こんにちは、みみたまボーイです。
今回はアメリカ生活に必須な「車」、そして「車」のメンテナンスで必須な「オイル交換」について書いていきます。
オイル交換メンドクサイなぁ
そんな事を思う人も多いのではないでしょうか。
私もオイル交換はメンドクサイので、できるだけ、やりたくはありません。
ただ、車に乗るなら「オイル交換」は必須です。
エンジン焼け付くからな
そんな「オイル交換」、アメリカではディーラーや車のメンテナンス業者に頼むと相場は50~100ドル(オイル種による)。
車社会のアメリカですし、オイル交換はみんなやるので、街の至る所にオイル交換業者が存在しています。
チェーン店で有名なのはJiffy Lubeでしょうか。
その他、ディーラーや、もちろん、自分でオイル交換してもOKです。
そんなわけで、今回はアメリカでのオイル交換について各種方法を比較し、費用や節約術についてもまとめてみました。
では、いってみましょう。
アメリカで車のオイル交換方法
それでは、アメリカで車のオイル交換をする方法を3つ紹介します。
- ディーラー
- 街のオイル交換業者
- 自分で交換
ディーラー
予約する手間はかかりますが、ディーラーに持ち込めば、オイル交換をしてくれます。
オイル交換に合わせて、日本でいうところの車検にあたる事もやってくれます。
ディーラーで足回りとか見てもらえると安心感はありますね。
ただ、「アレも交換した方が良いよ」、「コレも好感した方が良いよ」と色々と薦められ、オイル代金+いっぱいお金がかかる可能性が高い(笑)。
安全のため、しょうがないと割り切る
なお、アメリカは統一の車検制度はないものの、州によって年一回の排ガス検査が必要とか、エンジン・足回りの点検を義務付けていたりします。
私の住むオレゴンだと排ガス検査が必須だったりします→オレゴンDEQ検査の記事はこちら
街のオイル交換業者
オイル交換は作業としては簡単なので、街のそこらじゅうでオイル交換をしてくれる業者はあります。
Googleで「Oil Change near me」で検索すると、いっぱい出てくるはずです。
「Jiffy Lube」とか「Valvoline」が大手で有名。
どちらも、予約も不要、ドライブスルーでサクッとオイル交換してくれます。
早朝など混んでない時間帯に行けば、15~30分くらいでオイル交換が完了します。
ディーラーと違って車検ほどのチェックはありませんが、カーフィルターのチェックやウォッシャー液の補充などは一緒にやってくれます。
カーフィルター交換が必要な時は、その場で交換してくれます(追加料金はかかる)。
なお、大手のJiffy Lubeなどは、良心的で、私が間違ってオイル交換が必要なタイミングより早く行ったら「まだ、大丈夫だ!また今度来い!」と言ってくれました。
気にせずオイル交換しちゃえば売り上げに繋がるのに、わざわざ言ってくれるなんて優しさに溢れていますね。
自分で交換する
もちろん、自分でオイル交換する事もできます。
一番手間がかかりますが、長い目で見ると自分でオイル交換をするのが一番安い。
じつは、私、日本で住んでいた時は自分でオイル交換していたのですが、アメリカでは面倒でやった事がありません。
街の至る所にオイル交換してくれる業者がいる事からもわかるように、じつはオイル交換って簡単なんですよ。
簡単に言うと、オイルタンクから古いオイルを抜いて、新しいオイル入れるだけですからね。
お風呂のお湯を抜いて、新しいお湯を入れるようなもんです。
シンプル!
オイル交換に必要なモノさえ揃って入れば、作業自体は簡単で、誰でもできます。
オイル交換キットや、ジャッキの代わりになるTire slopeもネットで簡単に調達できます。
こういうやつです↓
なお、Tire slopeは車の車高にあったものを買わないと、フロントバンパーを擦る事になるので、気を付けてください。
オイル交換方法の比較
3種類のオイル交換方法のメリット、デメリットを比較してみました。
いずれも良し悪しありますが、どれも大差ないので、自分にあったものを選べばいいと思います。
ちなみに、私は街のオイル交換業者(Jiffy Lube)でオイル交換しています。
いちいちディーラーに予約するのが面倒なのと、急な仕事で予約キャンセルとか、取り直しとかするのも嫌なので。
予約不要でサクッと完結できるJiffy Lubeに昼休みにサクッと行って済ませたりしています。
楽ちん
面倒な気持ちにさえ打ち勝てば、自分でやればいいのでしょうが、そこまでの気力が湧きません(笑)。
費用の比較
例えばFull Synthetic oilの交換の場合、ディーラーと街のオイル交換業者は、いずれも100ドル前後が相場。
ほぼ同じ
自分で交換する場合、ジャッキ等の初期費用を考慮しなければオイル代だけなので40~50ドル。
ディーラーの半額程度
手間をかけて自分で交換するのが、一番安いのは間違いありません。
一方、ディーラーと街の業者は、一見、差が無いように見えます。
しかし、Jiffy Lubeなどの大手はクーポンがあったり、ギフトカードを駆使する事で3~4割安くできます。
よって、費用の序列は「ディーラー>街の業者>自分で交換」となり、私は自分で交換するのが面倒なのでJiffy Lubeを使っています。
節約術
大手のオイル交換業者「Jiffy Lube」や「Valvoline」は、ホームページ等で必ずクーポンが出ているので忘れず利用しましょう。
また、あまり知られていませんが、ギフトカードを利用する事で更にお得になります。
割引クーポンを見逃すな
「Jiffy Lube」とか「Valvoline」もオイル交換の値段は同じくらい50~100ドル(オイルによる)です。
ただ、HPに行くと、ほぼ100%の確率で割引クーポンが掲載されています。
10~25ドルOffとか
10%以上の割引になるので、オイル交換に行く前に確認して、忘れず使いましょう→Jiffy Lube Coupons*自分が行く店舗で使用可能な事を確認してくださいね。
ギフトカードで払うと更にお得
「Jiffy Lube」に行くなら、ギフトカードでの支払いがお得です。
と、言うのも、「Jiffy Lube」のギフトカードは頻繁に割引価格で売りに出されているからです。
日によって割引率は変動しますが、先ほど調べたら20%割引でした。
つまり、最大割引を受けるなら…
クーポン+ギフトカード!
例えば「Jiffy Lube」のConventional oilは約50ドルですが、15ドルオフのクーポンを利用して35ドル。
この35ドルをギフトカードで支払えば、20%引きでギフトカードを買ってるので、実質29ドルで済みます。
つまり、元の値段からすると48%引きです。
普通に払うの馬鹿らしい…
なお、最安のギフトカードを調べるのが面倒…と思いきや、「Raise」を使えば、一瞬で最安値が表示されます。
更に、紹介リンクから登録して、「30日以内」に1つでもギフトカードを買えば登録ボーナスで「5ドル」もらえる。
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クーポンと組み合わせると最強
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オイル交換の頻度とリスク
メンドクサイし、まあいいか…
そんな事を思いがちですが、オイル交換をしないとエンジンがダメになり、車が止まってしまいます。
止まると言うか終わる(笑)
そんなわけで、あなたの安全のために、オイル交換を怠るとどうなるかは把握しておきましょう。
オイル交換の頻度
オイル交換の基準は車種によるので、詳しくは車に搭載されている取扱説明書を見てください。
ただ、一般的にアメリカでは3,000 mile(=5,000km)でオイル交換をする事が多いようです。
最近の車は、もう少し長く走行してもいいようですが。
In the past, cars typically needed an oil change every 3,000 miles, but modern lubricants now allow for a much longer interval between services — from 5,000 to 7,500 miles and even up to 15,000 miles if your car uses full-synthetic motor oil.
HondaのHPから引用
エンジンが焼き付いて止まるリスク
オイル交換をしないとエンジンが焼き付き、走行中に停止する恐れがあります。
怖すぎだろ
当然、自走不可になるので、レッカーやけん引が必要になります。
ただ、それで済めばまだマシですが、急に速度が落ちたりするので、後ろから追突されたりしかねません。
マジで命に関わるので、オイル交換はちゃんとしましょう。
エンジンが焼き付く前兆
定期的にオイル交換をしていれば、気にする事も無いのですが、エンジンが焼き付く前兆があります。
主に異音や異臭
こ、怖い…
エンジン焼き付きの前兆を一覧にしてみました。
この辺の症状が出たらエンジン不調の可能性があるので、すぐに修理工場でチェックしてもらいましょう。
- 異音(「ガラガラ」「ゴロゴロ」など、濁音が付く系の異音)
- 異臭(焦げた臭い)
- エンスト
- 加速が鈍い
オイルは自然に減っていく
あるていど機密された状態にあるとはいえ、エンジンオイルは自然に減っていきます。
車を使っていくうちに、エンジン内部のパーツも摩耗してきて気密性が弱まり、エンジンオイルが減っていくというメカニズム。
また、エンジンブレーキを掛けると、わずかにですがエンジンオイルは消費されます(燃焼)。
そんなわけで、エンジンオイルの定期補充は必須です。
Jiffy Ludeでのオイル交換の様子
それでは、実際にJiffy Lubeに行ってオイル交換してきた様子をご覧ください。
まず、Jiffy Lubeに入っていきます。
ドライブスルー形式なので、ただJiffy Lubeに車で乗り付けて、矢印に従って車を移動させるだけ。
ピットの前でスタッフが近づいてくるので「Oil Change, Please」と言いましょう。
すると、多くのケースで「今、何マイル走ってる?どのオイルにする?」と聞かれるので、回答しましょう。
Jiffy Lubeの場合、オイルは4種類。
私は仕事でも車に乗る事が多いので、Full Synthetic Oilにしていますが、日常使いならConventional Oilで十分でしょう。
- Conventional Oil:50ドルくらい
- Full Synthetic Oil:100ドルくらい
- Synthetic blend:75ドルくらい
- High mileage oils:75ドルくらい
車を所定のピットの所定位置まで動かし、エンジン停止。
あとは、スタッフが乗り込んで、ボンネットを開けたり、全部やってくれます。
作業が終わるまで車の中でいてもいいですし、待合室にいって椅子に座っていてもOK。
暇だったので、私は作業を見ていました。
ちなみに、オイル交換に行くと、ウインカーのランプ切れや空気圧など、一般的な他の項目も確認してくれます。
交換が必要そうなら教えてくれるので、助かる(当然、追加料金はかかるが)。
・オイル&オイルフィルター交換
・エアーフィルターの確認
・ワイパーブレードの確認
・バッテリー液の補充
・空気圧の確認
・ライトの確認
隣の車がエアーフィルター交換を薦められていました。
私はワイパーの交換もしてもらいました。
最後、支払いを終えると、レシートと一緒に次回オイル交換が必要なタイミングが掛かれたシールが渡されます。
レシートに他の点検項目と結果もリストアップされています。
家に帰って、車のフロントガラスにシールを貼って終了です。
まとめ
今回はアメリカでのオイル交換事情を書いてみました。
車に乗るならオイル交換は必須。
あなたの命を守るためにも、定期的にオイル交換しましょう。
なお、万一、HPにクーポンが無い場合、キャッシュバックサイトに割引クーポンがある事も多いので、そちらを確認ください。
では、また。
クーポンと組み合わせると最強
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