こんにちは、みみたまボーイです。
アメリカ生活も早5年。今年も春の一大イベント「エッグハント」の季節がやってきました!
エッグハントは、アメリカのイースターで最も盛り上がる伝統行事。地域の公園や農場、ゴルフ場などで大規模なイベントが開催され、子供たちのテンションは最高潮!
多くは有料ですが、無料で参加できるイベントもあり、気軽に雰囲気を楽しむこともできます。
さらに、我が家では毎年「お家エッグハント」を開催!兄弟でプレゼントの奪い合いが勃発し、毎回大盛り上がりです(笑)。
そんなわけで、今回は、アメリカでエッグハントを100倍楽しむコツをたっぷり紹介! イベントの探し方やお家でのアイデア、エッグの中身の工夫まで、実体験を交えてお届けします。
それでは、早速いってみましょう!
エッグハントの由来とアメリカで大人気の理由

日本では馴染みのないイースター。
「そもそもイースターって何なの?」という人も多いと思います。ここではエッグハントを楽しむ上で欠かせない、イースターの由来を簡単に紹介します。
イースターとは?意味と由来をわかりやすく解説
イースターは、イエス・キリストの復活を祝う「復活祭」のことです。キリスト教において非常に重要な祝日で、春の訪れとともに祝われます。
紀元30年の4月7日(月)に処刑され、4月9日(水)に復活したらしい。
イースターの名前の由来は、ゲルマン神話の春の女神「エオストレ(Eostre)」。春は新しい生命が芽吹く季節であり、キリストの復活と重なることからこの名前が付けられました。
ちなみに、イースターの日付は毎年変わり、春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に設定されています。
なぜエッグハントでは卵を使うの?
イエス・キリストの復活を祝うイースターには、2つシンボルがあります。
- 卵: 新しい生命の象徴。
- うさぎ: 生命や繁栄の象徴。春の女神エオストレの使い。
エッグハントは、春の女神エオストレの使いであるうさぎが卵を隠すという伝承に基づいており、元々は、イースター前日に大人が庭や家の中にカラフルな卵を隠し、子供たちがそれを探し出すという伝統的なゲーム。
それが子供たちに楽しさと興奮を与え、そして競争心をくすぐり、大人のビジネス心を刺激。今では大量の卵を子供が奪い合う春のイベントとして定着しています。
アメリカのエッグハントイベント完全ガイド!参加方法と楽しみ方

ここでは、アメリカのエッグハント詳細情報や実際に参加した体験談をお届けします。
地域のエッグハントイベントの探し方&おすすめサイト
イースターの時期になると、公園、教会、コミュニティセンター、ゴルフ場などでエッグハントイベントが行われます。
地域のウェブサイトに掲載されることが多いので、確認してみましょう。また、Eventbriteでは都市名や地域名を入力すれば、地域ごとのイベントを検索できます。
無料イベントもいっぱいありますが、すぐに売り切れてしまうので早めに予約してしまいましょう!

有料イベントだと$15~$30くらいが相場でしょうか(こんなのとか→Bella’s Bunny Hop Easter Egg Hunt! )。
実際にエッグハントに参加!体験レポート
ここでは、うちの子供が無料のEgg Huntに参加した様子をご紹介します。グランドキャニオン付近のPageに遊びに行ったときにホテル近くで開催されていて、ふらっと立ち寄りました。
年齢ごとにEgg huntフィールドが分けられているのが一般的。

セットされる大量の卵。

号砲を待ち構える子供たち。

大量の卵を確保。卵を開けて「当たり」の紙が入っていれば、景品と交換。「はずれ」でもキャンディとかが入っています。

無料イベントで何故か当たる強運の持ち主。

自宅&職場でエッグハント!簡単に楽しむアイデア
地域で開催されているエッグハントと同じ手法で、自宅でエッグハントをすることもできます。
地域のイベントと違い子供たちの欲しいものがドンピシャでプレゼントになるので、むしろこっちの方が盛り上がる。日本出張時に買い集めたギフトに番号を振り、卵の中には対応する番号の紙を入れてエッグハント。

エッグハント用の卵はネットで$10以下でサクッと調達できます。
まとめ
アメリカの春の風物詩「エッグハント」は、イースターを象徴する楽しいイベント!地域の大規模なエッグハントに参加するのも、自宅でオリジナルのエッグハントを楽しむのも、それぞれに魅力があります。
有料・無料のイベントを上手に活用すれば、手軽にイースター気分を味わうことも可能。また、自宅でエッグハントをする場合は、エッグの中身を工夫することでさらに盛り上がります!
アメリカに住んでいるなら、ぜひこの時期ならではの体験を楽しんでみてください! きっと、お子さんの思い出に残る特別な一日になるはずです。
それでは、楽しいイースターをお過ごしください!では、また。

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