こんにちは、みみたまボーイです。
つい先日、アメリカ生活も5年を超え、子供のパスポート更新が必要になりました。
「更新にはどれくらい時間がかかる?」
「証明写真はどこで撮ればいい?」
いざ更新するとなると、そんな疑問が湧き出てきます。
当初、過去、台湾駐在時のパスポート更新の経験から、「1か月くらいかかるのかな?」と思っていたのですが、やってみると、意外にも2週間もかからず完了!

早い!
ただし、2025年3月24日(月)以降は、偽変造対策強化の影響で、申請から交付まで2週間〜1か月程度かかる可能性があるため、これまで以上に早めの申請がおすすめです。

要注意!
今回の記事では、アメリカでのパスポート更新手順、証明写真の撮り方、かかった日数や注意点など、体験談を交えて詳しく紹介します。
では、早速いってみましょう!
アメリカでパスポートを更新する方法

アメリカでパスポートを更新する方法は2つあります。大使館・領事館に行って更新する対面申請と、在留届を出していれば電子申請も可能。
私は在留届を出しているものの、家から領事館が近いこともあり、今回は対面申請しました。
- 対面申請
- 電子申請
日本大使館・領事館で更新(対面申請の流れ)
大使館や領事館に必要書類を持っていくと、パスポート更新をしてくれます。
Walgreensなどで証明写真を撮る
必要書類を持参して大使館・領事館にGo
電子申請の手順(どんな人が対象?)
大使館・領事館が遠い人は、電子申請が便利ですが、在留届を提出していないと利用できませんので、忘れずに在留届を提出しましょう。
画面の指示に従い、申請データ、写真、申請人自署など、必要書類をアップロード。
保有しているパスポートは写真をアップロード(受け取り時に原本提出)
最後は取りに行く必要あり…

必要書類リスト
対面と電子申請で必要な書類をリスト化しました。必ず大使館のホームページで最新情報を確認してくださいね。
対面申請 | 電子申請 |
---|---|
・一般旅券発給申請書 ・写真 ・現在保有している日本のパスポート ・有効な滞在資格・外国籍を示す文書 ・手数料 *最新情報&詳細は最寄りの大使館・領事館のホームページを確認ください(私の場合はポートランド領事館) | ・申請データ ・戸籍謄本 ・アップロード用所持人自署(サイン) ・写真 ・現在保有している日本のパスポート ・有効な滞在資格・外国籍を示す文書 *最新情報&詳細はこちら |
更新にかかる期間と注意点
対面申請の場合、パスポートの申請から交付まで約1~2 週間です。電子申請の場合は約2週間とされています。
ただし、2025年3月24日申請分よりパスポート偽造対策強化が施され、これに伴い、パスポート更新に要する時間が約1か月と予想されています。
【2025年旅券】2025 年 3 月 24 日申請受理分から、パスポートの偽造・変造対策を強化するため、顔写真ページにプラスチック基材を用いた「2025 年旅券」の発給開始を予定しております。現在は、パスポートの申請から交付まで約 1 週間で行っておりますが、同日以降に申請を受理した分については、パスポートが日本国内の国立印刷局で作成されることとなるため、1 か月程度の日数を要することが見込まれます。
アメリカでパスポート用の証明写真を撮る方法

いざパスポート更新するとなって、まず最初に浮かぶ疑問は「証明写真ってどこで撮れるの?」ですよね。
じつは、私も長くアメリカに住んでいますが、証明写真を撮るのは初体験。まあ、撮られるのは息子なのですが(笑)。
薬局・スーパー・専門店で撮れる
私が必殺の「Passport photo near me」で検索したところ、意外なことに近所の薬局(Walgreens)で撮れることが判明。
その他、調べてみるといくつか候補があるようです。
- 薬局チェーン: WalgreensやCVSなどの大手薬局チェーン。予約なしで簡単に写真を撮ることができる。
- 郵便局: USPS(アメリカ郵便局)でもパスポート用写真の撮影サービスを提供しています。
- スーパーマーケット: WalmartやTargetなどの大手スーパーマーケットも、パスポート用写真の撮影サービスを提供している店舗あり
- AAA(トリプルA): ロードサービスのAAA。メンバーシップのレベルによっては無料撮影も。
実際に証明写真を撮った体験談(Walgreensで撮ってみた)
予約なしで証明写真が撮れると噂のWalgreensに行ってみました。これまで意識した事もありませんでしたが、レジの横に、確かにPhotoスペースがあるではありませんか。

レジで受付を済ませ、写真撮影用の部屋に通されるのかと思いきや、スタッフがその場で手際よく撮影準備を始める。
どうやら店舗内の白い壁を背景に証明写真を撮ろうとしている。

えっ、ここ?
しかし、よく見ると写真撮影用のロールスクリーンがあり、さすがにそれは使うのだろうと思っていたら…

この椅子の上に立て
指示されるがまま、椅子の上に立つ息子。スタッフは何世代か前のデジカメを片手にパチパチ写真を撮り始め…


Good job!
…
いやいや、ロールスクリーンはどうした!
そのデジカメより俺のiphoneの方が絶対画質いいだろ!
そんな事を思いながらも、作業を進めるスタッフ。日本のパスポートである事を伝えると、画像処理機で日本のパスポートサイズに合わせて微修正。

店内で待つこと15分ほどで、証明写真が完成しました。いやー、アメリカンですね。
まとめ
今回はアメリカでのパスポート更新体験談を書いてみました。
更新にかかる時間が思いのほか短くて良かったのですが、これから更新を予定している人は偽造対策強化により、1か月くらいは必要になるかもしれません。
「更新が間に合わない!」と焦らないよう、早め早めに行動しましょう。
では、また。


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