アメリカでのタイヤ交換の目安と費用～最安値はあそこだ！

こんにちは、みみたまボーイです。

この前、オイル交換に行ったら「そろそろタイヤ交換のタイミングだぞ」と言われました。

思えば、アメリカ生活開始時に車を買ってから、早３年。

オレゴンからグランドサークルまで車で行ったり、相当な距離を走ったものです。

「頑張ってくれている車のためにもタイヤ交換をしよう！」ということとで、アメリカで初のタイヤ交換に行ってきました。

とはいえ、タイヤ４本まとめて交換となると、それなりのお値段。

そんなわけで事前に色々と比較したところ、最安値はCostcoでした。

今回は最安値を叩き出したCostcoに行きつくまでの経緯と、Costcoでのタイヤ交換体験談です。

アメリカでタイヤ交換を考えているあなたの参考になれば嬉しいです。

では、いってみましょう。

タイヤ交換の目安

定期的なタイヤ交換の目安

アメリカではタイヤの溝の深さは、少なくとも1.59mm以上(2/32”)なければいけません。

とはいえ、イチイチ自分で測るのも面倒なので、日本でもお馴染みの「スリップサイン」を参考にしましょう。

間違ってもスリップサインが路面に接触するまで摩耗させてはいけません。

スリップサインと溝が同じ位置になったら「アウト」です。

パンクした場合

定期的なタイヤ交換とは別に突発的にタイヤ交換が必要になるケースがあります。

今回の記事では定期的なタイヤ交換を想定していますが、もしパンクによるタイヤ交換が必要な場合もあります。

みみたまボーイもアメリカでタイヤがパンクしたことが２回（１回はホイールも曲がった）ありますが、通常のパンクならWalmartに持っていくとすぐに修理してくれます。

別にWalmartでなくてもいいのですが、全米に展開していて土日、祝日もやっているので、「緊急事態の場合」はWalmartのタイヤセンターを重宝しています。

とはいえ、みみたまボーイの場合、車にスペアタイヤが積んであって良かったのですが、もしスペアが無ければ、パンクした場所でレッカーを呼ぶことになるでしょう。

なお、今回の記事ではCostcoタイヤセンターでのタイヤ交換を紹介していますが、Costcoはタイヤ交換に予約が必要なので、パンクなど突発的、かつ迅速な対応が必要な時は使えません。

みみたまボーイがアメリカでパンクした時の記事はこちら↓もし、あなたがパンクしてたら参考にしてください。

タイヤの値段比較～最安値のタイヤ屋を調査

タイヤの値段の相場を知るために、近所にあるタイヤ屋で売られているタイヤの値段を比較してみました。

タイヤ１本の値段はどこも同じだった

近くにあるCostco, Walmart, Discount tireの値段を比較した結果がこちら。

今回比較したタイヤはBridgestoneのWeatherPeakです。

何と言う事でしょうか。

これは世に言う「カルテル」ではないのか…と言わんばかりの同じ値段。

Walmartは安いタイヤも売っている

同じタイヤを比較すると、ほぼ同じ値段なのですが、店によってタイヤのラインナップは違います。

みみたまボーイは、あまりに安いタイヤを履く勇気が無かったのでWalmartにはしませんでしたが、WalmartのHPを探せば1本100ドルを切るようなタイヤもあります。

４本まとめて交換で割引のあるCostcoが最安

タイヤ１本あたりの値段に差はないものの、Costcoは４本まとめて交換することで150ドルの割引が適用されます。

1本168ドル、4本で672ドル（プラス、取り付け費用等）ですからね。

150ドルも差が出るとなると見過ごすわけにはいきません。

ちなみに、ディーラーは高かった

ここまで書いてきませんでしたが、じつは今回調べた中で最高値を叩き出したのが、なんとディーラー。

ディーラーで見積もりを取ると4本交換で1000ドル（工賃含む）でした。

人件費が高いのか、私の知らない何かを確認してくれるのか…

でも、400ドルも違うと、私はCostcoを選んでしまいます。

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Costcoでのタイヤ交換手順

タイヤの値段比較を終え、Costcoでタイヤ交換をする事に決定。

続いて、気になるのはタイヤ購入方法とタイヤ交換の予約の仕方ですね。

Costcoの場合、「事前にタイヤをネットで購入」→「タイヤ交換の予約」をする流れになります。

予約なしで乗り込むと「今日は無理だよ」と言われてしまうので気を付けてください。

また、当然ですがCostco会員でないと利用できないので、まだ会員じゃない人は会員になっておきましょう。

年会費60ドルですが150ドル安い事を考えれば余裕で元は取れます。

タイヤ購入方法

タイヤの購入は簡単です。

みみたまボーイはタイヤに詳しいわけでも無いので、どのタイヤを選べばいいのかサッパリわかりませんでしたが、Costco Tire＆Autoではおススメのタイヤを表示してくれるので助かりました。

また、Costcoは極端に安いタイヤは取り扱っていないのですが、安全に関わるので、個人的には逆にそっちの方が良かったです。

タイヤ交換の予約の取り方

タイヤ交換の予約もネット上で完結できます。

タイヤ購入完了画面に「Tire Installationの予約」という表示があるのでクリックしましょう。

すると、タイヤが指定したCostcoの店舗に届く日をベースに、表示されたカレンダーから予約スケジュールを選ぶ事ができるようになります。

あとは自分の都合の良い日をクリックするだけ。

すぐにスケジュールを決めれない場合は、タイヤが最寄りのCostcoに到着した事を知らせるEmaiに「Tire installationの予約」というリンクが付いているので、そこから予約を入れても大丈夫です。

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Costcoでのタイヤ交換の体験談

予約した日時になったら、Costco Tire Centerに行きましょう。

「15分前には到着しろ」というメールが来たので、みみたまボーイは10時予約のところを9時45分に到着するように行きました。

なんと、せっかく早めに行ったのに、Costco自体が10時開店で、Tire centerも閉まっているではありませんか。

歩いていた店員に「15分前に来いと書いてあるけど？」と聞くも、「もうじき開くから、待ってろ」と言われる始末。

まあ、アメリカなのでそんなものです。

仕方なく10分ほど待つと、Costcoがオープン。

Tire Centerのカウンターに直行し、受付で予約メールを見せながらチェックインを済ませます。

私はカウンターまで行ったのですが、Tire centerのガレージの真横に停めて、直接作業している人と話してチェックインしている人もいましたね。

いずれにしても、まずはチェックインです。

そして、チェックイン時に車のカギを渡して、駐車している場所を伝えます。

作業するTire Centerのガレージから、遠い場所に停めると、場所の説明も面倒なので、駐車する時はガレージの近くに停めましょう。

すると、Tire centerの人が車をガレージまで運び、作業開始。

だいたい１時間で４本のタイヤ交換が終了。

待っている時間は暇ですが、Costcoで買い物したり、フードを食べたりして過ごしていました。

作業終了の電話がかかってきたら、再度カウンターへ行き、車のカギを受け取って終了。

そのまま車に乗って帰ろうとした、その時…

なんと右側２つのタイヤの空気圧が規定値240kPaに対して、たったの70kPa！

車のスクリーンにアラームが出ているではありませんか。

運がいいのか悪いのか、車の停めてあった場所の近くに空気入れがあったので、すぐに空気を補充…しようとしたら、なんと空気入れの機械によると空気圧は適正…

しょうがないのでTire Centerに戻り、「おい、さっきタイヤ交換してから、空気圧が変なんだけど？」と伝える。

なんと、タイヤ交換後、何らかの理由でタイヤの空気圧が低く表示されるそうです。

「500mくらい走ってたら、勝手に正しい数字が表示されるから気にせず走ってろ」と言われ、走ってみると、本当に正しい数字が表示されました。

あなたがタイヤ交換した際も、最初は空気圧が低い値が出るかもしれませんが、たぶんちょっと走ったら修正されます。

ご安心ください！

本当に空気圧が低かったら、空気圧を補充しましょう。

Costcoならセルフで無料で空気圧の補充もできるので、お得です。

空気圧のアラームはそれなりの頻度で出るので、ポータブル空気入れを買っておいて家で補充するのもおススメ。

なんと、自動車にも自転車にも使える優れものです。

Costco会員にお得になる方法

Costco年会費は60ドルです。

お店で会員になると普通に60ドルかかります。

Costcoのホームページで会員になっても60ドルかかります。

ところがキャッシュバックサイト経由だと最高6.5ドルも戻ってきます。

アメリカのキャッシュバックサイトは凄いですね。

なお、みみたまボーイは色々なキャッシュバックサイトを比較してTopCashBackをメインに使っています。

登録するだけで10ドルもらえたりするので、とりあえず登録しといて損は無いです。

まとめ

今回はアメリカでのタイヤ交換について実体験をまとめてみました。

４本全部交換するとなると、それなりの出費になるので、今回の記事が少しでもあなたの参考になったら嬉しいです。

では、また。