こんにちは、みみたまボーイです。
野球好きなら誰しも一度は憧れる「アメリカのメジャーリーグ観戦」。古くは野茂、イチロー、松井、今では大谷翔平など日本人メジャーリーガーを一度は見てみたい…その気持ち、わかります。
でも、実はもっと身近でお得に“本場の野球”を楽しむ方法があるんです。

マイナーリーグ!
メジャーの華やかさに隠れていますが、チケット代はたったの10〜25ドル! 地元密着型の球場で、目の前を将来のスター選手が駆け抜けていきます。
古くは桑田真澄、今なら藤浪晋太郎など、名だたる日本人プレイヤーがプレイしていることもあります。
じつは私も、AAAチーム「タコマ・レイニアーズ」の試合を観に行くべく、藤浪晋太郎選手の登板を楽しみにチケットを購入…が、なんと観戦3日前に自由契約に!(笑)それでも球場の雰囲気は最高でした。
この記事では、そんな【知られざるマイナーリーグ観戦の魅力】を、体験をまじえてご紹介します!
それでは、早速いってみましょう!
なぜマイナーリーグ観戦?

メジャーリーグとの違い(価格、距離感、雰囲気)
マイナーリーグは、メジャーリーグと比較して値段と距離感が格段に違うのが魅力です。
メジャーVSマイナー | メジャーリーグ | マイナーリーグ |
---|---|---|
チケット価格 | $50~$500以上 (内野前列は$1,000超えも!) | $10~$25 |
選手との距離感 | 遠い・接触機会は少なめ | 近い・サインや写真にも応じてくれることも |
雰囲気 | 大観衆・ド派手な演出・球場も巨大 | 家族連れ中心・地元密着・温かい雰囲気 |
臨場感 | スケール感は圧倒的 | フィールドが近くプレーの迫力を肌で感じられる |
グッズや食事 | 豊富だが値段は高め | 規模は小さいがユニーク&ローカル感あり |
日本人選手 | 在籍している | 在籍している |
なぜあえてマイナーリーグを選んだのか
昔、サンノゼ・ジャイアンツ(SF ジャイアンツの1A)を観戦した際に「マイナーリーグおもしろい!全然あり!」と感じていました。
ずっとそのイメージを持っていて、いつかまたマイナーリーグを観に行きたい!と思っていたら、藤浪晋太郎選手が、車でいける距離の「タコマレイニアーズ」に所属。
「これは行かねば!」と思ってチケットを確保しました。

観戦3日前に自由契約になったけどね(笑)
観戦体験:タコマ・レイニアーズ(AAA)

全体の雰囲気
シアトル・マリナーズのAAAであるタコマ・レイニアーズ。
ガラガラなのかと思っていましたが、到着してみると専用駐車場が満車になるほどの人気ぶり。チームユニフォームを着た人が続々とスタジアムに向かって歩いているではありませんか。

AAAなのに!
メジャーリーグと同じくセキュリティゲートでチェックを受けてからスタジアムに入場。

観客の約7割以上が地元チームのグッズを身につけ、国歌斉唱もあり、ワンプレーごとに観客は過剰リアクション。
チャンスで「Make a Noise」と観客を煽ったり、ホームランが出れば花火を打ち上げるなど、まさにアメリカンベースボール。
フィールドに近く、ファールボールがいっぱい飛んでくる臨場感(恐怖感)がすごい(笑)。
意外な選手に会える

当日は、残念ながら藤浪選手が自由契約となったため、タコマ・レイニアーズ所属の日本人選手は乙坂 智(元横浜)だけという状況でした。
出場を期待していたのですが、残念ながら出場せず。
しかし、相手チームのアルバカーキ・アイソトープスに、日系三世のKeston Hiura選手を発見!

誰だよ…
2017年のMLBドラフト1巡目(全体9位)でミルウォーキー・ブルワーズから指名された大物です。

メジャーでドラフト1巡目とか凄すぎる
こうした「近くで有名選手に出会える」というサプライズが、マイナーリーグ観戦の大きな魅力のひとつです。
食べ物・グッズ販売
球場内のフードは、定番のフライドポテトやホットドッグなど、一般的な内容。
食べ物と言えば、イニング途中のイベントでスタッフが投げたホットドッグが、見事私のところに。しっかりキャッチした瞬間、周囲の観客から「You got it!」と声援を受け、一瞬だけスポットライトを浴びました(笑)。

Team Storeもしっかりとあり、思いの他、バラエティに富んだタコマ・レイニアーズグッズが売られていました。ユニフォームの値段は130ドルほどと、メジャーリーグにも負けない価格設定で、もちろん…買わず(笑)。
マイナーリーグを観戦する人へのアドバイス

チケット購入方法
チケットはインターネットでチームホームページから購入。メジャーリーグのチケットと同じように、携帯にチケット(バーコード)が送られてきます。
25ドルで内野席が確保できますし、正直なのところ球場に入ってしまえば、キャッチャーの真後ろに行くことも可能です(笑)。
マイナーリーグならではの注意点
マイナーリーグといえど、球場は満員御礼に近くなることが多く、試合開始ギリギリに行くと駐車場が満車になります。時間に余裕をもって行動しましょう。
また、屋根付き球場が少なく、雨が降ったら、びしょ濡れでしょう。
最後に、マイナーリーグですから、昨日までいた選手が翌日には昇格・降格していることも多々あり。当日までに、目当ての選手がチームからいなくなってる可能性もあるので、それは覚悟しておきましょう。

私の時の藤浪選手が良い例です
まとめ
今回はコスパ抜群で臨場感あふれるアメリカ・マイナーリーグ観戦の魅力を紹介してみました。
マイナーリーグと言えど、地元ファンの熱気は相当なもので、意外な有名選手との出会いもあり、侮れない充実度。
チケットも10~25ドルとリーズナブルで、選手との距離も近く臨場感あふれるプレーが魅力。
家族連れや野球初心者にもおすすめの“ローカル体験型エンタメ”として、一度経験してみてはいかがでしょうか?
では、また。


コメント