こんにちは、みみたまボーイです。
今回はアメリカから日本への手紙の出す際の封筒への宛先の書き方、そして送り方を徹底解説。
手紙を送るたびに頭をよぎる、あの疑問――
宛先、どうやって書くんだっけ?
そんな、アメリカに住む日本人の99%以上が抱える共通の悩みに、今回の記事で一発回答したいと思います。
宛先の書き方がわかるのに必要な時間は、たったの1秒。
さらに、日本からアメリカ、そしてアメリカ国内での手紙の送り方も完全網羅しました。
切手の購入方法や郵便局に行かずに手紙を出す方法など、知っておくと便利な情報も盛りだくさんです。
それでは、早速いってみましょう!」
アメリカから日本に手紙を送るための基本ステップ
下の通り書いたら終わりです。
はやっ!
宛先の書き方の基本ルールと参考例
本当に上の画像の通り書くだけですが、一応、ポイントを書いておきます。
下の画像をご覧ください。
上の写真の①~④の位置に、以下の情報を書くだけです。
- あなたの住所、名前を英語で書く
- 切手を貼る(Global Forever Stampを1枚貼る)
- 送り先(日本)のアドレスを書く(日本語で大丈夫)
- 送り先の国名を英語で書く=Japan
自分の住所、名前を英語で書く
左上に自分の住所、名前を書きましょう。
何らかの理由で返送される事がありますので、ここは必ず英語で書いてください。
いわゆるReturn Addressというやつです。
切手を貼る
右上に切手を貼ってください。
切手はGlobal Forever Stampがおススメ!
Global Forever Stampは、一度買ってしまえば、将来郵便料金が値上がりしたとしても、いつでもこれ1枚で日本まで手紙を送れます(というか、どの国でも1枚でOK)。
もちろん、普通郵便(First-Class Mail)の場合の話で、速達は別料金。
ただ、一回買ってしまえば、いちいち郵便料金の確認をしないで済むので、めっちゃ楽です。
まさにフォーエバー
毎回、郵便局(USPS)で切手を買うのも面倒なので、私は10枚入りのGlobal Forever Stampを買って、家にストックしています。
郵便局(USPS)に行っても変えますし、面倒ならアマゾンでも購入できます。
もちろん、Global Forever Stampを貼らずに、郵便局に持って行ったり、普通の切手を貼っても構いません。
アメリカの郵便局はUSPS(United States Postal Service)に手紙を持ち込み、窓口で必要な費用を支払えばOK。
ただ、Global Forever Stampを貼って家の郵便ポストに投函するだけのところを、あえて混んでるUSPSに行って手紙を出す…というのは、効率的ではありません。
1回しかやったことない
家の郵便ポストへの投函の方法については、後述しますが、Outgoingのところに投函するだけなので、超簡単です。
送り先(日本)のアドレスを書き、明確に「Japan」と添える
真ん中に大きく送り先のアドレスを書きましょう。
ここは日本語で書いても大丈夫です。
え、英語(ローマ字)じゃないの?
日本語で書いても問題なく届くよ!
日本語で、日本の住所の順番(県、町、番地)で書けば大丈夫です。
よく英語表記(ローマ字)で書けと言われたりもしますが、日本語で書いても大丈夫です。
私がこれまで数十通は日本語(漢字)でアドレスを書いて、届かなかったことはありません。
堂々と大きく漢字で書いて投函してください(笑)。
ただし、必ず英語で「Air mail to Japan」と書いてください。
送り先の国名を英語で書く重要な理由
アメリカから日本に手紙を出す際に、一番大事なのは「Japan」と大きく赤字で書く事です。
マジで最重要!
黒字で小さく書いてもいいですが、確実に日本に手紙を届けるのに最も確率が高いのがこの方法。
ここはアメリカですからね。
Japan宛であることが不明瞭だと、ジャマイカとかに送られかねません。
本当に送られるよ!
とにかく、送り先が「日本」である事が確実に伝わるように大きく「Japan」と書きましょう。
日本にさえ届いてしまえば、あとは何とでもなります(笑)。
料金の目安と配達日数
普通郵便(First-Class Mail)の場合は、Global Forever Stampを貼って投函するだけ。
10枚入りで17ドルほどなので、一通あたり1.7ドルで日本まで届きます。
安い!
一方、速達の場合は、種類によってお値段も変わってくるので一覧にしました。
First-Class Mail (普通) | Priority Mail Express International | Priority Mail International | First-Class Package International Service | |
---|---|---|---|---|
費用 | 1.7ドル | 約59.50ドルから | 30.90ドルから | 17.00ドルから |
配達日数 | (バラつきあり) | 2~3週間3~5営業日 | 6~10営業日 | 2週間ほど |
トラッキング | なし | 可能 | 可能 | 日本は可能 |
特徴 | 最も一般的 | ・書類は最大100ドル、商品は最大200ドルまでの保険適用。 ・一部地域では「指定日配達サービス」や返金保証付きのオプションも選択可能。 | ・書類は最大100ドル、商品は最大200ドルまでの保険あり。 ・大型荷物や複数のアイテムも対応可能 | ・4ポンド(約1.8kg)以下の軽量荷物に適しているが、スピードは劣る。 |
*最新情報はUSPSのホームページをチェック。
アメリカから日本に手紙を送る方法
自宅のポスト(Outgoing)に投函
手っ取り早いのは、ポストのOutgoingのところに入れる事です。
私はいつもOutgoingに入れています。
上の写真のところです。
本当に入れるだけ
自宅に専用のOutgoing mailboxがあれば、それに入れれば良いですが、別に旅先のOutgoing mailboxに入れても大丈夫です。
専用封筒は必要か?
不要です。
TargetやSafewayで購入したカード&封筒でそのまま送れますし、なんなら、自分で封筒っぽいものを作って送った事もあります。
アメリカって、こんなにデジタル化してるのに、まだまだ手紙文化がすたれていないのか、至る所で手紙を売っていますね。
私は結構好きです
1年間単身赴任でサンフランシスコに住んでいた時は、イースターやハロウィンなどイベントに合わせて手紙を買っては家族に送っていたのが良い思い出です。
最近は、アメリカ各地に旅行に行っては観光地のポストカードを買って両親に手紙を書いたりして楽しんでいます。
郵便局での手続きと注意点
切手を貼らずに郵便局に持って行き、窓口でお金を払っても大丈夫です。
ただ、郵便局は長蛇の列ができている事が多く、大きな荷物を送る場合を除いて、あえてこの選択肢を取る必要性は感じません。
普通の手紙ならGlobal forever stampを貼って、その辺のOutgoing mailboxに投函するのが一番簡単。
手紙が届かない場合の対処法は?
「日本に手紙を送ったのに、いつまで経っても届かない!」そんなとき、まず落ち着いて以下の手順を試してみましょう。
追跡番号がある場合は確認
速達や追跡サービス付きで送った場合、USPSの公式サイトで追跡情報を確認できます。
配達状況が「Pending(保留)」や「Delivery Attempted(配達試み)」になっていることもあるので、最新のステータスをチェックしましょう。
差出郵便局に問い合わせる
郵便物が行方不明の可能性がある場合、USPSのカスタマーサービス(1-800-ASK-USPS)に連絡して調査を依頼できます。
特に、Priority MailやExpress Mailの場合は、専用フォームを使った問い合わせが可能です。
郵便物の調査依頼を提出する
普通郵便(First-Class Mail International)は追跡サービスがありませんが、USPSの「Missing Mail Search(紛失郵便調査)」サービスを利用できます。
差出人の情報、受取人の住所、郵便物の内容をできるだけ詳しく記載して調査を依頼してください。
日本側の郵便局に連絡を取る
日本の郵便局(日本郵便)での配達トラブルの可能性もあります。
USPSの追跡番号をもとに、日本郵便に問い合わせてみましょう。
逆パターン!日本からアメリカに手紙を送る際の宛先の書き方
続いて、日本からアメリカに手紙を送る時の宛先の書き方をお伝えします。
アメリカ宛の住所の書き方と参考例
下のように書くだけです。
ポイントは以下です。
- 左上にあなたの住所、名前を英語で書く
- 切手を貼る(右上)
- 送り先(アメリカ)のアドレスを書く(英語、ローマ字で書く)
- 左下にAri Mailと書いておく
切手については、郵便局で「国際郵便はがき」が売っています。
切手の値段は変動があるでしょうが、速達でなければ100円以下ですね。
郵便局のホームページから確認できます(→郵便局のホームページはこちら)。
私の経験だと、投函から1週間~10日くらいで届く事が多いです。
敬称の一覧
送り先の名前を個人名で書く時は、敬称を付けるのがマナーです。
Mr.とかMrs.とか、忘れずつけよう
敬称は、慣れるまでは面倒なので、一覧にしてみました。
私は、いつも女性の敬称で混乱するのですが、最近はもう「Ms.」で統一しています。
楽だし
性別 | 敬称(英語表記) |
男性 | Mr.+名前 |
既婚女性 | Mrs.+名前 |
女性(未婚、既婚どっちでも) | Ms.+名前 |
未婚女性(子どもとか) | Miss+名前 |
夫婦 | Mr. & Mrs.+名前 |
家に送る場合 | The xxx(Ex.Tanaka) Family |
おまけ-アメリカ国内での手紙の送り方(簡単解説)
最後にアメリカ国内に向けて手紙を出す時の宛先の書き方も書いておきます。
これは一番簡単で、以下のように書くだけです。
ポイントは以下です。
- 左上にあなたの住所、名前を英語で書く(当然、英語)
- 切手を貼る(右上)
- 送り先のアドレスを書く(当然、英語)
アメリカ国内への手紙の発送は簡単ですが、唯一注意しないといけないのは、切手ですね。
ここでもForever Stampというのがあります。
混乱しそうなのですが、国際郵便の時は“Global“ Forever Stampで、アメリカ国内の時はForever Stamp。
もちろん、Global Forever Stampを貼ってアメリカ国内に送る事は可能です。
Globalの方がちょっと高いだけ
手紙は家の近くにあるポストのOutgoingに入れておけば大丈夫です(日本へ手紙を出す時と同じ)。
まとめ
以上、アメリカから日本へ手紙を出す際の、宛先の書き方、出し方でした。
切手はGlobal Forever Stampsが楽ちんですよ!
では、また。
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