆の酸化を促すのは酸素=空気なので、拘るなら真空状態にして保管するのがベスト。
30ドルくらいで買えるので、コーヒー豆から挽く人なら、これは買っておいて損なし。
\一生使える/
【Vacuum Coffee Canister】
- 空気無し=酸化の心配なし
- 押すだけ、簡単真空
- スタイリッシュな見た目
- いつでもおいしいコーヒーを!
コーヒー豆の挽きかた
コーヒー豆の挽きかたは、細挽き、中挽き、粗挽きなど5種類の挽き目があり、挽いた豆の細かさで、風味や味わいが変わります。
当然、細挽きの方が、粒度が高く、お湯と触れる表面積が増える事から、味が早く、強く出やすくなります。
同じ豆でも、色々と試して、自分のお好みの挽きかたを見つけるのも楽しいものです。
- 極細挽き:エスプレッソ
- 細挽き:ウォータードリッパー
- 中細挽き:コーヒーメーカー
- 中挽き:サイフォン
- 粗挽き:パーコレーター
手挽きのコーヒーミルの方がカッコいいのですが、私はめんどくさがり屋なので電動のコーヒーミルを使っています。
この辺はお好みで。
まとめ
今回は私がアメリカで飲んでおいしかったコーヒー豆を並べてみました。
まだまだ挑戦していないコーヒー豆もいっぱいあるので、良いコーヒー豆が見つかったら、どんどん更新していこうと思います。
では、また。
\至高のブレンド/
【Holler Mountain】
- しっかりとしたコク
- 複雑で飽きを感じさせない
- ブレンドならではの、何層もの味わい
- 渾身のローカルブレンド
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