アメリカで宝くじを購入！実際に買って大金を逃した男のリアルな話

こんにちは、みみたまボーイです。

アメリカ駐在生活も気づけば5年目。ずっと気になっていたのが、スーパーのレジ横にひっそりと佇む「宝くじ販売機（Lottery Machine）」。

これまで同僚と一緒に宝くじを買ったことはありましたが、個人で買ったことは一度もありませんでした。

しかし先日、深夜・早朝お構いなしの駐在生活に心が折れかけた私は、ついに「Lottery」に手を出してしまいました。

ブチ切れながら宝くじを購入する父親を、白い目で見つめる子供たち（笑）。

狙うはもちろん、一攫千金！ジャックポットはなんと数億ドルの「Powerball」！そして、子供たちにはスクラッチくじを買ってあげたら、夢中になって削っていました。

果たして、我が家の運命は…？

そんなわけで、今回はアメリカで宝くじを買う方法、実際の体験談、そして注意点まで、リアルに語ります。

それでは、早速いってみましょう！

アメリカの宝くじ事情とは？

まずはあなたの夢を叶えるアメリカの宝くじ事情をご紹介します。

宝くじの種類：全国共通と州独自

アメリカの宝くじは、国全体で共通のくじと、州ごとに運営されている独自のくじの2種類があります。

例えば、「Powerball」や「Mega Millions」は全米で販売されている超大型くじ。ジャックポットは数億ドルに達することもあり、夢の一攫千金を狙う人たちに人気です。

一方、オレゴン州のように、州独自の宝くじ（MegabucksやLucky Linesなど）もあり、こちらは当選者が州内に限られるため、当たりやすいという声もあります。

購入方法と換金の流れ

購入方法はとてもシンプル。

スーパーやコンビニのレジ横にある販売機で、好きな種類の宝くじを選んで購入するだけ。スクラッチくじならその場で結果がわかるし、数字選択式のくじは抽選日までワクワクしながら待つことになります。

当選した場合、$600以下ならその場で換金可能。それ以上の高額当選は、州の宝くじ事務所など指定された場所での手続きが必要になります。

実際にオレゴン州で宝くじを買ってみた話

昼夜を問わず働き詰めで、心も体もすり減っていたとある日曜日。

買い物に立ち寄ったSafewayのレジ横で、ひときわ輝く「Lottery」の文字が、疲れ切った私の心を鷲掴み！

人生を変える一手を打つべく、迷わず現金を投入。

出てきました、スクラッチくじ！

子供たちと一緒に、ワクワクしながら削ります。最初に選んだのは「ポーカー形式」のスクラッチ。

ルールはシンプルで、親の手札より強い手札が自分の10枚の中にあれば、書かれた金額がもらえるというもの。

興奮しながら、まずは親の手札を削る私…。

いやいや、強すぎるだろ！

家族で「イカサマだ！出来レースだ！」と大合唱。親のピエロの笑みが怒りを増幅させます。

そして、自分の手札を削っていくと…ストレート、フルハウス、ツーペアと、なかなかの手札が出るものの、クイーンの４カードには勝てず。

「負けたままで終われるか！」と、ジャックポット狙いのスクラッチを追加購入。しかし、こちらも全滅。夢は儚く散りました。

現実に引き戻され、とぼとぼと帰宅。でも、子供たちと一緒に「夢を見た時間」は、ちょっとだけ楽しかったのです。

宝くじを買う前に知っておきたい注意点と裏技

最後に、宝くじを買う前に知っておくべき注意点と、一獲千金のチャンスを広げる裏技をご紹介！

よくある注意点まとめ

当たれば高額なアメリカの宝くじ、購入時にいくつか注意点があります。

ちょっとした裏技・知って得する小技

これであなたも億万長者！

まとめ│I dreamed a dream

I dreamed a dream in time gone by…

そう、夢を見たんです。

数億ドルのジャックポットに当たって、会社を辞めて、家族で世界一周して、オレゴンの雨ともおさらばして…そんな夢を。

でも現実は、Powerballの数字は、かすりもせず。スクラッチはクイーンの４カードに沈む…。その日の夜にはまた、いつものように日本との会議に向かっていました。

それでも、当たって日本で豪遊している姿を妄想していた時間は、確かに楽しかった。次はMega Millionsに挑戦してみようと思います。

まだ、夢の途中と信じて。

では、また。