こんにちは、みみたまボーイです。
アメリカ生活も早3年。
赴任当初は、「英語で映画を見てもわかんないし…」と思っていたのですが、意外と日本のアニメも上映していますし、雨の多いオレゴンに住んでいると、外に遊びに行けない週末も多く、家族で映画を見に行く事もしばしば。
アメリカの映画館は日本と違って騒がしかったりしますが、それも文化と思えば楽しいものです。
そんなわけで、今回はアメリカの映画チケットの買い方から、現場の雰囲気まで写真いっぱい、丸ごとお届けします。
では、いってみましょう。
アメリカの映画館のチケット買い方
映画を見に行く事になったら、まずはチケットを買いましょう。
映画のチケットの買い方は大きく3つ。
- 映画館のホームページから購入
- 映画館で現地購入
- チケットサイトで購入
映画館のホームページで買うのが一般的です。
現地購入もできますが、事前購入しておいた方が席も予約できて楽ですし。
チケットサイトで購入してもいいのですが、映画館のホームページからの予約だと受けれる割引が適用されなかったりするので、無難に映画館のホームページで予約すればいいと思います。
なお、みみたまボーイの住むオレゴンで映画のチケットを取るなら、Cinemark。
ホームページにアクセスすると現在上映している映画が表示されるので、見たい映画を選んでオンラインで予約するだけ。
オンラインでチケット購入
アメリカの映画館ホームページからのチケット購入手順は簡単です。
- 映画を選ぶ
- 場所と時間を選ぶ
- 席と枚数を選ぶ
- QRコードが送られてくる
まず、映画館のホームページに行き、見たい映画を選択、場所と上映時間を選択、席を選択しましょう。その後、必要な個人情報を入力すると、QRコードが送られてきます。
映画館の入場時にこのQRコードが必要!
なお、オンライン予約の段階で、ポップコーンや飲み物などのセットを選ぶ事もできます。
購入時に送られてくるQRコードを見せれば、現場で食べ物と引き換えれるシステムです。
もちろん、現地でチケット、フードの購入も可能。
アメリカの映画館のチケット料金
アメリカの映画料金ですが、日本と比べると安めです。
映画の料金は作品によって異なっており、だいたい大人10~15ドル、子ども7~10ドル。
10.5ドルくらいが一般的な映画の値段(大人)だと思います。
大人ひとり10ドルとか、ご飯を食べるより遥かに安い。
値段が安く行きやすいところもあるのか、みみたまボーイの住むオレゴンは雨が多くて外で遊べない事が多いせいなのか、雨の日に行くと割と混んでいます。
他のアクティビティと比べると、圧倒的に安いですからね。
映画料金はとても安く、映画館に行きやすい。
節約するならキャッシュバックサイト経由でチケット予約
常にオファーがあるわけではないですが、キャッシュバックサイトを覗いていると、映画チケットのキャッシュバックがある場合があります。
Cinemarkもオファーを出している時がありますね。
アメリカのキャッシュバックサイトは何かと節約になるので、映画チケットに限らず、登録しておいて損は無いです。
「映画の日」はとてもお得
2022年から全米で「National Cinema Day」というイベント(?)が開催されています。
なんと3000を超える映画館が参画している一大イベント。
2023年は8月27日に開催されています。
どれくらいお得なの?
なんと4ドル!
まだまだ始まったばかりのイベントですが、当面は継続開催されると思います。
年に1回の「National Cinema Day」、お見逃しなく。
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アメリカの映画館の雰囲気
入り口のスタッフにQRコードを見せると入場できます。
入場すると目の前に飲食物を買うエリアが広がります。必要なら購入しましょう。
特に手荷物チェックも無いので、リュックとか背負っていても大丈夫です。
飲み物、食べ物の持ち込みもOKです(ノーチェック)。
時間を潰すためでしょうか、小さなゲームセンターが併設ありますが、賑わってはいません。
ちょうど2023年はジブリFestが開催されていました。ストーリーを知ってる映画だと英語も聞きやすいので、いいかもしれませんね。
ジブリに限らず、日本のアニメは結構上映されています。日本語+英語字幕でもやっていますよ。
時間前に指定されている劇場に行きましょう。
なお、映画館の入り口でチケットを見せた後は、一切ノーチェックなので、別の劇場に入ろうと思えば入れます。出る時もノーチェックなので、何個でも見れそうな気がしますが、何かしらの方法でチェックしているんでしょうね。
劇場に入れば、あとは映画を見るだけです。
日本と比べて、席が大きい。フルフラットまではいきませんが、足は完全に延ばすことができます。
ほぼ横になって観ている感じです。
フードは高いが持ち込み可能
映画館では、おなじみのポップコーンや飲み物を買う事ができます。
みみたまボーイのよく行く映画館では、Popcornが約7ドル、ホットドックも約7ドル。
飲み物はMediumサイズで5.5ドルくらいの値段です。
まあ、高いね
持ち込み自由なので、飲み物やスナックは圧倒的に自分で持っていった方が安いです。
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アメリカの映画館はうるさい?上映中の雰囲気
それでは、実際の上映開始後の雰囲気をご紹介します。
上映前のCMが長い
日本でもそうですが、アメリカでも上映前のCMは長めです。上映時間から15分ほど遅れて入っても、まだ本編が始まらない。
この辺は世界共通ですね。
みんな「まだかなー」という感じで待っています。この段階では多少ザワザワと話し声が聞こえる程度。
上映開始後は…うるさい!
上映開始後は、いったん静かになります。
しかし、映画が盛り上がりを見せると、場内から歓声が上がるなど、日本ではありえない状況になります。
リアクション丸出し
アメリカ人特有の、「そこまで?」みたいな、オーバーリアクションが出ることも。
観に行くのが「鬼滅の刃」とか「スーパーマリオ」とか、子供向け映画ばかりだからでしょうか。
子供はより一層全開でリアクションしています。
正直なところ、うるさいですが、アメリカでは映画館はそういう場所だと思えば気になりません。
とはいえ、上映時間の8割は静かですけどね。うるさいのは、クライマックスとかだけ。
アメリカの映画館は、うるさい!
さすがに歩き回ったりはしない
そんな、「うるさい」アメリカの映画館ですが、さすがに席を立って歩き回ったりはしていません。
子供の映画でも、みんなしっかり席には座っていますね。
さすがにそこは日本と同じです。
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駐在員は英語の映画を理解できるのか?
最後になりましたが、「アメリカ駐在員は英語の映画を理解できるのか?」とよく聞かれるので、お答えします。
まあ、無理ですね(笑)
もちろん、ゼロではありません。
先日、観に行った「スーパーマリオ」は、感覚的には7~8割は理解できます。
ストーリーはわかる。細かいところは、わからない。
もちろん、みみたまボーイよりもペラペラな人はいっぱいいますが、たぶん平均的な駐在員の聞き取り能力はこれくらいです。
アメリカの映画を見ると英語の勉強になるか?
「英語で映画を見ると英語の勉強になるのか?」という質問を受けますが、一般的な回答としては「No」だと思います。
もちろん、人によります。
みみたまボーイの感覚では、英語で映画を見て勉強になるのは、7~8割以上理解できる人です。
英語で映画を見て5割以下しか理解できない場合、ほぼ無意味です。そういう人は、しっかり時間を取って、リスニングやリーディングの勉強をした方がいいです。
だいたい、映画館では、わからなかったところを聞き直すとかできないですからね。さすがに限界があります。
あるていど理解できる人が、言い回しなどを学べるくらいだと思います。
あくまで、エンターテイメントの一環として観に行きましょう。
まとめ
今回はアメリカでの映画鑑賞について、写真盛りだくさんでまとめてみました。
値段も安いので、英語の勉強気分でフラッと見に行くのもありだと思います。
では、また。
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