こんにちは、みみたまボーイです。
アメリカに住むこと、はや4年。
いまだに好きになれないのが「チップ文化」。
早くなくなればいいのに…と思いつつ、「郷に入っては郷に従え」ということで、嫌々チップを払い続けています。
このチップ文化、日本などチップの習慣がない国からくると、どうやって払えばいいのか分かりませんよね。
特に海外旅行となると確実に発生するのがレストランでのチップ。
そんなわけで、今回はレストランでのチップの支払い方を写真付きで解説します。
なお、アメリカは現金文化では無いので、支払いはクレジットカードを前提にしています。
現金で払ってる人、見たこと無いので。
では、いってみましょう。
レストランでの支払いの流れ
まず、レストランでの支払いの流れを把握してください。
- ご飯を食べ終わる
- テーブルで待っていると店員が伝票を持ってくる
- 伝票の内容を確認して、クレジットカードを渡す
- 店員が改めて伝票を持ってくる
- チップを含む支払い総額を記入
- レストランを出る
なお、アメリカでは多くの場合、テーブルで支払いになります。
日本のようにレジで会計するのは、非常に稀です(ゼロでは無い)。
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レストランでのチップの支払い方
支払いの流れが分かったところで、ひとつひとつのステップ詳細を見ていきましょう。
ご飯を食べ終わる
まずは、しっかりとご飯を食べ終わりましょう。
ご飯を食べ終えて、まったりしていると店員が伝票を持ってきます。
日本なら自分のタイミングでレジに行きますが、アメリカはテーブルでの支払いなので、ご飯を食べ終えてから、店員が伝票を持ってくるまでの間が、やや微妙な間ではあります。
早く伝票持ってこないかなー
いつも、そんな事を思いながら、店員が来るのを待っています。
ただ、「いつまで経っても店員が来ない」、もしくは、「急いでいて早く支払いを済ませたい」時があります。
そんな時は、店員に合図しましょう。
店員に早く伝票を持ってきて欲しい時の合図は、「空中でペンで文字を書く」です。
自分のテーブルでオーダーを取ってくれた店員に向かって合図を送ると、すぐに伝票を持ってきてくれます。
- 大きな声で呼ばない
- 自分のテーブルの担当者に合図を送る
大きな声で読んだりするのは、マナー違反になる事があるので、声を出さずにジェスチャーで呼びましょう。
また、基本的にテーブルごとに担当が決まっているので、自分のテーブルの担当に向かって合図を送ってください。
店員が伝票を持ってくる
テーブルで待っていると、店員が「チップを含まない伝票」を持ってきます。
食べた分の値段が書いてあるだけの伝票です。
この伝票を受け取ったら、まずは伝票の内容が合っているかを確認しましょう。
そして、合っていたら、その伝票の上にクレジットカードを置いて、テーブルの脇に置いておきましょう。
すると、店員が伝票とクレジットカードを回収していきます。
改めて店員が伝票を持ってくる
しばらくすると、店員が最終の伝票(チップ記入欄があるやつ)とクレジットカードを持って帰ってきます。
クレジットカードは、ここでお役御免なので、財布に戻しましょう。
もう、使う事はありません。
お店用に提出する用のレシート(Merchant Copy)と自分で持ち帰る用のレシート(Customer Copy)がやってきます。
チップを含む支払い総額を記入する
続いて、伝票にチップを記入します。
チップの相場は15%~20%と言われていますが、最近は18%が主流になってきている感じはします。
おおよその目安は以下の通りです。
気持ち | チップの額 | |
不満 | 7% | 最低のサービス |
普通 | 15〜18% | 普通のサービス |
満足 | 20% | Good job! |
最高 | 25% | 言うこと無し! |
チップの書き方ですが、Tipと書いてあるところに自分で好きな金額を記入します。
コツは、3.50のように、セントの位までしっかりと書く事です。
3ドルをチップにしたい時も、3.00と、しっかりゼロを書きましょう。
あとで0を付け加えられないように
どういうことかというと、仮に$3とだけ書くとします。
そんな悪い奴がいるとも思えませんが、あとから適当に$300と書き足すこともできてしまいます。
そんなわけで、自己防衛のために、ちゃんとセントの位まで書いておきましょう。
キリのいい数字にする?
日本人に多いのが、総額をキリの良い数字にする人です。
例えば、16.45ドルだった場合に、チップを3.55ドルにして総額を20.00ドルとか切りのいい数字にする。
全然やってもらってもいいんですけど、私はむしろチップの方をキリの良い数字にしています。
チップはぴったり3.00ドルとか。
その方が計算が楽
「食べた分が16.45ドルだったら、ざっくり15ドルの20%だから3ドルくらいだろ。じゃあ全部で$19.45だな。」
そんなノリです。
下二桁の計算をするのが面倒なだけですが、総額をキリの良い数字にする意味も感じないので。
怠惰だな(笑)
サービス料が含まれている場合、チップは不要
大人数でレストランにいったりすると、レシートが来た時点でサービス料が含まれていることがあります。
「18%分のチップを含む」とかService chargeとか書かれています。
このように既にサービスチャージが含まれている場合、追加でチップを払う必要はありません。
私、これを知らずに、渡米後しばらくの間、ずっと追加で払っていました。
めっちゃ損してた
みなさん、お気を付けください。
レストランを出る
チップを含む総額を伝票に記載したら、もうやる事はありません。
伝票を店員に渡すとか、そういう必要はありません。
ただただ伝票をテーブルの上に置いたまま、自分のよいタイミングで席を立ってレストランを出て行ってください。
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まとめ
今回は何かと戸惑いがちなアメリカのレストランでのチップの支払い方法について、まとめてみました。
いつまで経っても慣れないアメリカのチップ文化ではありますが、払わないわけにもいかないので、泣く泣く払ってください(笑)。
では、また。
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