こんにちは、みみたまボーイです。
アメリカ生活もはや4年。
平日は忙しく働いていますが、比較的時間のある週末になると、ふと思うんです。
子供たちと遊びたい!
とはいえ、そんな気持ちになってみても、何をして遊べばいいのか悩むものです。
日本でも同じようなモノかもしれませんが、土地勘のない異国での生活ともなると、より一層、何をしていいのかわかりません。
そんなわけで、今回は、私がアメリカ生活の中で「暇な週末に子どもと遊んで楽しかった事、5選」を書き連ねてみたいと思います。
広大な土地を有するアメリカならではな遊びもあるので、子供と楽しい週末を過ごしたいと思っている、あなたの参考になれば嬉しいです。
では、いってみましょう。
子供が喜ぶアメリカの週末アクティビティ
さっそく、私が実際にやってみて子供が楽しんでいた週末のアクティビティを5つお伝えします。
なお、旅行とか大きなイベントは除いています。
普通の週末に、フラッと出かけて楽しめるアクティビティ。
ぜひ見ていってください。
サイクリング
晴れた日のサイクリングは最高です。
特に、私の住んでいるオレゴンは自然に溢れており、近所にサイクリングロード(歩道)がいっぱいあります。
うちの場合、サイクリングと言うか、ただ自転車を走らせているだけですが、これまで行ったこともない未知の世界に自らの足で踏みだすのは、子供の冒険心をくすぐる模様。
また、日光を浴びならが外を走ると、自分自身のリフレッシュもできて一石二鳥。
2~3日練習すれば幼稚園児でも自転車には乗れるようになるので、子供が幼稚園くらいになったら、サイクリングはお薦めです。
とはいえ、最初はブレーキの使い方など、不慣れなところもあるのでヘルメット等、防具はしっかり着装しましょう。
うちの息子は橋の下り坂でブレーキを上手く使えず壁に激突した事を、いつまでも忘れる事ができないようです(笑)。
補助輪無しで乗れるようになるコツ
じつは私、自分がどのように自転車に乗れるようになったか、全く覚えていません。
父親と一緒に特訓した事は覚えているものの、具体的にどうやってたか…
全く思い出せない!
そんなわけで、娘と息子に自転車の乗り方を教える時は手探りでしたが、二人とも2~3日で乗れるようになりました。
そんな私が実際に子どもに教えていて「これを使えばコツを掴むのは早いな」と感じたのは「ストライダー」。
いわゆるペダル・ブレーキのない自転車ですね。
足で地面をけって動かして、止めるのも足。
使っている姿を見て気付いたのですが、これ、2輪でのバランスのとり方を自然に覚えます。
自転車に乗るコツはいかにバランスを取るかなので、ストライダーでコツを掴んでいれば、補助輪を取ってもすぐに乗れるようになります。
自転車に乗れるようになったらストライダーは不要になるわけですが、自転車特訓の時間を短縮できるという1点だけ見ても、買う価値あり。
マジでお薦め
野球
続いて、「野球」。
野球と言っても、うちの場合は親子でやるだけなので、キャッチボールとバッティング程度です。
日本では公園での野球が禁止されたりしているようですが、土地が余りまくっているアメリカでは、全く気にする必要もなくフルスイング。
ボールが遠くまで飛んで行ったら面倒なので、UFOキャッチャーで取ったゴムボールを使っていますが(笑)。
ゴムボールとはいえ、子供たちにとっては、クリーンヒットした時の爽快感がたまらないようです。
ついでに、私も子供にボールを投げてもらい、フルスイングで仕事のイライラを解消しています(笑)。
徒歩数分で広大な芝生にたどり着けるアメリカだからこそ、気軽にできる遊びな気はします。
↓こういうボールで十分です↓
テニス
テニスも割とお薦めです。
と、言うのも、アメリカの公園にはテニスコートがある事が多く、たいていは無料。
うちの近くにもテニスコートのある公園が複数あり、空いていればいつでも使えます。
そんなわけで、我が家はテニスラケットとボールを買い込み、暇があればテニスコートに行っています。
テニスはサマーキャンプのプログラムにあったりするので、ラケットとか買っておいても損はありません。
ひとつだけテニスの難点を挙げるとすると、「公園まで行っても他の人がテニスコートを使っていてプレイできない可能性がある」という事。
ガッカリ
そういう意味では、芝生さえあればプレイできる野球の方がいいかもしれません。
とはいえ、頻繁に使っていると空いている時間とかは予想がつくようになってきますし、近所の小学校とか、近所にある複数のテニスコートを回れば、何とかなります。
釣り
釣った瞬間の興奮が一番凄いのが、「釣り」。
そこらじゅうに川や湖があるので、アメリカは釣りをするには最高の環境にあります。
うちの周りにも、30分も車を走らせれば釣りのできる川や湖が点在しています。
はじめて子供がトラウトを釣り上げた時の水族館で魚を見るのとは違う、自ら釣り上げた獲物を見る誇らしげな眼差し。
忘れる事ができません。
一皮むけた
釣り竿、リール、餌だけ買っておけばいつでも行けるのでお手軽ですし、釣った魚は食べれるし、一石二鳥。
子供用の釣り竿でも全然釣れます。
釣り堀もお薦め
「釣り」は、釣れた場合は最高のアクティビティなのですが、釣れなかったら最高にガッカリなアクティビティです。
そして、釣れない可能性も、割と高い。
萎える
また、自然の湖での釣りとなると、2~3時間の持久戦となり、子供が飽きてしまう可能性もあります。
そんな時、使えるのが…「釣り堀」。
なんせ、入れ食い。
100%釣れる
釣り堀に行けば、釣り竿、餌も準備済なのでクーラーボックスだけ持っていけばOK。
4匹釣って20ドルなど、釣った量に応じて料金が取られますが、遊びに行ったと思えば安いものです。
我が家の周りだとHorning’s Hideout (horningshideout.com)とか。
あなたの家の周りにも、きっと釣り堀があるはずなので、探してみてください。
潮干狩り
季節限定ですが、「潮干狩り」もおススメです。
冬場は寒すぎていく気がしないので(貝はいる)、夏場限定ではありますが、宝探しの感じがあるので子供ウケは上々。
なお、アメリカの潮干狩りは、日本とは違って完全に「天然の潮干狩り」。
取れる貝のサイズがモンスター級です。
歯ごたえも凄い
なお、割と深くまで掘らないといけないので、クラムガンは必須。
裏技として、まだ少し水の残っている海藻の表面を大きな熊手で搔き集めると、掘らずして貝をゲットできます。
掘っても掘っても貝が見つからない時の最後の手段として使ってください(笑)
アメリカ潮干狩りの詳細はこちらの記事を参考にしてください→アメリカ潮干狩りはモンスター狩り
将棋
せっかくの週末で時間もあるのに、雨だった…そんな日に使えるのが、「将棋」。
別に将棋じゃなくてもいいのですが、うちの場合は私が将棋好きなので、子供たちと将棋をする事も多いです。
放置してるとテレビゲームばっかりやりますからね。
将棋は頭も使いますし、一局終わらすのに、それなりに時間も使うので良い暇つぶしになりますし、意外と子供は楽しんでいます。
私と戦ってはボコボコに負け、くやし涙を流し二階に駆け出す息子。
快感ですなぁ(笑)
負けてやれよ…
久しぶりに打ったら、自分も面白くなってスイッチの将棋ゲームを買ってしまいました。
親の方がゲームしてる
あ、すみません…
その他のアイデア
前章では、我が家で人気のアクティビティを挙げてみたわけですが、季節限定だったり、他のアイデアも挙げてみましょう。
そりで遊ぶ
そうです、あのトナカイの引く「ソリ」。
ただ滑るだけの、大人になったら何が面白いのかわからない「ソリ遊び」…
子供には大人気
私の住むオレゴンには砂丘があり、ソリを持っていけば滑って遊ぶことができます。
また、年に1度、雪が降れば家の近くの小さな丘で「ソリ遊び」を楽しむこともできます。
こんな感じです↓
年に数回しか活躍しませんが、ソリは買っておいても損は無いです(安いので)。
ハイキング
アメリカには、至る所にハイキングスポットがあります。
少し車で足を延ばせば州立公園もいっぱいある事でしょう。
州立公園の中には「これで州立公園か…」と言うくらい素晴らしい場所もあるので、天気が良ければハイキングに繰り出すのも◎。
例えば、オレゴンだと「スミスロック州立公園」とかは圧巻です→スミスロック州立公園の記事はこちら。
近所の公園、学校で遊ぶ
最終的に行きつくのは…やっぱり近所の公園や学校。
その中でも、学校は人が少なく穴場でお薦め。
ガラガラ
学校で遊んでいると、勝手に子どもが学校の事を色々と説明してくれて、子供の学校生活を知る事ができる利点もあります。
なお、陸上トラック等もあるので、私は子供と遊ぶ目的でなく一人で運動をしに行ったりもしますね。
まとめ
今回はアメリカで暇な週末に、子供と遊ぶアイデアを書いてみました。
せっかく家の周りに自然が溢れている環境にあるので、休みの日くらいは外でリフレッシュしたいものです。
では、また。
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