こんにちは、みみたまボーイです。
アメリカ生活も早くも4年。
長期休暇の度に駐在員同士で話題に上がるのが「日本へのお土産どうする?」。
長く住んでいると自分なりに買って帰るお土産が決まってくるものですが、みんなはどんなバラマキお菓子を買ってるんでしょうね?
そんなわけで、今回は身近にいる駐在員50人に「あなたが選ぶアメリカのバラマキお菓子」を聞いてみました。
みんなが選ぶ1位は何だ⁉
気になる、気になる!
では、いってみましょう。
アメリカのバラマキお菓子アンケート結果
それでは、さっそくアメリカのバラマキお菓子のアンケート結果を大公開!
1位:ギラデリチョコレート
栄えある1位に輝いたのは…「ギラデリチョコレート!」。
やっぱりね
王道だな
大きさ、見た目の小綺麗さ、種類の豊富さ、ソコソコ価格、個包装と、どれをとってもバラマキに最適なギラデリ(Ghiradelli)が1位に輝きました!
直前にスーパーでも買える、何なら空港でも買える手頃さが駐在員の心を鷲掴み。
サンフランシスコのギラデリスクエアは観光地としても有名ですね。
私も何度か行ったことがありますが、レンガ造りの建物が、ノスタルジックな雰囲気を醸し出していますし、ゴールデンゲートブリッジなどにも近くて、良いですよ。
色んな味があって迷うので、私はいつも詰め合わせを買って帰っています。
買おうと思えば日本でも買えてしまうのが難点ですが、定番アメリカ土産としてお薦めできる一品です。
2位:オレオ
堂々の2位は「Oreo(オレオ)」。
ソコソコ上位かとは思っていましたが、「まさか2位になるとは…」というのが個人的な感想。
とはいえ、1位のギラデリがやや大人向けのデザインなのに対して、オレオは子供にも喜ばれるお土産ですからね。
子供のいる家庭向けに買うなら、確かにオレオは上位に来てもおかしくありません。
ウチの息子も大好き!
先日、昔駐在で来ていた方がアメリカ出張で来て、帰りにオレオを買って帰っていました。
奥さん、子供から「オレオ」名指しでのお土産指令がでていたようです。
日本でも買えるのでは…と思ったのですが、アメリカ限定のBirthday Cake Oreoの購入指令でしたね。
オレオには他にもアメリカ限定味としてRed Velet Oreoなどがありますね。
ちなみに、オレオはカスタムデザインにする事もできるので、ネタとして作って持って帰ると100%ウケます。
こんな感じ↓
やりすぎか(笑)?
オレオのカスタムデザインは、オレオHPから!
3位:Milanoのクッキー
やっぱり上位に入ってきたか!というのが「Milanoのクッキー」。
じつはウチの家ではMilanoが1位で、毎回買って帰っています。
と、言うのも…
シンプルにウマい
お土産って言うか…
自分で食べたい(食べてる)
お土産と言うか、うちでは冷蔵庫に常備されてますけどね。
小さくて持ち運びも楽ちんですし、実家や友人知人に配っても喜ばれます。
唯一の不満は名前が「Milano」なせいで「イタリア行ってきたの?」とか言われる事です(Milanoはアメリカの会社の製品です)。
我が家では、アメリカのお菓子と言えば「Milano」で決まりです。
4位:トレジョのココアバトン
お馴染みTrader Joe’sのココアバトンが4位に飛び込んできました。
確かに、ココアバトンはトレジョ散策をしていると手に取るお土産No.1だと思います。
じつは私、アメリカに赴任する前、出張で来た時にココアバトンをお土産で買って帰った事があります。
そして、なぜか、今、冷蔵庫の中にココアバトンが入っていた…
な、なぜだ…
ココアバトンは、味は正直なところ普通なのですが、見た目がお洒落。
筒状のワッフルに、甘めのチョコレートクリームが詰まっていて、ロッテのTOPPOのでっかい版という感じ。
5位:マドレーヌ
最後に滑り込んできたのはマドレーヌ!
個人的には2位でもいいんじゃないかと思うくらい好きなのですが、アメリカっぽさが無いせいで5位なのかもしれません。
私がなぜマドレーヌが上位でもいいかと言うと…
ウマい
またか…
だって、もらう側からしても、美味しいものの方が良いに決まってますからね!
そういう意味ではマドレーヌはバラマキお菓子の中では1位、2位を争うおいしさ。
リッチでコクのある風味が中毒性を引き起こし、一度手に取ると、つい何個も食べてしまう。
大量のバターと砂糖を使っているマドレーヌに手を伸ばす背徳感。
たまりませんな~
私はCostcoで売ってるSugar Bowl Bakeryのマドレーヌがバラマキとしては全米1位だと思いますが、みなさんどうでしょうか?
これはやめとけ!失敗したバラマキお菓子3選
続いて、私がこれまで見てきて、すこぶる日本人に不人気だったアメリカのお菓子を紹介します。
これはやめとけ(笑)
アメリカ人には人気で、近所のスーパーには必ず売っていますが、日本人の口には合わないので、間違っても買って帰ってはいけません。
ネタとして買って帰るのはアリですが(笑)。
Twizzlers
アメリカの激マズお菓子の代表とも言えるのが棒状のグミの「Twizzlers」。
Twizzlersの味といえば、
- 平坦な甘さがとにかく続く
- ぶっちぎりでマズい
- タイヤを食べているようだ
- なぜか一口で限界を迎えた
- 自然に体がストップをかけた
散々な言われ様だな
ちなみにうちの息子も酷評しています(笑)。
ハロウィンでもらったTwizzlersを、翌日、全量学校の友だちにパスするレベル。
ここまでマズい、マズいと言われ続けて、いまだに市場に生き残っているところを見ると、日本人とアメリカ人の感覚の違いを感じざるを得ません。
アメリカナイズされたところを象徴するお菓子として、お土産として日本に持って帰ってもいいかもしれません。
Reese’s
アメリカを代表する定番のマズいお菓子、その2は「Reese’s」。
微妙な柔らかさの中に潜む甘さ…ピーナッツと中途半端なチョコの味が絶妙にミスマッチしている(笑)。
日本人がアメリカのお菓子で常に感じる「甘すぎ」を体現したのがReese’sですね。
私が会社でReese’sを貰って持ち帰ったところ、一目見るなり息子が「これ、めっちゃまずいよ」と言い放ち、そのまま会社に持ち帰りました。
ただ、会社の休憩室に置いておくと、すぐに無くなるので、アメリカ人には人気です。
そういう意味では、アメリカ大使になったつもりで日本で配ってみるのはアリかもしれません。
失敗するけど(笑)
Skittles
最後はSkittlesです。
堅い砂糖にコーティングされ、Sと印字されたチューイングキャンディ、それがSkittles。
メントスみたいな所感で、舐めたらいいのか、噛んだらいいのか、なんとも中途半端な感じ。
豊富なフレーバーがありますが、どれも甘ったるい。
そして、その甘さから想像できる通り、凄まじいまでの高カロリー。
1袋(204グラム)で、なんと800キロカロリーもあり、たった1袋で女性の一日の目標カロリーの半分を摂取できる優れもの(笑)。
アメリカ人のような、ふくよかな体形を目指している人へのお土産に最適です。
バラマキお菓子を選ぶコツ
一時帰国で日本に帰る時、バラマキお菓子は消え物なので、渡す側も貰う側も気を使わずにすみますし、種類も豊富で選びやすいのも◎。
ただ、同じものを万人に配る事になるので、選ぶ時に多少の工夫はしたいところ。
そんなわけで、海外駐在10年、バラマキお菓子を配り続けている経験を活かして、バラマキお菓子を選ぶコツをまとめてみました。
個包装のお菓子にすべし!
バラマキお菓子は、一つずつ手渡ししても衛生的な個包装がお薦めです。
職場だとデスクに1つずつ置いたりしますが、むき出しの状態では置けないですからね…
不衛生!
そんなわけで、外袋だけでなく、個包装がソコソコお洒落なバラマキお菓子を買うのがベスト。
また、ひとつの袋に色んな味が入ったお菓子は、バラマキとはいえ、バラエティに富んでいて喜ばれます。
常温、日持ちするお菓子にすべし!
バラマキお菓子は、常温で日持ちするものを選びましょう。
間違っても冷凍・冷蔵保存が必要なお菓子を買ってはいけません。
持っていくのも大変
貰った側も困る…
日持ちするお菓子なら、好きなタイミングで食べてもらえますしね。
配る人数を考慮すべし!
「とりあえず、いっぱい入ってそうなお菓子を買うか…」
と、安易に大袋を買ったはいいが、実際配ってみるとお菓子の数が足りなかった…というのは、よく聞く話。
やっちまった…
バラマキお菓子を買う前に、何人に配るのかはしっかり確認しておきましょう。
たまに「何人に配るか、わからない!」という時がありますが、そういう時は予想できる最大量を買ってください。
足りないと微妙な空気が流れますので…(笑)。
まとめ
今回は、みんなが買って帰っているアメリカのバラマキお土産を調べてみました。
最高のアメリカ土産を手に、一時帰国を楽しんでください!
では、また。
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