アメリカのガソリンスタンドの使い方|給油手順・カード事情・節約術まとめ

US Gas Station

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こんにちは、みみたまボーイです。

アメリカに旅行で訪れレンタカーを運転する人、あるいは赴任や留学で初めてガソリンを入れる人が抱える共通の不安、それが「ガソリン給油」です。

  • 「セルフなの?フルサービスなの?」
  • 「支払い方法は?日本のクレカ使える?」
  • 「チップは必要なの?」

日本では当たり前の給油も、異国の地では勝手が違って戸惑うものですよね。私自身、アメリカに来たばかりの頃、初めて給油したときは、正直ドキドキしました。

そこで今回、アメリカ生活5年目の私が初心者でも安心できるアメリカのガソリン給油方法を徹底解説さらに、中級者・上級者向けにガソリン代を節約するコツ便利なアプリもご紹介します。

初めてアメリカでガソリンを入れる際に困っているあなたの不安を解消できたら嬉しいです。

それでは、いってみましょう!

目次

アメリカのガソリンスタンドでの給油手順の徹底解説

典型的なアメリカのガソリンスタンドの写真

早速、ガソリンの給油方法をイチから徹底解説していきます。

アメリカはセルフ給油?それともフルサービス?

アメリカの殆どのガソリンスタンドは基本的に24時間営業の「セルフ給油」です。ニュージャージー州だけはセルフ給油が法律で禁止されており、フルサービス。

なお、レンタカーの場合など、給油口の位置(右/左)は先に確認しておきましょう。

私の車のガソリンメーターの写真。給油口の位置を示すマークを書く出して解説を加えている。

セルフ給油の方法と注意点

セルフサービスでの給油は以下の流れで、日本とほぼ同じ。クレジットカードの読み取り給油量の指定方法だけは要注意です。

セルフ給油の手順
  1. 給油場所に車を停める
  2. クレジットカードを読み取らせ、給油量を指定日本のクレジットカードを使う方法は後述)
  3. ガソリンの種類を選ぶ
  4. 給油する
  5. ノズルを戻して終了

クレジットカードを読み取り、給油量指定時に戸惑うこと

アメリカのセルフ給油の最大のハードルは、給油ステーションでのクレジットカード使用方法、及び給油量指定方法でしょう。

クレジットカード使用時の戸惑い

まず、日本のクレジットカードを使う場合、給油ステーションでは支払いできませんので、店内支払いです日本のクレジットカードの使い方の詳細はこちら)。

そして、アメリカのクレジットカードを使用すればスンナリ支払えるかと思いきや、Zip Code(郵便番号)入力を求められることがあります(求められない場合も多い)。

初めてこれに出くわすと、「え、なんでここでZip Codeが必要なの?何かの間違い?」と戸惑うのが、「駐在員あるある」です。

給油量入力で更に戸惑う

給油は基本は「満タン」だと思いますが、ここがトリッキーな部分で、満タンの場合は「Enter」を押すという暗黙の了解があります。

この「満タンならEnterボタン」は、操作画面に指示も出ず、いやがらせ以外の何物でもありません(笑)。私も初めての時は、店の人に「どうしたらいいの?」と聞きにいきました。

アメリカのガソリンスタンドでの日本のクレジットカードの使い方
アメリカのガソリンスタンドで日本のクレジットカードを使っている写真。

アメリカのガソリンスタンドで日本のクレジットカードは使えます(私自身、1年ほど日本のクレジットカードで入れていました)。

ただ、毎回、レジに行く必要があり、ちょっと面倒。

アメリカのガソリンスタンドはコンビニのような店舗と一体となっており、日本のクレジットカードを使う場合、この店舗まで行って、レジで処理してもらう必要があります。

レジのスタッフに「4番の給油ステーション、満タンで!」というと、処理してくれます。各給油ステーションに番号がついているので、しっかり確認しましょう(上の写真なら4番)。

ライオンさん

Pump4, Full tank, please!

これでレジで支払いが処理され、後はガソリンを入れるだけ。レシートが欲しい場合は、ガソリンを入れた後にレジに行けばもらえます。

ガソリンの種類と選び方

アメリカのガソリンの種類を図解。

アメリカのガソリンの種類は3種類(レギュラー・ハイオク・プレミアム)です。私はレギュラーしか給油したことありません。

アメリカのガソリンの種類と表記方法
  1. レギュラーガソリン「87」=”Regular”, “Unleaded”
  2. ハイオクガソリン「89」=”Plus”, “Super”
  3. プレミアムガソリン「93」=”Premiun”, “Supereme”
給油のコツ
実際にアメリカのガソリンスタンドで私が給油している写真。

給油時にノズルをずっと持っているのは付かれるので、給油ハンドルのストッパーを利用しましょう。満タンになると自然にストッパーが外れます。

と、言いつつ、私は一度このストッパーを使って余裕をぶっこいていたら、ストッパー故障でガソリンが溢れた経験があるので100%の信頼は厳禁。

ライオンさん

めっちゃ焦った

実際の給油方法を紹介する動画なども、イメージが湧きやすいので見てみてください。

ガソリンスタンドで使う英語

「セルフ」の場合、英語を喋る必要もなく給油を完結できますが、「フルサービス」の場合、スタッフとの会話が発生します。*セルフが認められている州でも「フルサービス」のガソリンスタンドもある。

そんなわけで、ここではガソリンスタンドで使う英語を紹介します。

ガソリンスタンドで客が使う英語
  • Fill it up to full of regular, please.→レギュラー満タンでお願いします。
  • Can I have 20 dollars worth of regular? →レギュラー20ドル分、お願いします。
  • Hey, I’m at pump #1, full tank, please? →(レジで)1番に停めてるんだけど、満タンお願いします。
  • Can I have a receipt on pmup No.1?→(レジで)1番の給油ですが、レシートください。

店員から言われる(聞かれる)のは、だいたい以下の内容です。「窓を拭きましょうか?」とかは聞かれた事がないですね。

店員から言われる言葉
  • What can I do for you today?→「いらっしゃいませ」くらいの意味合い
  • How much gas would you like?→ガソリン、どれくらい入れますか?
  • Do you need a receipt?→レシートいりますか?
  • Thank you. Have a nice day!→「ありがとうございました!」くらいの意味合い

アメリカのガソリンスタンドに対する、よくある質問

私がアメリカのガソリンスタンドに関して、よく聞かれる質問について回答をまとめてみました。

米国のガソリンスタンドでチップは必要?

不要です。

稀に店員が窓ガラスを洗ってくれたり、給油以上のことをしてくれたら1ドル渡しますが、ほぼ発生しません。クリスマスなど特別なタイミングで渡す人もいるようですが、私は渡したことはありません。

給油以外に何ができる?

トイレ、買い物、洗車ができます。

コンビニのような店舗と一体化しており、基本的にトイレがあります。一番有難く、よく利用するのがトイレと言っても過言ではありません(笑)。

また、給油ステーションに簡易モップが置いてあり、長距離ドライブで汚れた窓ガラスを清掃することもできます。

アメリカのガソリンスタンドに置いてあるモップの写真。
タイヤの空気補充はできる?

ガソリンスタンドによる。必ず空気圧を補充できるわけではない。

アメリカでガソリン代を節約する方法

アメリカのガソリン価格の看板。

この章では、駐在する人向けにアメリカでガソリン代を節約する方法を紹介します。チリツモですが、1年単位で考えると無視できない金額になりますよ!

ガソリンアプリを駆使してガソリン代を節約

各ガソリンスタンドのRewardシステムと、キャッシュバックサイトを用いる事でガソリン代を節約できる事を図解。

まず、アメリカに住むなら、ガソリンアプリを使ってガソリン代を節約すべきです。

アプリを駆使すれば1ガロンあたり4ドルに対して、最高で1ガロンあたり1.3ドルの割引を受けたりできます。

ライオンさん

これはデカい!

節約を最大化するおススメの方法は「各ガソリン会社のアプリ」+「GetUpside」の併用

現地の節約術を紹介するサイト「19 Ways to Save Money on Gas」でも紹介されるくらい有効な節約方法です。

各ガソリン会社のアプリで節約

大手ガソリン会社のアプリで無料登録して給油するとポイントが溜まり、割引価格で給油できます。

例えばChevronだと初回登録でボーナスで1ガロン当たり1ドル割引を受けれます(給油3回まで)。

ライオンさん

登録無料!

初回ボーナス(3回分)を使い切った後は、給油ごとにポイントが溜まっていき、一定ポイントが溜まれば割引価格で給油できます。

以下のリンクから大手ガソリン会社の会員登録が可能です。

大手ガソリン会社会員登録

GetUpsideアプリで更にお得

GetUpsideの使用法を実際の携帯画面のスクリーンショットを用いて図解。

各ガソリン会社のアプリに加えて、お薦めするのが「GetUpside」というキャッシュバックアプリ。

ライオンさん

こちらも、完全無料!

ガソリン会社のアプリはポイントが溜まるまでは割引を受けれませんが、「GetUpside」は毎回の給油で割引を受ける事ができる。

割引率は毎日変わり、ガソリンスタンドによっても異なりますが、1ガロン当たり25セント割引されたりします。

ライオンさん

毎回5%以上の割引!

また、Chevron、Shellなど大手ガソリンスタンドをカバーしており、アメリカのどこでも使える使い勝手の良さが◎。更に、なぜか各ガソリン会社のアプリと併用でき、利用しない理由がありません。

なお、私は運転する機会が多いこともあり、このアプリだけで5~10ドル/月はキャッシュバックあり。

使い方はガソリンスタンドについてアプリを起動→Claimボタンを押して、給油が終わったら完了のボタンを押すだけ。

カバさん

簡単だな!

詳しい使い方はこちらの動画をご覧ください。

なお、紹介コードで登録すると、初回給油時に通常の割引+15セントのボーナス割引が受けれて更にお得。

登録ボーナスで15セント/Galも貰える

初回給油時1ガロン当たり+15セント!

\登録・年間費、完全無料/

*紹介コード(referral code)はCNSKMK

その他、一部のクレジットカードはキャッシュバックあり

もう一つ、ガソリンでキャッシュバックを受ける方法は、特定のクレジットカードでの支払いです。以下のカードで支払うと3~5%のキャッシュバックを得る事ができます。*特定のガソリンスタンドだけが対象だったりする。

ガソリンキャッシュバックのあるクレジットカード
  • Citi Premier® Card: Best for Good Credit
  • PenFed Platinum Rewards Visa Signature® Card: Best for Credit Union Card
  • Citi® Double Cash Card – 18 month BT offer: Best for Fair Credit
  • U.S. Bank Business Altitude™ Connect World Elite Mastercard®: Best for Small Business
  • JetBlue Business Credit Card: Best for Gas & Transit
  • Bank of America® Customized Cash Rewards Secured Credit Card: Best for Bad Credit

アメリカのガソリンスタンドで注意する事

最後に、アメリカのガソリンスタンド利用で注意すべきこと(=ガス欠)について書いておきます。

ガス欠リスクの見極めは極めて重要

アメリカで運転していて、たまにヒヤッとするのは「ガス欠」

主要都市を結ぶ幹線道路には適切な感覚でガソリンスタンドがあり、ガス欠のリスクは極めて低いのですが、危ないのが荒野や山道。パタッとガソリンスタンドが無くなることがあります。

ライオンさん

この先70マイル、ガソスタ無しとか

一度、山道で給油ランプが点灯して、非常に焦った事があります。

山道の場合、携帯電話の電波が届かない事も多々あり、そこでガス欠になったら相当やばい。

ライオンさん

助けも呼べない

そんなわけで、山越えや、荒野を運転する際は、次のガソリンスタンドまで何マイルなのか、しっかり確認しておきましょう。

アメリカでガス欠になった時の対応

万が一、走行中にガス欠(fuel out / out of gas)になってしまった場合の対処法は以下の通り。

ガス欠時の対応
  1. まずは安全な場所に車を停める
  2. ロードサービスを呼ぶ(保険 or クレカ付帯を確認)
  3. 警察やハイウェイパトロールに助けを求める

ガス欠になってしまったら、まずは安全の確保が第一です。

ガス欠になりかけると、エンジンがガクッと止まったり、加速ができなくなったりします。まずは慌てずにハザードを出し、できるだけ路肩や安全な場所へ車を移動させましょう。

その後、焦らず保険会社のロードサービスを呼びましょう。現在地の情報が必要になるので、スマホのGPSや高速道路のマイルポスト番号を確認しておくとスムーズ。

また、州のHighway Patrolが通ってくれれば、ガス欠車両の確認をしてくれることもありますが、どうしようもなかったら911に電話してください。

ライオンさん

“I ran out of gas and I’m stuck on [Highway name], near mile marker XX. Please help.”

いずにしても、ガス欠にならない事が第一。

アメリカでは次のガソリンスタンドまで50マイル以上離れていることも珍しくありませんので、ご注意ください。

まとめ

今回はアメリカでの給油方法についてまとめてみました。

慣れてしまえば給油は簡単。長く住むなら、アプリでしっかり節約しましょう!

では、また。

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