海外駐在員に必要な英語力と実態~現地社員からのキツイ本音

English skill to work in abroad

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こんにちは、みみたまボーイです。

予期せぬ海外赴任となり、「英語話せないのに…」と不安が尽きないあなた。

初めての海外赴任前、みみたまボーイも同じ不安に駆られていました。

ライオンさん

赴任先でちゃんと仕事できるかな…

海外赴任が決まった直後は新しいチャレンジに高揚する気持ちもありましたが、実際に赴任が近づいてくればくるほど、雪だるま式に不安が募っていったものです。

今回は、当時の私のように不安を抱えながらも、海外でチャレンジしようとするあなたに、思いもよらず台湾とアメリカに駐在してしまった経験から「海外駐在員に求められる英語力」そして「実際の駐在員の英語力」を赤裸々にお伝えします。

また、ちょっと刺激が強いものの、現地人からのリアルボイスや全然上達しない人の末路も盛り込みました。

赴任先で最低限の英語が喋れないと本人も周りも本当に辛い事になりますが、言語の壁を乗り越えて業務を達成した喜びは日本では味わえないモノがあります。

今は不安なあなたも、やる気と情熱があれば、きっと言語の壁を乗り越えて充実の赴任生活を送れるはずです。

では、いってみましょう!

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目次

海外赴任で英語は必須、入場券

海外赴任となると、どうしても必要になってくるのが「英語」。

アジアでもアメリカでも、赴任先でのコミュニケーションで最初に必要となるのは「英語」

もちろん、アジア圏など英語を母国語としない国に赴任する場合、赴任途中で現地の言語(例:中国語)の方が英語より流暢になる事は多々あります。

私も台湾駐在時、途中から英語より中国語の方を多く喋っていました。

しかし、それでも、あえて言います。

ライオンさん

駐在生活は、まずは英語から。

英語に加えて、現地の言語が話せる事は、絶対にプラスです。

ただ、英語さえ話せれば、ローカル言語は必須ではない(話せた方がいいけど)。

そして、英語さえ話せれば台湾でも韓国でもアメリカでも、どこでも仕事ができるようになります。

この汎用性がローカル言語には無い英語の最大の強み。

ライオンさん

中国語話せても、アメリカで仕事できないし…

よって、海外駐在員としての生活をスタートするなら、まずは最低限の英語量を身に付けましょう。

厳しいようですが、喋れないことは言い訳にならず、英語は入場券みたいな位置づけだと思います。

駐在員に求められているのは英語を喋る事では無く、結果を残すことなので。

どの国に赴任するにしても、まずは英語から。

赴任先により求められる英語力の違い

Required English Skill

どの国に赴任するにしても、まずは英語が必須。

しかし、一口に英語と言っても、赴任する国によって求められる英語レベルは全く異なります。

英語が母国語ではない「台湾」と、ネイティブだらけの「アメリカ」に赴任した私の経験から、ここでは英語圏、非英語圏で求められる英語力を比較してみました。

台湾(非英語圏)で求められる英語力

台湾は英語が母国語では無いので、それほど高いレベルの英語力は必要としません。

あなたが一緒に仕事をする台湾人の英語力も、それほど高いわけではありません。

みみたまボーイの実感は、中学校卒業くらいの英語力で飛び込んでいっても、全然何とかなるイメージ。

ライオンさん

こっちが流暢すぎても、逆に相手が理解できない。

あなたが流暢な英語が喋れなくても、相手も英語でのコミュニケーションに困っているので、お互いにジェスチャーを駆使しながら、最終的に意思疎通できます。

カバさん

あ、やっと言ってる事わかった!

ライオンさん

よし伝わった!やったぜ!

「伝わった事が嬉しい!」そんなノリです。

台湾最大のグローバル企業の担当者でさえ、打ち合わせでは途中から完全中国語です。そういうレベルなので恐れる事はありません。

ちなみに、私は韓国にもよく出張に行きますが、韓国も同じような感じです。

もちろん、中には流暢な英語をしゃべる台湾人はいます。

しかし、非常にレアですし、それでも英語を母国語とするネイティブには到底及びません。

そんなわけで、英語という意味では、非英語圏はハードルが低い。

もちろん、全然英語を喋れないと話になりませんが、もしあなたの赴任先が非英語圏なら、求められる英語力は高くはありません。

台湾で働く人へのアドバイス

私が台湾や韓国で散々打ち合わせした経験から、非英語圏で英語を使って打合せするあなたにアドバイスです。

ライオンさん

簡単な英語でシンプルに話せ

難しい英語は厳禁です。

相手が理解できてない可能性を、常に頭の片隅に置いて、簡単な英語で伝える事を意識ましょう。

悪い例として、アメリカ人と台湾人の打ち合わせに参加して、いつも感じる事があります。

ライオンさん

全く伝わってない!

アメリカ人って全然手を抜かないんですよね。

本人は手を抜いてるのかもしれませんが、全然抜ききれていない。

ライオンさん

その速度と言い回しでアジア人が理解できると思ってるのか?

見てると分かるんです。

台湾人は、うなずいているけど、理解するのを諦めただけ。

そしてそれに気付かず、「理解してもらえた」と感じるアメリカ人。

こうしてミスコミュニケーションが起きます。

非常によくある構図です。

一通りアメリカ人が話し終わった後に、台湾人が「Anyway, xxxx」と言い出したら、だいたい伝わっていません(笑)。

非英語圏では簡単な英語で、とにかく相手に伝わるように話す

アメリカで求められる英語力

アメリカは当然ですが英語が母国語という事で「相当なレベルの高さ」が求められます。

ライオンさん

ネイティブだからね

じつは私はアメリカに1年赴任、その後、台湾に4年半赴任、そして現在再度アメリカに赴任していますが、台湾からアメリカに戻った時に、求められる英語力の差に愕然としました。

まがりにも、過去に1年間も住んでいたにも関わらず…全く聞き取れない事実にショックで惨めな気持ちになったものです。

ライオンさん

アメリカは本当に桁違いで難しい!

現地アメリカ人の喋ってる内容が、さっぱり分からない。

休憩室で同僚の日常会話がわからないのはいいとして、仕事の内容で部下が言ってる事を3回聞き直して分からず、絶望しました(笑)

ライオンさん

もうダメ…

2回目のアメリカ赴任の最初の半年くらい、めっちゃ辛かった…。

  • なんで来ちゃったんだろう…
  • 今日も全然できなかったな…
  • もう日本に帰りたい…

一日が終わるたびにそんな事を思う毎日。

他の駐在員も赴任初期は同じように苦しんだという人が大多数なので、きっとあなたも同じ気持ちになります。

救いは、日系の企業だった事もあり、一部のアメリカ人が多少手加減して話してくれた事。

ライオンさん

ありがたかった

でも、多くのアメリカ人は「あんたアメリカで仕事するんでしょ?なんで気を使わないといけないの?」くらいのノリで、ガンガン普通のスピードで話してきます

社外との打ち合わせもありますしね。

ライオンさん

甘えは許されない雰囲気

アメリカに赴任するあなたに求められる英語力は、生半端なものではありません。

ライオンさん

覚悟が必要

アメリカ駐在は非英語圏とは明らかに異なる英語力が求められる

日常会話とビジネス英語で難易度は全然違う

アメリカでの英語が難しいと言っても、実際には「日常会話」と「ビジネス英語」では大きく難易度が異なります。

ライオンさん

圧倒的に日常会話が難しい

日常会話と言えば、ありがちなのが以下3つのケース。

日常生活はさておき、他の2つは仕事を円滑に進める上で必要となる信頼関係を育むものなので、軽視できません。

日常会話を使うケース
  1. 日常生活(買い物とか)
  2. 休憩室でチームメンバーと談笑する時
  3. 顧客とご飯を食べる時

と、言いつつ、私はいまだに休憩室で現地人が話している会話は理解できませんが。

もちろん、全くわからないわけでは無いですが、スッと会話に入っていけるほどは理解できていない。

話のバックグラウンドや、そもそもの語彙力が足りていないのが原因です。

ライオンさん

まだまだ勉強中!

一方で、ビジネス英語は比較的簡単なんです。

ビジネスで使用する英語は、自分自身に専門知識があり、やっている仕事の背景を相手とも共有できている事から、日常会話に比べて圧倒的に簡単です。

ライオンさん

話の内容も推測しやすい

日常会話を完全に理解できるようになるのは相当な努力、時間が必要。

ライオンさん

これは焦らなくていい

私からのアドバイスは「まずはビジネス英語を磨く」です。

日常会話は、最悪ダメでも生きていけます。

まずは、「少なくとも仕事はこなせている」という自信を持つことが駐在生活の第一歩です。

赴任直後は、精神的に追い込まれる事もあるので「仕事はできている」という一点があるだけで、精神的な支えになります。

まずはビジネス英語に集中!

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駐在員の選定に英語力を考慮しているか?

English skill

じつは、多くの人が英語が苦手なのに駐在員に選ばれています。

この理由を選ぶ立場から語ってみましょう。

英語は苦手。なぜ駐在員に選ばれた?

正直なところ、赴任前の英語力は海外駐在員を選ぶ上で、あまり大きなウェイトを占めてはいません。

もちろん、話せればベター。

同じ能力で話せる人、話せない人がいたら、話せる人を選びます。

しかし、それより重要なのは、本人が駐在先で必要とされているスキルを本人が持っているか。

「英語ができるけどスキルが不十分な人」 vs 「スキルが十分だが英語が全然話せない人」がいた場合、多くのケースで後者が選ばれます。

カバさん

なんで?

選ぶ人は、多くの場合、駐在経験者。

本人が駐在初期に苦しんで、乗り切ってきた経験があります。

つまり、選ぶ人は「英語は何とかなる」という意識です。

早い話が、「俺ができたんだから、お前もいけるだろ」という事です。

ライオンさん

言語なんて何とかなる!(と、勝手に思ってる)

TOEICなんかどうでもいい

英語力を測る上でTOEICの点数を目安にされる事もありますが、上で書いた理由から、じつは選ぶ側はあまり参考にしていません。

私自身の経験をお伝えすると、私がはじめてアメリカ赴任する前のTOEICは800点くらい。日本では、「結構、良い点数だね!」と言われていました。

しかし、渡米して気付かされました。

ライオンさん

全然、話せねー

全然使い物になりませんでしたね。

言いたいことも言えないし、そもそも何言ってるかわからない。

もちろん、TOIECで点数が高いと、基礎ができてる分、渡米後の英語習得期間も短くなります。

とはいえ、目安でTOEICの点数を書くとしたら、600点もあればいいんじゃないですかね。

さすがに完全ゼロからのスタートは辛いでしょうが、正直、600点だろうが900点だろうが、「駐在を経験して強く思うのは、やはり実戦が一番の上達の近道」。

ライオンさん

ぶっちゃけ、何点でもいい

それが台湾、米国と渡り歩いてきた私の本音。

みんな横一線からのスタートみたいなものです。

ただ、やる気と根性だけは必要ですよ(笑)。

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海外駐在員のリアルな英語力

Assignee's English Skill

海外駐在員、特にアメリカ駐在員と言うと「英語ペラペラ」という印象を持たれる事が多いのですが、声を大にして言いたい。

ライオンさん

喋れない人もいっぱいいる!

もちろん、喋れる人もいっぱいいますが、苦しんでいる人も多いのが実情。

みみたまボーイの肌感覚では、流暢に話せる人は20%、仕事にほぼ支障が無いレベルで話せる人が60%、全然話せない人が20%。

仕事に支障が無いレベルで話せている人や、一見ストレスなく英語を話せているように見える人でも、自分自身の英語力の不甲斐なさにストレスを感じている人も多くいます。

私も、英語でのコミュニケーションは普通にできる自信はありますが、全然ネイティブレベルではありません。

同僚からは「もう、ペラペラですね」と言われますが、日本語が上手な外国人でもネイティブ日本人の我々からすればアクセントなど、違いはすぐにわかるじゃないですか。

私の英語はきっとそんなレベルまでも到達していませんが、仕事をする分には十分な戦闘力にはなっています。

仕事で一番多く使うWeb site?もちろん、Google翻訳ですよ(笑)

最初は話せなくてもいい

「仕事に支障が出るレベルで英語が話せない駐在員が約20%」と書きました。

しかし、この20%の内、10%は駐在生活を始めたばかりの人です。

もちろん、その人達は、まだまだ大丈夫です。

最初はみんな話せません。気にせず勉強しましょう。

半年が1つの節目

赴任初期に英語を話せないのは、ある程度理解されます。

母国語ではないので、当然と言えば当然です。

しかし、最低限のビジネス英語をすばやく身に付ける努力はしましょう。

私のアドバイスは、「遅くとも半年で簡単なビジネス上のコミュニケーションはできるようになる事」。

仮に、半年、1年経過しても、まだ簡単なコミュニケーションすらできないと、現地社員から苦情が出ます。

最初の半年が勝負!

海外駐在員が感じている英語へ憂鬱

ここでは、アメリカで働いている現役駐在員が、英語について憂鬱に思っている本音を書いてみましょう。

もちろん、ペラペラの人もいます。

あくまで平均的な駐在員の話です。

長年海外に住んでいる駐在員も、色々と英語には悩みながら過ごしている現実を感じてもらえればと思います。

駐在員の英語に対する憂鬱
  • 何年も駐在してるのに、ネイティブと普通に話せない
  • 日本側はペラペラだと思っているのがプレッシャー
  • 他の外国人は何の問題も無く話せている事に引け目を感じる

何年も駐在してるのにネイティブと普通に話せない

何年駐在していても、ネイティブと普通に話すのは難しいものです。

仕事はビジネス英語でなんとかこなせても、日常会話でスラスラとネイティブと話せる駐在員は少ない。

ライオンさん

そんな自分の英語力に凹むことも多い

赴任直後や1年目は「そのうちに話せるようになるだろう」と思って過ごすものの、2年、3年と経過して「これはキツイな」と限界を感じて凹んだりしています。

日本側はペラペラだと思っているのがプレッシャー

日本側が「アメリカに送り込んで3カ月~半年も経てばペラペラになっている」という、とんでもない勘違いをしている事があります。

ライオンさん

そんなわけねーだろ!

赴任半年とか、血のにじむ努力をしながら英語を勉強している時ですからね!

とはいえ、駐在員側は、日本側でそのように思っている人がいる事は理解しています。

そして、それが我々、海外駐在員にとってはプレッシャー。

あとは、現地アメリカ人を連れて日本に出張に行く時など「え、2年もアメリカにいたのに、そのレベルの英語力なの?」と日本側に思われれたら嫌だな…というのも、地味にプレッシャーですね。

ライオンさん

もう、開き直ってるけどね!

他の外国人が普通に話せている事に引け目を感じる

アメリカで働いていると、本当に多くの国の人が働いています。

メキシコ系、インド系、アフリカ系、アジア(韓国、台湾、中国)と全世界から人が集まっているわけです。

環境としては、駐在員と同じように、第二言語の国で働いているわけですが、他の国の人たちって、結構ネイティブとも普通に話してるんですよね。

もちろん、彼らも「英語力が足りてない」と感じているのかもしれませんが、傍から見ていると普通に話せています。

それに比べて、平均的な日本人駐在員はそんなに話せていません。

ライオンさん

同じような環境で、他の国の人は話せてる…

文法は圧倒的に日本人の方ができるんですけどね。

話すところが、圧倒的に他の国の人の方が凄い。そして、生活するのに重要なのは「話す力」。

他人と比較してもしょうがない、やるしかないだろ!という話なのですが、どうしても比較してしまい凹んだりしています。

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駐在してるのに英語が上達しない人の処遇

Good bye

赴任初期に英語に苦しむ事は、上司も理解しています。

最初の半年くらいは英語で苦しんでいても大丈夫。

「英語で苦労してるな。でも、頑張れ!」くらいの気持ちで上司も応援しています。

しかし、半年を越えて、まだ業務を遂行する上で支障が出るレベルの英語力だと、上司も困ってしまいます。

ライオンさん

おい、大丈夫か?

上司は、多くの駐在員が、半年で業務はこなせるレベルの英語力を身に着けているのを散々見ています。

何より自分自身も半年ほどで身に付けれた経験があるはずです。

そんなわけで、半年経っても進歩がみられないと、上司としては「これはマズいな」と思い始めます。

ライオンさん

何かしら進歩を見せて欲しい!

実際のところ、上司も厳しい判断はしたくないのですが、半年を越えてくると現地社員との関係も悪化する可能性があり、のんびり構えている訳にもいかなくなります。

半年を越えてくると、本当に危険領域。

半年を越えて話せないと、周りはどう見る?

最初は周囲のアメリカ人も、こちらが英語が苦手なのを理解しながら接してくれます。

日本企業の海外サイトなら、特にそういう傾向もあるでしょう。

しかし、半年を越えて全然話せないと、現地社員の見る目も明らかに変わってきます

現地社員から相手にされなくなる

半年も経って全然話せないと、早い話が相手にされなくなります。

現地社員も、ずっと優しく接してくれるわけではありません。

半年も経って英語が全く上達しないと、だんだん現地社員もコミュニケーションを取ってこなくなります。

ワシさん

この人、馴染む気ないよね

喋れないので仕事で役に立つことも無く「こいつ、いなくていいやん」という評価に代わっていきます。

ライオンさん

そりゃそうだ。

心の中で思ってるだけならいいのですが、直接、不満を言ってくる現地社員もでてきます。

孤立する

現地社員から相手にされなくなり、仕事でも孤立していきます。

だんだんと、自分から絡みに行く事も無くなり、悪循環に陥る。

そして、会社のイベントにも参加しなくなり、週末も家で過ごすことが増え…というのが、よくあるパターン。

ライオンさん

いわゆる引きこもり状態

本人の精神衛生上も良くありません。

周りからの評価もガタ落ち

駐在員として選ばれる人は、一般的に駐在前の評価は高い事が多いです。

ただでさえ数少ない海外サイトに、仕事をできない人を連れていく余裕は無いので。

しかし、「英語ができずに帰国」となると、来る前は高かった評価もガタ落ちです。

部下からしたら「お前らが勝手に期待したんだろ!」という話かもしれません。

ただ、上司からすると、本当に期待して呼んでいるので「非常に残念」というのが率直な気持ちです。

真面目な話、継続して半年も勉強すれば、最低限のレベルには達する、もしくは達する兆しは見えるので、それすら見えないとなると「この人、やる気ないんだな」という判断になります。

部下の実例~現地社員からの苦情

みみたまボーイの部下として、ひとりの男が派遣されてきました。

太郎(仮)としましょう。

赴任当初の太郎の英語力は、非常に低く、ネイティブの会話の2~3割しか理解できない。スピーキングも何を言ってるかわからないレベル。

まあ、最初はそんなものです。

しかし、太郎の英語は、半年たっても、1年たっても、ほぼ進歩せず。

本人は進歩していると言うものの、みみたまボーイから見ても、殆ど進歩を感じず。

ついに現地社員から苦情が来てしまいました。

生々しすぎますが、みみたまボーイが受け取ったメッセージの現物をご覧ください。

Complaint from local employee
Complaint from local employee
カバさん

「We need to discuss his ability to communicate in Engilsh. It’s pretty rough.」

ライオンさん

マジできついよ…

これを受け取った時はキツかったですね。

もちろん、そのまま太郎に見せるわけにもいきませんが、放置もできない。

そして、周りから見て、一度こういう評価を受けてしまうと、キツイです。

覆すのは至難の業。

最終的にどうなるか

我慢して1年。

1年経っても英語が全然喋れなかったら、帰国です。

日本での受け入れ先を探したりするので、1年ですぐに帰国は無いですが、2年以内に帰国でしょう。

よほど鈍感でない限り、本人も薄々気付いてるはずですが。

厳しいですが、仕事なので、仕方ありません。

太郎は、残念ながら1年半で失意の帰国となりました。

その後のキャリアにも影響

最近では割と多くの人が海外駐在を経験するようになってきたとはいえ、海外駐在と言うのは、なかなか得難いチャンスではあります。

再度言いますが、会社としては、とても期待して送り出しているので、「そもそも英語が喋れなかった」という理由で帰任すると言うのは、結構キツイ。

ライオンさん

帰国理由がイケてなさすぎ

その後の仕事で取り返すことが不可能…とは言いませんが、相当厳しいでしょう。

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言語の壁を超えて信頼を勝ち取れ

You can do it!

厳しい現実を見せてしまいましたが、赴任初期は誰しも英語の難しさに苦しむわけですが、多くの駐在員はしっかりと乗り越えていっています。

ここでは、みんながどのように英語を学習しているか、そしてその先にあるものについて。

必要なのは瞬発力

多くの駐在員が、どうやって苦難の時期を乗り越えているかわかりますか?

毎日出社してたらいつの間にか聞けるように…

ライオンさん

なりません!

みんな、覚悟を決めてコツコツ勉強しています。

私もそうでしたし、周りの駐在員に聞いても「これはヤバいな…」と思って必死に英語の勉強をしていたそうです。

もちろん、独学でマスターする道もありますが、現地に赴任してしまっている我々には残された時間が多くありません。

現地で家庭教師を付けたり、オンライン英会話をやったり、とにかく実戦の量を増やす方法が有効です。

あなたもアメリカに赴任して痛感するはずです。

ライオンさん

実戦経験が圧倒的に足りない…

駐在して、つくづく感じる駐在員に必要な英語力…それは「生きるための英語力」。

瞬発力が必要なんです。

ワシさん

「5分かければ、キレイな英語の文章が作れます」

ライオンさん

何の役にもたたん…

喋るのは、下手でもいい。

とにかく、即座にコミュニケーション取れる瞬発力が駐在員には必要。

駐在員として生き抜くためには、英語の実戦経験を積むしかない!

オンライン英会話で実戦経験を積んだ、その先に…

多くの駐在員が選んでいるのが「オンライン英会話」。

私の勤める会社では赴任後にオンライン英会話を始める駐在員が約9割

他社の駐在員に聞いても、赴任後に「オンライン英会話」を受講したという人が多数。

たまに「海外にいるのに、わざわざオンライン英会話…」という人がいますが…私は問いたい。

ライオンさん

お前にその余裕はあるのか?

かくゆう私も、赴任直後にあまりの絶望と危機を感じて、オンライン英会話のネイティブキャンプを受講しました。

相当な危機感、プレッシャーだった事を今でも思い出します。

ネイティブキャンプが「固定料金でレッスン受け放題」なのをいいことに、一日4時間やったり、「とにかく毎日1時間は絶対に受講する」と必死でしたね。

ライオンさん

それくらいしないと無理だった…

他の駐在員に聞いても「必死だった」、「やるしかなかった」という声が多数。

それが実情だと思います。

しかし、その苦しみを乗り越え、ある程度の英語力が付くと、その先には一皮むけた自分が待っています。

アメリカで毎日迷い悩み、苦しみながら、英語を頑張る。

そして、日々、この異国の地で自分が貢献できる事は何かを必死で考え、現地のために汗を流す。

辛い半年を経て、現地社員からこのメッセージを貰った時、人知れず泣きましたね。

最初は苦しい、でも、みみたまボーイが保証します。

頑張って現地社員の信頼を勝ち得た喜びは、なにものにも代えがたいものがあります。

私にできたんです。

あなたに、できないわけがありません。

オンライン英会話は無料の体験レッスンもありますし、悩んでいてもしょうがありません。

とにかく一歩踏み出してみてください。

ライオンさん

心から頑張って欲しい!

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私がネイティブキャンプにした理由

最後に私がオンライン英会話でネイティブキャンプを選んだ理由を書いておきます。

選んだというか、ほぼ1択でしたけどね。

と、言うのも、私、赴任してしばらくして気付いてしまったんです。

ライオンさん

英語習得には圧倒的な物量が必要なことに

オンライン英会話の中でネイティブキャンプのレッスン内容が他のオンライン英会話と大きく違うかと言われると、別にそうは感じません。

ただ、ネイティブキャンプは「24時間受け放題」なんです。

アメリカにいて時差がどうとか関係ありません。

他にこんなサービスをやってるオンライン英会話は無く、とにかく英語を喋る機会を最大化するという1点突破で私はNative campを即決し、それは正解でした。

ちなみに、私、妻と子どもに英語を勉強させようとしたら、「お前もやらないとフェアじゃないだろ」と言われ、いまだにネイティブキャンプを受けています(笑)。

ネイティブキャンプはお試し無料期間も7日間と太っ腹な長さですが、友達紹介リンクから登録すると更に1,000円OFFクーポンも貰えて超お得。

私、子どもに強引にネイティブキャンプをやらされているので、ネイティブキャンパーなので、1,000円OFFになる紹介リンクを張っておきますね。

普通に始めるよりお得なので、何かの足しにしてください。

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まとめ

今回は海外駐在員に最低限求められる英語レベルと、実態をまとめてみました。

英語を喋れるようになることは、容易ではありません。

しかし、その苦しみを乗り越えれば、これまで見た事のない景色が眼前に広がってくるはずです。

あきらめず、今、行動してみてください。

では、また。

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