こんにちは、みみたまボーイです。
アメリカ生活、丸4年を機に、先日、長らく使用してきたAmexを解約しました。
入会特典に惹かれて契約したAmexですが、私の場合は「年会費が高い」、「たまにAmexが使えない店がある」という2つが大きな解約理由になりました。
そして、解約する時になって気付いたんです。
どうやったら解約できるの?
入会する際は入会特典に浮かれて、解約する時の事なんて全く考えていませんでした(笑)。
ネットで調べると「Amexに電話しないといけない」、「Amexはチャットでも解約できる」と色々な情報が出てきます。
そんなわけで、試しにチャットで解約できるか挑戦したところ、10分で解約できました。
めっちゃ簡単だった
とはいえ、チャットでどんな会話が繰り広げられるのか、興味がある人もいると思うので、私がAmexのオペレーターと行ったチャットの全てを公開します。
「Amexの解約、どうしたらいいんだー」と思っているあなたの参考になれば嬉しいです。
では、いってみましょう。
Amex解約に至った経緯
まず、私がAmex解約を決断した経緯を紹介します。
ちなみに、私が持っていたのはAmex Marriott BrilliantというMarriott系の一番上のカードでした。
- 年会費が高かった
- たまに使えない店がある
- 保有しているメリットが無くなった
年会費が高かった
これは保有しているカード次第なので、私が保有していたAmex Marriott Brilliantが、衝撃の年会費$650です。
サラリーマンには辛い
自分が選んだんだろ!
確かに自分が選んだのですが、じつは私が入会した時は$450だったんです。
それが、付帯特典アップを伴ってるとはいえ、昨年、$650まで跳ね上がりました。
$450でも正直高いなと思いつつ、入会特典などに惹かれて入会したのですが、$650となると話が変わってきます。
私の場合、マリオットホテルに泊まりまくっているので、実際のところ$650でもポイント還元で考えると元は取れるのですが、ChaseのMarriottカード(VISA)で同じ還元率を出せる事が分かったので解約を決意。
年会費たったの95ドル
や、安い…
ちなみに、ChaseのVISAカードを作るタイミングで、海外駐在員の強い味方であるANA USAカードも解約しました。
VISAカードで2枚保有する必要が無いので。
Amexは、たまに使えない店がある
「Amexは使えない」とか言われますが、使えない店がそこまで多いとは思いません。
肌感覚で言うと、アメリカでも9割以上の店でAmexは使えます。
そんなに不便では無い
ただ、極まれに小さなお店、レストランで使えない事があります。
私の通っている散髪屋(ベトナム人経営の安い散髪屋)は、Amexが使えません。
それだけなら大したこと無いのですが、妻から「CostcoでAmexが使えない」と苦情があったので、それが解約への大きな引き金となりました(笑)。
Amexが使えなかった時に備えてVISAも持っておけばいいだけなのですが、私はめんどくさがり屋なので1枚で住むなら1枚にしたかったというのもあります。
保有しているメリットが無くなった
Amex Marriott Brilliantは、Amexの発行するMarriottの一番上のカードで、色々なメリットがありました。
細かいところはさておき、主なメリットは以下。
- 保有しているだけでMarriottのプラチナ会員ステータス付与
- 空港ラウンジを使えるPriority Passが発行される
- マリオットポイントの還元率が凄まじく高い
Marriottプラチナ会員ステータス付与
Amex Marriott Brilliantは、保有しているだけでマリオットのプラチナ会員ステータスが付与されます。
これは、アメリカのAmexだけが発行している特典で、日本のクレジットカードでは最高でもゴールド会員資格の付与まで。
私が切り替えたChaseのMarriott VISAカードにも、この特典はありません。
まさにアメリカのAmexだけの唯一無二の特典。
マリオット会員ステータスは色々とあるのですが、プラチナになると「ラウンジ使用可能」、「朝食無料」となり、ゴールドとは大きな違いが生まれます。
普通にプラチナ会員になろうとするとマリオットホテルに年間50泊もしないといけません。
そんなプラチナ会員の資格をクレジットカードを持つだけで保有できる…。
これは凄い!
ただ、私、マリオットに泊りまくってるせいで、すでにプラチナより上のチタンエリートになってしまったんですよ…(たぶん、もうじき更に上のアンバサダーになる)。
メリット享受できない(笑)
空港のラウンジ使いたい放題
Amex Marriott Brilliantに入会すると、空港ラウンジ使いたい放題のPriority Passを申請できるようになります。
これも、割と使える特典で出張の時など、重宝します。
あって損なし
ただ、これもマリオット会員ステータスと同じような理由ですが、既にスターアライアンスのゴールド資格を持っているので、Priority Passが無くてもラウンジは使える。。。
スターアライアンスじゃない航空会社を使った時でも空港ラウンジを使えると思うとメリットがありますが、基本、スターアライアンスを選んでるので、それほどメリット感じず。
マリオットホテルの還元率
Amex Marriott Brilliant、マリオット系の最高級カードだけあって凄まじい還元率です。
マリオットホテルに泊まると、ポイント6倍。
細かい計算は、下の記事に譲りますが、マリオットホテルに泊まった時の還元率は10%を超え。
ポイントサイト経由で泊まると、なんと驚異の20%に迫る還元率を叩き出す事も!
どーなってんねん!
ただ、ChaseのMarriott Bonvoy Boundlessカード(年会費95ドル)で、ほぼ同じ還元率を叩きだせます。
細かく見るとスーパーでの買い物とかで付与されるポイントに違いはあります。
ただ、マリオット系のカードの場合、ホテル宿泊がポイントの大半を占めるので、日常の買い物でのポイントなんか、正直、誤差です。
それほど、ホテル宿泊時のポイント付与が凄い
そんなわけで、年会費650ドルと年会費95ドルを比較して、私はChaseに切り替える事を決断。
Amexオペレーターとチャットでの解約交渉の全貌
「いざ解約!」となって、電話しようかと思ったのですが、調べてみると「チャットでも解約できる」という記事を発見。
ものは試しに、チャットで解約してみたところ、10分ほどでスンナリ解約できました。
気付きとして、私は継続する意思がゼロだったので交渉しませんでしたが、チャットでのやり取りの中で、「契約延長によるボーナス(リテンションボーナス)」を提示されそうな雰囲気は感じました。
そんなわけで、私がAmexオペレーターと解約のやりとりをした時の生々しいチャットをご覧ください。
まずは、Amexにログインしてチャットをスタート。
私の場合は延長する意思が無かったので、有無を言わせず解約できるように「日本に帰るから」という理由にしました。
Amex内で担当者の割り振りが行われ(1分くらい)、その後、すんなりOKとなるかと思いきや、「完全に日本に帰るのか?それとも一時的か?」と聞いてきました。
私は交渉する気が無かったので、「本帰国だ」と即答しましたが、ここで「Just trip」とか「3カ月だけ」とか言ったら、たぶんリテンションボーナスの交渉に突入できたと思います。
「本帰国だ!」と伝えると、暖かいお言葉と共に解約手続きに入りました。
入会して1年以内の解約だと、「入会ボーナス取り消しになる事もあるよ」とか、色々と教えてくれています。
その後、解約の最終確認をされて終了です。
Amexのオペレーターは終始プロフェッショナルで素晴らしい対応でした。
「次回、いいカードがあれば、またAmexを使ってみたい!」そう思わせる対応。
ありがとう、Amex!
まとめ
今回はアメリカでAmexのクレジットカード解約に至った経緯と、解約のやり取りのまとめでした。
同じようにAmexを解約しようか悩んでいるあなたの参考になったら嬉しいです。
では、また。
コメント