こんにちは、みみたまボーイです。
先日、家の洗濯機が壊れてしまいまして、しばらくコインランドリー通いになりました。
トホホ
家に洗濯機があるのにコインランドリーに通う事になるとは…
でも、コインラインドリーを使ってみて初めて気付く節約ポイントがあったりしたので、今回はアメリカのコインランドリー事情をお届けします。
では、いってみましょう!
コインランドリーは英語で「Laundromat」
まず、コインランドリーは英語で「Laundromat」です。
洗濯機が壊れるまで、知らなかった
コインランドリーで通じるのかと思ったら、全く通じず。
同僚と話していると、
あー、Laundromatのことか?
と、言われるも、こっちが「Laudromat」という単語を知らず、会話が成り立たない。
そんなマイナー単語「Laundromat」。
ぜひ、覚えていってください。
アメリカにはコインランドリーが結構ある
洗濯機が壊れてはじめて気づいた事実。
コインランドリー、結構いっぱいある
アメリカ生活3年。
全く気にする事も無かったが、コインランドリーの多さに今更ながら驚く。
Googleで「Laundromat」を検索してください。
あなたの家の周りにも、きっとたくさんのコインランドリーがあるはずです。
旅先などでも利用すると楽かも(ホテルに洗濯機があればいいだけだけど)!
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アメリカのコインランドリーを賢く使う5つのコツ
アメリカでコインランドリーに通う事、2週間。
色んなコインランドリー、複数の洗濯機を使用して気付いたアメリカのコインランドリーを賢く使うコツをまとめます。
- 安全なコインランドリーを選ぶ
- 空いている時間に行く
- 洗濯用洗剤を持参する
- 使用する前に洗濯機をチェック(臭いもチェック)
- 使用中はコインランドリー内にいる
1.安全なコインランドリーを選ぶ
残念ながら全てのコインランドリーが安全なわけではありません。
危ない場所にあったりもする
「近くにある」という理由だけで選ぶのは危険です。
大きなショッピングモールに隣接していたり、比較的人通りの多いモールにあるコインランドリーに行きましょう。
人があまり来ないような小さいモールのコインランドリーは、いくら安くても避けるべきです。
同様に夜中の利用もおすすめできません。
コインランドリーを利用する時に他にお客さんがいなければ、店内でひとりっきりです。
人もいない、逃げ場のないところで財布を開くことになるので、それなりに注意しましょう。
2.空いている時間に行く
仕事終わりの夕方や、土日も比較的混んでいて、洗濯機が空くまで待たないといけなかったりします。
洗濯機待ちなんてしたくない!
深夜に行くのはお勧めしませんが、朝イチなど空いている時間を狙いましょう。
多くの人が働いている昼間なども、意外とおすすめです。
3.洗濯用洗剤を持参する
コインランドリー内で洗濯用洗剤を買う事はできます。
高いけど
地味に痛い出費なので、洗濯用洗剤を自分で準備できる時間があるなら、持参した方が節約できます。
乾燥機まで入れると1回の選択で8ドルとかになりますからね。
割と痛い出費
洗剤・しみぬき・色あせ防ぐ・柔軟剤入りなどが全部できて、持ち運びが簡単なジェルボール洗剤を持参するのがおすすめ。
私は、長期出張や家族旅行の時など、Tide podsを持参しています。
普段から家で使っているモノを、いくつか包んで持っていってるだけですが。
日本からアメリカに旅行に来る時も、いくつか持ってくると節約になります。
4.使用する前に洗濯機をチェック(臭いもチェック)
前の人が大量の漂白剤を使用している時があるので、使用前に洗濯機内部を確認しましょう。
臭いも確認しましょう。
あまりにも強い漂白剤の臭いを感じた場合、別の洗濯機を使用した方がいいです。
5.使用中はコインランドリー内にいる
洗濯が終わるまで、約45分くらいでしょうか。
暇なんだよな…
ついつい近くのモールに買い物に行ったりしたくなりますが、洗濯が終わった後、長時間洗濯物を洗濯機の中に入れておくのはお勧めしません。
盗まれるのは極端な例ですが、洗濯機待ちをしている人が、洗濯ものを取り出して近くのカゴに入れたりします。
そして無くなる
実際、他の人の洗濯物を取り出して、コインランドリー内に置いてあるラック上に乗せている人を見かけたことが数回あります。
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アメリカのコインランドリーの設備
それでは、コインランドリーにあるものを紹介します。
- 両替機
- 洗剤販売機
- 洗濯機
- 乾燥機
両替機
コインなんて、そんなに大量に持ってない…
心配不要です。
コインランドリーには両替機があります!
5ドル、10ドル、20ドル。問題なく25セントに両替できます。
お札を両替機に入れたら25セントが出てきます。
20ドルを10ドル1枚、残りは25セントに両替…という器用な事はできません。
全て25セントになって出てきます。
「あまり考えずに20ドルを両替した挙句、80枚のクウォーターコインが出てきて持ち帰るのに困る」というのが、よくあるトラブルなので注意してください。
私もやりました(笑)
なお、100ドルは、両替できません。
コインランドリーには25セントへの両替機がある!
ホテルでお札を25セントに崩す方法
コインラインドリーは、まず間違いなく両替機がありますが、ホテルのランドリーには両替機がありません。
しかし、心配いりません。
ロビー(チェックインカウンター)でスタッフに25セントに崩してもらいましょう。
お金を崩してもらう時の英語表現は…
Can you change this to quarter?
お札が1ドルだろうが5ドルだろうが、お札を見せながら「This」と言っておけば大丈夫です。
昔、1年間カリフォルニアでホテル生活をしていましたが、毎回これで処理していたので、間違いなく伝わります。
洗剤販売機
アメリカのコインランドリーでは洗剤、漂白剤、柔軟剤も売っています。
洗濯と同じようにコイン(25セント)を入れて、購入する仕組みです。
みみたまボーイ近所のコインランドリーでは、洗剤、漂白剤、柔軟剤それぞれ1個、1.25ドル。
高い!
洗濯+乾燥だけで8ドルもかかるのに、更に洗剤代金まで払ってると、やってられません。
そんなわけで、洗剤は持参がおすすめです。
私は初めてコインランドリーに行った時は買いましたが、2回目からはバカらしくなり、家で使っているジェルボール洗剤を持参しました。
洗濯機、乾燥機
当然ですが大量の洗濯機、乾燥機が並んでいます。
2週間ほどコインランドリーに通いましたが、朝イチに行けば、人がいっぱいで使えないという事はありませんでしたね。
費用は小さい洗濯機で1回、3.5ドル。大きい洗濯機で6.5ドル。
結構高い!
乾燥機は小さいので1回、2.5ドル。大きいので3.5ドル。
みみたまボーイ家(家族4人)の場合、小さい洗濯機で十分なサイズですが、洗濯・乾燥・洗剤まで買うと、1回につき7.25ドルもかかってしまいます。
地味に痛い出費…
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洗濯機の使い方
それでは、洗濯機の使い方を説明します。
- 洗濯機に服を入れる
- ドアを閉める
- 洗剤や柔軟剤を入れる
- 洗濯モードを選ぶ
- お金を入れる→自動でスタート
1.洗濯機に服を入れる
まず、洗濯機に持ってきた洗濯物を入れましょう。
前の人の洗濯物が残っている定番の事態が発生するので、事前に洗濯機の中をしっかり確認しましょう。
2.ドアを閉める
みみたまボーイの行ったコインランドリーは自分でロックする仕組み。
閉め忘れたら漏れるのか?よくわかりませんが、コインランドリーでトラブルにあうのもゴメンなので、しっかり閉めましょう。
3.洗剤や柔軟剤を入れる
洗濯機の上部に洗剤、柔軟剤を入れる場所があるので、所定の位置に洗剤等を入れましょう。
なお、みみたまボーイは、2回目からは自宅からジェルボール洗剤を持参したので、1の洗濯物を洗濯機に入れる段階でジェルボールも同時に投入。
ジェルボール洗剤、マジ便利!
4.洗濯モードを選ぶ
続いて、洗濯モードを選びます。
洗濯機によって選べる選択モードは違いますが、7種類くらい選べたりします。
どれを選んだらいいのか、さっぱりわからん
一例として「Cold」, 「Warm」, 「Hot」, 「Quick Wash」, 「Delicate」、「Heavy Soil」、「Extra Rinse」の7種類が選べるコインランドリーに遭遇したことがあります。
「Cold」, 「Warm」, 「Hot」, 「Quick Wash」, 「Delicate」までは同じ値段(3.75ドル)、汚れがひどい時に使うであろう「Heavy Soil」、「Extra Rinse」は4.5ドルといった形で、値段まで変わります。
この辺は、洗濯機によって選べるモードも違うので、臨機応変に対応するしかないですが、私の経験だと、基本的に「Normal」っぽいものを選んでおけば汚れが落ちないということはありません。
よっぽどの汚れでない限りは、 「Heavy Soil」や「Extra Rinse」は不要です。
家族4人分の洗濯物(約1日分)で、洗濯時間は約40分。
5.お金を入れて洗濯スタート
洗濯モードを選んだら、あとは25セントコインを入れるだけです。
3.5ドルともなると、14枚もの25セントコインを入れる必要がありますが、一枚入れるごとに画面に表示されている残り金額が減っていくので、入れすぎる心配はありません。
そして、お金を入れ終わると、自動で洗濯スタート!
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乾燥機の使い方
つづいて、乾燥機の使い方を説明します。
- 洗濯ものを乾燥機に入れる
- 温度を選択する
- お金を入れる→スタート
1. 洗濯ものを乾燥機に入れる
まず、洗濯機に持ってきた洗濯物を入れましょう。
当然ですが、ここでも前の人の洗濯物が残っている定番の事態が発生するので、事前に乾燥機の中をしっかり確認しましょう。
2. 温度を選択する
服を乾燥させる温度を選択できます。
「乾燥させるだけだろ」と思って、この温度設定を甘く見てはいけません。
高温すぎて服が傷むのは嫌だから、ここは低温で…
あ、それ、乾かないよ(笑)
服へのダメージを恐れて「低温(Low)」を選択しがちなのですが、困った事に低温だと乾かない事が多々あります。
どーなってんねん
乾燥が終わってドアを開けたら、生乾き。
こんなトラブルを何度も体験してきて、私の結論は…
乾燥は常に高温
乾燥も30分とか、割と長い時間かかるので、生乾きでもう1回となると時間もお金ももったいない。
高温すぎて衣類が痛む…といった不具合は、今のところ感じた事も無いので、感想温度は「High」がおすすめ。
3.お金を入れる
温度を選んだらお金を入れたら勝手にスタート!
設定はコインランドリーによって違うのかもしれませんが、みみたまボーイが利用したコインランドリーは30分間の乾燥でした。
アメリカでは外干しは違法
乾燥機を使わず外干しすればいいんじゃない?
ダメ!違法です!
アメリカでは洗濯物を外に干してはいけません。
じつは法律で禁じられているんです。
つまり、乾燥機を使わざるを得ないという事です。
家で選択している時は、下着とかは乾燥機を使わず部屋干しの時もありますが、基本的には乾燥機を使うのがアメリカスタイル。
コインランドリーの洗濯と乾燥でかかる費用と時間
まず、費用ですが、洗濯機3.75ドル、洗剤1.25ドル、乾燥機3ドルの合計8ドル。
時間は、洗濯に約40分、乾燥に30分で合計110分になります。
時間はさておき、費用は…ボディーブローのように効いてくる金額ですね。
コインランドリーによって、値段が結構違う
洗濯機が壊れてしばらくは一番近くのコインランドリーに行っていました。
洗濯機1回の使用で3.5ドルです。
ある時、早朝に洗濯機が使いたかったので、別のコインランドリーに行ってみました。
なんと、1回2.5ドル!
1ドル以上も安いではありませんか!
- コインランドリーの価格はお店によって、結構違う!
- 頻繁に通うなら、しっかり精査しましょう
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アメリカのコインランドリーで遭遇したトラブル
今のところ、一番のトラブルは、「お金を半分くらい入れた段階でコインが入らなくなった」です。
2.5ドルの洗濯機を使おうと思って、1.25ドル入れた段階で、なぜかコイン投入口が詰まる。
それ以上、コインを投入できず、お金も戻ってこない。
管理人とかはいないので、そのまま諦めて別の洗濯機を使用しました。
つまり、1.25ドル損した!
もちろん、管理人に電話したら、お金は戻ってくると思うんです。
でも、1.25ドルですし、めんどくさかったので、諦めました。
まとめ
今回はアメリカのコインランドリー事情についてまとめてみました。
アメリカには思いのほか多くのコインランドリーがあり、洗濯から乾燥まで含めて約8ドルで処理できます。
賢く使うなら、洗剤は持参しましょう。
では、また。
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