こんにちは、みみたまボーイです。
アメリカ生活も気づけば6年目。これまでに30以上の国立公園を巡り、グランドキャニオンの圧倒的スケールや、イエローストーンの大地が息づくような景観に、何度心を震わせてきたかわかりません。
そんな大好きなアメリカ国立公園…2026年から入園料が大幅アップ!
これまでは年間パスを使えば、80ドルで1年間入り放題だったのに、2026年からは年間パスの値上げ(250ドル)+外国人サーチャージ(1人100ドル)が導入されることに。
ライオンさんふざけんなよ!
しかし、「外国人」といっても、
- 駐在員は対象なのか?ビザ持ちはどうなる?
- 無料で入れる裏技は、まだ使えるのか?
など、気になるポイントが山ほどあります。
そこで今回は、2026年から始まるアメリカ国立公園の新しい入園料制度を完全解説!
それでは、早速いってみましょう!
- 年間パスの値上げ後の価格
- 外国人サーチャージの対象者
- 駐在員・留学生はどう扱われるのか
- 無料で入る方法はまだあるのか
- 2026年の無料デーはどう変わる?
アメリカ国立公園の入園料まとめ(2026年版)

2026年からアメリカ国立公園の料金体系は大きく変わり、旅行者・駐在員ともに知っておきたいポイントが増えました。
まずは、基本の入園料から予約が必要な公園、無料デーの変更点、そして値上げされる年間パスや外国人サーチャージの概要まで、全体像をざっくり整理しておきます。
2026年の基本入園料(車1台ごと/公園ごとに異なる)
アメリカ国立公園の入園料は、公園ごとに料金が異なるのが特徴です。たとえば、グランドキャニオンやヨセミテなどの人気公園は、これまで車1台につき35ドル前後が一般的でした。
2026年も基本の入園料(車1台ごと)は大きく変わっていません。つまり、車1台につき30〜35ドル前後という仕組み自体は継続。
ただし、2026年からはこの「基本料金」に加えて、非米国居住者(外国人)に対して別途サーチャージが加算されます。
カバさんなんだとー!
- 基本入園料:車1台ごと(公園により異なる。詳細はこちら)
- (追加)外国人サーチャージ:対象11公園で 1人あたり100ドル(別枠)*サーチャージは年間パス保有者でも必要となる可能性大。
年間パスはお得だが2026年から値上げ
アメリカ国立公園を1年間で複数まわるなら、年間パス(America the Beautiful Pass)はこれまで最強の節約手段でした。
80ドルで1年間入り放題という破格のコスパで、3つの国立公園を訪れれば元が取れるほど。しかし、2026年からはこの年間パスにも大きな変更があります。
外国人(非居住者)向けの年間パスは80ドル → 250ドルに値上げ
250ドルとなると、普通の旅行者であれば年間パスを買わずに、訪れる公演ごとに入園料を支払った方が安くなると思います。
ライオンさん年間パス意味なし…
ただし、ここで重要なのは 値上げの対象は“非米国居住者(non‑resident)”のみ という点。つまり、H1B・L1・Eビザなどでアメリカに居住している日本人駐在員は、「U.S. resident(居住者)」扱いになるため、従来どおり80ドルで購入可能 と見られています(まだ試していませんが)。
そのため、駐在員や長期滞在者にとっては、年間パスは依然として最強の節約手段であることに変わりません。
年間パスの買い方、使い方、有効期限
年間パスは以下の2つの方法で購入できますが、国立公園入口で購入数するのが最も手軽でお薦めです。
- オンラインで購入
- (おすすめ)国立公園入り口で買う
また、年間パスは2名で共有可能です。Passholder(所有者)、Passholder Two(任意)の部分に署名した人が使えます。

署名は 写真付きIDと同じサイン を書き(漢字なら漢字でOK)、入園時は パス+写真付きID を提示すれば入れます。車1台につき、パス保持者が1人いればOKです(同乗者は追加料金なし)。
なお、購入時に、カードの月表示部分に穴を開けられます。その月を基準に 翌年の同じ月の月末まで有効 (「May」に穴 → 翌年5月31日まで有効)。

ちなみに、America the Beautiful Pass は「国立公園のパス」と思われがちですが、「国定公園」など、実はもっと広い範囲で使えます。年間パスが使える施設はこちら→Places to Get Interagency Passes
例えば、私はデビルズタワーで使ったりしましたね→(「未知との遭遇」の舞台!デビルズタワー国定公園の見どころ・行き方・注意点)。逆に使えそうで使えないのが「モニュメントバレー」とか。
外国人サーチャージの概要
2026年から、アメリカ国立公園では 「外国人サーチャージ」 と呼ばれる新しい追加料金制度が導入されます。
非米国居住者(non‑U.S. residents) に対して課される追加料金で、旅行者にとっては最も大きな制度変更と言えます。
カバさんつ、つらい…
サーチャージの金額:1人あたり100ドル(対象11公園)
2026年1月1日以降、以下のような仕組みになります。
- 基本入園料(車1台ごと):従来どおり
- 外国人サーチャージ:対象11公園で 1人あたり100ドル。つまり、車1台の料金 +(外国人の人数 × 100ドル)
- 対象の国立公園はこちら
ライオンさん高すぎだろ…
但し、対象は「外国人」ではなく“非居住者”
サーチャージの対象は 国籍ではなく居住ステータス である点に注意しましょう。
| サーチャージがかかる人 | サーチャージがかからない人(予想) |
|---|---|
| ESTAで旅行する観光客 B1/B2など短期出張者 アメリカに住所がない人 税務上の非居住者(non‑resident alien) | H1B / L1 / Eビザなどでアメリカに住んでいる駐在員 グリーンカード保持者 税務上の居住者(resident alien) |
アメリカに住んでいる日本人駐在員は、国籍に関係なく“居住者扱い”になるため、サーチャージ対象外になる可能性が高いです。
カバさんどうなるかな?
ライオンさんどきどき
アメリカ国立公園に無料で入る方法

アメリカ国立公園には、実は条件次第で無料で入れる方法がいくつかあります。2026年から制度が大きく変わったとはいえ、うまく活用すれば入園料を節約することは十分可能です。
ここでは、代表的な無料の仕組みを順番に紹介していきます。
- 無料デーに行く
- 4年生がいればタダ
- 早朝・深夜に行く
無料デー(2026年は米国居住者のみ無料)
年に数日、National park free entry dayがあります。
この日に行けば、もちろんタダだったのですが、2026年から米国居住者のみ無料に変更になりました。
ライオンさんなんてこった!
とはいえ、無料デー自体は引き続き実施されるので、アメリカ在住の方はしっかり活用したいところです。
- February 16: Presidents Day (Washington’s Birthday)
- May 25: Memorial Day
- June 14: Flag Day/President Trump’s birthday
- July 3–5: Independence Day weekend
- August 25: 110th Birthday of the National Park Service
- September 17: Constitution Day
- October 27: Theodore Roosevelt’s birthday
- November 11: Veterans Day
小学校4年生は無料

アメリカ在住の小学校4年生(4th Grade)は、家族と一緒に国立公園へ無料で入園できる特別プログラムがあります。
その名も Every Kid Outdoors Program!
Hey fourth graders! See America’s natural wonders and historic sites for free.
An official website of the United States Government.より引用
無料パスの入手方法(めちゃ簡単)
無料パスを入手するには、アメリカ政府の公式サイトから申請するだけ→An official website of the United States Government。
うちの息子が4年生の時に申請してみましたが、本当にびっくりするほど簡単でした。
- オフィシャルサイトで必要事項を入力
- その場で表示される「紙のパス」を印刷
- 国立公園の入口で提示すると、4th Grader用の America the Beautiful カード と交換してくれます

交換時に「子供は乗ってるのか?」と聞かれましたが、子供が顔を見せればOKでした。
「本当に4年生なのか?証明するものはあるか?」と言った事は聞かれず、3年でも5年でも貰おうと思ったら貰えるシステム…と確信していますが、ルールには従いましょう(笑)。
早朝・深夜の無人ゲート(合法で無料になる裏技)
実は、多くのアメリカ国立公園では、早朝や深夜の時間帯に入口ゲートが無人です。
ライオンさんしかし、ゲートは開いている!
この時間帯であれば、料金所に人がいないため、結果的に無料で入れるという仕組みです。
これは“こっそり入る”わけではなく、国立公園側が正式に運用しているオープンゲートの時間帯に堂々と正面突破しており、何もやましい点がありません(笑)。
そして、国立公園は入り口で料金を支払う仕組みであり、「公園内でパトロールに止められる」、「出る時に払わされる」といった事はありません。
ライオンさん何度も経験あり
ちなみに、私の経験では、早朝6時までに行けば確実に無料で入れます。夜7時以降も無料で入れますね。
カバさんやりすぎだろ
なお、一部の国立公園は夜にゲート閉めたり、24時間有人だったりするので、ご注意ください(「park name + entrance hours」で検索すると、無人時間帯の傾向がわかります)。
繁忙期には予約が必要な公園あり

アメリカの祝日(July 4th など)や夏休みシーズンは、国立公園がとんでもなく混雑します。そのため、入園料はいつも通りでも「予約が必須」になる公園があるので要注意です。
例えば、我が家の近くのMt. Rainierは、そもそも夏しか開いていませんし、夏場の繁忙期は予約制です。
予約が必要かどうかは公園ごとに異なり、時期も毎年変わります。そのため、国立公園に行く前は必ず公式サイトで最新情報をチェックしましょう。
無邪気に行ったら「予約が無いので入れません!」と言われて絶望の淵に落とされることになります(笑)。
カバさん要チェックや!
まとめ|入園料大幅アップでも、やっぱり国立公園には行きたい!
2026年のアメリカ国立公園入園料は、基本料金・年間パス・サーチャージと大きく制度が変わり、特に外国人旅行者にとってはなかなかの負担増になりました。
それでも、あの圧倒的なスケールの自然を前にして「行かない」という選択肢があるでしょうか?
ライオンさんいや、無い(笑)
入園料が上がった2026年でも、雄大なアメリカ国立公園で味わう“心が震えるような体験”は、きっとその価値を何倍にもして返してくれます。
懐には少し痛いかもしれませんが、写真では伝わらない、空気の匂い、風の音、圧倒的なスケール感が待っています。
2026年も、ぜひアメリカ国立公園で忘れられない旅を。
では、また。



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