こんにちは、みみたまボーイです。
先日、娘がアメリカの小学校を卒業しました。
親の都合でアメリカの小学校に放り込まれ、言葉もわからないまま、娘は相当苦労したと思います。
「頑張ったんだろうな…」思いながら卒業証書を受け取る娘を見て、胸が熱くなったものです。
そんな娘の卒業式。
参加当日になって気付いたことがあるんです。
どんな服装で行けばいいの?
結局、チノパン、襟付きのシャツで行きました。
今回は、同じような悩みを抱えているあなたに、私が実際に参加したアメリカの卒業式の様子をお届けします。
親の服装、当日の流れまで、あなたの参考になれば嬉しいです。
では、いってみましょう!
アメリカの小学校の卒業式の服装
アメリカの小学校の卒業式で着用する服ですが、いつも通り普段着です。
若干フォーマルな服の親や子どももいましたが、Tシャツ、スリッパという人もいました。
Tシャツ、スリッパでも浮いている感じも無く、「何でもいいんだな」というのが正直な感想。
卒業式における親の服装
卒業式の写真を貼っておきます。
卒業式に参加した親がどんな服装なのか見て取ってもらえると思います。
Tシャツ、サンダル…普通の服だな
あえて言うなら、本当の普段着より1ミリほどフォーマルにした感じでしょうか。
ちなみに、スーツで参加した親は皆無でしたね。
スーツで参加したら浮く
私はユニクロの襟付きシャツ、チノパン、ナイキのスニーカーで参加しましたが、一番フォーマルな格好をしていた参加者の部類です。
そんなわけで、アメリカの小学校の卒業式に参加する際の服装は、ほぼ普段着で大丈夫です。
卒業式における子どもの服装
在校生として参加するか、卒業生として参加するかで事情は異なりますが、いずれにしても、着飾る必要はありません。
普段着でOK
在校生として参加する場合
普段着ですね。もう、完全に普段着。
卒業生として参加する場合
普段着で参加して大丈夫です。
中には少しだけフォーマルな格好をしている子はいました。
襟が付いてるとか、そのていど
スーツとかドレスとかをバシッと着てきた子どもはいませんでした。
うちの娘はナイキのパーカー、スカートという、普段着で参加しました。
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アメリカの小学校の卒業式の様子や流れ
アメリカの卒業式に初めて参加した感想は…
ラフだな(笑)
日本の卒業式って、キチっとしてるじゃないですか。
事前に何回も練習したり、組まれたスケジュールに沿って失敗しちゃいけないような雰囲気。
娘に聞くと卒業式の練習は前日に一回だけ軽くやっただけだそうです。
ほぼ、ぶっつけ本番
アメリカっぽい
卒業式の中で、卒業の喜びといった感情を、子どもたちが自由に表現しているのが、自然な感じで良かったです。
卒業式の流れ
それでは卒業式の流れを見てみましょう。
- 卒業生入場
- 先生からの祝辞+卒業証書授与
- 校長先生からの祝辞
- 校庭でセレモニー
- パーティー
卒業生入場
卒業式は体育館で行われました。
まず在校生が入場、その後、卒業生が入場です。
日本と同じですね。
ただ、日本みたいに「卒業生、入場!」みたいな感じではなく、ダラダラ入ってくるだけ。
先生からの祝辞+卒業証書授与
私の参加した卒業式は5th Gradeが3クラスあり、それぞれのクラスの先生から祝辞、その後、卒業証書授与という流れ。
先生からの祝辞は、この1年の思い出や中学校へ行ってからのアドバイスなど。
ひとり5分くらいの短い祝辞ですが、聞いていると泣けてきます。
その後、ひとりひとりが壇上で先生から卒業証書をもらいます。
壇上で喜びを爆発させて、ガッツポーズをしたりしている子どももいましたね。
自由!
校長先生からの祝辞
卒業証書授与が終わった後は、校長先生の祝辞があります。
こちらも5分くらいと非常に短い。
すぐ終わった
来賓祝辞とかも無いので、卒業式そのものは40分くらいで終了。
校庭でセレモニー
卒業式の後、校庭に出て「鐘を鳴らす」というイベントがありました。
はじめてアメリカの小学校の卒業式に参加したので、これがスタンダードなのかわかりませんが。
鐘を鳴らした後は、自由時間になり、家族、先生、友達と写真を撮ったりしていましたね。
まとめ
今回はアメリカの卒業式に参加する際の、親、及び子どもの服装と、卒業式の様子をまとめてみました。
軽い気持ちで参加しましたが、アメリカっぽい卒業式の雰囲気、そして娘が頑張ってきた姿を想像したら、泣けてきました。
ひとつの区切りとして、ぜひ参加してみてください。
では、また。
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