こんにちは、みみたまボーイです。
日本への出張や、他の海外拠点への出張も多くなりがちな、海外駐在員を続けて早10年。
海外出張が多くなってくると「海外出張に持っていくべき便利グッズ」が分かってきます。
長距離フライトとかホテルとか、国内出張とは少し勝手が違いますからね。
そんなわけで、今回は私の周りの駐在員仲間50人に「海外出張におすすめな便利アイテム」をアンケートしてみました。
海外出張が多いというか、そもそも海外に住んでいる駐在員が実際に便利だと感じる出張グッズは何なのか。
海外出張ならではのストレスを軽減して、あなたの出張が少しでも快適になれば嬉しいです。
それでは、いってみましょう。
アンケート対象とした海外出張おすすめグッズ
まず、今回のアンケートの対象にした海外出張便利グッズをリスト化します。
このリストは「海外出張便利グッズ」で検索上位に表示されたサイトで紹介されているモノ。
果たして、この中で本当に海外駐在員からの評価が高いものは何なのか。
気になるな~
- トラベルポーチ
- 圧縮袋
- ワイシャツケース
- ネックピロー
- スリムウォレット
- ビジネスリュック
- 機内持ち込みキャリーバッグ
- ヘッドフォン
- モバイルバッテリー
- コンセント
- スマホスタンド
- 音声翻訳機
- パソコンケース
- 洗濯ロープ
- 洗剤
- 万能コンセント
- ラゲージチェッカー
- パジャマ、歯磨き
- 睡眠導入剤
- ポケットWifi
海外出張で役立つおすすめ便利グッズ5選
さっそく、駐在員50人にアンケートを取った結果を公開していきます!
その結果が、こちら!
1位:モバイルバッテリー
やっぱりか~
1位に輝いたのは「モバイルバッテリー」。
これは、正直なところ、予想通りです。
携帯充電用のモバイルバッテリーは万一の事態を考えると必須ですよね。
スマホは生命線だからな
もちろん、空港や機内など充電できるタイミングは結構ありますが、携帯の充電が切れたリスクを考えたら、充電器は必須でしょう。
海外出張だと道も分からないのでGoogle mapを使ったり、Uberを呼んだりすることも多いのですが、そんな時に携帯の電池が切れてたら…
もう終了(笑)
私、いつもフライト前に空港のゲートで充電しますが、搭乗ゲート前のロビーって、空港によってはコンセントの数が少ないですよね。
そして、黒人のおっちゃんが大量のデバイスを充電してて充電できない(笑)。
機内で充電すればいいかと思ったら、アメリカ国内線で機内の充電口が無かった…そんな経験も多々あります。
さすがに充電切れはないだろ…
そう思うでしょうが、海外出張ともなると、嫌々ですが、空港から電話会議というケースが割と多く発生します。
気付いたら電池切れかけ!
と、いった事態は十分に発生する…いや、実際に多くの駐在員が経験している。
そんなわけで、海外に戦いに出向くあなたに、モバイルバッテリーは必須。
私は日々多くの日本人出張者のアテンドをしますが、忙しい人、できるビジネスマンほど、スマホもノートPCにも対応できる大容量モバイルバッテリーを持っていますね。
そしてビジネスマンが使うモバイルバッテリーと言えば、「ANKER」。
高性能でコスパに優れたモバイルバッテリーで、あのIT Mediaビジネスオンラインによる調査でも2位のELECOMに二倍以上の差をつけて圧倒的な1位に輝いています。→モバイルバッテリー人気メーカー、1位は?
私ももちろんANKERです。
急速充電にも対応してて持ち運びしやすく、それでいてお手ごろなお値段と3拍子揃っており、選ばない理由が特にありません。
なんなら、コンセントやケーブルも含めて、全てANKERで統一してしまったくらいです。
2位:急速充電用コンセント、Type Cケーブル
2位は、こちらも充電関係で「急速充電用コンセント、及びType Cケーブル」。
モバイルバッテリーが1位に来るくらいですから、スマホ、PCの充電が海外出張の肝である事は間違いありません。
しかし、私、いつも思ってるんです。
モバイルバッテリーは最終手段
ホテルなど確実に充電できる場所に着くまで、何が起きるかわかりませんからね。
モバイルバッテリーは奥の手として、最後までとっておきたい。
そんなわけで、私は空港など、充電できる場所では極力、充電するようにしています。
とはいえ、待ち時間が短い場合もあり、急速充電はできるようにしておくべき。
そして急速充電と言えばType Cケーブル。
一昔前のType Aと比較して5倍近い電流が流せる優れもので、差込口さえあれば迷わずType Cを使用すべき。
とはいえ、一口にType Cと言っても、じつは3つの種類があり、あなたが選ぶべきは「USB PD」です。
どうせ選ぶなら最高の急速充電に対応すべきであり、ここは全くケチるところでは無い。
規格 | 電流(最大) | 電圧(最大) | 電力(最大) | |
Type A | USB BC | 1.5A | 5V | 7.5W |
Type C | USB Type C 1.5A | 1.5A | 5V | 7.5W |
Type C | USB Type C 1.5A | 3A | 5V | 15W |
Type C | USB PD | 5A | 5~20V | 100W |
しかし、Type Cを準備したからといって、安心してはいけません。
私が経験では、海外の空港のコンセントは、USB Type Aにしか対応していない事が多い。
一例として、私が良く使うポートランド国際空港(PDX)のコンセントがこちら。
そんなわけで、Type Cにしっかりと活躍してもらうためにも、Type Cを差し込めるコンセントも必須です。
携帯に急速充電するなら25Wの充電器で十分ですが、ノートPCに充電するなら100Wまで対応できるコンセントの方が良いです。
- スマートフォン:25W
- タブレット:25W〜45W
- ノートPC:30W〜100W
私はノートPCを最高速度で充電する必要までは感じなかったので、i phoneにフルスピードでチャージできるコンセント(67W)+Type C to Lightningケーブルを常時携帯しています。
これは出張に限らず、携帯していますが(笑)。
67Wだと、家族旅行の時にスマホを2台同時にフルスピードで充電できて、家族もハッピー。
感動の速さ
メーカーはもちろん「ANKER」。
純正のi phoneケーブルとか、端子根っこの被覆がすぐに破れてボロボロになってイライラしていたものですが「ANKER」のケーブル、圧倒的な強度を誇っており、破れる気配すら感じません。
まさかの事態への備え
自分が訪問・経由する地域は事前にわかっているので、その地域で使われているコンセントを準備している事と思います。
ただ、海外出張を重ねてきた私の経験から言うと…
フライト遅延による経由地変更などは起こり得る
私、ポートランド→サンフランシスコ→韓国というルートのフライトが、ポートランド→サンフランシスコの大幅遅延でカナダ経由に変更になった事があります。
最悪だったね!
いきなり予定してなかった経由地に飛ばされ、充電しようにもコンセントが合わない。
こういうケースです↓
絶望の瞬間…
そんな心配を一掃してくれるのが万能コンセント。
プラグ1つ持っていれば、海外のどの国に行っても使える。
ひとつひとつの国に対応したコンセントを買うのも面倒なので、海外出張が多い人は持っていると安心です。
プライベートの旅行でも活躍するし。
海外出張・旅行の時しか使いませんが、一個持っておけば一生モノです。
3位:ヘッドフォン
3位はヘッドフォン(マイク付きイヤホン)!
これは、少し意外でしたね。
一定の得票を集めるかと思いましたが、3位になるとは思っていませんでした。
ただ、我々、サラリーマン。
残念なことに、出張先でも容赦なく会議のスケジュールが入ってきますからね。
ホテルとかで参加できるなら良いのですが、よくあるのが「空港で会議に出ないといけないケース」。
もう勘弁してよ!
「なんで移動中まで会議に出ないといけないのか…」と毎回思うのですが、出ないわけにもいきません。
それがサラリーマンだ!
空港内で静かなスポットを探して会議に出る…そう、それがあなたの使命(笑)。
そんなわけで、みみたまボーイは嫌々ですが、ハンズフリーのイヤホンを持ち歩いています。
空港は周りがうるさかったり、アナウンスが流れたりするので、ノイズキャンセリング機能のあるイヤホンは必須です。
移動中まで会議になんて出たくないでしょうが、なんとかイヤホンで凌ぎ切ってください。
あと、私、個人的にノイズキャンセリング機能のあるイヤホンをお薦めする理由が、もうひとつあります。
飛行機で寝れる
気付いていない人も多いのですが、飛行機で寝れない・寝にくい理由の一つが「音」なんです。
周りの乗客がうるさいというより、飛行機そのものが相当な音を出していますからね。
飛んでる間、ずっと「ゴー」って音がしています。
これが我々を眠りから遠ざけているのですが、ノイズキャンセリング機能のあるイヤホンをオンにすると、感動するくらい音が消える。
スッと無音空間へ
そんなわけで、長時間フライトでは欠かせないグッズと言って、間違いないでしょう。
そして、「寝る」という意味では、旅先のホテルでよくあるトラブルのひとつが「騒音」です。
アメリカで「モーテル」に泊ると、隣の部屋から大音量の音楽が聞こえてきたりしますが、そんなやつの部屋に文句を言いに行く気にはなれません。
危険だからな!
とはいえ、それでも何とか寝たい…
ノイズキャンセリングイヤホンは、そんな時にも重宝します。
飛行機で寝れるのと同じ理由です。
私は飛行機で寝れずにブチ切れて、世界最高性能のノイズキャンセリング機能を持つSonyのWF-1000XM5を買ってやりました(笑)。
4位:パジャマ、歯磨き
4位は「パジャマ」でした。
これは個人的には「あ~、確かに」と完全同意したやつです。
ほら、日本だとホテルに「浴衣」が置いてあったりするじゃないですか。
海外は無い!
アメリカはホテルにパジャマは置いていません。台湾、韓国もほぼ置いていません。
年間100泊以上海外のホテルに泊まっているマリオットアンバサダーエリートの私が言うので間違いありません。
もし、パジャマを持っていかないと、どうなると思いますか?
スーツやジーパンで寝るハメに!
寝心地悪くて全然リラックスできず、寝てるハズなのにどっと疲れる。
私も何度か痛い目を見ています。
出張先でしっかり仕事をするに当たって、睡眠は重要ですからね。
万全の態勢で寝れる状況を作っておくべきです。
そのためには「パジャマ」は必須。
さすが海外生活が長い駐在員、わかっているなという感じです。納得の2位。
歯磨き、髭剃り、くしも持参しましょう
海外のホテルには「歯磨き」、「髭剃り」、「くし」などのアメニティが置いてない事が殆どなので、こちらも忘れず持参しましょう。
- アメリカ:ノーチャンスです。あった事がありません。
- 台湾、韓国:歯ブラシはあったり、無かったり。髭剃りは無い。持参した方が確実です。
海外生活をしていると、日本のホテルは本当にサービスが行き届いていると感じますね。
5位:睡眠薬
5位は、なんと睡眠導入薬。
意外な気もしつつ、私、これは納得しています。
自分でも使ってますしね。
だって、長時間フライト、時差ボケ、辛くないですか?
私、現在アメリカ駐在中ですが、日本含めアジアへの10時間越えのフライトが、年々辛くなってきています。
歳のせいかな…
20代の頃は何も感じませんでしたが、40代になり、正直シンドイ。
時差ぼけ、寝不足で、到着後にバリバリ仕事するのもキツイので、機内で寝る方法を色々試してみたんです。
- 前日寝ない→前日寝てない時点で調子が狂ってる。ダメ。
- ネックピローやアイマスク→普段使ってないので、気になって寝れない。ダメ。
- 思い切ってビジネスクラス→結局、寝れず。
- 敢えて寝ない→到着後、つら過ぎた。
全然ダメだった
そんなある時、同じように海外出張が多い駐在員に対処法を聞いてみたんです。
睡眠導入薬を飲めば余裕
マジかよ!
その駐在員はお医者さんで睡眠導入薬を処方してもらっているとの事でした。
最初は薬を飲むことに抵抗があったものの、他の駐在員に聞くと、割と飲んでる人も多い事が判明。
しかも、市販の睡眠導入薬でも、ソコソコ効くという話を聞き、試しに日本行きのフライトで飲んでみたんです。
寝れた~
これまで機内で寝れずに苦しんでいたのがウソのように、7時間ほどグッスリ寝れました。
なんか感動。
寝れないイライラや、移動の疲労を軽減できるので、みみたまボーイは毎回飲んでいます。
睡眠導入薬を飲むことに抵抗がある人もいると思いますが、もしあなたが長時間フライトで悩んでいるなら、一回試してみてください。
到着後の仕事、めっちゃ楽になりますよ!
アメリカで買うなら、メラトニンスリープがおススメ。
飲んで30分後くらいからウトウトしはじめ、気付いたら寝ている。
あまりの効果に私は日常での使用を個人的に禁止しています(笑)。
私と同じように飛行機で寝れないイライラを抱えているあなたのために、飛行機で寝る方法をまとめてみました。
飛行機で寝れなくてブチ切れていたら、参考にしてください(笑)。
私のおススメ海外出張便利グッズ
残念ながら、選外となったアイテムや、そもそも検索上位のサイトでは紹介されてなかったものの、私が「これは使える」と思っているグッズも紹介します。
電子書籍
これも長時間フライト対策です。
フライトで寝れれば、それが一番ですが、どうしても寝れない時もあります。
睡眠導入剤は効きますが、6時間くらいで起きたりしますからね。
北米~アジアだと10時間越えのフライトなので、あと少し何かで時間を潰さないといけません。
仕事しろ!
ブラック企業か!
出張だとパソコンを持ってるでしょうが、個人的には機内で仕事する気にはならないですね。
機内くらいは仕事から離れたい…
かといって、暇しているのも時間の無駄なので、何か有意義に時間を使いたいですよね。
機内で他の人がしている事と言えば…
- 寝てる
- ボーっとしてる
- 映画とかを見ている
- 携帯でゲームをしている
みみたまボーイは、昔は機内で映画を見まくってたんですけど、何か最近、新しい映画を見る気力がわかなくて…
歳かな…
そんな時に活躍するのが電子書籍。
普段から、いつか読みたいなと思っていた本が、あなたにもあると思うんです。
でも、家だと仕事とか家族との時間を優先して、なかなか読めない。
海外出張時の長時間フライトは、まとまった時間を読書に当てれる最高の環境とも言えます。
とはいえ、紙の本を持っていくのは重いので、電子書籍がおすすめ。
読みたかった本を読了できた爽快感と共に到着できて、みみたまボーイはこの時間の使い方が好きです。
私はフライト前にKindle Unlimitedで本をダウンロードして、フライト中に読んでいます。
初回30日は無料なので、もし試したこと無ければ、一回試してみてください。
マウスパッド
海外出張といえど、マウスは持っていく人が多いと思います。
普段マウスを使っている人は、マウスを使って仕事した方が、圧倒的に早いですからね。
私はノートパソコンのタッチパッドだと最高に作業効率が落ちるのでマウスが使える環境では必ずマウスを使用しています。
マウスが使えないと作業の遅さにイライラする!
ただ、海外出張時、マウスパッドがあればマウスが使えるのに…という事態に少なくない回数遭遇しています。
いくつか事例を挙げてみましょう。
- ホテルの机が大理石やガラス
- 空港のテーブルがガラス
よくあるのが、ホテルの机が大理石だったりガラスだったりで、マウスはあるけど使えないケース。
困った事に高級なホテルにありがちです。
例えば下の写真のようなケース。
マジで困る!
出張中ですから、現地での打ち合わせ資料とかホテルで作りますよね?
現地到着後にデータや資料が送られてくる事も多々あります。
ホテルで資料を作るしかないんです!なのに、マウスが使えない!
このイライラは相当なものです。
もちろん、ほとんどのケースでマウスパッドが無くてもマウスは使えるでしょう。
しかし、万一、この事態に陥った時の作業効率の悪さを考えると、マウスパッドという一枚の薄いシートを持ってるだけでリスク回避できるなら持っていくべきです。
みみたまボーイは出張カバンに常に一枚入れています。
絶対持ってた方が良いと思う。
二日酔い対策の薬
嬉しい事に、そして困った事に、出張に行くと、多くのケースでお酒を飲む機会が多くなります。
出張先でディナーに誘われると、「飲まない」というのは、難しかったりしますよね。
アメリカ、台湾と駐在してきて思うのは、台湾などアジアは飲まざるをえない。
というか、あおってくるからな(笑)
逆にアメリカは無理に飲ませる文化では無いので、私、今は助かっています。
とはいえ、我々、サラリーマン。
翌日はお客さんと打ち合わせがあったり、社内の重要プレゼンがあったりします。
二日酔いになってる場合ではない
ダイジョウブ、ダイジョウブ、飲んで、飲んで~
結局二日酔い…
どうしようもない時も結構あるので、二日酔いに効く薬を携帯していきましょう。
お酒を飲む前は、これ。
二日酔いになっちゃったら、これ。
圧縮袋
できるだけ少ない荷物で済ませたい出張者にとって、かさばる衣類は天敵です。
帰りには会社や家族へのお土産も買っていかなければならず、できるだけキャリーバッグのスペースを空けたい。
そんな時に役立つのが、かさばる衣類をぺったんこにしてくれる圧縮袋。
圧縮袋はマジでおすすめ
正直なところ、圧縮袋は出張に限らず、家族旅行でも大活躍しますからね。
あれば便利
とはいえ、わざわざ圧縮袋を買うのも何か気持ちが乗らない。
私も同じ気持ちです。
そんな私がいきついたのが、ジップロック。
そうなんです。
あえて圧縮袋を買わないでも、ジップロックで対応できてしまいます。
割と大きなジップロックもあるので、下着とか簡単な衣類ならジップロックに入れてお尻で踏みつければ圧縮完了。
ジップロックなら、食品保存で日常的に使いますし、あって困る事がありません。
ぜひ一度、試してみてください。
スーツケース
「機内持ち込みスーツケース」は、ビジネスマンの必須アイテム。
要は…
Baggage Claimなんかで時間使えるか!
って事です。
出張の時なんか、すぐに移動したいですからね。
時間短縮のために荷物は預けない。
いっぱい出張してみて感じるのは、コロコロがスムーズに動くとか、収納だとか、とにかく移動時の快適さを追求するのは意外と重要。
変なところでストレス感じたくない。
あと、スーツケースはビジネスマンの「顔」とも言えるので、あまりにプライベート感満載なのはイマイチですよね。
そんなわけで、私は、スーツケースは値段は高くても良いものを長く使うのがいいと思います。
そして、ビジネスマンのスーツケースとして圧倒的な支持を集めているのが「TUMI」。
デザインと機能性を両立したバッグを展開しているアメリカ生まれの『TUMI』を思い切って使ってみてください。
海外出張に持っていく必要が無いモノ
最後に、巷で海外出張に持っていくと便利だと言われているものの、じつはそれほど活躍しないモノに言及しましょう。
もちろん、「私には、これは必須」という人もいるでしょうから、全てを否定するものではありません。
あくまで「持っていこうかな~」くらいの軽い気持ちなら、「持っていかなくていいんじゃない?」という事です。
- スリッパ
- 加湿器
- コンタクトレンズ
- パスポートケース
- 日本食
スリッパ
スリッパを持っていった方が良いと、よくアドバイスされると思います。
- 長時間フライトでずっと靴を履いておくのはシンドイ。
- 海外のホテルはユニットバスでビチョビチョになるから部屋の中ではスリッパで過ごせば楽。
そんな理由からスリッパを持参する事を進める動画や記事を良く見ます。
何一つ間違っていませんが…
靴下 or 素足でいいだろ
と、言うのも、スリッパって、割とかさばりますからね。
持ってりゃ楽だけど、わざわざ持っていくほどの価値があるとは思えません。
加湿器
乾燥対策で加湿器を持っていく人もいるとか…
考えた事も無かった
携帯できる簡易加湿器があるようですが、わざわざ加湿器を持っていくなんて大変でしょう…というのが正直な感想。
加湿したいなら、色々と方法はあると思うんです。
- マスクで喉は自然と加湿される
- 寝る時にお風呂にお湯を張って流さず置いておけば部屋は十分加湿される
- 濡れタオルを部屋にかけとく
加湿器ほどのサイズのものを頑張って持っていく必要は無いと思います。
コンタクトレンズ、洗浄液
わざわざ、海外までコンタクトレンズや洗浄液を持っていくのも大変でしょう。
メガネでいいだろ
コンタクトレンズを使ってる人、基本的にメガネも持ってると思うんですよ。
そして、メガネも持っていくと思うんですよ。
そうなってくると、ただでさえ荷物を極限まで減らしたい海外出張にコンタクトレンズや洗浄液まで持っていく必要性がどこにあるのか。
荷物になるだけ
どうしてもコンタクトレンズで過ごしたければ1Dayのレンズにするとかですかね。
パスポートケース
私も初めての海外出張の時、パスポートケースを買いましたよ。
なんかカッコいい!
「海外では命の次にパスポートが大切」と言われ、首からぶら下げれるパスポートケースを常時身に着けていたものです。
でも、正直なところ、パスポートってほぼ空港でしか使わない割に、空港だとチェックのたびに「ケースから出せ」と言われるので、パスポートケースって邪魔なだけ。
こんなん、いらんわ!
と、言う事で、私は一回で捨てました。
カバンのチャックのあるポケットに入れておけば無くすこともありません。
日本食
出張中に日本食が恋しくなるからと日本食を持っていく人もいます。
カップラーメンとか、お味噌汁とか。
ローカルフード食っとけ(笑)
出張の場合、別に遊びに行っているわけではないので、地元の名物料理を食べに行ったりとかは無いかもしれませんが、せっかく海外にいるので地元のレストランに行ったらどうかと思うんです。
それに、もちろん場所にもよりますが、日本料理って結構どこにでもありますからね。
食べようと思えば現地で食べれる
まとめ
あなたの海外出張を少しだけ快適にしてくれる「あったら便利なグッズ」をまとめてみました。
海外出張など、いつもと違うところに行く時は、知らず知らずのうちに体は緊張していたりして疲れやすかったりします。
今回の記事で、あなたの海外出張が少しでも快適になれば嬉しいです。
では、また。
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