海外子育てのリアル|雨の日も退屈しない!子どもと科学実験で過ごす家時間

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こんにちは、みみたまボーイです。

雨の多いオレゴン生活も早くも5年…それにしても、雨の日の週末って困りますよね。外に出るのは億劫だけど、ダラダラ過ごすのはもったい。

「せっかくの家時間を、子供たちと充実させれないかな?」そんな思いで我が家が買ってみたのが、National GeographicのSTEMキット

これに子供たちが思わぬ興味を示し、今では週末の化学実験が定番の遊びになっています。

酸とアルカリの反応で泡がブクブクと出る様子に目を輝かせたり、ペットボトルを使ってスクリューを作ってみたり。簡単な実験が科学に興味を持つきっかけになっているようです。

そんなわけで、今回は、そんな我が家の「雨の日科学ラボ」の様子をお届けします。

それでは、早速いってみましょう!

目次

National Geographic Mega Science Labってどんな教材?

Mega Science Lab

まずは、私の購入した”STEM”を意識して作られた「National Geographic Mega Science Lab」を簡単にご紹介します。

STEM教育ってなに?

STEM教育とは、科学(Science)技術(Technology)工学(Engineering)数学(Mathematics)の4分野を横断的に学ぶ教育アプローチ。

論理的思考力や問題解決力、創造力を育てることを目的としており、アメリカでは幼児期から重視されています。

National GeographicのSTEMキットは、遊びながらこれらの力を自然に伸ばせる教材として人気があります。

キットの中身と対象年齢、どんな実験ができる?

私の購入したNational Geographic Mega Science Lab対象年齢8歳以上

ただ、保護者のサポートが必要になる場面も多く、「親子で一緒に取り組む」ことを前提としているので、正直なところ、「何歳でも楽しめるのでは?」と感じています。

ライオンさん

親がついてるからね

実験自体はシンプルで、火山の噴火や結晶育成など、見た目に楽しく達成感がある実験が多いです。完全英語なので説明書を読むのが面倒なのが、唯一の難点(笑)。

親子で科学実験!我が家の「家庭ラボ」の様子

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ここでは、National Geographic Mega Science Labに入っていた3つのカテゴリー(Earth Science, Chemistry, Science Magic)から1つずつ実験を紹介します。

Earth Science編:Make your Volcano Erupt!家庭で火山噴火を再現

National Geographic Mega Science Labのキットには、表紙いっぱいに描かれた火山の噴火シーンが印象的。まさに「これがメイン実験です!」と語りかけてくるような迫力です。

数ある実験の中でも、我が家が最初に挑戦したのがこの「Make your Volcano Erupt」

ライオンさん

名前からしてワクワク

まずは、石膏を使って火山の模型づくりからスタート。型にセメントを流し込み、固まったら子どもが好きな色でペイントして、世界にひとつだけの“マイ火山”が完成します。

カバさん

噴火前から盛り上がる

そしていよいよ噴火の瞬間。火山の頂上に水を注ぎ、キットに入っている酸性・アルカリ性の薬品を加えると…ボコボコと泡が湧き上がり、火口から噴き出すように泡があふれ出します!

2回目以降は、洗剤を加えて泡の量を増やしたり、キットに入っていた「Pop Crystal(バチバチ音が鳴る結晶)」を使って、よりリアルな噴火演出に挑戦。

自分なりにアレンジできるのも、このキットの楽しいところです。

正直なところ、もっとドカーン!と派手に噴き出してほしい気持ちもありますが、安全設計のためか穏やかな化学反応を採用しています。

ライオンさん

大爆発ではない

それでも、「家庭で火山噴火を再現する」のは、子供たちにとっては、楽しかったようです。

Chemistry編:Atomic Fizz:色が変わる&泡が出る!魔法みたいな化学実験

色と泡のダブル反応で、化学の面白さを体感できるのが「Atomic Fizz」。実験としては液体にpH指示薬を加え、酸性アルカリ性の赤と青の液体を作り、混ぜると反応して泡がブクブクというもの。

誰もが小・中学校で実験したシンプルな内容ですが、子供たちは「なんで?」「どうして?」と不思議そうに観察していました。

アメリカの小学校でもこうしたpH変化の実験が行われているかは分かりませんが、STEM教育の一環として、こうした「見て楽しい・触れて驚く」体験は、子どもにとって科学への入り口になると感じる瞬間でした。

Science Magic編:Catch Bubbles!シャボン玉を手でキャッチ

手のひらにシャボン玉が乗っている写真。

「シャボン玉を掴んでみたい!」—そんな子供の夢をかなえるのが、この実験。

子どもたちは「ほんとに触れるの!?」と半信半疑。しかし、実際にシャボン玉を作ってみてキャッチさせてみると…

オオカミ

掴めた!

そっと手を差し出して、ぷるんと乗った瞬間、なぜかこっちも嬉しくなります。

おすすめの理由と他の雨の日・週末の家遊びアイデア

家で科学実験を行っている様子

科学実験が週末遊びにぴったりな理由

雨の日や週末、家で過ごす時間をどう充実させるかは、海外子育て家庭にとって共通の悩み。

そんな中、科学実験は「遊びながら学べる」「準備が意外と簡単」「親子で一緒に取り組める」など、家庭遊びとして理想的な要素が詰まっています。

久しぶりに実験をしてみると、大人の私自身も子ども時代のワクワク感が蘇り、仕事のことを忘れてリフレッシュできる時間に。

親子で夢中になれる体験って、いいですよね。

他にもある!雨の日・週末の家遊びアイデア集

科学実験以外にも、我が家ではさまざまな家遊びを試してきました。以前まとめた記事では、アメリカ生活の中で見つけた「子どもと楽しめる週末アイデア」を紹介しています。

アメリカ駐在員が選ぶ暇な週末に子どもと遊ぶアイデア

まとめ|海外子育てこそ、家時間を科学で楽しもう!

海外での子育ては、親にとっても未経験の連続。自分たちが日本で学んできたことを、子どもたちもアメリカで同じように学べているのか—そんな不安や疑問を抱えることもあります。

そんな環境の中で、家庭でできる科学実験は、親子の時間を豊かにし、学びと遊びを両立できる貴重なツールだと感じました。

説明書を読めば特別な知識がなくても始められるし、日常ではなかなか体験できない科学の「不思議」が、子どもたちの探究心に火をつけてくれます。そして何より、大人も一緒に夢中になれるのがこの遊びの魅力。

ぜひ一度、家庭ラボを開いてみてください。きっと、親子で過ごす週末が、少しだけ特別な時間になるはずです。

では、また。

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