こんにちは、みみたまボーイです。
オレゴンから日本に一時帰国する時、いつも悩むんですよね。
何、買っていこう?
長く住めば住むほど、何がオレゴン名物なのかわからなくなる。
みんな同じような悩みを抱えていると思います。
そんなわけで、今回はオレゴン・ポートランドの雰囲気を感じる事のできるお土産を10個選んでみました。
10種類もあれば、ひとつくらいはあなたの求めているお土産も見つかるはず。
では、いってみましょう!
オレゴン、ポートランドのお土産トップ10
さっそく、オレゴン、ポートランドを代表するお土産を10個、一覧にしました。
トップ3が特におすすめ。
外さない!
- Stumptown Coffee
- Smith Tea
- Portland Ketchup
- Oregon local goods
- Oregon wine
- Hazelnuts
- Pendleton
- Craft Beer
- Jacobsen Salt
- Moonstruck Chocolate
1位:Stumptown Coffee
栄えある1位はStumptown Coffee。
ポートランドのStumptown Coffeeは、アメリカのThird wave coffeeのルーツのひとつ。
Third waveって、何?
複数の農園の豆をブレンドしていたセカンドウェーブまでに対して、特定の農園が栽培する厳選された豆のみを使用するのが「Third wave coffee」。
日本で有名になったThird wave coffeeといえば、「Blue bottle coffee」でしょうか。
じつは、オレゴンにはThird wave coffeeの発祥とも言われるStumptown Coffeeがあり、ポートランドの必須観光地のひとつ。
スタイリッシュな店構えでダウンタウンに拠点を構えています。
ちなみに、Stumptownは全米のおいしいコーヒー豆ラインキングでも上位の常連。
遠く東海外のNew York MagagineでもBest overall organic coffeeに選ばれています→The Very Best Organic Coffee-New York Magagine
Third wave coffeeのルーツ…コーヒー好きには持って来いのお土産。
Stumptownはダウンタウンでも手に入りますし、ポートランド空港にも入っており、入手しやすいのも◎。
そんなStumptownのコーヒー2強は“Hair Bender”と“Hundred Mile”。
まずはこの辺を試してみるといいと思います。
- Hair Brender: Stomptown Coffeeで一番初めに作られたブレンドで、当時からレシピは変わっておらず今なお一番の人気を誇るブレンド。特徴である鮮明かつ複雑な味わいは、インドネシア産豆の重厚な質感を、ラテンアメリカとアフリカ産の豆でバランスをとっている。
- Hundred Mile: 甘くてボリュームのある、クラシックの朝食ブレンド。 ブラックでも飲めるほどのコクと、ミルクとの相性も抜群。朝イチはこれでスタート。
まあ、私が一番好きなのはHoller Montainなんですけど(笑)。
その他、アメリカのおいしいコーヒー豆は情報はこちら↓
2位:Smith Tea
2位はSmith Tea。
アメリカ紅茶界のカリスマ、スティーブン・スミスが興したポートランド発祥のティーメーカー。
世界中から厳選された茶葉を丁寧にブレンドして、バランスと香りを極めた一品。
こちらも、ポートランドダウンタウンにお店を構えており、ついつい立ち寄ってしまいます。
スミスティーはパッケージも上品ですし、街中、空港でも買えるのでお土産にぴったり。
ベタと言えばベタですが、お茶は外さないですし、失敗したくない時は「スミスティー」。
出張とかのお土産に!
私はお茶好きなこともあり、普段からスミスティーは買いだめして家で飲んでます。
もし、お土産で買うなら、詰め合わせをお薦めです。
大胆で独特なものから、繊細で複雑なものまで、紅茶ギフトとして秀逸。
様々な味わいと香りがスミスの旅に連れて行ってくれます。
なお、スミスティーは、お茶好きの間では割と有名なので日本でも購入することができます。
もし、飲んだことがなければ、一度試してみて、オレゴンを感じてみてください。
3位:Portland Ketchup
第3位はポートランドケチャップです。
え、ケチャップ?
いや、これがウマいんだよ
ポートランドケチャップは、アメリカで最も厳しいと言われるOTCOとかの認証を得たケチャップ。
要は遺伝子組み換えとかしてない、完全有機栽培のケチャップです。
まあ、そんな事は、正直、私にはどうでもいいんです。
ウマけりゃいい。
とにかく濃い。
そして甘い。甘酸っぱいと言った方が正確でしょうか。
トマトの味が口いっぱいに広がりますね。
カゴメ一筋35年だった私に浮気をさせたポートランドケチャップ。
すまんな、カゴメ
日本に帰っても取り寄せたい。
あと、ウマいのはもちろんとして、パッケージもユニークで20種類ほど異なるラベルがあります。
「ポートランドらしくて見た瞬間に微笑んでしまうような写真」を選んでいるそうで、これもポートランドの雰囲気を感じれてお土産としても◎。
ポートランドケチャップは、お土産という枠を超え、普通に一度試してもらいたいくらいの商品。
4位:Oregon Local Goods
4位はオレゴンの地元グッズ。
オレゴン在住者以外はオレゴン州の形をした置物とかキーホルダーは買わないと思いますが、ローカルTシャツとかいいんじゃないでしょうか。
私は色んな所に行って、ローカルTシャツを買ったりしています。
普段着で使えるし
ポートランドダウンタウンに行けば、Saturday Marketがやっていて、独特な地元Tシャツを見つける事もできますよ!
また、お土産という表現がいいのか微妙ですが、オレゴンを去り行く人へのギフトとしても最高でしょう。
駐在生活、決して楽しい事ばかりではないのですが、苦しさも含めて、住んだ土地への愛着が生まれるものです。
私がオレゴンを去る日が来るなら、買って帰ろうと思っています。
全く予定はないが(笑)
定番のオレゴンボードなど↓
5位:Oregon Wine
税金の関係で、普通の旅行者は日本に大量に持って帰れないので5位ですが…それがなければ1位でもいいのがオレゴンワイン。
ご存じですか?
オレゴンは最高のピノノワールを生むウィラメットバレーを抱えています。
アメリカでワインの産地と言えば、カリフォルニアのナパバレーが有名ですが、カリフォルニアとオレゴンと両方に住んだ私の経験から言わせてもらうと…
Napa Valleyにも負けてない!
やや脱線しますが、オレゴンのワイナリーは最高ですよ。
もし夏にオレゴンに来ることがあるなら、ワイナリー観光は外せません。
お酒が飲めなくても、ご飯だけでも美味しいですし、ブドウ畑の美しさは、ついつい見入ってしまいます。
ワインは、一度に持って帰れる数に限りがありますが、親、兄弟、お世話になった人への特別な贈り物としては、間違いなく最高の選択です。
ぜひ、ワイナリーでテイスティングして選んでみてください。
私が行ったお薦めのワイナリーはこちら↓
ついつい、買い過ぎてしまうので注意です(笑)。
6位:Hazelnuts
6位はHazelnutsにしました。
ワインに合うから、ワインの下にしただけ
とはいえ、なんと全米のHazelnutsの99%がオレゴン産なので、正真正銘オレゴン特産品です。
あと1%どこだよ(笑)
Hazelnutsで有名なのはPacific Hazelnuts Farm。
チョコレートコーティングされたナッツに関しては、North West最大のナッツカンパニー。
まあ、どこまでがNorth Westなのか曖昧だけど
7位:Pendleton
7位はPendleton。
Pendleton(ペンドルトン)は、オレゴンの州都セイラムで創業した老舗のウールウェア・ブランケットのブランド。
ネイティブアメリカンの柄を基調とした、上質なウール製品が魅力。
日本では見る事のない柄だな
私、自分自身では持ってないのですが、妻が好きで買い漁っていますね。
ジャケットを買ったり、毛布を買ったり。
たまに「これ、日本で着れるのかな?」というくらいの斬新な柄もありますが(笑)。
Nikeなど、他のメーカーともコラボしており、かなり多くの種類があるので、どんな商品があるのか眺めてみるのもいいと思います。
Pendletonはポートランドダウンタウンなどにも店舗はありますし、アウトレットにも入っています。
8位:Craft Beer
8位はクラフトビールです。
オレゴンには、飲み切れないくらい多くのクラフトビールがありますし、近所のYakima(ワシントン州)がホップの産地!
ビール好きにはいいお土産になるんじゃないでしょうか。
Yakima、オレゴンちゃうやん
一度に持ち帰れる量に制限があるのが難点ですが、私のおすすめは以下のクラフトビールです。
Trader Joesに行くと、好きなのを6本詰め合わせにもできます。
色んな種類を試したければトライしてみてください。
私はpFriemが一番好きです!
アルコール度数に加えてIBUも確認!
お酒と言うとアルコール度数を気にすると思います。
日本のビールは5%くらい。一方、クラフトビールは10%超えもあるので、注意が必要です。
しかし、もうひとつ、苦みの指標もあるんです。
IBU(苦さ)!
その名もInternational Bitterness Unitsで、数字が高い方が苦い。
日本では、あまり耳にしませんが、苦さが0~100までの数値で表されています(最近は100超えも!)。
ちなみにアサヒスーパードライはIBU=16。
せっかくなのでIBU=100とかのCrazy Beerをお土産にしてもいいかもしれません。(→IBU=100のBeerたち)
9位:Jacobsen Salt
やってきました、塩。
Pacific Northwestに位置するオレゴン。
太平洋をそのままお土産にしたようなものです。
スケールが違う!
Jacobsen Saltは、オレゴンコーストから塩を採った最初の企業。今ではその知名度は全国区。
Grilling Trio
- Pure Salt
- Black Pepper Salt
- Steak Seasoning
Pure Saltに加え、Black Pepper SaltやSteak Seasoningとのセットになっています。
太平洋を喰らい尽くしてください。
10位:Moonstruck Chocolate
ポートランドの有名チョコレートと言えば、Moonstruck Chocolate。
カリフォルニアでいうところのGhirardelliみたいなものです。Ghirardelliほど大きくないけど。
ただ、最近オレゴン州とは別の州の会社に買収されてしまいました。
ちょっと悲しい…
とはいえ、オレゴンのお土産専門店「Made in Oregon」に行けば買う事ができます。
ポートランドのお土産屋
オレゴン、ポートランド土産を買うとして、じゃあどこに行けばいいのか…
そんなあなたのために、いくつかアイデアを出してみました。
「Made in Oregon」に行く
まず、一番、手っ取り早いのが「Made in Oregon」というお店に行く事です。
ポートランドダウンタウンにもありますし、空港にもあります。
「Made in Oregon」は、オレゴンのギフトショップの雄として君臨しており、ここに行けば、今回取り上げたものの殆どは売っています。
効率的にお土産を買うなら、Made in Oregonに行ってみてください。
Portland Downtownなら10th/23rd Street
「Made in Oregon」で買えるような代表的なものではなく、ちょっと捻りが加えたければPortland Downtownの10th Streetか23rd Streetを歩いてみてください。
小さなお店が立ち並んでおり、ローカルギフトを取り扱っているお店もあります。
買い忘れた人は空港でも買える
あ、買い忘れた…
心配するな!
ポートランド国際空港内に「Made in oregon」があります。
また、Stumptown Coffee Roasters、Smith tea、Pendletonも入っているので、最後に空港でまとめ買いもできます。
まとめ
今回は、みみたまボーイの選ぶオレゴンのお土産10選でした。
どれか1つくらいはあなたにヒットするお土産があったら嬉しいです。
では、また。
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