こんにちは、みみたまボーイです。
オレゴンに住む事、はや5年。
自然が売りのオレゴンの中でも、私が特に好きなのが「オレゴンコースト」。
海を見ながらボーっとしてるのが好きなんですよね。
そして、オレゴンコーストで外せないのが、オレゴンのランドマーク「キャノンビーチ」。
オレゴン特集があれば、必ず取り上げられるであろう「Haystack Rock」があります。
壮大な太平洋に優雅にたたずむ姿は、見る者を惹きつけてやみません。
何度オレゴンコーストに行ったことか…
しかし、そんなオレゴンコーストですが、キャノンビーチだけでは、それほど時間を潰せません。
海と岩があるだけだからな(笑)
あ、言っちゃった
そんなわけで、今回は「キャノンビーチの歩き方」と題して、「Haystack Rock」の他にも近くのトレイル、観光地、そして近くでできるアクティビティを交えて、キャノンビーチの楽しみ方を書いてみました。
これからキャノンビーチに行こうと思っているあなたの参考になれば嬉しいです。
では、いってみましょう。
キャノンビーチってどこ?
まず、キャノンビーチの場所から紹介します。
場所は、もちろんオレゴンコーストに位置していますが、オレゴンコーストの北部にあります。
オレゴン最大の都市「ポートランド」からだと、26号線をひたすら西に1時間半ほど運転すると到着。
途中、山道になっているので、冬場は凍結注意です。
なお、キャノンビーチ周辺には公共の駐車場がありますが、大人気観光地なので、いつも満車です。
少し待てば停める事はできますが、「スムーズに停めれる方が稀」と覚悟して行きましょう。
キャノンビーチの有名観光地
オレゴンで最も有名なビーチである「キャノンビーチ」。
ここでは世界でも有数の大きさを誇る一枚岩「Haystack Rock」を見る事ができます。
遮るものの何もない太平洋にそびえる巨岩。
巨岩に圧倒されつつ、海と空の青に癒される。
それがキャノンビーチに人が集まる理由でしょう。
Haystack Rockは外せない
世界3位の一枚岩「Haystack Rock」
キャノンビーチと言えば、何といっても「Haystack Rock」。
オレゴンを紹介する雑誌などでも使われる事も多く、オレゴンのランドマークと言ってもいい風景。
これぞ、オレゴン!
2013にNational Geographicの「世界で最も美しい場所100選」に選ばれたのも納得です。
その巨大さは相当なもので、世界で三番目に大きな一枚岩。
70mを超す高さの岩肌には海鳥が集います。
これは、行くしかない!
夕暮れに行きたければ、泊りがお勧め
海の青と空の青に抱かれたHaystack Rockも爽快な美しさですが、夕暮れに染まるHaystack Rockも、また絶景。
もし、あなたが夕暮れのHaystack Rockを見たいなら、キャノンビーチで1泊しましょう。
と、いうのも、オレゴンの夏は日の入りが夜の8時を越えます。
Haystack Rockで日の入りを見てから、ポートランド方面に帰るのはシンドイ。
帰り道、灯りの殆どない山道で危険
なお、冬は夕方の日の入り時間は4時半と早いのですが、雨季なので、夕焼け+Haystack Rockの風景を見れるかは、あなたの運しだい!
広大なビーチを満喫
「Haystack Rock」が目玉ではありますが、ビーチそのものも広大で解放感に満ち溢れています。
かなり広い砂浜で、散歩している人も多く、子どもを連れて行けばテンション上がる事、間違いなし。
日本海の荒波とは違い、穏やかな波が押し寄せてくるため、水際で波と遊ぶ子供も多数。
何か特別なアクティビティがあるわけではないですが、開放的で日頃のストレスが吹っ飛びます。
駐車場からビーチに下りるところが砂の山になっていて、ウチの子どもたちはソリを持っていってサンドボーディングをして遊ぶのがお気に入りです。
親は疲れるけど(笑)
ビーチ情報
場所 | Oregon Coast |
入場料 | 無料 |
ベストシーズン | 7月~9月 |
必要日数 | 1日(夕暮れの写真が撮りたければ2日) |
ドローン | ダメです。 |
犬 | 走り回れます。 |
遊泳 | 許可されています。 |
たき火 | 焼きまくっています。 |
ビーチへの車の乗り入れ | ダメです。近くの駐車場に停めましょう。 |
岩とビーチ以外のアクティビティは無い
岩とビーチしかないの…?
まあ、そうだな
Haystack Rockはとても綺麗ですし、ビーチも爽快なのですが、長く滞在できるかと言われると難しいです。
1時間で十分
そんなわけで、キャノンビーチに行くなら、他のアクティビティも考えて行った方が良いです。
キャノンビーチ周辺の観光地・アクティビティ
幸いなことに、キャノンビーチの周辺には多くの観光地があり、早々にキャノンビーチを切り上げても困る事はありません。
そんなわけで、キャノンビーチのまわりにある観光地やアクティビティを挙げてみましょう。
自然好きならEcola State Park
自然が好きならEcola State Parkがお勧め。
キャノンビーチのダウンタウンから、車で15分の位置にある州立公園。
Ecola State Parkには多くのトレイルがあるのですが、この州立公園の素晴らしいところは、絶景が眺めれる「Ecola point」に徒歩5分で到着できる事。
楽ちん
Haystack Rockを別の角度から見る事ができ、ここからの写真も良く雑誌などで使われていますね。
キャノンビーチはいつも混雑していますがEcola pointは人も少なく、Haystack Rockを独り占めしている感覚になります。
太平洋と海岸線をボーっと眺める至福の時間…是非味わってみてください。
なお、駐車場代で5ドル必要です。
Downtown & Brewery
キャノンビーチにはダウンタウンがあるので、ローカルグッズを見に行くのもいいでしょう。
それほど大きな街ではないので、ゆっくり見ても1~2時間もあれば十分。
お洒落なレストランもあるので、ランチするのもいいですね。
また、オレゴンを代表するBreweryであるPelican Breweryがあるので、ビール好きならここは外せません。
あと、これは有名なのかわかりませんが、私は「Sleepy Monk Coffee」が好きでオレゴンコーストに行ったら必ず買って帰っています。
こんな感じで、怪しい雰囲気の袋が私は好きです。
子連れならSeaside水族館やTillamook工場見学
Cannonビーチのすぐそばに、「Seaside」というお洒落な港街があります。
そして、Seasideには小さいですがSeaside Aquariumという水族館があり、小さな子どもがいるなら立ち寄るのもいいかもしれません。
ただ、非常に小さい水族館なので過度な期待は禁物です。
一番の目玉はアザラシへの餌やりですが、それ以上のものはありません(笑)。
とはいえ、Seasideの街には美味しいシーフードレストランもありますし、ぶらぶら街歩きするだけで楽しいので大人も楽しめると思います。
その他の子連れで楽しめる観光地として、Cannon beachから南に車で50分ほどでTillamook Creamery(チーズ工場)があります。
オレゴンを代表するチーズメーカーである「Tillamook」のチーズ工場で、一般に公開されています。
入場料無料でチーズの製造工程を一通り見て回り、最後にはチーズの試食もできてお得。
レストランも入っているので、お腹が空いても大丈夫。
ここを訪れたら、お土産にチーズを買っていくのは言うまでもありません。
タイミングが合えば潮干狩りに挑戦
冬は寒すぎて無理ですが、夏場、干潮のタイミングで行く事ができるなら、キャノンビーチの近くで潮干狩りをすることもできます。
え、潮干狩り?
めっちゃ面白いよ
この潮干狩り、私的には結構おすすめ。
アメリカの潮干狩りで取れる貝は、日本とは違ってまるでモンスターのようなサイズ(笑)。
こんな経験、日本では、まずできません。
子ども達にとっては宝探しをしているようで、とても楽しんでもらえます。
ただ、もしキャノンビーチと併せていくなら、先にキャノンビーチに行く事を強くお勧めします。
泥で汚れる可能性あり(笑)
潮干狩りの詳細情報はこの記事を参照してください↓
まとめ
今回はオレゴンのランドマーク、キャノンビーチ満喫を満喫するために、周辺観光地も含めて紹介してみました。
どこまでも続く太平洋を見ていると、それだけで気持ちが癒されます。
日々の喧騒から離れるために、ぜひオレゴンコーストを訪れてみたください。
では、また。
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