こんにちは、みみたまボーイです。
アメリカ駐在生活も早くも5年。出張が多いせいで週に2回はガソリンを入れる日々です。
日本でもアメリカでも、ガソリン代って本当にばかになりませんよね。満タンにするたびに40ドルほど飛んでいくのは、正直かなり痛い…。

できる限り抑えたい!
そんな思いから、今回は私が実践しているアメリカ生活でのガソリン代節約術をご紹介します。実は、曜日によって価格に傾向があったり、アプリを使うことで地味に節約できたりするんです。
「ガソリン代が半分に!」…とまではいきませんが、月に10ドル以上の節約は十分可能で地味に嬉しい。そんなテクニックです。
それでは、早速いってみましょう!
これが結論!曜日とガソリンアプリで10ドル以上は節約できる

最強の節約術は「曜日 × アプリ」の合わせ技
アメリカでガソリンを安く入れるために意識すべきことは、「曜日」と「アプリ」。
実は、アメリカのガソリン価格には曜日ごとの傾向があり、週末や祝日は価格が高騰しやすいのが特徴。逆に、月曜〜水曜は比較的安定しており狙い目です。
さらに、ガソリン節約アプリ「Upside」や、Chevronなど大手スタンドの公式アプリを併用することで、キャッシュバックを最大化することが可能。
この「曜日 × アプリ」の合わせ技を使えば、ひと月10ドル以上節約できることも。
狙い目は月曜〜水曜!曜日による価格差とは?
アメリカではガソリン価格と曜日に一定の相関があります。
金曜〜日曜は旅行やレジャーで車の利用が増えるため、スタンド側も価格を引き上げ、月曜にリセット。この辺はForbesの記事でも言及されています。
“Gas prices tend to rise heading into the weekend, especially Friday through Sunday, as demand increases.”
— Patrick De Haan, GasBuddy petroleum analyst
例えば私の住むオレゴンでも週の始めと週末では20セントも違ったりします。
- 火曜日のガソリン価格:$3.59/gal
- 土曜日のガソリン価格:$3.39/gal

割とでかい
よって、週の前半に給油することで節約効果が高まります。
アプリ併用で節約効果倍増!
続いて、ガソリン代を節約するなら、キャッシュバックアプリとガソリンスタンド公式アプリの併用が断然おすすめです。
私が愛用しているのは、キャッシュバックアプリ「Upside」と、Chevron公式アプリの組み合わせ。どちらも使えば、キャッシュバックの“二重取り”が可能で、給油のたびにお得感が倍増します。

さすがChevron!太っ腹!
Upsideでは、提携スタンドで給油するだけで1回につき$1〜$2のキャッシュバックが得られます。さらにChevronのアプリでは、ポイントを貯めることで1ガロンあたり最大$1の割引が適用可能。
このように、「Upside × Chevron」を併用することで、私は月に10ドルは節約できています。溜まったキャッシュバックをスタバのギフトカードに交換するのが密かな楽しみ。
私の実際の節約履歴

キャッシュバック履歴の一部をご紹介
長らくガソリンアプリ「Upside」を使っているので、私のキャッシュバック履歴を公開してみます。
こうして振り返ってみるとコンスタントに毎月10ドル以上のキャッシュバックがあることに、自分でも驚きです。使い始めてからのキャッシュバックトータルは、いつの間にか350ドルを超えていたんですね。

チリツモですな
月 | キャッシュバック額 |
---|---|
3月 | $13.14 |
4月 | $14.13 |
5月 | $11.60 |
6月 | $10.11 |
7月 | $15.53 |
8月 | $11.17 |
ちなみに、これに加えてCheveronなどのポイント還元もあるので、実際には更にプラスで節約できています。
ちょっとした失敗談と気づき
UpsideはChevronなどの大手ガソリンスタンドと提携しているため、「近くに提携スタンドがまったくない!」という状況はほぼありません。
とはいえ、すべてのスタンドが対象というわけではないので注意が必要です。
実は私も何度か、ガス欠寸前で慌てて入ったスタンドが非提携だったことがあります。キャッシュバックを期待していたのに、まさかの対象外でゼロ還元(笑)。
Upsideの使い方とコツ
それでは、私が愛用している米国のガソリンアプリ「Upside」の使い方と、ちょっとしたコツをご紹介します。
アプリは登録無料、年会費も不要。使い方もガソリンを入れる時にスマホをポチポチするだけで簡単です。
Upsideの基本的な使い方

使い方は、アプリを起動してガソリンスタンドを選択、支払いが終わったら「I’ve Paid」のボタンを押すだけ。

簡単すぎる
この動画がわかりやすい↓
使う前に知っておきたい注意ポイント
簡単に使えてキャッシュバックが受けられる「Upside」ですが、いくつか注意点があります。
- 提携スタンドかどうかを必ず確認
- レシート提出が必要な場合がある
- Claim後は4時間以内に給油する必要がある
まず、全てのガソリンスタンドが対象ではないので、ガソリンを入れる前に対象のガソリンスタンドを確認しましょう。家の近所なら、どこが対象か覚えていますが、旅先で利用する時は注意しましょう。
また、稀にレシートを写真に撮ってアップロードしなければいけない場合があります。殆どのケースで不要ですが、普段利用しないガソリンスタンドを使う時は注意しましょう。
最後に、給油後はすぐに「支払い完了」のボタンを押しましょう。私、一度だけ給油したものの支払い完了ボタンを押し忘れてキャッシュバックを逃したことがあります(笑)。
さらにお得に使うためのちょっとしたコツ
最後に、私が実践している裏技(?)をいくつかご紹介します。
- 給油前にUpsideとスタンド公式アプリ(例:Chevron)を両方チェック
- ガソリンが安い週の前半に使う
- 友達紹介コードを使えば初回からボーナス
ガソリンスタンド公式アプリと併用
まず、一番お得なのは、Upsideとガソリンスタンドの公式アプリで二重でキャッシュバックを受ける事です。

これは最強
私はChevronと併用する事が多いのですが、他のガソリンスタンドの公式アプリとの併用も可能です(例:Chevronのアプリの詳細はこちら)。
登録するだけで、最初の5回の給油時に25セント/Galの割引が受けれるなど、登録して損なし。
ガソリンが安い週の前半に使う事で更に節約
ガソリンが高い週末にアプリを使っても、実はあまり効果がありません。キャッシュバックがあったとしても、元々が高くなっていますからね…。
ただ、面白いことに、Upsideのキャッシュバック率は週末でも週の前半でも、ほとんど変わりません。
つまり、週の前半の価格が安いところにアプリを併用するのが総合的に見て最も効果があります。
アプリでキャッシュバックを受ける事が主目的になり、ガソリンの元値への意識が薄れる人がいますが、元値が高いと、結果として節約になりませんので、ご注意ください。
友達紹介コードで追加ボーナスゲット
友達紹介でアプリ登録すると、初回給油時に+15セント/Galの追加ボーナスがゲットできます。

せっかく登録するなら、もらわないと損!
と、いう事で、私のリンクを貼っておきますので、遠慮なく使ってください。
初回給油時1ガロン当たり+15セント!
\登録・年間費、完全無料/
*紹介コード(referral code)は「CNSKMK」
まとめ
今回は、アメリカでのガソリン代節約術を網羅的にご紹介しました。
Upsideやガソリンスタンド公式アプリなども効果的ですし、給油する曜日に気を配るだけで、年間100ドル以上の節約につながる可能性も十分あります。
まずは一度使ってみて、自分の生活スタイルに合うか試してみてください。
チリも積もれば山となる。私のように、溜まったキャッシュバックでちょっとしたご褒美を買う楽しみが生まれるかもしれません(笑)。
では、また。


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