こんにちは、みみたまボーイです。
今回はアメリカ赴任を言い渡されてから、渡米までの短い期間にやらなければいけない事を完全解説していきます。
私、これまでアメリカに2回(カリフォルニア、オレゴン)も赴任、なんなら台湾にも1回赴任しており、海外赴任準備はお任せください(笑)。
まず、赴任準備はスピードが命。
ビザ取得はもちろん、米国クレジットカードの準備や予防接種は、すぐに取り掛からないなと手遅れになります。
すぐにやっても間に合わない時もあるけど(笑)
やばいじゃん!
そんなわけで、この記事では赴任準備でやらないといけない事を、時系列でリスト化しました。
あなたは「アメリカ赴任って何やればいいのかな~」くらいの軽い気持ちでこの記事に辿り着いたかもしれません。
しかし、時間のかかる「2~3カ月前にやること」の章の項目だけでも、この記事を読んだらすぐに取り掛かってください。
マジで手遅れになるので
海外赴任準備というと、大量にあって面倒なイメージですが、整理して、ひとつひとつ確実にこなしていけば、どうって事はありません。
この記事があなたのアメリカ赴任をスムーズに進める助けになれば、嬉しいです。
では、いってみましょう。
アメリカ駐在準備のやる事リスト(必須案件のみ)
まず、アメリカへの赴任が決まってから、渡米までの間にやらなければならない事を全て書き出してみました。
ここに挙げた項目は「必須」なので、何一つとして外してはいけません。
もちろん、「やれればベター」な事も多々あり、それは後述しますが、ただでさえやる事が多いので、まずは「必須」案件に注力しましょう。
全部で12個!
- ビザ取得
- 予防接種
- 引っ越し手配
- 米国銀行口座・クレジットカード
- 住宅・車の処置決め
- 転校・休職の手続き
- 米国に持ち込む生活用品購入
- 各種契約の解約
- 国際免許証の取得
- 国外転居届、転送届
- アメリカで使えるスマホ契約
- ドルの送金
(必須案件)海外赴任2~3カ月前に準備する事
ここでは、海外赴任が決まって、真っ先にやらなければいけない5つの事を紹介します。
- ビザ取得
- 予防接種
- 引っ越し手配
- 米国銀行口座・クレジットカード
- 住宅・車の処置決め
ビザ取得
当然ですが、ビザが無いとアメリカで生活できないので、まずはビザの取得に注力しましょう。
最優先!
ビザのタイプにより準備するものは異なりますが、駐在員の場合、会社のサポートを受け準備するでしょうから、会社の指示に従いましょう。
我々がすべきなのは、会社の指示に従い、極力早く書類等を準備する事。
戸籍謄本とか、色々
あと、赴任時期が決まっているのに、会社の動きが遅い場合は積極的にプッシュしてください。
最後に慌ただしくなり困るのは自分なので。
自己防衛!
ビザ申請書類の準備ができたら、東京か大阪の米国領事館でビザ面接を受け、晴れて米国ビザを入手する事ができます。
個人でのビザ取得の際は面接は難しいようですが、駐在員の場合は、「いつから行くのか」、「役職、部下は何人いるのか」など簡単な質問ばかりなので、心配ありません。
別にやましい事も無いし
面接が終わると、その場で「合格です!」と言われ、パスポートを預けて、1~2週間後にビザ付きのパスポートが郵送されてきます。
- 書類準備が大変
- 赴任日に余裕をもってビザ取得できるよう、最優先で取り組む
予防接種
いきなり、こんな事を言ってしまうと元も子もないのですが、予防接種は、一番間に合わないやつです(笑)。
ダメじゃん
大人はどうでもいいけど、問題は子ども。
日本とアメリカで接種義務の予防接種が異なり、アメリカの現地校に通う前に、その年齢で必要な予防接種を完了する必要があります。
我々を悩ます、日本で任意、アメリカで義務となっているワクチンは以下の通り。
- 流行性耳下腺炎(ムンプス、おたふく)
- ロタウィルス
- A型肝炎
- 髄膜炎菌
- ヒトパピローマウィルス(日本は女子のみ義務)
と、いう事で、子どもを帯同するなら、子供の年齢に合わせて、上記のワクチン接種を行わなければいけません。
しかし、だ…
例えば、A型肝炎は複数回の摂取が必要で、最後の摂取(3回目)は2回目から半年は間隔を空ける事が推奨されています。
無理やん(笑)
駐在決定から半年以上も日本にいる人はいないでしょうから、日本で打てるだけワクチンを打ってからアメリカに行く人が殆ど。
これはもう、しゃーない
また、全部完了してなければ現地校に編入できないのかと言うと、これがまた微妙。
うちの息子はA型肝炎の2回目まで接種して渡米したところ、3回目は受けていなくても、問題なく現地校に編入できました。
接種できてないものは、通知が来て、「学校に通いながら受ければ大丈夫」と言われましたね。
私の周りでもワクチン未接種で編入できなかった子供はいないので、何とかなりそうな雰囲気は感じます。
ただ、万一編入できないと終わりなので、赴任先の学区(School District)のHPで必要な予防接種確認、微妙な場合は問い合わせるのが確実。
いずれにしても、予防接種はすぐに取り掛からないといけない案件です。
なお、英語での予防接種歴があれば、現地校に予防接種歴を提出する時に楽ですが、母子手帳さえ持っていれば何とかなります。
私は母子手帳だけで処理しました。
- とにかく、すぐに予防接種を打つ。
- 間に合わない場合は、渡米先のSchool Districtに確認すれば、何とかなる(ハズ)。
- 予防接種記録は母子手帳があれば何とかなる(役所で英訳を発行するのも◎)
引っ越し手配
実際の引っ越しは渡米直前ですが、引っ越しの予約や仕分けは、すぐにした方がいいです。
その後の計画が立てやすくなる
私の経験だと、引っ越し業者は忙しく、2~3カ月先だと意外と埋まっていて、希望日に引っ越しできない可能性あり。
駐在だと、会社が引越し業者の手配をするので、すぐに会社に引越し希望日を連絡しましょう。
私の場合、これまでの3回の海外赴任は全て日本通運でしたが、引っ越し業者は、さすがプロ。
赴任先の国にあわせて、「持ち込めるもの」、「持ち込めないもの」、「海外引越のコツ」などが掛かれた冊子を貰えます。
イチイチ自分でアメリカに持ち込めるものを調べるのは面倒なので、これは非常に助かります。
また、私の経験から、海外引越のアドバイスは以下の通りです。
- 即、使うもの、食材→手持ちで渡米
- 赴任後、極力すぐに使いたい→航空便
- 渡米後しばらく使わない→船便
- 捨てたくないけど、アメリカ生活には不要なもの→コンテナ
- どうしようか迷うもの→売却・処分
なお、海外引越は、荷物が手元に届くまで、航空便で3週間、船便は2~3カ月かかるのが普通。
おそっ!
そんなわけで、本当にすぐに使うモノや、食材は手持ちで入国しなければいけません。
なお、食品(飲料、サプリ含む)は航空便・船便共に送れません(手持ちのみ)。
その他、アメリカ生活には不要だけど、捨てたくないモノは、会社がコンテナ使用を許可してくれるなら、全てコンテナに入れましょう。
うちも食器棚などがコンテナに入っていますね…もう10年も(笑)。
もう、何を入れたか覚えてない
最後に、どうしようか迷うものですが…私のお薦めは売却・処分です。
実際に海外で生活してみると、数年って短いようで、じつは意外と長いものです。
その間、必要としなかったものの多くは、恐らくそもそも必要ないものでしょう。
うちは人生最大の断捨離と割り切って、悩んだものは全部捨ててやりました!
気持ち良かった(笑)
- まず、引っ越し日を確定させる
- 早めに、持っていくもの、残すもの、処分するものを仕分ける
- 思い切って断捨離も◎。
米国銀行口座・クレジットカードの作成
米国銀行口座、及びクレジットカードの作成は、2か月ほどかかるので、赴任が決まったらすぐにやりましょう。
私、2回目のアメリカ赴任時、サボりにサボって1カ月半前に手続きを開始したら、クレジットカードが手元に届いたのが渡米前日でした。
ダメじゃん
なお、日本にいながら作れる米国銀行口座はUSバンクだけなので、銀行は悩みようがありません。
クレジットカードも、日本で作れるアメリカのクレジットカードは「ANA Card USA」か「JAL USA Card」だけなので、これも2択。
もちろん、日本のクレジットカードも使えますが、毎回為替手数料を払うハメになり、バカらしすぎます。
現金を使う事も、まず無い
クレジットカード無しで渡米すると、相当不便な毎日を送る羽目になるので、必ず渡米前にアメリカのクレジットカードを入手しましょう。
- 手続き完了に2か月かかる
- 銀行はUSバンク1択(MUFG経由)。
- クレジットカードは「ANA Card USA」か「JAL USA Card」
住宅、車の処置決め
海外赴任となって、1番悩ましいのが「住宅」の処置でしょう。
ズバッと言います。
売るか、貸し出せ
色々な事情があり、売却・貸し出せない人もいるでしょうが、もし、売却・貸し出しができるなら、そうすべきです。
定期的に親族に家のメンテナンス(水を流すとか)をお願いするのも、簡単な作業とはいえ、それなりに相手にも負担をかけます。
それに加えて、ただただ空き家にして何年も放置するのは、資産運用の面で、凄まじくマイナス。
周りの駐在員に聞くと「買ったばかりの家を…」と、感情面で抵抗がある人が多いのですが、感情で判断するには大きすぎる代償。
また、数年で帰れる保証はどこにもありません。
私も最初は4年と言われ、いつのまにか10年も海外を渡り歩いています(笑)。
それが海外駐在の現実
家という大物を、そんな不確定要素の大きい環境で抱え続けておくのは、資産運用上、非常にリスクが高い。
家に関しては、赴任後数年経って「売っとくべきだった」と後悔する人が、マジで続出しているので、冷静にベストな選択をしましょう。
- 家は「売る」か「貸し出す」がベスト
- いつ日本に帰れるかは、保証されていない。会社の口約束に騙されるな(笑)。
車の処置は簡単
家に比べれば「車」は一括査定に出して、一番高いところに売れば終わりなので、楽ちんです。
なお、帰国後も自動車保険の等級を維持したい場合、保険会社から、中断証明をもらいましょう。
中断証明は10年間有効です!…といいつつ、私は10年経ってしまいましたが(笑)。
ダメじゃん
- 車は一括査定に出してサクッと売却
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(必須案件)海外赴任1~2か月前に準備する事
続いて、対応必須案件のうち、1~2か月前にやる事を解説していきます。
この期間は「2~3カ月前にやる事」で手を付け始めたビザ取得の為の書類準備などと並行して、以下の3つの事に注力しましょう。
- 転校・休職の手続き
- 米国に持ち込む生活用品購入
- 各種契約の解約
転校・休職の手続き
家族帯同の場合、学校や会社に連絡し、転校・休職(もしくは、退職)の手続きをしましょう。
休職手続きは会社により規定があるでしょうから、それに従うとして、ここでは子どもの転校に必要な手続きを解説します。
アメリカの現地校への転校に必要なモノは以下。
- 日本の学校の在学証明書(英文):学校に発行依頼
- 成績証明書/通知表(英文):学校に発行依頼
- パスポートの写し
- 予防接種の証明:母子手帳があればOK
- 居住証明:現地の賃貸契約書など(赴任後対応)
なお、転校手続きではありませんが、海外子女教育振興財団に行くと、日本語の教科書を無料で受け取ることができます。
学校が発行する「転学児童・生徒教科用図書給与証明書」があれば、受取は出国2か月前から受け取れるので、活用してください。
- 休職・退職は会社の規定に従う
- 米国現地校に必要な書類の一部は学校に発行依頼が必要
- 海外子女振興財団で日本語の教科書が無料で貰える
米国に持ち込む生活用品の購入
1~2か月前は、アメリカに持っていく生活用品の購入を本格的に行うタイミングです。
インターネットでまとめ購入が楽ですが、引っ越し荷物に入れるには赴任の1カ月前には購入完了してないといけないので、注意。
あまり時間が無いんだな
と、いいつつ、殆どのものはアメリカで買えるので、本当に必要なモノだけしっかり準備していってください。
個人的には、VPNと動画サービスのサブスクはメンタルヘルス維持のために必須で、手持ち品では、スマホホルダー、サングラスは絶対必須。
↓詳細はこの記事にまとめてあります↓
契約、口座の解約手続き
人によって様々でしょうが、証券口座や保険契約など現在自分が契約しているサービスについて、維持・解約の決断を下しましょう。
証券口座に注意
銀行口座は海外赴任期間中も維持可能なのですが、多くの証券口座は「海外居住の場合は解約」になります(口座情報は保管してもらえる)。
生活インフラ関係の契約
電気、ガス、水道、インターネット、携帯電話といった生活インフラ関係の契約は、赴任直前まで解約する必要はありません。
しかし、解約に当たり、どのような手続きが必要かは、事前に確認しておきましょう。
途中解約でお金がかかったりするケースもありますからね。
なお、スマホはアメリカでも使う事になるので「アメリカで使えるスマホ契約」の章に詳細をまとめています。
- 証券口座は維持できない
- 生活インフラ(ガス、水道、電気、インターネット、携帯電話)の解約方法は事前に確認しましょう。
(必須案件)1カ月前~渡米までに準備する事
最後に、渡米直前にやる事のリストです。
ラストスパート!
- 国際免許証の取得
- 国外転居届、転送届
- アメリカで使えるスマホ契約
- ドルの送金
国際免許証の取得
アメリカは言わずと知れた「車社会」なので、国際免許証は必須アイテム。
運転免許センターに行けば当日発行できます。
たまに、「アメリカでは運転したくない」という人もいるのですが、生きていけないので、諦めて運転してください。
もし、本当に心の底から運転したくない、もしくは運転する気が無いなら、来ない方がいいです(マジで)。
なお、国際免許証の期限は1年ですが、アメリカでは州によって、居住者は10日以内に現地免許取得が必要(例えばカリフォルニア)。
よって、国際免許証を持ってるからといって、「渡米後1年以内に現地免許証を取ればいい…」という訳では無いので、ご注意下さい。
- 国際免許証は1日で取得可能
- アメリカでは居住者は10日以内に現地免許取得が必要(州による)。
国外転出届、転送届の提出
海外に1年以上滞在する場合、市役所に国外転出届の提出が必要で、出国予定日の2週間前から提出できます。
なお、国外転出に伴い、マイナンバーカード(or 通知カード)も返納です。
ただし、国外転出届を提出すると印鑑証明も失効するので、ご注意ください。
例えば家や車の売却で印鑑証明が必要です。
国外転出届を提出する前に、印鑑証明を使用しないといけない案件が残っていないか、しっかり確認しましょう。
売れなくなるぞ!
なお、アメリカ駐在中に、日本の印鑑証明が必要になった場合は、領事館で印鑑証明に代わるサイン証明を発行してもらう事はできます。
あとは、大したことでは無いですが、郵便物の転送届も忘れずに出しておきましょう。
- 国外転出届を出すと、印鑑証明失効
- 郵便物の転送届も忘れずに。
海外で使えるスマホ契約
アメリカでのスマホ利用は、最終的にはアメリカ現地の格安SIMを契約するのが一番です。
しかし、契約にアメリカの住所が必要で渡米前の契約はできず、渡米直後の2週間くらいに備え、アメリカで使えるeSIMを契約しましょう。
なお、Ahamoや楽天モバイルなど、海外でも一定期間、追加料金不要で使える携帯ならアクション不要です。
SIM大手を比較した結果はこちら↓
お薦め度 | プラン | コメント | ||
airalo | ・1GB/7日/$4.5 ・2GB/15日/$8.0 ・3GB/30日/$11.0 ・5GB/30日/$16.0 ・10GB30日/$26.0 (セールで$13の時も!) ・20GB30日/$42.0 (セールで$21の時も!) | 最大手 豊富なプラン セールが凄い | ||
trifa | ・1GB/7日/$7.1 ・3GB/15日/$18.3 ・10GB/31日/$57.5 | バランス型 | ||
【Glocal eSIM】 | ・無制限/15日/5,980円(約$42) | 15日契約のみ 実質容量無制限 | ||
Nomad SIM | ・2GB/30日/2600円($18) ・5GB/30日/5200円($37) ・10GB/30日/8900円($37) | 30日契約のみ | ||
TRAVeSIM | ・6GB/15日/3980円($28) | 15日契約のみ |
私だったら容量を気にしないでいいGlocal eSIMにしますね。
無制限で安心なのはGlocal eSIMだけ!
\最短で当日から使える/
日本の電話番号を維持するか?
日本のスマホの契約を維持するかどうか(=日本の携帯番号を維持するか)は、人によって判断がわかれます。
私は、アメリカ生活ではアメリカの電話番号が必要で、現地で契約するのがわかっていたので、解約しました。
ただ、日本の携帯電話番号を維持するなら、SIMフリー化+デュアルSIM(SIMを2つ入れれる=アメリカSIM&日本SIM)で対応可能です。
アメリカの住所があればイキナリ現地携帯
先に旦那が渡米していて、既に家の住所が決まっている場合があると思います。
そんな時は、赴任直前に旦那にアメリカ現地の格安SIMを契約してもらって、使うのが一番お得。
アメリカ現地携帯と言っても、eSIMなのでSIMフリー携帯であれば、アメリカに降り立って空港でアクティベートするだけで使えるので簡単です。
アメリカ格安SIMといえば「Tello」なので、もし旦那さんが先に渡米していれば、契約してもらってください。
これが一番お得です
紹介リンクから申し込めば10ドルも割引!
紹介コード「P3JZDNGH」
米国口座へドル送金
渡米直前になれば米国口座が出きているはずなので、渡米後、当面の生活資金を送金しましょう。
渡米後は車を買ったり、家の契約、保険などが一気に襲い掛かってきます。
すぐ300万くらい使う…
現金が枯渇したら死んでしまうので、十分な量のお金を送っておきましょう。
なお、海外送金の方法は「銀行」と「海外送金サービス会社」の2つがありますが、「海外送金サービス」の方が安く送金できます。
- 安い:リアルタイムの為替レート使用で余分な手数料の上乗はなし。
- 銀行での海外送金でお馴染みの中継手数料も発生せず。
海外送金サービスは色々ありますが、有名どころはWiseで私も使っています。
手続きは全てオンラインで完結でき、何より手数料が安いのがおすすめポイント。
- アメリカ生活立ち上げにお金がかかる
- 海外送金サービスの方が銀行より安い→Wise
渡米前に「やれたらベター」なこと
続いて、必須では無いけど、「渡米までに時間があればやっておきたい事」をリスト化しました。
- 歯科検診、虫歯の治療
- 人間ドック
- アメリカの家の内見
- 英語学習
歯科検診・虫歯の治療
数年単位で海外生活をする事になるので、赴任前に、できるだけ分かっている体の不調は解消しておきたいところ。
私は、2回目のアメリカ赴任前に虫歯の治療をしましたが、3本ほど治療するのに、急いでもらって2か月くらいかかりましたね。
そんなわけで、虫歯の治療をするなら、海外赴任が決まったらすぐに治療を開始しましょう。
アメリカでも治療できるけど
人間ドック
海外赴任前に健康診断や、人間ドックを受ける人も多いですね。
何か見つかったら赴任どころではないが…
歯の治療は、おそらく自費ですが、健康診断や人間ドックの類は会社から補助が出る事も多いので、会社の規定を読んで有効活用しましょう。
アメリカの家の調査
なんと、日本にいながらアメリカの家を調べる事もできます。
アメリカで誰もが使っている代表的な家探しのアプリは「Zillow」。
賃貸できる家の情報がマップ上に現れ、家賃や近くの学校情報(学校ランク)も調べれます。
めっちゃ便利
アプリ上で気に入った家があれば、連絡するとその日の内にオーナーや仲介業者から連絡が来るという優れものです。
最近、私の周りでは、Zillowでオーナーと連絡を取り、日本にいながら携帯動画で内見をする人も増えてきました。
ただ、良い家は結構すぐに借りられてしまうので、日本でいる間に良い家を見つけても、渡米する頃には借りられてしまっている事が殆ど。
あ、そうなの…
あくまで自分が赴任する地域にどんな家があるのかを参考として確認する程度になると思います。
でも、家探しは赴任前の楽しみのひとつなので、事前に調べるのは楽しいですよ。
英語の勉強
アメリカで生活における最大のハードルは言うまでもなく「英語」。
これはいつの時代でも変わらないでしょう。
無理だ~
正直なところ、英語をそれなりに話せるようになるには1~2年は必要です。
つまり、海外赴任が決まってからの数か月英語を頑張ったところで、実戦で使える英語力は身に付きません。
ただ、いずれやらないといけないのは間違いないので、スタートが早くて困る事もありません。
渡米後も継続して英語を学ぶことや、英語習得までに必要な学習時間などを考えると「オンライン英会話」の1択でしょう。
ちなみに、うちは家族全員でネイティブキャンプをやっていますね。
「子どもは吸収が早いから言語もすぐに…」と、思ったらそうでもありませんでした(笑)。
まとめ
今回はアメリカ赴任が決まってから、渡米までの期間にやらなければいけない事をリストアップしました。
短期間で多くの事をしなければいけませんが、未対応で渡米すると致命的なものもあるので、計画的に対応を進めてください。
あなたがスムーズにアメリカ生活を始めれる事を祈っています。
では、また。
10年前、右も左もわからぬ若造が、アメリカにやってきました。スムーズな生活立ち上げには程遠く、つまづきの連続、いや…全ての落とし穴に落ちた気もします。
しかし、失敗は隠せば汚点。共有すれば財産。
そんな思いで書いたこの体験談。これからアメリカで新たな挑戦の旅に出る、あなたのお役に立てれば、私はとても嬉しいです。
はじめてのアメリカ駐在 [たくみ]
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