こんにちは、みみたまボーイです。
アメリカ生活も長くなり、赴任当時は30代だった私も、いつの間にか40代。
髪の毛にも白いモノが多くなってきました。
何の嫌がらせか、頭の右側だけ集中して白髪が発生しており、バランスも悪くて何かイマイチ。
見かねた妻が、
白髪染めしたら?
と、言うので、アメリカで買える白髪染めをトライしてみたものの…イマイチ色の入りが悪い。
何か薄いな
イマイチに仕上がった私を見ながら、
失敗だね(笑)
とニヤける妻。
私の使わせてあげようか?
先に言えよ
その後、妻の使用していたSALON de PROを使ったら、上手く白髪が染まっていきました。
やっぱり日本人に合ってる
そんなわけで、今回はアメリカで市販されている白髪染めと日本メーカーの白髪染めを試して感じた違いを書き綴っていきます。
「アメリカでイチイチ白髪染めに行くのはメンドクサイ!自分で染めたい!」
そんなあなたの参考になれば嬉しいです。
では、いってみましょう。
アメリカで市販されている白髪染めの特徴と使った感想
「なんでも挑戦!」
そんな気持ちで、まずはアメリカ現地で売られている白髪染めに挑戦。
未開のジャングルに足を踏み入れる心地で、アメリカの白髪染めを探してトライしてみました。
人気の白髪染めトップ3(アメリカ製品編)
まずは、使用する白髪染めを決める必要がありますが、アメリカにどんな白髪染めがあるのか、全くの無知。
頼るべきはAmazonしかありません。
とりあえず、AmazonでBest Sellerを調べ、1位の「GARNIER NUTRISSE」を使ってみる事にしました。
一番売れてるのが、安心だろう…というだけの安易な決断(笑)。
どれがいいか、わかんねーし
男性用、女性用とありますが、白髪を染める仕組みは同じなので、そこは気にせず1位を選択。
ちなみに、トップ3は以下の通り。
- 1位:GARNIER NUTRISSE:色を楽しみたい人、ツヤ感重視の人向け。
- 2位:L’Oreal Paris Excellence:白髪が多く、しっかり染めたい人向け。
- 3位:EVERPRO Gray away:簡単に一時的に白髪を隠したい人向け。
1位:Garnier Nutrisse
特徴:
- カラーバリエーションが豊富で、自然な髪色に仕上がると人気。
- アボカドオイルやシアバターなどの保湿成分を配合し、髪を傷めにくいフォーミュラを採用。
- 髪に潤いを与えながら染められるので、染めた後もツヤがある仕上がりに。
ウリ:
- 特に「明るい色」に染めたい人に最適。
- ドラッグストアで手軽に購入でき、コスパ◎。
- クリームタイプで塗りやすく、ムラなく染まりやすい。
2位:L’Oréal Paris Excellence
特徴:
- トリプルケアフォーミュラ(セラミド、プロケラチン、コラーゲン)で、白髪染め中でも髪をケア。
- 頑固な白髪をしっかりカバー。
- 髪にやさしい処方で、染めた後も滑らかで健康的な仕上がり。
ウリ:
- 白髪が多い方や、長持ちする染め上がりを求める人に最適。
- 自宅でサロン並みの仕上がりを実現できる。
- パッケージに付属する「プレトリートメント」が髪を保護してくれるので安心感がある。
3位:Everpro Gray Away
特徴:
- スプレータイプの一時的な白髪隠し製品(永久染毛剤ではない)。
- 根元の白髪や伸びた部分を一瞬でカバー。
- 軽量で持ち運びやすく、外出先でも使用可能。
ウリ:
- 髪全体を染めるのではなく、部分的なカバーが目的の方に最適。
- 時間がないときや、急なイベント前に使える。
- 自然な見た目に仕上がり、汗や湿気に強い。
実際に試したGarnier Nutrisseのレビュー
箱を開けると中には「染料」、「オイル」、「コンディショナー」が入っています。
使用方法を熟読すると「染料」と「オイル」を混ぜて、染めたいところに上手く塗れ、と書いてあるではありませんか。
ハケや櫛が入ってないが…
ホームページを除いてみると、ハケや櫛を使う素振りもなく、完全マニュアル!
なるほど、アメリカくらいダイナミックな国になると、ハケみたいな小物を使う発想がないんだな…
そんなわけで、ホームページの動画を参考に手塗りして、25分ほど放置してみたところ…
あんまり染まってない?
残念ながら、思ったほど髪の毛に色が入らず…。
なんか消化不良…
アメリカ製白髪染めが日本人の髪に合わない理由
「やっぱり手塗りとかダメなんじゃない?」
そんな事を思っていたのですが、その後、調べてみると、どうやら「100% Gray Coverage」といった真っ黒に近い色を選ばないと、しっかり白髪が染まらないようです。
私、全然知らずに「Soft Black」という、やや中途半端なモノを買ってしまっていました。
もっと振り切るべきだった
私と同じ失敗をしないためにも、アメリカで市販されている白髪染めを買う時は「100% Gray Coverage」を買ってください。
日本製の白髪染めをアメリカで試す!効果や使い方を解説
続いて、日本メーカーの白髪染め「SALON de PRO」を使ってみた結果です。
でも、なんで日本メーカーの白髪染め持ってたの?
アメリカのAmazonで買える
先に言えよ
Salon de Proで染めた私の体験談
妻が私に敢えて黙っていたSALON de PRO。
どれほどのもんじゃい!
と言う事で、使ってみたら、さすが日本メーカーというべきでしょうか、ばっちり染まりました。
でしょ~
だから、先に言えよ!
日本製とアメリカ製白髪染めの違いを比較してみた
妻に騙されて先にアメリカの白髪染めを使った経験を少しでも何かに活かすべく、せっかくなので日本の白髪染めとの比較をしてみました。
私が使ってみて違いを感じるのは2点。
- 臭い
- 塗りやすさ
まず、匂いは明確に違いますね。
アメリカの白髪染めも色々とあるんでしょうが、私が使用したものは結構匂いがきつく、染料独特の鼻にツンとくる感じ。
一方、SALON de PROは臭いは強くなく、塗っていてもそれほど気にならず。
あと、塗りやすさの面では、SALON de PROの方がハケと櫛が入っていて、きめ細やかに塗れそうで女性には良い気がする。
私は短髪なので気にならないが(笑)
茶色がうまく染まる日本製品の秘密
妻は「真っ黒にしてしまうと新しい白髪が生えてきた時、目立つ」という理由で茶色にしているのですが、妻曰く、アメリカ製でカラーリングすると色が入りにくいそうです。
アメリカ製は、元々、黒色の髪質の日本人向けに配合されているわけではないので、染まりにくいんでしょうね。
妻は3種類ほどアメリカ製を試したようですが、茶色には上手く染まり切らず、最終的にSALON de PROに行きついたとの事。
やっぱり日本人向けが一番
簡単に日本人とアメリカ人(金髪を想定)の髪の違いをまとめてみましょう。
黒髪(日本人)
- 髪のキューティクルが厚く、メラニン色素が非常に豊富。
- 髪が太く硬いため、染料が内部に浸透しづらい。
- 染める際に色を抜く「脱色工程」が重要になる。
金髪(欧米人)
- メラニン量が少なく、髪が比較的柔らかい。
- 髪が細く、染料が浸透しやすい。
- 脱色が必要ないか、少しの処理で済む
このような理由から、アメリカ製白髪染めは、黒髪に染めるためには設計がマッチしていない場合が多いわけです。
アメリカで日本製の白髪染めを買う方法
アメリカで日本製の白髪染めを買うなら、第一候補は「Amazon」でしょう。
やはり、王者Amazon
Walmartなどスーパーでも売っていますが、買いに行って無かったり、売り切れてたら嫌なので。
もちろん、Amazonじゃなくても、Walmartのネットショッピングとかで買ってしまってもいいですけどね。
TopCashBackなどのキャッシュバックサイトを使えば3%ほど、お得に買う事もできますし。
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白髪染め初心者向け!選び方のコツと失敗しない方法
「白髪染め」なんて簡単だろ、と思っていたものの、やってみるとナカナカ思い通りにいかないものです。
意外と難しいな
そんなわけで、妻にコツを聞いたり、色々と情報を集めて試行錯誤して見出した、セルフでの白髪染めのコツをまとめました。
白髪染めの種類と特徴を知ろう
「白髪染め」と一口に言っても、色々と種類があります。
それぞれの白髪染めのメリットは以下の通り。
- クリームタイプ:しっかり染められて小分けや部分染めもできる
- 乳液タイプ:伸びやすく、全体に塗りやすい
- 泡タイプ:初心者でも簡単に塗れる
ちなみに、うちにあったのはSalon de proのクリームタイプでした。
私の場合、部分的に集中した白髪(そこだけ真っ白)だったので、「しっかり染めたい+部分染めもできる」はニーズに見事にマッチ。
たまたまだけど
乳液タイプは、塗る時に延ばしやすく、髪が長い人にお薦めですが、私、短髪なので(笑)。
泡タイプは初心者でも簡単に塗れるメリットはあるものの、トリートメント成分を入れれず、髪へのダメージが大きめという諸刃の剣。
正しい塗り方と注意点
使ってみるまでわかりませんでしたが、塗り方は非常に重要ですね。
白髪染めの塗り方のポイントは3つ。
- 根元から塗る
- たっぷり塗る
- 手早く塗る
まず、白髪染めを塗る時は根本から塗りましょう。
白髪が目立ちやすいのは、何と言っても根本なので、一番しっかり染めたい部分に、一番長く白髪染めをのせるイメージ。
根元をしっかり染めるのは密着性が高いクリームタイプがおススメです。
次に、白髪染めはたっぷり塗りましょう。
量が少ないと染まりが悪くなったり、ムラの原因にもなります。
ケチって失敗した事あり(笑)
根元はたっぷり、毛先に向かって薄めに伸ばす感じで髪の毛一本ずつしっかり塗り込むイメージで塗ると◎。
最後のコツは、「手早く塗る」。
白髪染めは混ぜた時から薬剤の反応が始まり、時間とともに染める力が弱まります。
イヤーキャップや手袋をつけるなど、事前準備をすべて終わらせてからヘアカラー剤を混ぜてサッと塗りましょう。
事前準備が大切
色選びで迷わないポイント
色選びの参考になるのは、当然パッケージの見本ですが…ナカナカその通りの色にはならないものです。
白髪の量によって仕上がりが変わると言うのが正解でしょうか。
私の場合、一カ所だけ真っ白な状態なのですが、白髪が多い状態のところは見本の色より明るくなる事が殆ど。
なんか、違うな…
私の経験では白髪が多い人は、見本より落ち着いた色を選ぶと、狙った色に近くなります。
失敗したときのリカバリー方法
白髪染めをすると、失敗する事もあります。
2大失敗事例としては「ムラがある」、「根元が染まり切らない」でしょうか。
いずれのケースでもリカバリー策は「染め直す」になります。
染め直す際は、できれば同じ色(もしくは少し暗めの色)で染め直すのがお薦め。
明るめの色で染め直すと…
更にムラが激しくなる(笑)
根元の染まりが悪い時も同じです。
間違っても明るい色で染め直してはいけません。
プリンみたいになるぞ(笑)
と、言う事で、一番無難なのは、同じ色で染め直す事です。
まとめ
期せずして日米の白髪染めを使用してみましたが、率直な感想としては…
SALON de PROでいいよね
これが日本でしか手に入らないなら、もっとアメリカの白髪染めを突き詰めていくんでしょうが、Amazonで買えるなら、敢えてアメリカの白髪染めに手を出す理由なし(笑)。
試しに一度アメリカの白髪染めにトライするのも楽しいですけどね!
では、また。
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