こんにちは、みみたまボーイです。
札幌と同じくらいの緯度にあるオレゴン。そう言うと年中寒そうに聞こえますが、じつは夏は予想以上に暑くなります。
みみたまボーイが赴任してからの数年でも40℃超えの日もありました。
本当に暑いのは1週間とか2週間とか、非常に短い期間だけですけどね。
困るのは、オレゴンって基本的に寒いので、一軒家やアパートにクーラーがついて無かったりする事。
そんな家に40℃を越える熱波が来たら、オレゴニアンはどうするでしょうか?
今回は、そんな熱波の経験と、これからに備えた対策を書いてみたいと思います。
では、いってみましょう。
猛暑!熱波に襲われたオレゴン
2021年の夏は暑かった。
これまでにない熱波に襲われ、3日連続で40℃超え。死亡者も出たほどです。
なんと、ポートランドで過去最高の46.7℃を記録。
日本より暑い!
この時は大変でした。
通常、オレゴンは夏場でもそこまで気温が高くならないため、クーラーが無い家が多いんです。
幸い、みみたまボーイ家はクーラーがある家に住んでいたので良かったのですが、現地人の同僚の中には「家に帰ったはいいが、蒸し風呂状態…」で悲鳴を上げている人も多くいました。
オレゴニアンの熱波対策
そんな40℃超えの日々をオレゴニアンはどう乗り切ったと思いますか?
いくつか実例を挙げていきます。
- スポットクーラーを買った
- 会社に戻って夜を凌いだ
- テスラの中で寝た
多かったのが、スポットクーラーの購入。
まあ、みんな暑くなってから買いに走ったので、すぐに売り切れてましたが。
その他、独身の人は会社に戻ってきて事務所で寝たりしていました。
強者はテスラの中で寝たと。
一般的なオレゴニアンは暑さに慣れてないし、備えてもいないので、熱波到来時はアタフタします。
猛暑、熱波への備え
暑いのはたった2~3日、されど2~3日。
短い期間とはいえ、暑くて寝れないというのは嫌なものです。
暑くなるといつも「100年に1度の暑さ」とか言いますが、絶対これからもありますからね。
オレゴンに移住する方は事前にしっかり準備しておきましょう。
- クーラーのある家を選ぶ
- スポットクーラーを買っておく
まずは、クーラーのある家を選ぶのが一番です。
エアーコンディショナーありの家を選べばいいのですが、エアコンありと言いつつ暖房しかないケースが多々あるので、ちゃんと冷却機能も備わっているか確認しましょう。
一方、アパートの場合、気に入ったアパートにクーラーの無いケースは多々あります。
その場合はスポットクーラーを買っておきましょう。
暑くなる直前や暑くなってから買おうとすると売り切れになってしまうので、事前に購入しておいた方が良いです。
暑くてヒーヒー言ってるアメリカ人に「うちはスポットクーラーあるから」とドヤ顔できます。
暑い日があるとはいえ、たった数日の話なので、クーラーのためだけに気に入ったアパートを諦めるくらいなら、スポットクーラーで乗り切った方が賢明です。
なお、スポットクーラーは英語ではPortable Air Conditionerになります。
まとめ
今回はごく短期間だけ猛烈に暑くなるオレゴンの夏を乗り切るための対策について書いてみました。
数日とはいえ快適に過ごせない日が続くと仕事にも影響しますし、小さい子どもがいたりすると熱中症も心配なので、しっかり事前に対策しましょう。
では、また。
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