こんにちは、みみたまボーイです。
オレゴンに住み始めて、気づけば5年。冬には雪が降ることもあり、気温0℃が当たり前のオレゴン。
走るのが好きな私でもさすがに極寒の中を毎日走る気にはなれず…。冬場はいつの間にか運動不足。そんな生活を 4年も繰り返し(長いわ!)…今更ながら、ランニングマシン(Treadmill)を購入しました。
そして気づいたのです―これは アメリカ駐在生活で買ってよかったものランキングTOP10入り確定 の大当たりだったと。
「いつでも運動できる快適さ」は想像以上。さらに、興味本位で家族も使い始め、気づけば 家族全員の健康維持にも役立つ という嬉しい誤算まで。
買う前は「本当に必要かな?」と迷っていたランニングマシンですが、 実際に使ってわかったメリット・デメリット を含め、徹底レビューしていきます!
では、早速いってみましょう。
ランニングマシンを購入した理由

まずは、私が ランニングマシンを購入した経緯 を紹介します。アメリカ駐在員なら、意外と 同じような悩みを持っている人 も多いのではないでしょうか?
冬の寒さで外ランニングが難しい
私がランニングマシーンを購入した一番の理由は…外が寒い!
思えば、小学生の頃から朝起きてランニングをしていた私ですが、オレゴンの冬は 気温0℃が当たり前。さすがに極寒の中を走る気力は湧きません…。
さらに、仕事柄 出張が多く、ホテルのジムでランニングマシンを使う機会が増えた のも大きなきっかけ。最初は「やっぱり外を走るのが一番」と思っていましたが、何度か使ううちに 「意外とアリかも?」 と感じるようになりました。
そんなことを考えていた去年の冬。忙しい仕事の合間でも 手軽に運動できる環境がほしい と思い、ついに ランニングマシン(Treadmill)を購入 。
アメリカ駐在員にこそ室内ランニングが最適な理由
日本なら「ちょっと外に出て走る」も気軽にできますが、アメリカでは 環境的に外ランニングが難しい ことが多いんです。
- 都会(サンフランシスコなど)→ 治安が心配で夜ランニングしづらい
- 地方(オレゴンなど)→ 冬は雪や寒さで厳しい
タウンハウスやアパートなら共用ジムがあることもありますが、 一軒家暮らしだとジムに行くのも面倒。
そんな背景もあって、アメリカ駐在員には 天候や時間を気にせず継続しやすい室内ランニング が向いていると感じます。
ランニングマシンの選び方と使って感じたメリット・デメリット

ランニングマシーンを購入するのって、 ちょっとした一大イベント のような気がしませんか?
じつは私、ランニングマシーンって 10万円以上する高級品 だと思っていたんです。ところが調べてみると、 500ドル以下の手頃なモデル も意外と多くて驚きました。
そこで今回は、 私がランニングマシンを選ぶ際に重視したポイント と、 実際に使って感じたメリット・デメリット を紹介します!
選ぶときに重視すべきポイント(機能・価格・サイズ)

私は年間 150泊もホテルに滞在 する生活を送っているため、 さまざまなホテルのジムでランニングマシンを試してきました。その経験をもとに、 本当に必要な機能・不要な機能 が明確になっていました。
- タブレットやスマホを置ける台 → 必須!
- 速度は8マイル/時(約13km/h)以上 → 欲しい
- 傾斜機能 → 使わない(私の場合)
- 運動プログラム → 使わない(私の場合)
あとは、やっぱり購入に当たって価格は気にしましたね。
10万はさすがに高い…と思いながら、500ドルをターゲット予算に設定。傾斜やプログラム機能無しなら、意外と多くヒットして驚きでした。
さらに、 サイズも重要 です。走っていると 意外と後方に足が流れる ので、 横幅よりも縦の長さ に注意が必要でした。私が購入したモデルは 53インチ(134cm) ですが、 もうひとサイズ大きい方がよかったかも… というのが正直な感想です。
実際に使って感じた良い点&気になる点
実際に使ってみて感じた 良い点・気になる点 をまとめました!
良い点 | 気になる点 |
---|---|
手軽に走れる 継続しやすい 家族の健康にも◎ | カーペットが擦り切れそう |
良かった点は、やっぱり手軽に走れて継続しやすい点ですね。もっと早く買えば良かった!と思うほど満足しています。
さらに、思わぬメリットとして 運動嫌いな妻がタブレットを見ながらウォーキング を始め、 健康管理やダイエットにも貢献 。
買ってから気付いた点は床のダメージ。私の場合、 カーペットが擦れるのを防ぐために保護マットを購入 しましたね。
ちなみに、私が買ったランニングマシーンとマットはこちら↓
効果的な使い方

ランニングはダイエットやストレス解消に効果的ですが、継続しなければ意味がありません。そこで、ランニング歴30年以上の私が、無理なくできるランニング習慣をご紹介します。
「負荷」より「継続」が大事!長く続けるコツ
新しいランニングマシンを購入すると、最初は張り切って速いスピードで走りたくなりますが、それが継続できない原因になることも。まずは、無理のないスピードで習慣化することが大切です。
ランニング習慣を定着させるには60日間の継続が目安と言われています。最初からハードな負荷をかけず、まずは「続けること」を最優先にしましょう。
おすすめのスピードは4マイル?初心者向けのペース設定
「ランニングマシンのスピードはどれくらいがベスト?」と悩む人も多いですが、初心者なら時速7km(約4.3マイル)がおすすめです。
- 時速7km:ゆったり走れるペースで、長時間のランニングに最適
- 時速10km以上:体力に自信のある人向けのチャレンジペース
最初は無理せず、自分の体力に合わせたスピードを設定しましょう。
効果を実感するための運動時間は20分以上が目安
せっかくランニングするなら、効果的な運動時間を意識しましょう。
- 最低20分以上:脂肪燃焼が始まるのは20分を超えたあたりから
- 理想は45分程度:50分以上の有酸素運動は筋肉の分解につながるため、長くても45分を目安に
- 忙しい人は分割OK:朝15分+夜15分でも十分効果あり
時間が取れない日でも、「短時間でもいいから走る」意識を持つことが習慣化の鍵です。
まとめ
今回は、アメリカ生活5年目にしてついに手を出したランニングマシンの使用感をお伝えしました。
最初は「本当に使うかな?」と悩みましたが、買って大正解! もっと早く導入すればよかったと感じています。
- 手軽に運動できる
- 継続しやすい
- 家族の健康管理にも役立つ
「ランニングは好きだけど、外に出るのが面倒で続かない…」そんな人には特におすすめ。ぜひ、自分に合ったランニングマシンを選んで、快適なランニング習慣を始めてみてください!
では、また。


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