こんにちは、みみたまボーイです。
アメリカに住むこと、はや4年。
日本でもアメリカでも肌身離さず持っているものと言えば、スマートフォン。
今やスマホひとつで、本当に何でもできますね。

中毒なくらい使ってる
アメリカでも、赴任前や赴任初期の家探しから、日々の生活の中での節約まで、例に漏れずスマホは八面六臂の大活躍。
そんなわけで、今回はアメリカ生活を快適にしてくれるお薦めの便利アプリを10個選んでみました。
私が特にヘビーユーズしているのは節約アプリ。
凄まじい勢いで上がり続けるアメリカの物価、しかし、それに負けず劣らず、アメリカのキャッシュバックアプリも強烈です。
「使う」のと「使わない」のでは、年間1,000ドル(15万円)くらい差がでます。

な、なに⁉
この記事を読めば、あなたの生活が楽になる事、間違いなし。
では、いってみましょう。
アメリカ生活で使えるお薦めの便利アプリ一覧
まずは、今回の記事で紹介するアメリカ生活を快適にする便利アプリを一覧にしてみました。
これだけあれば、あなたのアメリカ生活は相当快適になりますし、年間1,000ドル以上の節約も夢ではありません。
家族の1回分の旅行費用くらいなら、本当に余裕で節約できる。
- クレジットカードのアプリ
- i botta (日用品・食料品のキャッシュバック)
- キャッシュバックサイトのアプリ(ネットショッピング)
- GetUpside(ガソリンのキャッシュバック)
- Uber
- ホテルや航空会社のアプリ(Marriottなど)
- Vemmo
- NordVPN
- 動画アプリ
- Native Camp(英語学習アプリ)
クレジットカードのアプリ
アメリカ生活で毎日使うものと言えばクレジットカード。
そして、アメリカ節約生活の主役となるのもクレジットカードです。
多くの人がアメリカ赴任前にANA USA Card(もしくはJAL)を作り、アメリカ生活をスタートすると思います。
最初はアメリカのクレジットヒストリーが無いので、スタートはそこからなのですが、半年以上のクレジットヒストリーが貯まったら、現地発行のカードに切り替えた方が圧倒的にお得です。

還元率が全然違う

でも、年会費が高いんでしょ?
という疑問が湧くでしょうが、ANA USA Cardと同じ年会費で圧倒的に還元率の高いカードなんて、アメリカにはいっぱいあります。
どのカードが良いかは、その人の生活スタイルのよるので何とも言えませんが、私は出張が多いのでChaseの発行するMarriottのカードにしています。

ホテルで使えば驚異の還元率10%超え(ANA USA Cardは1%)
年会費もANA USA Cardとほぼ同じ。
クレジットカード選びがいかに節約に影響するか、非常にわかりやすいと思います。
しかし、クレジットヒストリー(クレジットスコア)が良くないと、高還元率のカードの申請をしても、クレジットカードの審査で落ちます。
↓実際に落ちた↓

この事態を避けるためにも、赴任初期は使用しているクレジットカードのアプリをダウンロードして、小まめに支払いをするなど、クレジットスコアを上げていきましょう。
月々、自動引き落とし(Auto Pay)にしておけば良さそうなものですが、Auto Payの期限を待たず、気付いたタイミングで支払っていった方がクレジットスコアが上がります。
一般的なクレジットスコアを上げる方法は以下の4点。
簡単に言うと、頻繁に支払いをすると、上がります。
- 滞納しない
- 頻繁に支払いをする
- 利用限度ギリギリまで使わない
- クレジットカードをすぐに解約しない
もしあなたが私と同じように出張が多いなら、Marriottのクレジットカードはマジでお薦め。

i botta(日常的な買い物で節約)

i bottaはスーパーでの食料品の買い物などで使えるキャッシュバックアプリ。
アメリカで幅を利かせている大手スーパーは、ほぼどこでも使えます(Walmart, Target, Safeway, Costcoなど)。
やる事と言えば、対象商品のレシートをアップロードするだけ。

超簡単
これだけでモノによれば10%くらいキャッシュバックされます(たまに無料になる事も)。

どーなってんねん
- 買い物をする
- i-bottaのアプリを起動(購入後7日間ならいつでもOK)
- 買ったモノの中にキャッシュバック対象の商品があるか確認
- あったらレシートをスキャン
- キャッシュバックされます!
初めて使った時「え、こんな簡単に5ドルも戻ってくるの?」と感動したことを覚えています。
登録・年会費など全くかからず完全無料というか…紹介リンクから登録して7日以内に1回使うだけで入会特典の10ドルもらえるので、使わない理由がマジでない。
i botta公式(紹介特典付き)*紹介コード(referral code)は「dgndegd」です。
ネット系の買い物で使えるキャッシュバックアプリ

間違えそうなので、先に言っておきますが、ショッピングサイトのアプリではありません。
日本で言うところの、ポイ活みたいなシステムがアメリカにもあるんです。

アメリカはもっと直接的で、直接お金で帰ってくるが(笑)
やることと言えば、キャッシュバックアプリを経由してモノを買うだけ。
例えばキャッシュバックアプリを経由してAmazonのサイトに行って家電を買うだけで、5%くらいお金が返ってきます。
私は出張が多いので、キャッシュバックサイト経由でホテルを予約すると、毎回6%近いキャッシュバックがある。
クレジットカードの還元率と合わせると、なんと驚異の還元率15%超えも可能(しかも、原資は会社(笑))。

どーなってんねん
登録無料、年会費無料、なんなら紹介リンクから登録するだけで漏れなく10ドルもらえるという大盤振る舞い。
これはやるしかありません。
アメリカの3大キャッシュバックサイトは以下の通り。
どうせ年会費もかからず登録無料なので、とりあえず全部登録して、全部のサイトから入会ボーナスの10~30ドルをもらってから、どれを主に使うか考えればいいと思います(笑)。
なお、入会ボーナスを得るには入会後30ドル以上の購入をするなど、簡単な条件はありますが、余裕で達成できます。

GetUpside(ガソリンキャッシュバック)
ガソリンで私が活用しているのが「Get Upside」。
このアプリでのキャッシュバックは月に5~10ドルなのでチリツモ案件ですが、気付いた時に溜まっているので結構嬉しい。
それに、年間で50ドル~貯まるので、無視するほど小さくもない。
私は、ほぼガソリンに特化して使っているのですが、実際にはスタバとかレストランでも使えます。
Shell, Chevronなど、一通りの大手ガソリンスタンドをカバーしています。
これも登録無料、年会費無料のやらないと損するだけな案件です。
紹介コードから登録すると、1ガロン当たり追加で15セントもプラスでキャッシュバックされるので、サクッとインストールしてしまいましょう。
GetUpsideをダウンロード *紹介コード(referral code)は「CNSKMK」です。
Uber
出張先や旅行先など、Uberは何かと利用する機会があります。
また、急に使用しないといけない時も多いので、あらかじめUberをインストールしておくと焦らずすみます。
- 旅行時、空港まで(空港のLong term parkingが高い)
- 旅先のちょっとした移動
- 飲み会の行き返り
私が経験した緊急のUberは、アメリカの高速道路で事故にあった時。
事故と言っても軽く前の車にぶつけただけなのですが、ラジエーターが壊れて自分の車がレッカーされて行きました。
そして家までUberで帰る事に。
「ただでさえ事故って凹んでる時に、いちいちアプリなんかいれてられるか!」という事で、先に入れておいた方がいいです。

事故を起こさないのが一番だな
Explore the Uber Platform | Uber United States
ホテルや航空会社のアプリ
頻繁に使う、使わないはさておき、ホテルや航空会社の会員にはなっておいた方がいいです。
どうせ登録は無料だし、使えばポイントやマイルが貯まっていきますからね。

貯めて損なし
仮に多く使って上級会員になれたら、ラッキーくらいでもいいくらいです。
そして、登録したら、アプリをインストールしておきまししょう。
アプリ内で航空券のBoarding passを管理できたり、ホテルのMobile keyなど何かと便利です。
ただ、出張に頻繁に行くようなら、本気でポイントやマイルを取りに行った方がいいです。
私の場合、出張が多く、ホテルに頻繁に泊まるのでマリオットに集中する事で年間60万ポイントほど貯まっていました。
1マリオットポイントが0.5~1.0円なので、一番低い0.5円で換算しても30万円。

な、なんだと⁉

マリオットクレジットカードとの合わせ技だけどね
ちなみに、マリオットとヒルトンのように大手ホテルチェーンはステータスマッチをしていますので、マリオットの上級課員になれば他のホテルチェーンでも上級会員になれます。
更に言うと、マリオットのチタン会員以上だとUnited airlinesの上級会員にステータスマッチもでき、私はこれで航空会社の上級会員になりました。
↓各ホテルのHPから会員登録できます↓
Venmo(個人間のお金のやり取り)
Venmoはアメリカ国内で個人間のお金のやり取りができるアプリ。
これ、めっちゃ使いますよ。
アメリカは、ほぼ100%クレジットカード決済なので、現金を使う事がありません。
でも、みんなでご飯食べに行ったりすると、誰かが代表で支払うじゃないですか。
もちろん、支払いを分けてもらっても良いものの、3家族でいっぱい頼んだ時など、「コレはうちで、アレはそちらで…」とか、店員さんに説明するのも面倒だし。

複雑すぎて、結局、店員が間違う(笑)
そんな時、個人間でのお金の清算ができるのがVemmo。
NordVPN(日本の動画が見れる)


ご存じですか?
アメリカでは、通常、日本の動画サービスを見る事ができないんです。
こんな感じになります↓


OMG
ところが、VPNを利用すると、日本のサーバーを経由するので、アメリカにいても日本の動画サービスを見る事ができます。
日本のAmazon PrimeやNetflix、Ameba TVなども見れます。
VPNサービスを提供している会社は複数あるのですが、NordVPNにしとけば間違いないです。
NordVPNは世界トップの利用実績を誇るVPNプロバイダで、通信速度の速さが魅力。
サーバー数も最高レベル。
それでいて、値段も月額$3.79(2年契約の場合)と激安で、痛くもかゆくもない。
VPNサービスをどこにするかを悩むより、どの動画サービスを使用するかで悩んだ方が良い。
アプリをダウンロードしておけば、もちろん携帯からも見れるようになるので、サクッと契約してアプリダウンロードしてしまいましょう。
NordVPNを見てみる
動画アプリ

VPNと関連しますが、契約している動画サービスのアプリをダウンロードしましょう。
動画配信サービスがありすぎて悩む場合、私のおススメはアマゾンプライム。
アマゾンプライム会員は、当然プライムビデオは見れますが、その他にもAmazon Music Primeで音楽は聴き放題、Prime Readingで本もマンガも読み放題、容量無制限のフォトストレージなど、様々なサービスが受けれます。

それでいて、月額たったの600円。
NHKオンデマンドとか、動画だけで月額990円ですからね。

コスパが圧倒的
最初の30日は無料だし、さすが世界のAmazon。
また、動画だけでなく、マンガのサブスクリプションを契約している人も多くいます。
私の周りの駐在員は「One pieceが読みたい」という一心で最大手のシーモアを契約している人とか(笑)。
↓詳細はこの記事にまとめています↓

Native Camp(英語勉強アプリ)
最後は「英語勉強アプリ」です。
アメリカ赴任になって、最初、且つ最大のハードル「英語」。
いくら機械翻訳の性能が上がっても、現地で必要となるのは生でコミュニケーションする瞬発力。
赴任初期はまず何とかコミュニケーションが取れる事が第一目標。
その期間を過ぎても、ペラペラになるまでの期間は長く、数年間は修行の日々です。
そんなわけで、いつでもどこでも英語を勉強できる準備はしておきましょう。
駐在員の英語勉強方法として私の推奨はオンライン英会話ですが、その中でも「ネイティブキャンプ」がおすすめです。
正直なところ、おすすめって言うか、本気だったらネイティブキャンプ1択なんじゃないかと思います。
と、言うのも、英語をマスターするには、「とにかく喋りまくる」のが唯一の道だからです。

これは間違いない
そして、数あるオンライン英会話の中で時差も関係なく24時間レッスン無制限を提供しているのは「ネイティブキャンプ」しかありません。
週一回1時間とかだと、マスターするのに100年くらいかかりますよ(笑)

あ、そういうこと…
私、今となっては殆ど英語で困る事は無いのですが、いつでも英語を話す機会を確保するため、駐在4年目なのにまだネイティブキャンプは続けています。
ネイティブキャンプはお試し無料期間も7日間と太っ腹な長さですが、友達紹介リンクから登録すると更に1,000円OFFクーポンも貰えて超お得。
紹介リンクからでも7日間無料体験もできてメリットしかないので、ネイティブキャンプを検討している人は使ってください。

スポンサーリンク
おまけ:日常生活で使えるアプリ
あなたのアメリカ生活を助けてくれる必須アプリの後は、生活をちょっと快適にしてくれるアプリ。
私の住んでいるオレゴン限定のものもありますが、アメリカの各都市で同じようなアプリがあるので、これを見ながら、自分の地域の同じようなアプリを探してみてください。
- Zillow
- Google翻訳
- Ticketmaster
- Recycle Day
- ParkingKitty
Zillow(家探し、アメリカ全土対応)
アメリカに来て、最初の仕事は「家探し」でしょう。
Zillowは、そんな初期の家探しでお世話になるアプリ。
賃貸に出されている家、家賃、近所の学校が一目でわかり、内見の申し込みもできるので便利です。

家を探すなら、まずZillowから
いったん家が決まってしまえば、もう使用しないかと思いきや、そうでもありません。
リース期間満了時の大家さんとの家賃交渉で、近所の家の相場を調べるのに使います。
また、新たに赴任する人に家のアドバイスをしたりする時に、サッと調べれたりして便利。
良いのか悪いのか、グーグル翻訳!
みみたまボーイ妻が言うには「これさえあれば、英語を話せなくても生きていける」。

ダメだこりゃ
便利な世の中になったものです。
さすが、グーグルと言わんばかりの高性能で、困ったらグーグル翻訳で即解決。
数年前は結構微妙な翻訳でしたが、先日、試しに使ってみたら、ほぼ完ぺきに日本語から英語への翻訳をしてくれて驚きました。
それ以来、「あー、これなんて言ったらいいんだ」、という微妙な時に使っています。
まあ、高性能すぎて、全く英語が上達しないというデメリットを生む可能性もありますが…
Ticketmaster
野球、バスケ、ホッケー、アメフトなど、アメリカに来たからには楽しみたいじゃないですか。
そんな時に活躍するのがTicketmaster。
もちろん、スポーツ以外にもライブ、ディズニーオンアイスのチケットなど、各種イベントチケットを入手できます。
野球で言うと、MLBなど超一流だけでなく、3Aなど地元に根付いたチームのチケットも販売しており、お安くスポーツ観戦ができます。
カリフォルニアに住んでいた時、サンノゼジャイアンツ(マイナーリーグ)の試合を見に行きましたが、何と10ドルでバックネット裏の席が確保できました。
それでいて、試合は割と面白いし、選手との距離も異常に近いので興奮します。
Recycle Day
これは、オレゴン限定ですが、ゴミの分別って地域ごとに違ってわかりにくいじゃないですか。
面倒なゴミの分別時にお世話になるアプリ、それがRecycle Day。

ゴミの回収日や分別を教えてくれる
特に、一軒家の場合、定期的にゴミの回収があります。
ゴミの種類は、大きく3種類で「Garbage (一般ごみ)」、「リサイクル」、「Yard debris(落ち葉や芝生)」。
毎週回収される一般ゴミはいいのですが、リサイクルやYard debrisは隔週だったりするので、「あれ、今週はリサイクルの回収だっけ?」となります。
また、インスタントラーメンの容器は「Garbage」とかも教えてくれます。
このアプリは、私の住んでいる地区限定のアプリですが、あなたの住んでいる街でも同じようなゴミ分別アプリがあるはずなので、ぜひ活用してみてください。
ポートランドで必須!ParkingKitty
超、ローカルな話ですが、ポートランド市内に行くなら、ParkingKittyは必須。
ポートランド市内で車を停める際、室内ガレージもありますが、結構高いので、ほぼみんな路駐です。
そして、車を路上駐車する際に、このアプリで支払いを行います。
ParkingKitty対応の駐車スペースが多い(というか、ほとんど)ので、ダウンロードしておかないと路駐できずに困ります。
たぶん、あなたの街にも同じような駐車アプリがあるはずです。
まとめ
今回はあなたのアメリカ生活を便利に、そして快適にするアプリを厳選してみました。
チリツモ案件もありますが、インフレの進むアメリカで住むには、アプリを使ってコツコツ節約していく努力も必要です。
そして年に1度は貯めに貯めたキャッシュバックを開放して豪遊してください。
では、また。

コメント