こんにちは、みみたまボーイです。
アメリカ生活も早いもので5年目に突入。
1回目のアメリカ赴任は1年間、2回目のアメリカ赴任が丸3年を終えた感じです。
1回目の時は3歳だった娘も、今では10歳になりました。
ちなみに、1回目と2回目の間は台湾に赴任していたので、そういう意味ではずっと海外(笑)。
今回は、海外での子育てを実践中の私が、「これは日本から持ってきて良かったよね」という本や教材を、妻と一緒にランキングにしてみました。
なお、親だけの意見だと偏りそうでフェアじゃないので、子どもの本音も聞いてあります。
では、いってみましょう。
うちの家にある本たち
まず、うちの家にある、日本から持ってきた本を一覧にしてみたいと思います。
今回のランキングは、これらの本から選ばれています。
ここでは大まかな本のカテゴリーですが、ランキングでは個別の本の名称を示していきます。
- 学習本(漢字ドリルとか)
- 図鑑
- マンガ
- 辞書
- 絵本、童話、小説
- 英語の絵本
- 日本の歴史
- 子ども用の自己啓発本
- 職業図鑑
小学校以降に役立つ本、トップ5
さっそく「これは持ってきて良かった」と思えるをランキングにしてみたいと思います。
1位:学校では教えてくれない大切なこと
1位は「学校では教えてくれない大切なこと」のシリーズです。
タイトルの通り、「学校では教えてくれないけど、大切なこと」って世の中にいっぱいありますよね。
例えば、人間関係の大切さや、お金のこととか。
特に、日本では「お金の教育」とかは遅れていますが、生きていくのに必須ですからね。
なぜ教えない…
もちろん、親が教えればいいのですが、「学校では教えてくれないシリーズ」はマンガになってて、子どもたちも気軽に読み進めてくれます。
しかもフルカラー
みみたまボーイ家では「お金のこと」が子どもに大ヒットしていて、何度も読み返しています。
株って、どうやったら買えるの?
とか、言い出していますね。
その他、「整理整頓」も割と読んでいるのですが、散乱した本の中心に「整理整頓」の本が置いてあるこの状況を見るに、まだ整理整頓の重要性は理解はしていないようです(笑)。
お金のこと、整理整頓、友だち関係など、シリーズの中に色んな種類があります。
子どもの興味に合わせて買っておけば、マンガなので、こちらから促さなくても勝手に読みます。
マンガの力、すげー
ちなみに、「学校では教えてくれない大切なこと」は子どもに聞いても1位だったので、満場一致の1位です。
2位:学習本(漢字ドリルとか)
2位は学習本。
いつかは日本に帰りますからね…
日本の教育に後れを取らないように日本の学習指導要領にそった教材は必須です。
特に小学校以降は、やらないとどうしようもない。
逆に小学校より前は、現地で精いっぱい遊べばいいと思いますが。
特にアメリカの多くの補習校で教えてくれるのは「国語」、「算数」だけなので、教育が手薄になりがちな「理科」や「社会」は自分で教材を買ってきて教えるしかない状況です。
とはいえ、そんなに頻繁に日本に帰れるわけでもないので、私の場合は、帰国のタイミングで1~2年先くらいまで、まとめて買って帰ってくる感じです。
ちなみに、学習教材については、子どもの評価はもちろん最下位でした(笑)
そりゃそうだ
3位:英語の絵本
渡米した時は「現地校に行ってれば自然と英語はしゃべれるようになるだろ」と安易に考えていました。
そんな甘くなかった
アメリカの現地校ではESL(English as Second Lauguage)の教育もありますし、少しずつは英語を身に付けますが、「ほっておいても身に付く」は完全に間違っていました。
じつは、子どもが幼稚園を過ごした台湾時代は、何もしないでも中国語がペラペラになったので安易に考えていたのですが、やはり小学校にもなると同じようにはいかないようです。
もちろん、子どもの性格にもよるのでしょうが、シャイなうちの子どもの英語上達スピードは最高に遅かった…(笑)。
「これは親のサポート無しでは英語は上達しないな…」
という事に気付いて、毎日、一緒に英語の絵本を読むことにしたら、少しずつ英語力が上がって、ようやく現地校でもいっぱい喋れるようになってきました。
一緒に読んでいると、色々と面白い発見もあります。
え、この単語知らずにどうやって学校生活送ってんの?
勘だよ(ニヤリ)
いつも、会社の会議などで知らない単語が出てきた時に文脈から推測して凌いでいるのですが、なんと子どもも同じことをしていました(笑)。
我が子だなー
子どもに聞くと「英語の絵本は、ストーリーは知ってるので、特段、面白くはないが、英語ができるようにならないといけないと思ってたので、あってよかった」とは言っていました。
「生きていくために必要なモノだった」という認識ですね。
いきなり難しいのは無理なので、本当に簡単でストーリーを知ってる絵本がいいと思います。
ただ、英語の本で困るのは「大量に持ってくるのが難しい」という点。
何回も同じ話…というのも、子どもは飽きてしまいます。
私の場合、1回目のアメリカ赴任の時は気合で持ってきましたが、2回目の今回の赴任ではAmazon Kids+に頼る事にしました。
Amazon Kids+で色々便利になった
Amazon Kids+は、あのアマゾンが提供する~12歳の子供向けコンテンツの定額サブスクリプションです。
海外赴任になると、いっぱい持ってくるものもあり、紙の本だと「運ぶのが大変」。
なんなら、本帰国の時に「持って帰るのも大変」。
私の場合、アメリカ→台湾→アメリカと移動の連続だったこともあり、正直、運び疲れた(笑)。
そんな時、発見したのがAmazon Kids+。
だいぶ楽になった
- 月額980円と安い(Amazonプライム会員なら480円と更にお得)
- 場所を取らない(引っ越しが楽)
- いくらでも読ませる本がある(海外だと絵本手に入らない)
- 英語のコンテンツも充実
私の場合、主に英語の本の読み聞かせに使おうと思って買ったのですが、図鑑とか紙だと重たいものも入っていますし、おススメ1位の「学校では教えてくれない」シリーズも一部読めたりします。
海外生活では、欲しい日本の本がすぐに手に入るわけではないので、Amazon Kids+のようにデジタルで対応できるのは凄く助かります。
初回30日は無料なので、試しに一度使ってみて感触を確かめてみるといいと思います。
そして、一番お得なのは、1カ月無料体験して、FireタブレットのFireキッズモデルを購入する事です。
というのも、Fireキッズモデルを購入すると無料で「Amazon Kids+」の1年利用権が付いてきます。
Amazon Kids+は通常、年間11,760円、プライム会員で年間5,760円。
一方、「Fire HD 8」だと普通にタブレットとして使えて18,000円。更に1年間無料が付いてくる。
かなりお得ですし、無料体験の1カ月を合わせると13か月タダみたいなもんです。
私はこの方法で安く始めました(笑)
ただ、使ってみると普通に払ってもお得というか、それだけの価値があるサービスだと思います。
意外にも子どもの評価が高かった本
ランキングには入れませんでしたが、意外にも子どもの評価が高かった本があります。
「職業図鑑」
これは、私が日本出張時に軽い気持ちで買ったのですが(学校では教えてくれないシリーズの隣に置いてあった)、子どもからの評価が意外にも高く、
これ、いいやん
と言っていました。
小学校になって、すこしずつ自分の将来について考えだしているのかもしれません。
まあ、兄弟で喋っている内容を聞いていると「この仕事給料高いらしいよ!」ていどの事しか話してませんが(笑)
子ども的には必要な本
子どもたちにとっては、やはり日本のマンガとかも欠かせないようです。
うちの子どもはルドルフシリーズが好きなので、子どもたちはアメリカでも喜んで読んでいます。
お子さんの好きなマンガや小説は持ってきてあげる方がいいと思います。
特に赴任初期とか、友達ができるまでは何かしらリラックスできるものが必要でしょう。
ちなみに、マンガなら読むかなと思って買ってきた「日本の歴史」は、うちでは全く手を付けられていません(笑)。
こんな感じで、子どもに読んで欲しいと思って買って持ってきたはいいものの、全く読まれない悲劇もあるので、より一層Amazon Kids+みたいなサービスが助かります。
Amazon Kids+のコンテンツに日本史あるしね…
まとめ
今回は「アメリカ駐在に持ってきて良かった子どもの本、教材」をまとめてみました。
海外に住んでいると日本の本、特に子供向けの本は、なかなか入手できないので、日本にいる間に買いそろえておきましょう。
では、また。
10年前、右も左もわからぬ若造が、アメリカにやってきました。スムーズな生活立ち上げには程遠く、つまづきの連続、いや…全ての落とし穴に落ちた気もします。
しかし、失敗は隠せば汚点。共有すれば財産。
そんな思いで書いたこの体験談。これからアメリカで新たな挑戦の旅に出る、あなたのお役に立てれば、私はとても嬉しいです。
はじめてのアメリカ駐在 [たくみ]
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