こんにちは、みみたまボーイです。
これまで台湾、アメリカと気付けば9年間ほど海外赴任生活を続けています。
10年に到達する日も近そうです。
さて、海外赴任と言うと華麗なキャリアといったイメージを抱かれがちですが、海外駐在員の現実は日本と現地の板挟み、極限まで高まったストレスとの戦い。
それに加えて家族が海外生活に適応できるのかという不安も抱えています。
そして、そんな海外駐在員の中には、途中帰任や転職する人も少なくありません。
実際に私の9年間の駐在生活でも、周りにも途中帰任した人や、他社へ転職した人も多くいます。
- 孤独感に耐えられなかった
- 家族が適応できなかった
- 仕事がハード過ぎた
海外駐在をギブアップする理由は色々。
私自身も海外赴任におけるハード過ぎる仕事に体が悲鳴を上げた事もあります。
そんな時、思ったんです。
「自分自身や家族を守るためのギブアップなら全然あり」
実際、私も海外駐在期間は長いものの、じつは2社目です。
そんなわけで、今回は海外赴任が辛くてギブアップ寸前のあなたに、海外駐在生活の酸いも甘いも経験した私からのアドバイス。
では、いってみましょう。
海外赴任をギブアップして途中帰任する理由
これまで私が見てきた「海外駐在員がギブアップする理由」は、大きく3つ。
- 孤独感に耐えられない
- 家族が現地に適応できない
- 仕事がハード過ぎる
1.孤独感に耐えられない
海外赴任になると、気軽に日本に帰ったりはできません。
アジア圏なら気軽に帰れる…と思いがちですが、実際生活してみると、それほど頻繁に日本に帰る事はありません。
私の場合、台湾駐在時代は年に1回帰るくらい。
アメリカ駐在の今は年に1回帰れたらいい方で、実際は2年に1回帰る程度。
正直、全然帰れない
家族、両親、友人など、これまで何かあった時に心の支えになってくれていた人と気軽に会えない事で、孤独感を感じる人も多い。
また、単身赴任で海外駐在となった場合、「子どもの成長を近くで見れない」のは仕事のためとはいえ、辛いものです。
私もコロナで10カ月ほど単身赴任期間がありましたが、Lineなどビデオ通話があるとはいえ、子どもが携帯の前に座っている時間なんて3分くらい。
画面の前で放置される
スマホも無かった時代に比べれば全然良い環境なのでしょうが、やはり実際に生活を共にしているのとは全く違います。
孤独感に耐えれず途中帰任となる人は、途中帰任する人の全体から見ると比率は少ないですが、一定数はいます。
2.家族が現地に対応できない
「家族が対応できなかった」というのは、途中帰任する一番多い理由かもしれません。
妻、子のどちらかが対応できない場合、家族を犠牲にするわけにもいきませんので、本人は続けたくとも、帰任を申し出る事になります。
やっぱりあるんだ…
赴任前は子どもが現地に適用できるかを心配する人が多いのですが、私のこれまでの経験からすると「妻が現地に対応できなかった」という人がほとんど。
子どもは意外と強いもので、全く言語のわからない環境に置かれても、なんとか対応します。
吸収力、順応力が大人とは違う。
一方、大人になると、子どもの学校、近所づきあいなど日常生活まで全く新しい環境でストレスに感じる事も多いのが実情。
4つほど、これまで経験してきた事例を挙げてみましょう。
事例1:日常生活がそもそも苦痛→途中帰任
私の部下として赴任してきたAさんの奥さんの話です。
もともと活発な性格でもない方で、アメリカに来てからも「車の運転が怖い」、「買い物にひとりで行くのが怖い」と、日常生活を送るのも一苦労という感じでした。
もちろん、Aさんは、日々の買い物の運転を手伝ったりはしていましたが、Aさんも仕事があり、フルサポートとはいきません。
その内に奥さんが不自由な日常生活に耐えれなくなり、Aさんもこれ以上のサポートは仕事に支障が出るという事で途中帰任。
事例2:現地の友だちができず引きこもり→途中帰任
上司だったBさんの奥さんの話です。
Bさんの奥さんはあまり社交的では無く、日本人の駐在妻の人とも殆ど交流がありませんでした。
ただ、英語には興味があったようで現地の大学などに通う日々。
しかし、英語力は思うように伸びず、旦那は仕事で朝から晩まで忙しい。
喋る人もいなくなり、だんだんと英語を勉強する気力も失い、引きこもり状態。
見かねた旦那が途中帰任を申し出る。
事例3:日本人コミュニティになじめず孤立→途中帰任
これは、結構ある話です。
多くの場合、海外赴任先に日本人コミュニティが存在します。
面倒なのは、日本人駐在員妻の「ママ友の会」。
日本人同士でサポートしあうフラットな関係なら良いのですが、結構な頻度で「ボス猿」的な人がいます。
よくあるのが、何を勘違いしたのか長く住んでいるだけでマウントをとってくる勘違いボス猿。
このボス猿との関係が嫌になって日本人コミュニティと距離を置き、現地人の友だちもできず孤立→精神的に追い込まれて途中帰任という流れです。
事例4:妻がやりがいを見つけれず途中帰任
ビザの種類によっては、配偶者が赴任先で働けない事があります。
日本でバリバリ働いた人が、パートナーの都合で日本で勤めていた会社を辞めて帯同したケース。
最初は「海外生活もいいかな」という気持ちがあっても、だんだん物足りなくなる事があります。
「私、ここで何やってるんだろう…」
「人生、無駄にしてない?」
そんな事を感じて、配偶者が日本帰国を強く望むケースも結構あります。
家族がギブアップなら、途中帰任しましょう
海外赴任中に家族がギブアップ気味の場合、家族の精神状態がまだ保てている状態のうちに途中帰任をした方がいいです。
これは、本当にそう思います。
精神的に参ってしまってからだと、日本に帰ったとしても手遅れになりかねません。
実際、耐えれなくなってから日本に帰任して、日本帰国後も苦労したという人もいます。
また、「家族が適応できなかった」と理由であれば、会社としても帰任を拒む理由にはなりませんし、本人のキャリアにもネガティブな影響は及ぼさないでしょう。
仮に、家族が適応できないにも関わらず、「帰任を許可しない」、もしくは「キャリアへの影響」を示唆する会社があるとすれば、相当なブラック企業なので転職した方がいいです。
海外子育について書いてある記事はこちら→海外子育ての大変さとメリット
3.仕事がハード過ぎる
「仕事がハード過ぎて耐えれず途中帰任、もしくは転職」というのも、よくある話です。
実際、多くの場合、海外駐在員の仕事は辛い。
肉体的なハードさより、精神的に相当なストレスが溜まる仕事なのは間違いありません。
私も台湾駐在時に、あまりの過剰なストレスに3回ほど蕁麻疹を発症したりしました。
限界だったんだろうな…
- 実力を発揮できないストレス
- 多様性の社会における人間関係構築ストレス
- 現地と日本の板挟みとなりストレスが溜まる
実力を発揮できない事によるストレス
海外赴任で多くの人が最初にぶち当たる壁が現地人とのコミュニケーション。
英語が流暢に話せる状態で赴任する駐在員って意外と少ないものです。
日本で「ソコソコ英語ができる…」と思われる人が赴任しても、ネイティブの言ってる事が全くわからなかったりします。
そして、赴任直後に感じる凄まじい「無力感」。
伝えたいことが全然伝えきれず、知りたいことも全然わからず。
持ちうる力の3割くらいしか発揮できていないと感じながらも、すぐには改善できないもどかしさ。
これは、辛い
とはいえ、日本からは「XXを確認しろ、YYをやれ!」と言った指示が飛んできて、処理しきれず凹む。
ダメだ…どうしよう
凹むだけならいいが、精神的に追い詰められてしまい、最悪の場合はうつ症状。
極端な話に聞こえるかもしれませんが、少なくない頻度でメンタル不調は発生します。
この場合、上司が本人の状況をしっかり見て対応すべきだとは思いますが、耐えきれなくなる前に自分からアラームを出すのも重要です。
多様性の社会における人間関係構築の難しさ
アメリカ、台湾と海外駐在を経験してきて感じるのは、アメリカの多様性の凄まじさ。
台湾は日本と似ていて、同じような人種で構成された社会なので、それほど多様性に富んだ社会ではありませんでした。
一方、アメリカはアジア系はもちろん本当に世界各地からあらゆる人が働きに来ており、多様性に富みまくっています。
「よくこれで回って行ってるな…」と感じるほどです。
そんなアメリカで仕事をするとなると、日本ではあまり経験することのなかった人間関係に悩まされます。
会社で働いてる人はまともでしょ
そう思うでしょうが、これが意外とそうでもありません。
えっ…という人もいます
そんな環境でマネージャーや、部下を指導する立場で仕事をするとなると、思いもよらぬストレスに晒されることになります。
そして、そのストレスが赴任初期の英語もままならない時期にやってくると、ほぼ終わり。
じつは私は、会社でアメリカ人の部下にブチ切れられた事がありまして、撃たれるんじゃないかとヒヤヒヤした事があります。
超怖かった
どの国でも人と人とのつながり、信頼関係が大切なのは変わりませんが、文化的背景の違う人が集まる中で達成するのは難しいものです。
私のトラブル体験はこちら→アメリカ生活最大の恐怖~部下とのトラブルを乗り越えろ
現地と日本の板挟みとなりストレスが溜まる
「現地と日本の板挟み」は、海外駐在員である以上、避けられないストレスではあります。
そんなことは、頭では理解していても、ストレスはストレス。
こればっかりは、長期間海外で生活していても、無くなる事はありません。
私も現在進行形で感じているストレスです。
私の場合、これまでの経験から「現地と日本の板挟み」のストレスが原因でうつ症状まではいかないのですが、現地と日本の板挟み状態に辟易して、「もう、やーめた」と気持ちが切れてしまう事はあります。
現地の事情も知らずに、好き勝手、言いやがって(笑)
繰り返される「板挟み」状態に、どこかで我慢の限界が来る人は多数います。
こんな人は海外駐在やめとめ!
続いて、海外生活10年の私が、海外駐在に向かない人の特徴を書いてみたいと思います。
- 失敗に敏感過ぎる人
- 柔軟な対応が苦手な人
- 人間嫌いな人
失敗に敏感過ぎる人
まず、失敗に敏感過ぎる人、精神的ダメージを引きずりやすい人は、海外駐在はやめときましょう。
と、言うのも、海外生活は失敗の連続。
特に初期は、言葉の問題で、仕事でもプライベートでも失敗しまくり。
いちいち凹んでたら、3日ほどで精神がやられてしまいます。
私なんて、最初の入国審査で小部屋へ送られ、マクドナルドすら注文できず恥をかき…
何事も経験だと割り切って、すぐに立ち上がれる人が海外駐在には向いています(笑)。
柔軟な対応が苦手な人
日本企業の場合、どうしても日本中心に物事が進んでいきます。
時差とか関係なく、会議も日本時間で設定されたりするのが、日常茶飯事。
内心ブチ切れながらも、表面上は冷静に夜の11時からの打ち合わせ、日曜夜の打ち合わせに出たりします。
ふざけんな!
その分、日本が動いていない時間帯は自由に動けるのが利点でもありますが、プライベートと仕事の時間がゴチャ混ぜにはなるので、その辺の割り切りが必要。
人間嫌いな人
駐在員には、異なる言語や文化の人々と円滑にコミュニケーションを取る能力が求められます。
そして、そのためには、現地社員に自ら積極的に話しかけていく事も必要。
たまに、日本人とばかり話して、現地社員と全く話さなくなる人がいるのですが、例外なく途中帰任です。
現地社員から「こいつは溶け込む気、無いんだな」と思われたら、現地社員からの協力も得られず、駐在生活なんて全うできません。
どんな国でも、大切なのは信頼関係だからです。
特にアメリカの場合、バックグラウンドが大きく異なる人が織りなす職場で、いかにお互いの文化・習慣を理解して行動できるかが肝。
自分ではまず思いつかないような無茶苦茶な理論を熱く語られたりする事もしょっちゅうですが、相手が傷つかないよう、上手くいなしていってください(笑)。
海外駐在生活が辛過ぎる時の対処方法
様々な理由で「海外赴任をギブアップしたい」と思った時の対処方法は3つです。
- 解決できる方法を探す
- 日本への帰任を申し出る
- 転職する
1.解決できる方法を探す
まずは何とか解決できる方法が無いか考えてみましょう。
海外赴任は、ある意味では得難い経験ではあるので、帰任や転職を申し出る前に、解決できる方法が無いかをしっかりと考える事をお薦めします。
私も「海外での仕事が辛い」と思った時は何度もあり、その時取った対応は2つ。
- 本を読む
- 英語を勉強する
本を読む
メンタルが辛い時は、過去、同じように海外で苦労した先人たちの本を読み、気持ちを切り替えたり、気合いを入れ直したりしたものです。
面白い事に、時代は違えど苦労するところは同じ。
そして、仕事をする上で普遍的な部分や自分の弱さを再認識させられ、「もうひと踏ん張りしようか!」という気持ちになります。
私のおすすめは、元ソニーの糸木さんの書いた「日本人が海外で最高の仕事をする方法」。
海外で仲間から信頼を得るには、どうすればいいか。
もっと言うと、人生そのものにおいて、どうすれば人と良い関係を築き、人に感動や勇気を与えられる生き方ができるのか。
いつの時代も変わる事のないビジネス、いや、人生の指針を語る本です。
愚直に「人」に向き合えば、結果は後からついてきた
「日本人が海外で最高の仕事をする方法」から抜粋
共感しすぎて読んでて泣いた。
これまで読んできた駐在関連の本の中で、一番のおすすめ。
英語を勉強する
駐在員として選ばれて海外に出てきたあなたは、日本ではしっかりと結果を出してきたはずです。
そんなあなたが海外で力を発揮できていないとすれば、それは語学力が原因である事が殆ど。
これは、根気よく英語を勉強するしかありません。
当然、一朝一夕で何とかなるものではないのですが、同時に断言しましょう。
やれば必ず喋れるようになる
10年間、数多くの駐在員を見てきた私の経験から、これは間違いありません。
ただ、闇雲に勉強すると学習効率がわるいので、「オンライン英会話+スピーキング特化学習」の組み合わせが良いと思います。
これは、私が見てきた中で、赴任後、過去最速で英語が喋れるようになった駐在員が実践していた勉強法で、私自身、10年前の自分に教えてあげたいと衝撃を受けた勉強法。
なお、駐在員の英語力に対する現地社員のリアルボイスはこの記事を参照ください→海外駐在員に求められる英語力と現地社員のキツイ本音
2.日本へ途中帰任を申し出る
会社に不満は無く、家族や自分自身が現地に馴染めなかった場合は、日本への帰任を申し出るのが良いでしょう。
間違っても別の国への赴任を異動を打診してはいけません。
ひとつの国で馴染めなかった場合、その直後に日本を除く別の国に赴任しても、高確率で失敗します。
もちろん、しばらく期間が経ってから、再度、海外挑戦はアリです。
しかし、まずは一旦、日本で気持ちや生活を立て直すことに集中した方が良いでしょう。
3.転職する
「今の会社に不満がある」、「気持ちが切れてしまった」、「もうダメだ」。
そんな人は転職しましょう。
いったん退職して、日本で就職活動をするのも良し、赴任先で転職活動をするのも良しです。
私がこれまで見てきた人の多くは、赴任先で転職活動をして、次の就職先を決めてから転職しています。
特に、今は海外にいながらでも「オンライン面談」など、日本の転職活動を進める事ができるので、海外にいながらの転職活動も容易です。
私の住んでいるアメリカだと、時差の関係でむしろ日本で転職活動をするより面接時間などの調整がつけやすいほどです。
まずは転職エージェントとキャリア相談…というのもオンラインでできますしね。
キャリア診断をやってみた
私の場合、じつは駐在生活が辛くて2社目に行ったわけではありません。
蕁麻疹になったり、辛かったのは間違いないのですが、ボチボチやりがいも感じていました。
どちらかというと、海外にいた事により、少し視野が広がり、会社を変わる事に対する拒絶感が薄まった感じです。
アメリカだと転職とか普通ですからね。
仕事を変えていく事が普通な文化に触れて、自分のキャリアを考えた時に「新しい環境でやるのもいいかな」と思ったんです。
とはいえ、最初は仕事を変えるつもりなんて、全然ありませんでした。
同僚の駐在員と「一回転職サイトでキャリア診断でもしてみる?」という話をして、興味本位でやってみたら、本気になってしまい、最終的に別の会社でお世話になる事になりました。
正確には、私の場合、転職サイトでキャリア診断だけして、あとは友人のツテを使ったので、転職サイトのサービスだけ良いように利用させてもらった感じですが(笑)。
とはいえ、客観的に診断してもらえるのは、なかなか新鮮な経験でした。
「強み」はさておき、「弱み」とか、いい歳になってくると自分だと直視しないですからね。
あと、バシッと「この業界が向いてる!」と言ってもらえるのも面白かったです。
今の業界と全然違うけど…(笑)
転職する、しないに限らず、自分の人生を改善する上でもやってみるのも良いかなと思います。
そして、これが診断された私の弱み!
好奇心や情報感度がなく、視野が狭く、感情表現も乏しい一面が見られます。人間関係の波風を避けようとしすぎ、萎縮しがちです。興味や希望を絞りすぎ、チャレンジ精神がなくなり、目標や夢も小さくなる傾向があります。主体性がなく、行動力がないため、現状を変えられなくなる傾向があるので、注意しましょう。
みみたまボーイの適職診断結果
理屈っぽいので、人の気持ちを軽視する一面が見られます。打算的で心の友を作りにくく、孤独になりがちなため、人間味が少ない傾向があります。
ほっといてくれ!
けなされてばかりもアレなので、一応、強みには「冷静な判断力や分析力を持つ人です」と書いてありました(笑)。
いずれにしても、最終的にどういう決断をすかは人それぞれですが、客観的に自分のキャリアを見つめなおす経験は無駄にはなりません。
キャリアに悩んでいるなら、なおのこと必要でしょうね。
キャリア診断はどの転職サイトでも登録だけすれば無料でできますし、一回やってみると面白いですよ。
そして、自分の強み、弱みを把握したら、転職エージェントを活用して新たなキャリアへの挑戦をはじめてみてください。
退職代行でサクッと辞める
いざ、会社を辞めるとなると、何かと手続きがメンドクサイものです。
しかし、世の中、色んなサービスを考える人がいるもので、「退職代行」というのがあります。
退職の意思を伝えることが難しい、上司と話すことに不安がある、そんなお悩みを完全解決。
プロのスタッフがあなたの代わりに退職の手続きを行い、ストレスなく新しい一歩を踏み出せるよう手伝ってくれる。
便利だなぁ
退職代行サービスを利用する場合、あなたは基本的に出社せずに済むように手配してくれます。
退職代行が会社と連絡を取り、退職の意思を伝えたり手続きを進めたりする間、あなたは自宅待機。
会社側との直接のやり取りを避け、ストレスフリーで退職できる。
会社の規定や状況によっては、特定の手続きや業務の引き継ぎで出社が必要な場合もあるかもしれませんが、自分でやるより楽ですね。
どうせ辞めるなら、退職手続きで消耗せず、未来を見据えた行動に時間を使えばいいと思います。
『顧問弁護士監修・労働組合提携・株式会社の管理』の退職代行
まとめ
今回は海外生活ギブアップ気味のあなたに送る記事でした。
最後にお伝えしたいのは、本当に辛かったら日本に帰ったり、転職したりするのは全然ありだという事。
どんなに優秀な人でも海外駐在員という環境が合わない、力を発揮できない事はあります。
日本に帰ってきた理由や、今後のビジョンさえしっかりしていれば、キャリアに致命的な影響も無いでしょう。
海外駐在員として今日まで頑張ってきた事を振り返り、誇りをもって次の挑戦に進めばいいと思います。
では、また。
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