こんにちは、みみたまボーイです。
先日、妻から一本の電話が。『ガレージドアに車をぶつけちゃった…』と。幸い、軽い接触事故で妻も怪我なし、車もかすり傷程度。しかし問題はここから。
『ガレージドアが開かないの!』と言ってくるではありませんか。
車がガレージから出せない――これ、アメリカ生活では一大事ですよね?よく見ると、ガレージドアがレールから外れていて、どうにもこうにも動かない状態…。
すぐに大家さんへ連絡し、修理業者にお願いしたものの、やってきた業者の修理方法が斬新すぎて驚愕!果たしてどうなったのか…。
そんなわけで、今回は、アメリカでのガレージドアの一般的な故障原因や対処法、そして私の修理体験談を詳しくお伝えします。
同じようにアメリカでガレージドアが開かなくなって困っているあなたの心の癒しになれば嬉しいです。
では、早速、いってみましょう!
ガレージドアが故障する原因と対策
私の場合は、物理的な接触による故障ですが、普通に使っていてもガレージドアは故障します。この章では、アメリカでよくあるガレージドアの故障原因と対応方法を紹介します。
よくある故障原因
アメリカの一軒家で多発するガレージドアの故障原因は主に以下の4つ。
- スプリングの破損:経年劣化が原因
- オープナーの故障:モーターやチェーンの故障
- センサー不具合:センサーの位置ズレ、汚れの付着
- レールやローラーの摩耗:開閉時に異音がする
故障を防ぐための定期メンテナンス方法
ガレージドアの故障を未然に防ぐために、定期的なメンテナンスが効果的。
面倒だけど!
まず、やらんな(笑)
- 注油:サイドロールなど可動部に潤滑油を注油
- 清掃:レールの汚れを取る
- スプリングの点検:劣化がないか確認
- センサーの確認:センサーが汚れていれば拭く
- ボルトやナットの締め直し:必要に応じて締め直す
故障時の対処法
続いて、ガレージドアが動かなくなった時の対処方法を紹介します。
自分でできる応急処置
ガレージドアが動かない場合、簡単な原因の可能性もあるので以下の2点は確認しましょう。
- リモコンの電池切れ
- 安全センサーの汚れ
まず、よくあるのがリモコンの電池切れ。これなら安心。すぐに治ります。
続いて、確認すべきなのが安全センサー。障害物がある、汚れているといった理由で安全センサーが反応して、ドアが動かない可能性があります。
これら2点は個人で簡単に確認できるので、まずは自分で確認しましょう。もし、これらが原因でなければ専門業者に修理を依頼しましょう。
専門業者への依頼方法
アメリカにはガレージドア専門のサービスを展開している業者がいっぱいいますので、「Garage door repair」、「Garage door service」で調べてください。
賃貸の場合は、まずは大家さんに連絡しましょう。経年劣化での故障の場合、修理費用は大家持ちになる可能性もあり、大家に連絡するのが良策です。
一般的な修理費用と期間
一般的なガレージドアの故障時の修理費用と期間をまとめてみました。保険でカバーできる可能性もあるので、保険の契約内容を確認してみてください。
修理費用と期間 | スプリングの交換 | オープナーの修理 | センサーの調製や交換 |
---|---|---|---|
費用 | 200~300ドル | 200~300ドル | ~150ドル |
期間 | 1~2時間 | 1~2時間 | 30分~1時間 |
ガレージドア修理体験談
それでは、我が家が実際に体験したガレージドアの修理体験談をご覧ください。
予約からハプニング(業者が来ない)
ガレージドアの開閉ができなくなり、大家に連絡すると、すぐに修理業者に連絡を取ってくれました。水曜に連絡して、金曜には修理に来るというスピード感。
早いな~
しかし、金曜日の予約時間になっても一向に現れない修理業者。結局、現れることなく一日が過ぎ去る。。。
月曜朝に「金曜、来なかったよね?」とメッセージを送ると、「お前、誰だ?」と言われる始末。その後、ようやく思い出し「あ、忙しかったから。ごめん、ごめん!」というアメリカンな対応。
まあ、慣れっこだよね
斬新な修理方法
うちの場合、ガレージドアがレールからズレているのが明確。それを見た娘が言ってくるんです。
「逆から同じ力で押したら直るんじゃない?」
アホか!余計壊れるわ!
そんな会話をしていると修理業者がやってきました。専門道具を片手にガレージドアをチェックするおっさん2人組。おもむろにハンマーを取り出したかと思うと…
逆から叩いた!
なんという事でしょう。娘と全く同じ発想で、逆から叩きに叩いてガレージドアをレールに戻し、言った言葉が…
Done!
修理時間30分。あまりの斬新さに言葉を失う私。そして、娘がいつの間にかすっかりアメリカンになっている事を実感する出来事でした(笑)。
おまけ:別の駐在員の話
別の駐在員はスプリングの故障でガレージドアが開かなくなったのですが、屈強なアメリカ人男性の修理業者が現れ、力づくでドアを開けてくれたそうです。
もちろん、その後、ちゃんと修理もしてくれたようですが、何かと力技でカタを付ける傾向がありそうです(笑)。
まとめ
今回は我が家のガレージドア故障体験をベースに、一般的なガレージドアの故障原因と対処方法までをまとめてみました。
あなたもアメリカンな修理方法を体験できると良いですね(笑)!
では、また。
コメント