こんにちは、みみたまボーイです。
アメリカで駐在生活をしていると、たまに発生するのが会食のセッティング。
特に、他社の日本人駐在員との会食や、仕事絡みの会食は避けて通れません。現地スタッフが参加する場合は同僚に任せることもできますが、日本人同士の会食となると、自分で予約を取る場面も出てきますよね。
でも、日本では電話一本で済むレストラン予約も、英語での電話予約となると一気にハードルが上がります。私も初めて電話した時は、とてもドキドキしました(笑)。
そこで今回は、そんな不安を解消するために、英語が苦手でも簡単にできるアメリカでのレストラン予約方法をご紹介します。
電話で使える英語フレーズはもちろん、アプリを使った簡単な予約方法まで、実体験を交えてわかりやすく解説します。
この記事で、あなたの「予約めんどくさいな…」という気持ちを少しでも軽減できたら嬉しいです。
それでは、早速いってみましょう!
アメリカでのレストラン予約方法は?電話とアプリ、どっちが主流?

じつは私、少し前まで「レストランの予約は電話」と思い込んでいたのですが、じつはアメリカではレストラン予約はアプリやウェブ経由が主流です。

私も殆どアプリ予約
とはいえ、電話で予約するメリットもあるので、電話とアプリのメリット・デメリットをまとめてみました。
米国レストラン予約 | 電話予約 | アプリ・ウェブ予約 |
---|---|---|
メリット | – 細かい要望を直接伝えられる(席の希望、アレルギー対応など) – アプリに載っていないローカル店にも対応可能 – 予約の可否をその場で確認できる | – 英語を話す必要がない – 空席状況をリアルタイムで確認できる – 予約履歴が残るので管理しやすい – キャンセル・変更が簡単 – 写真やレビューを見ながら選べる |
デメリット | – 英語での会話に不安があるとハードルが高い – 営業時間外は予約できない – 聞き間違いや伝達ミスの可能性 | – 細かい要望が伝えにくい(特別な席指定など) – 人気店はアプリに掲載されていない場合も – アプリの操作に慣れていないと戸惑うことも |
向いている場面 | – 高級店やローカル店での会食 – 特別なリクエストがある場合 – 急ぎの予約や当日対応 | – カジュアルな食事や家族との外食 – 英語に自信がない場合 – 事前にゆっくり店を選びたい時 |
電話不要!アメリカで使えるレストラン予約アプリ3選

アメリカで主流であるレストランのアプリ予約。この章では私の使っているアプリを3つご紹介します。
レストラン予約アプリお薦め3選
私が日常的に使っている米国レストラン予約アプリを3つご紹介します。
私は掲載店舗が一番多いOpen Tableを高頻度で使っていますが、会食の時はTockなども使ったりします。
![]() Open Table | ![]() Resy | ![]() Tock | |
---|---|---|---|
利用者層 | 幅広い年齢層・観光客にも人気 | 若年層・グルメ志向・Amex会員など | 特別体験を求める層・イベント好き |
掲載店舗数 | 約60,000店以上 | 約16,000店以上 | ニッチで個性的な店舗 |
予約スタイル | 通常のテーブル予約 | 通常のテーブル予約 | 事前決済・チケット制予約が多い |
おすすめ利用シーン | カジュアルな外食、観光、家族連れ | トレンド店、デート、接待 | コース料理、シェフズテーブル、特別イベント |
キャンセル・変更 | アプリ内で簡単に可能 | アプリ内で簡単に可能 | 事前決済のためキャンセル条件に注意 |
Open Tableを実際に使ってみた
Open Tableの使い方は以下のステップで進めるだけ。
- 人数と希望時間を指定
- お店を選択
- 時間を選択して予約完了(クレジットカード情報が必要な時もある)

簡単すぎる
実際の操作を動画で見たい方は、こちらをどうぞ↓
なお、Open Tableはアプリを通して予約するとポイントが溜まり、一定ポイント以上が溜まるとAmazonギフトカードなどに交換できます。

地味に嬉しい!
英語が不安でも大丈夫!電話予約で使えるフレーズ集

アプリはとても便利ですが、全てのお店で対応しているわけではありません。
でも、たまに「XXXXに行きたい!」とか、指定してくる人がいるじゃないですか。

めんどくさい(笑)
そして、指定されたお店がアプリ対応していないケースもありますので、電話での予約で使えるフレーズもご紹介しておきます。
予約時やキャンセル時のフレーズ集
まずは、レストランに電話して予約する際のフレーズを書き出してみました。
私の経験では、予約時に日本人の名前を伝えた場合、80%の確率で聞き返されますので、しっかりとアルファベットで伝えるようにしましょう。
それか「Mike」とか「Jack」とか、ありふれたアメリカ人の名前を使うか(笑)。
- 予約時
- Hi, I’d like to make a reservation for two at 7pm this Friday.
- Do you have availability for four people tomorrow evening?
- Can I book a table for lunch on Saturday?
- 名前を聞かれたら:My name is Taka. That’s spelled T-A-K-A. And, my number is xxx-xxx-xxxx.
- 日時変更
- I have a reservation for tonight at 6pm, but I’d like to change it to 7pm if possible.
- Is it possible to move my reservation to a later time?
- キャンセル
- I’d like to cancel my reservation for two at 7pm tonight.
- Unfortunately, I need to cancel my reservation for tomorrow.
入店時の一言
電話でもアプリでも同じですが、当日、入店する際は、予約者の名前をスタッフに伝えましょう。
- 入店時の一言
- I have a reservation under [your name].
- We have a table booked for 7pm. The name is [your name].
まとめ|英語が苦手でも、もうレストラン予約は怖くない
今回はアメリカでのレストラン予約方法をまとめてみました。
私がビビりながら初めて電話で米国のレストランを予約してから10年。今ではアプリやウェブ予約が主流となり、すっかり簡単に予約できる時代になりました。
とはいえ、電話予約にも細かい要望や急な変更に柔軟に対応できるというメリットがあり、状況に応じて使い分けるのがベストです。
まずは気になるレストランをアプリで検索して、気軽に予約してみてはいかがでしょうか?
では、また。

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