こんにちは、みみたまボーイです。
アメリカ駐在生活も早いもので、もう3年を経過しました。
あっちこっち旅行も行きまくっており、年間宿泊回数が100泊に到達しそうです。
アメリカでホテルを探していると格安ホテルとして検索に引っ掛かってくるのが「モーテル」。
値段の安さに魅かれて、いざ泊まろうと思うと
「そもそもモーテルってなんなの?ホテルと何が違うの?」
という疑問から始まり、
- 安全なの?
- 部屋は綺麗なの?
- ご飯はあるの?
という気になる事がたくさん出てきますよね。
そんなわけで、今回はモーテルに20泊以上している経験から、アメリカのモーテルについて徹底解説していきたいと思います。
個人的には泊まるだけなら、全然アリです。
では、いってみましょう。
そもそもモーテルって何?
そもそもモーテルって何なの?
ホテルとモーテルの違い
日本では、あまり馴染みのない「モーテル」。
まずは、ホテルと何が違うのかを説明しましょう。
- ホテル:フロントから建物内の廊下を通って部屋に向かう。部屋のドアは廊下に面している。
- モーテル:フロントから外に出て、部屋のドアの近くに停車。モーテルのドアは屋外に面している。
これが一般的なホテルとモーテルの定義でしょう。
とはいえ、アメリカのモーテルの雄「モーテル6」や「スーパー8」では、ドアは室内(廊下に面している)な店舗もあり、必ずドアが屋外に面しているわけではありません。
店舗によるよね
「部屋の前まで車で乗り付けれるようなタイプの宿」といったイメージが適切でしょう。
アメリカのモーテルの代表格
アメリカで「モーテル」と言えば、パッと思いつくのは「モーテル6」か「スーパー8」です。
圧倒的にこの2つかな、という印象。
もちろん、他にもRed Lion Innとか、そこそこ展開しているモーテルチェーンはあります。
でも、どこに行ってもあるのは「モーテル6」か「スーパー8」ですね。
安心感がある
ちなみに、色んなモーテルに泊った結果、今、みみたまボーイがモーテルを選ぶとすれば「モーテル6」。
- モーテルでは最大手で安心感がある
- モーテルの中ではキレイな方
- プールがあったりもする
個人的にはモーテルの宿泊で気になるのは「安全」なので、モーテル業界で最大手というのは安心感につながります。
見た目も「スーパー8」より、ちょっとキレイな気がします。
モーテルの値段
だいたい、いくらくらいなの?
モーテルの相場
もちろん、時期、場所にもよりますが、モーテルの値段は1泊100ドル前後です。
家族で泊まろうが100ドル前後なので、旅費を抑えようと思ったら「モーテル」は選択肢のひとつ。
一人旅ならモーテルだよね
モーテル価格の具体例
試しに、みみたまボーイの住むオレゴンの主要空港「ポートランド国際空港」周辺のモーテル価格を調べてみました。
夏休みの週末の価格です。
- モーテル6:90ドル
まあ、そんなもんだろうな
こんな感じで、だいたい100ドル前後というイメージです。
モーテルに更にお安く泊まる方法
安さ重視のモーテルですが、キャッシュバックサイトやポイ活で、更に安く泊まれます。
正確にはモーテルだけに限らず、航空券などにも使えます。
日本だとモッピーが有名ですが、アメリカだとTopCashbackなどのキャッシュバックサイトを経由して予約するだけ。
還元率は日によって変動しますが、上の例の最高還元率だと11%ですね。
仮に100ドルで泊るとして、11ドル(約1500円以上)も安く泊まれてしまいます。
な、なんだとー
モッピーやTopcashbackなどは登録料も年会費もかからず、完全無料なので、使わないとマジで損するだけ。
日本に住んでいる人は「モッピー」、アメリカに住んでいる人は「Topcashback」に登録して使ってみてください。
紹介リンクから登録して一定の基準を満たすと、ボーナスポイント/キャッシュバックも貰えて、更にお得。
- モッピー紹介リンク*紹介コードはdbBNA1a9。紹介リンクから登録して5,000P以上の広告を利用すると、更にボーナス2,000ポイント(2,000円相当)の還元も得られます。
- TopCashBack紹介リンク*あなたのキャッシュバックが10ドルになったら、25ドルのキャッシュバックがもらえます。
アメリカのその他のキャッシュバックサイトについては、この記事を参照してください↓
モーテルの安全性
そんな安くて大丈夫なのかな…
「部屋のドアが屋外に面している」
誰でも部屋の前までアクセスできるわけですから、安全面に不安を覚える人もいるでしょう。
当然、ホテルよりは危険です。
とはいえ、みみたまボーイはこれまで10回以上はモーテルに泊っていますが、特に危険を感じた事はありません。
まあ、いけるよ
隣の部屋から怪しい匂いがするとかいう人もいますが、そんな経験も無いですね。
隣の部屋がうるさかった時はありますが。
モーテルの食事
朝食あるの?
あるけど、期待できない
モーテルに朝食があるのか気になる人もいると思いますが、モーテルの朝食は期待できません。
「ある」か「ない」かで言うと、ありますが、コーヒーや簡単なパンが置いてある程度です。
しかし、そもそもアメリカのホテルの朝ごはんは、モーテルだろうがホテルだろうが簡単な事が多いので、そもそもアメリカのホテルでご飯を期待する方が間違っている(笑)。
モーテルの設備の汚さ
どんな部屋なの?
安いだけあって、部屋は汚いんだろうな…と思っているあなた。
それほど悪くない
モーテルの部屋にあるもの
じつは、モーテルの部屋は、そんなに悪くありません。
もちろん、ホテルのオーシャンビューみたいなのは期待できませんが、寝るだけなら十分です。
- 部屋にあるのはベッド、小さい机
- シャワーはある
- 部屋から見えるのは駐車場
なお、設備に高級感は全く感じません。
全体的に古かったり、小汚かったりしますが、値段が値段なので甘んじて受け入れましょう。
シャワーはありますが、石鹸しか置いてない事も(シャンプー、コンディショナーなし)あるので、持参しましょう。
チップは不要
これはモーテルに限らず、ホテルの場合もそうですが、一般的な部屋の清掃だけならチップは不要です。
チェックアウト時に枕元に1ドルを置いて…いるアメリカ人は3割もいません。
もちろん、一般的な清掃のレベルを超えるほどのサービスを受けた場合はチップを支払ってください。
そんな事は、まず起きないが…
おすすめのモーテル利用方法
最後にみみたまボーイ的、モーテル利用方法を書いておきます。
モーテルは、ただ寝る為の場所
みみたまボーイ的には、「モーテル」は長旅の途中で、ただ寝るためだけに泊る場所です。
「ロングドライブで夜9時~11時にモーテル到着、翌朝も起きたら出発!」
そんな時はモーテルに泊りますね。
逆に観光地でゆっくりしたい時、2泊以上になるような時にモーテルを選ぶ事はありません。
決して快適なわけじゃない
ただただ寝るだけなら、モーテルで十分。
それが、みみたまボーイの結論です。
モーテルに泊る時の必需品
ただ寝る為だけに行く「モーテル」。
そんな「モーテル」の唯一の目的を阻害するものがあります。
騒音!
安いので、贅沢言うわけにはいかないのですが、壁が薄い。
そして、安いので、色んな人が泊まっています。
よくあるのが、隣の部屋から大音量の音楽が聞こえてきて、寝付けないというトラブル。
かといって、隣の部屋に乗り込んでいくわけにもいかず…八方ふさがり。
そんなわけで、「モーテル」に泊るなら、「耳栓」を持っていきましょう。
個人的には、耳栓は旅において、ソコソコ必須なアイテムです。
「モーテル」で寝る時に使っても良いですし、「飛行機」で寝る時にも使えます。
飛行機の音、うるさいからな
ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンでも代用できます、というか、そっちの方が効果抜群なのですが、耳栓の方が財布に優しいので、耳栓がおススメ。
アメリカのアマゾンでも買えます。
モーテルに泊るくらいならフェアフィールドに…
最安値を追い求めるなら「モーテル」。
でも、10~20ドルほど高くてよければ、マリオット系列の安めのホテル「フェアフィールド」とかに泊るのもアリです。
というか、みみたまボーイは、結構フェアフィールドをモーテル感覚で利用しています。
ポートランド国際空港付近のモーテル6が90ドルでしたが、同じ日付でフェアフィールドなら120ドル。
30ドルも違うじゃないか!
と、思うでしょうが、フェアフィールドは空港までのシャトルサービスがついていたり、モーテルよりは部屋がきれいだったりします。
それに、無料でマリオット会員になっておけば、最低でも10ドル相当のマリオットポイントは得られるので、なんだかんだでモーテルとの価格差は縮まってきます。
それでも、モーテルの方が安いでしょうが、10~20ドルの差でホテルクオリティは全然違うので、個人的には近くにフェアフィールドがあるなら、フェアフィールドに泊ります。
安心感が違う
しかし、それでも最安値を求め「モーテル」に泊るという強者は、耳栓という武器を携帯していってください。
アメリカのアマゾンで買うなら、こちら。
まとめ
今回はアメリカのモーテル事情について、まとめてみました。
みみたまボーイ的には、寝るだけならモーテルの利用は全然ありです。
間違ってもバカンスで長期滞在する時に泊ってはいけません(笑)。
では、また。
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