こんにちは、みみたまボーイです。
長くアメリカに住んでいると、日本への一時帰国でお土産を買ってくる機会も多々あります。
いつも思ってたんですよ。
実際、どんなのが喜ばれるの?
だいたい、アメリカ人は何を渡しても受け取った時は喜びますからね。
Oh, very nice!
本当に喜んでるのか、「微妙だな…」と思っているのか。
もう、聞いちゃうか!
と、言う事で…
一般的にアメリカ人へのお土産として薦められているものを見せ、会社にいるアメリカ人に「実際に貰って嬉しい日本のお土産って何なの?」と聞いてみました。
アメリカ人の本音チョイス、是非参考にしてみてください。
アメリカ人へのお土産として一般的に薦められているモノ
まずは、今回、みみたまボーイがアンケートに使ったお土産を一覧です。
ネットで検索すると、これらがアメリカ人がもらって嬉しい代表的な日本のお土産として紹介されており、みんな、この辺を参考にしてお土産選定をすると思います。
そして、アメリカ人がこの中で本当に嬉しいモノはどれなのか?というのを調査するのが今回の企画。
- キットカット
- ヨックモック シガール
- 白い恋人
- 東京バナナ
- カントリーマアム
- ハイチュウ
- 果汁グミ
- ゴーフル
- 柿の種
- 東京ミルクチーズ工場
- ジャガビー
- ブラックサンダー
- ようかん
- 日本酒
- 日本風な付箋
- 歌舞伎パック
アメリカ人50人が選んだ「もらって嬉しい」日本のお土産
会社にいたManager層から現場のおっちゃんまで、50人に対して、ひとり1票で「本当にもらって嬉しいお土産を選んで!」とお願いしてみました。
そして、その結果がこちら!
なんと1位は「東京バナナ」。
たぶん、多くの日本人が買ってくるので、馴染みがあるんでしょうね。
意外にも、日本の小物(付箋とか)は、全く得票を得られず。
全体的には、やはり洋風のお菓子が馴染みがあって受け入れられやすいようです。
1位:東京バナナ
堂々の1位に輝いた「東京バナナ」。
正直なところ、うちの会社の製造チームリーダーが「東京バナナ」大好きなので、製造チームが洗脳(?)されてて東京バナナに票が集中したんじゃないか…という疑惑あり。
しかし、洗脳があったにせよ、多くのアメリカ人が「うまい!」と感じて受け入れている事実は変わりません。
実際、みみたまボーイもよく買ってきて、会社の休憩室に置いたりしますが、一瞬で無くなりますね。
明らかに消費される速度が速い
なんで「東京バナナなの?」と聞いてみたところ…
だって、うまいだろ!?
と、非常にシンプルな回答。
たまに、「また東京バナナか…」と思ったりもしますが、「東京バナナ、最高だよ!」と言われると買ってきて良かったなと思います。
悩んだら「東京バナナ」を買っておけば、失敗する事はあり得ません。
つい先日も「東京バナナ」を買って休憩室に置いておいたところ、初めて「東京バナナ」を食べた人から会社全体に以下のようなメッセージが出ていました。
これが東京バナナの破壊力!
いくつかお土産を買っていくなら、ひとつは東京バナナ、残りは変わり種というのがいいかもしれませんね。
2位:キットカット
2位は「キットカット」が入ってきました。
「アメリカでも似たようなお菓子がある、というか…キットカット買えるのに?」と思ったのですが、「日本限定の味が面白い」そうです。
ご当地キットカットなどもありますしね。
ただ、アメリカ人には受けない味もあるので選定には注意しましょう。
私が聞いてみたところ「わさび」、「梅」は抵抗感がある人が多い。
そして、日本人が買いがちな「抹茶」は、結構、好き嫌いが分かれます。
抹茶は最後まで残ってる事も多々あり
キットカットじゃないけど、ウチの会社でも、抹茶はこんな感じで売れ残ります。
そんなわけで、おすすめはフルーツ系の日本限定品です。
まず、外さない
ちなみに、みみたまボーイが買っていって実際に好評だったのは限定の「あまおう」。
色んな味のバラエティセットも、とても喜ばれますね。
そして、絶対に外したくないあなたに、なんと1位と2位の夢のコラボもあります。
これは反則級…
迷ったら、とりあえずコレを買っておけばいいでしょう。
3位:ゴーフル
3位は「ゴーフル」。
正直なところ、これは意外な結果。全く予想してなかった。
なぜゴーフル?
意外にも票が集まったので、理由を聞いてみたところ…
他のは、ぶっちゃけ、アメリカでも買えるが、これは見たこと無い
この前のお土産で初めて食べたけど、うまかった
ゴーフルがアメリカでは、あまり売っていない事を知った瞬間でした。
そう考えるとゴーフルは、「アメリカでは入手できない」、「見た目的に抵抗感も無い」、「味も秀逸」と、三拍子そろっている。
とはいえ、日本っぽさが伝わりにくいのが、やや辛いところです。
どこのお土産なの?
そんなわけで、しっかりと日本が伝わるパッケージのゴーフルが、より一層おススメ。
ゴーフルは、なんか高級感もあっていいですよね。
4位:東京ミルク工場
製造チームリーダーが「東京バナナ」の次に好きなのが「東京ミルク工場」なんです…
製造チームの影響力が…
一時期、東京バナナから浮気して「東京ミルク工場が一番だ!これまで食べた中で一番うまい!」と言いまくっていました。
最近は、また「東京バナナ」に戻ったようですが。
「そこまで大絶賛するほどなのか…」と思ったものの、他の人もパクパク食べていたので、アメリカ人にも受け入れられる味なのは間違いない。
5位:果汁グミ
5位は「果汁グミ」。
これも個人的には意外なランクインでした。
「グミとか食べてないだろ」と思ったので聞いてみたところ…
子どもが、めっちゃ好き
そっちかー
アメリカのグミは、砂糖の甘さがビシッと決まってるわけですが、日本のグミはちゃんと果物の味がする。
「触感がネチョッとするアメリカのグミと違って、弾力性があって、子どもが喜ぶんだよね!」と、いう事でした。
大人向けではないですが、小さな子供がいる人へのお土産には良さそうです。
惜しかった!第6位:柿の種
トップ5には入れなかったものの、個人的におすすめできるのは「柿の種」。
それなりの得票を得ており、アメリカ人にも好かれる味です。
それでいて、個包装になっているので、バラマキのお菓子として重宝します。
特にみみたまボーイのように工場にお土産を持っていく場合とか50人分の東京バナナはかなりの量になりますが、50人分の柿の種なら余裕です(笑)。
友達限定で喜ばれるプレゼント
みみたまボーイがネタとして部下にあげて、割と喜ばれたプレゼントを紹介します。
当て字のネームタグ
何故かよくわかりませんが、漢字を「カッコいい」と感じているアメリカ人は多くいます。
そんなわけで、アメリカ人に名前の当て字のプレゼントをすると、割とウケます。
あまり親しくない人にイキナリ贈るのはどうかと思いますが、友人や職場の上司・部下など、親しい間柄ならアリです。
私は自分のチームの部下には、当て字のネームタグをあげることにしています。
恕奈珊(ジョナサン)とか
家に持って帰って飾るかと言われると、そんな事は無いのですが、みんなネームプレート代わりにデスクに飾っています。
他のチームの現地アメリカ人から「これなんて書いてるの?え、漢字で名前?Coolだな!」と言われていますね。
「この漢字、どういう意味なの?」など、話のネタにもできるので、ウケ狙いのようでアイスブレイクにも使える便利なお土産です。
難点は、一回しか使えない事かな(笑)
日本酒
「特定の個人に持っていく+その人がお酒好き」という条件に合致していれば、日本酒はベストチョイス。
日本酒はアメリカで人気で、じつは日本酒の輸出量の世界一がアメリカ。
私の場合、働いている工場の工場長と設備チームのマネージャーが酒好きなので、飲み比べセットを買っていくと休憩室で飲み比べを始めます。
ダメだろ(笑)
一口に日本酒と言っても、甘口、辛口とバリエーション豊富なので、毎回違う日本酒を持っていけば飽きられる事もありません。
余ったら自分で飲んでもいいし…
鉄板の「獺祭」はもちろん、「酔鯨」や「作(ざく)」などもおススメですよ!
特定のひとりに渾身のお土産という事なら、「名入り日本酒」というのもアリです。
大吟醸 恕奈珊(ジョナサン)とか
日本人駐在員が喜ぶお土産は、別にある
今回は海外の事務所へのお土産という目線で、現地アメリカ人が喜ぶ日本のお土産をランキングにしました。
しかし、もしあなたが、海外にいる日本人駐在員にお土産を持っていこうとしているなら、全く違うランキングになります。
我々は「東京バナナ」は求めていない(笑)
な、なんだと?
東京バナナでも嬉しいですけどね。
おいしいし。
でも、海外に住む駐在員が日本からの出張者に期待しているお土産は、「ふりかけ」や「インスタント味噌汁」といった生々しいくらいの日本食材。
日本の食材に飢えている海外駐在員のリアルボイスは、この記事を参考にしてください。
まとめ
今回は、ちまたで紹介されている「アメリカ人がもらって嬉しい日本のお土産」の中から、アメリカ人に「本当に貰って嬉しいモノ」を選んでもらいました。
日本っぽいものも良いのでしょうが、受け入れられやすいのは洋風のお菓子かな…というのが全体の印象です。
アメリカ人へのお土産を悩んでいるあなたの参考になれば嬉しいです。
では、また。
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