こんにちは、みみたまボーイです。
車社会のアメリカに住み始めて、はや4年。
ロングドライブにはすっかり慣れたとはいえ、そんな環境で困る事と言えば「車の汚れ」。
本当にすぐに汚くなりますね。
特に嫌なのが夏場、深夜にロングドライブする時でしょうか。
Dead Flyで車が汚れる!
大量の虫の死骸が車のフロント部分にこびりつきます。
キモイ!汚い!
そんなわけで、アメリカでは定期的な洗車は必須。
今回は私がいつも利用しているアメリカの洗車場の使い方を紹介します。
利用方法は簡単な上に、洗車だけじゃなく、社内のクリーニングもできて、とても便利です。
では、いってみましょう。
アメリカで洗車する方法
まず、アメリカで洗車する方法を列挙してみたいと思います。
主に4種類でしょう。
- 自動の洗車場
- セルフの洗車場
- 手洗いしてくれる業者で洗車
- 自宅で洗う
ただ、基本的には1の「自動の洗車場に行く」、もしくは、2の「セルフの洗車場」になると思います。
3の「手洗いしてくれる業者で洗車」は、車好きならあり得るかもしれませんが、私はやったこと無いです。
4の「自宅で洗う」は、物理的にはできるでしょうが、1回も見たことありません。
自動の洗車場で車を洗う
一番多くの人が使っているのが「自動の洗車場」だと思います。
簡単だからね!
私の経験からすると、通常のDead Flyや、一般的につくような汚れなら、自動の洗車場でサクッと洗い流せます。
かなり大量の虫の死骸が付いた状態でも、ほとんど取れますね。
ちょっとだけ残ってたりしますが、凝視しないと見えないレベルなので許容範囲内でしょう。
そんなわけで、アメリカで洗車するなら、基本的には自動の洗車場に行けばOK。
ここでは私が頻繁に利用しているオレゴン州の洗車場「Kaddy Car Wash」での洗車体験を書いています。
自動洗車場での洗車の流れ
まず、自動の洗車場で、どのようなプロセスで洗車が進むのかを書いてみます。
基本的に車を降りる事はありません。
ドライブスルー形式で、車に乗ったまま洗車され、最後はリリースされます。
- 洗車場に到着
- お金を払う
- 所定の位置に車を持っていく(ニュートラルで停車)
- 自動で洗車される(ベルトコンベア式で移動)
- 洗車完了
- 必要に応じて車内の清掃
1.洗車場に到着
まずは、洗車場に行きましょう。
Google mapで「Car wash」と入力してみてください。
さすが車社会のアメリカといったところでしょうか、至る所に洗車場があります。
あなたの家の近くにも必ずあります。
2.お金を払う
車に乗ったまま洗車エリアに向かいましょう。
洗車場のスタッフが手招きしてくるので、指示に従って車を動かせば大丈夫です。
すると、スタッフが近づいてくるので、窓を開けてクレジットカードで支払いを済ませます。
洗車のプランを選べる場合は、希望するプランを言いましょう。
Kaddy Car Washの場合だと、「Advanced」と「Ultimate」の2種類がありますね。
- Advanced:10ドル
- Ultimate:15ドル
私はUltimateの回数券を買っていますが、「Advanced」で十分キレイになります。
ちなみに、UltimateでもAdvancedでも、洗車の時間やプロセスは同じで、違いは、投入される薬剤。
Ultimateにすると、見るからに洗浄力の強そうな、薄黄色の薬剤が投入されます。
回数券がお得
アメリカに住んでると、本当にすぐに車が汚くなるので、回数券があるなら買った方がお得です。
Kaddy Car Washだと3回分を買うと、1回タダ(Buy 3-Get 1)になるので、私はいつもこれを買っています。
購入すると、上の写真のような4回分のシールが貼られているカードが渡され、1回使用するたびに1枚シールが取られていくという、マニュアルシステム。
アメリカ、物価も高いので、ちりも積もればという感じですね。
3.所定の位置に車を持っていく
お金を払うと、スタッフが車を洗車エリアの所定の位置に誘導してくれます。
ただ車を移動させて、所定の位置についたらギアをニュートラルに入れるだけです。
スタッフが「前に進め」、「ニュートラル」と書かれた2枚の札を持っていて、所定の位置に着くまでは「前に進め」を掲げています。
所定の位置に着いたらスタッフの札が「ニュートラル」になるので、ギアを入れ替えましょう。
間違ってもエンジンを切ったり、サイドブレーキを掛けたりしてはいけません。
ただニュートラルにして、あとはじっとしていましょう。
4.自動で洗車される
ニュートラル状態にしておくと、ベルトコンベアシステムで車が洗車エリアに運ばれ、洗車用薬剤が降り注がれたり、モップで拭かれたりします。
実際の洗車時間は1~2分くらいでしょうか。
ピカピカになる
はじめて洗車場に行った時、子どもたちは社内から車が洗われる様子を見て、興奮していましたね。
青いモンスター(モップ)に攻撃されてるのが面白かったようです。
せっかくなので洗車されている時に動画を取ってきました。
ご覧ください(約1分)。
5.洗車完了
洗車エリアの最後まで来たら、ギアをドライブに入れ直して、洗車エリアから出て終了です。
そのまま家に帰っても良し、備え付けのバキュームを使って車の中を掃除して行っても良し。
6.必要に応じて車内の清掃
多くの洗車場は、備え付けのバキューム設備があります。
洗車が終わると、バキュームの置いてある場所に行って、社内のゴミをセルフで掃除して帰るというのが一般的です。
車内が綺麗なら、このプロセスは必須では無いので、そのまま帰りましょう。
うちの場合、子どもが食べたお菓子のクズなどが汚く残っているので、いつも利用していますが。
だいたい、洗車に行くのは、車が汚れた時か、車の中がお菓子で汚れた時です(笑)。
ちなみに、バキュームは別に洗車をしなくても100%スタッフに気付かれずに使える位置にあるのですが、そういうモラルに違反するような事はしてはいけません。
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セルフの洗車場
続いて、私は1回しか利用したことがないのですが、「セルフの洗車場」も紹介します。
私が「セルフ洗車場」を利用したのは、「タマゴぶつけられ事件」があった時です。
悪ふざけなんでしょうが、深夜に卵を家の壁やら車にぶつけられた事が1度だけあります。
もー、最悪
幸い、車に外傷は無かったものの、困った事にタマゴの黄身が窓ガラスにこびり付いている状態。
Kaddy Car Washに行くも、普通の洗車では全然取り切れない。
そんなわけで、満を持して、セルフ洗車場に行って、頑張って擦って自力で洗い流しました。
私が行ったところは1分1ドルで水が出るシステムでした。
モップ(先端から洗浄溶剤が出る)も1分1ドル。
この作業を繰り返し、自分が納得のいくまで洗車するシステムです。
私の場合は黄身が至る所にこびり付いていたので、水洗い→モップ洗いを2回繰り返して合計4ドル。
自分で洗うのは面倒なので、この事件の時しかセルフ洗車は利用していませんが、本当にひどい汚れの時は使えます。
あと節約するならこっちですかね。
まとめ
今回はアメリカでの洗車方法を探しているあなたに、自動洗車場の全プロセスを公開してみました。
もし、不幸にも「タマゴ投げつけ事件」に遭遇してしまったら、セルフ洗車もチャレンジしてみてください。
では、また。
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