こんにちは、みみたまボーイです。
今年も Daylight Saving Time(デイライト・セービング・タイム) が始まりました!
アメリカに住み始めた頃は、日本にはないこの制度に「おぉ、アメリカっぽい!」とワクワクしたものですが、気づけば 5年以上経ち、今では気にすることすらなくなりました。
実際、普段ニュースを見ないので「え、今日からだったの!?」と、毎回スマホの時計を見て驚いています。ちなみに、現地のアメリカ人も意外とそんな感じ。
さて、ここでひとつ豆知識。
日本では 「サマータイム」 という名前が一般的ですが、アメリカでは ほぼ誰もそう呼びません。 会話で「サマータイム」と言っても、文脈からなんとなく伝わることはありますが、相手は 一瞬「?」となること間違いなし。
今回は、そんな Daylight Saving Timeの仕組みや歴史、そして今後の動向 について、分かりやすく解説していきます!
では、早速いってみましょう。
2025年のDaylight Saving Timeスケジュール

まずは、今年のDaylight saving timeの開始・終了時期を紹介します。
開始・終了の時期
アメリカのDaylight saving timeは毎年3月の第2日曜日に開始され、11月の第1日曜日に終わります。
2025年の場合、3月9日(日)に始まり、11月2日(日)で終了。
もっと細かく言うと、開始・終了は共に深夜2時なので、開始時は2時になったら時計を1時間進め、終了時は深夜2時に時計を1時間戻します。
もしDaylight saving time開始・終了時に何か起きたら…
仮にDaylight saving time(DST)の開始・終了タイミングに時間を記録しないといけない事案が発生したら、とても面倒です。
DST開始時
DSTが開始時、午前2時に時計を1時間進めて午前3時にします。この間にイベントが発生した場合、例えば午前2時30分に犯罪が起きたとすると、公式には午前3時30分として記録されます。

なるほど
DST終了時
DST終了時、午前2時に時計を1時間戻して午前1時にします。この間にイベントが発生した場合、例えば午前1時30分に犯罪が起きたとすると、2回目の午前1時30分として記録されます。
つまり、午前1時から午前2時の間が2回存在するため、どちらの午前1時30分かを明確にする必要があります。

わかりにくい!
Daylight Saving Timeでやるべきこと
Daylight saving timeで困る事と言えば、時計の調整。
携帯電話に表示されている時間は自動で変わるので良いとして、機械式の時計は自分で時間調整をする事になり、とても面倒ですね。
しかし、調整し忘れると月曜日の仕事に遅刻するので、朝起きて嫌々ながらも毎回調整しています(笑)。あと、開始時は1時間失う事になるので、若干睡眠不足に陥ります。
Daylight saving timeを採用していない州一覧
殆どの州がDaylight saving timeを導入していますが、中には採用していない州もあります。
- アリゾナ:夏の暑さが厳しく、夕方の涼しい時間を長く保つためDaylight saving timeを導入していない。
- ハワイ:赤道に近く、年間を通じて日照時間の変動が少ないため、導入の必要性がない。
ちなみに、世界で見ると、カナダ、メキシコ、EU、オーストラリア、ニュージーランドではDaylight saving timeを導入しています。
Daylight saving timeの歴史と今後

日本人には馴染みの無いDaylight saving time。ここでは、導入経緯とアメリカ人の本音、そして廃止議論の最新情報を紹介します。
いつ、なぜ始まったのか?
Daylight saving timeは、1784年にアメリカ建国の父とも言われるベンジャミン・フランクリンが「早起きは三文の徳」とばかりに提案したのが発端。
実際の導入は第一次世界大戦中の1918年、エネルギー節約と日照時間の有効活用を目的に正式導入されました。
導入時、農家の人々は「ニワトリは時計で動かない…」と反対したそうです。どうせ日の出と共に働くので、時計の変更は意味がない、という事だそうです。
アメリカ人はDaylight saving timeをどう思っているのか?
気になるのが、アメリカ人はDaylingt saving timeをどう思っているのか。
もちろん、賛成・反対など意見は多種多様ですが、いくつかの調査結果を基にすると、否定的な感情を持っている人も多いようです。
- 56%:DSTを嫌っている
- 46%:睡眠の質を悪化させると感じている
- 43%:気分に悪影響を与えている
- 67%:廃止を指示している
- 75%:時計の変更が面倒でやめたい
- 21%:廃止を指示
- 18%:現在のシステムを指示

要は面倒なんだな
廃止議論はどこまで進んでいる?
Daylight Saving Timeの廃止議論は、アメリカで長い間続いていますが、現実的に廃止される可能性についてはまだ不確定です。
トランプ大統領なら

明日から廃止だ!
とか、言い出しそうですが、実際に廃止されるためには連邦レベルでの立法が必要で、大統領令での廃止はできません(議会の承認が必要)。
とはいえ、DSTの廃止は多くの支持を得ていて、法案も提出されているので、もしかすると「Daylingt saving time廃止!」のニュースが世の中に駆け巡る日も近いかもしれません。

どっちでもいいが(笑)
まとめ
今回はアメリカ人も心底面倒だと思っているDaylingt saving timeの歴史と今後の動向について書いてみました。
個人的にはアメリカに住んでる実感を与えてくれるDaylight saving timeに嫌悪感はありませんが、一生をアメリカで過ごす人にとっては重要な問題なのかもしれません。
とりあえず、Daylight saving time開始のタイミングで遅刻しないように気を付けましょう。
では、また。


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