こんにちは、みみたまボーイです。
海外駐在員をやっているとアメリカ人の日本出張に一緒に付いていく機会が結構あります。
通訳の役割だったり、日本の関連部署や会社との橋渡しの役割だったり。
みみたまボーイも、海外駐在員生活を始めて、何度アメリカ人を日本に連れて行ったことか…
最初の頃は、晩御飯や昼ごはんなど、アメリカ人に日本で何を食べさせればいいのか悩んだものです。
でも、何度も連れて行っている内に「以前、食べたアレが食べたい」など、アメリカ人から要望を受けるようになり、アメリカ人が喜ぶ日本食が分かってきました。
そんなわけで、今回は、アメリカ人に日本で何を食べさせたらいいのか悩んでいるあなたに、アメリカ人が喜んで食べた日本食を5つ紹介します。
では、いってみましょう。
アメリカ人が喜んで食べた日本食5選
それでは、みみたまボーイが日本に連れて行ったアメリカ人が、喜んで食べた日本食を5つ挙げていきます。
ランキングは、最近日本に連れて行ったアメリカ人(10名)に聞いた結果を反映しました。
- ひつまぶし
- らーめん
- しゃぶしゃぶ
- お好み焼き
- トンテキ
1位:ひつまぶし
なんと、1位は「ひつまぶし」でした。
よく東海地方に行ってるのがバレバレ
同じ系列で「うな重」もイケると思います。
「ひつまぶし」は非常に根強い人気で、何度か日本に来ているアメリカ人が「またEel食べたい!」とリピート要求してくるくらいです。
しまいには、仲間のアメリカ人に
Eel食べなきゃ、日本に来た意味ないぞ
とか、言い出す始末。
さすがに、そこまででは無いでしょ…と思いながらも、それほどまでに熱狂的なファンがいます。
そして連れられて行ったアメリカ人も、今のところ「ひつまぶし」をマズいと言った人はいない。
もし、日本に来て「ひつまぶし」屋が近くにあったら、ぜひ連れて行ってあげてください。
魚介類はアメリカに持ち込めるので、もしうなぎ好きなアメリカ人がいたら、お土産にあげてもいいですね。
2位:らーめん
2位は「らーめん」です。
アメリカでも「らーめん」は人気ですからね。
本場、日本の「らーめん」であれば、どこで食べても基本おいしい。
困った時の「らーめん」
先日、新神戸駅前に唯一ある、らーめん屋にアメリカ人と行ってみたんです。
深夜でそこしか開いてなかったので、「まあ、いいか」くらいの軽い気持ちで。
なにこれ、めっちゃウマいやん…
大絶賛だった!
正直なところ、日本人のみみたまボーイにとっては、全くもって普通の味でしたが、アメリカ人には大絶賛でしたね。
アメリカ人のらーめんに対するハードルが低いので(日本人が高すぎ?)、「らーめん」なら、基本的にどこに連れて行っても大丈夫です。
らーめん食べ比べとか、アメリカ人にあげると喜びますよ。
外すことのないお土産としておすすめ。
3位:しゃぶしゃぶ
3位は「しゃぶしゃぶ」です。
最初の頃、ひとつの鍋に箸を入れあうスタイルが、アメリカ人に受け入れられるのかわからず、躊躇していたのですが、連れて行ってみたら全然余裕でした。
まあ、最初は「しゃぶしゃぶ」の薄い肉を見て…
おい、なんだこの薄い肉は…ふざけてんのか?
と言っていましたが、ゴマダレにつけて食べた後は、しゃぶしゃぶのウマさに感動していましたね。
スープが濃すぎず、ヘルシーだな
肉も野菜も食べれてGood
しょっぱい料理がダメな事も多いアメリカ人ですが、「しゃぶしゃぶ」は相当ウケていました。
肉類はアメリカに持って帰れないので、「日本でしか食べれない!」というのは、連れて行く理由になりますね。
4位:お好み焼き
4位の「お好み焼き」。
じつは最近、アメリカ人にウケる事を発見した食材です。
あれは、つい先日、東京駅でアメリカ人の出張者と待ち合わせた時の事です。
微妙に時間が余っていて「なんか食べようぜ!」という話になり、鉄板の「らーめん」に行こうとしたのですが、残念ながら長蛇の列。
その隣のやや空いていた「お好み焼き屋」に入ってみました。
ここ、何の店なの?
ジャパニーズ パンケーキ?
「お好み焼き」を何て訳していいかもわからず、適当に答えてしまいました。
「お好み焼き」はチャレンジングな選択だったか…と思いながら、アメリカ人の反応を見てみると…
バクバク食ってる!
なんと、釣れていったアメリカ人5名が、一瞬で「お好み焼き」を平らげてしまいました。
このソース、最高やん
かかっていた「お好みソース」が気に入ったようです。
オタフクソース万歳!
その後、アメリカに戻ってからも、ことあるごとに「お好み焼き」の話を出してくるので、相当気に入ったんでしょう。
次、日本に帰ったら材料セットを買ってきて、プレゼントしてあげようと思っています。
5位:トンテキ
5位には「トンテキ」が入ってきました!
また、東海地方…
じつは最初はトンテキを食べに連れていくつもりは無かったんです。
でも、「なんかローカルフードを食べたい」というリクエストがあり、「じゃあ、もうローカルフードど真ん中で」という事で連れていきました。
味が濃すぎるかもな…と思って連れて行ったトンテキ屋。
思いのほか、高評価…
これ、絶対アメリカでウケるぜ!?
衝撃の高評価に、トンテキ屋の店長もびっくりしていました。
ちなみに、台湾人を連れていった事もあるのですが、台湾人は「家族旅行で来ても絶対食べに来る」と息巻いていました。
意外にも「トンテキ」が全世界に受け入れられる事を知った瞬間でした。
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アメリカ人が嫌いな日本食
せっかくなので、アメリカ人が嫌いな日本食も書いておきます。
もちろん、人それぞれなので、これらの食べ物を好きなアメリカ人もいます。
- 納豆
- 活け作り
- あんこ
納豆
納豆は、じつは両極端なんです。
食べる前は、基本的にみんな嫌そうな顔をしていますね。
ただ、食べてみると「意外とイケる」という反応をする人も、一定数います。
「全然ダメ」という人もいるので万人ウケはしません。そもそも、臭いで口までもっていけない人も結構います。
みみたまボーイが台湾の臭豆腐をどうしても食べれないのと同じでしょうか。
活け作り
日本っぽいので、ついつい出してしまいそうな「活け作り」。
好きな人もいるのですが、「生々しすぎる」という事で、引いているアメリカ人を見る事も多々あります。
「踊り食い」とかも割と危険なチョイスです(笑)。
あんこ
「あんこ」は…なにがダメなんでしょうか。
おいしいのに、「チョコレートかと思って食べたら甘すぎた」とか言われたり。
お前が勝手に勘違いしたんだろ!
豆を甘くするという食文化に慣れてないんでしょうね。
日本通のアメリカ人などは「あんこ、うまいよ!」と言ってきたりするので、慣れの問題なのかもしれません。
たぶん、甘さが予想以上で、初めてだと驚きが強すぎるんでしょうね。
まとめ
今回はアメリカ人の出張のお供をし続けて5年以上の経験から、アメリカ人が喜んで食べた日本食を5つ選んでみました。
「これはどうかな…」と思った料理が意外とウケたり。
アメリカ人はローカルフードを楽しみにしてたりするので、思い切って超ローカルフードにチャレンジしてみるのもアリだと思います。
では、また!
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